はてなキーワード: 精子とは
いきのいい精子買ってこればいいじゃん
小学4年ごろ。
長年の未解決問題であった「サンタクロースの正体問題」を解決した私が次に取り組んだのは、「人間の生殖問題」だった。
小学館の図鑑の熟読者だった私は、文献調査によって、動物の生殖には基本的にはオスとメス(精子と卵子)が必要なことを突き止めていた。
魚や昆虫の交尾についての情報も把握していた。(それらに比べると哺乳類の情報は少なかった)
父親と母親の存在からして、おそらく自分は父親と母親の生殖の結果生まれてきたと考えられるが、実際に父親と母親が生殖しているところを見たことはない。
物理的に精子と卵子の輸送が必要なのだから身体の物理的な接触はあるはずである。「コケの生殖は雨が降って濡れている時にしかできない」という情報を得ていた私は、人間の場合においても粘膜接触が必須ではないかと考えていて、その最有力候補がキスだと思っていた。
だがある日、自分の股間をまじまじと見ていたところうっすらと毛が生えてきていることに気づき、点と点が線で繋がった。
1つめ、ポケモンの育て屋が「『いつのまにか』タマゴを持っていた」と言っていたことから、おそらく生殖行為については意図的に描写が省かれていることを推理した。
2つめ、野原ひろしと野原しんのすけは歳が離れているのにも関わらず、両者ともナンパ対象が若い女性であることから、生殖には適齢があると考えられた(ネネちゃんが対象ではないのはそのため)。
適齢かどうかの境を分けるのは、ある程度成長して隠毛が生えているかどうかがサインになっていると思われた。
3つめ、決定的なのが、男性器の名前は毎日連呼するのに女性器については名前すら知らないことだった。
人間の体の特徴的な部位に名前がついていないというのは考えづらく、意図的に「世界」から秘匿されていると予測された。
上記の3点により、人間の生殖方法は何らかの理由で秘匿されているが、成長すると適齢期を迎え、それ以後男性器と女性器の粘膜接触により妊娠するという仮説を導き出すと、「世界」のいろいろな現象に説明がついたのだ。
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なお余談となるが、同時期に「街中の看板に日本語の下に併記されているアルファベットがローマ字という言語体系であることが判明し解読された」というトピックスもあり、世界の真理の解明が著しい時期であった。