<

![endif]-->

スラッシュゼロ25話!!!!!!

スラッシュゼロ25話、配信されました。


ゾイド新世紀スラッシュゼロ25話「サバイバル-アルティメットXの謎-」

いよいよクライマックス。ロイヤルカップも激戦がどんどん進み超超加速しています。
今回はバトルの数がとにかく多い!

・VSゴジュラスチーム(名称不明)
・VSチームフリューゲル
・VSチームにゃんにゃん
・VSバーサークフューラー
・ジェノザウラーVSバーサークフューラー
・トロス博士VSラオン博士


正直詰め込み過ぎ感はちょっとあって、二話くらいに分けてほしいなーとは思いました。
ただ緩急の強く付いた小気味よくスピーディな展開をしていました。
例えばゴジュラス戦はクライマックスのみ。フリューゲル戦はブレードライガーVSゼロをたっぷり見せてガンスナイパーVSシャドーフォックスは控えめ。チームにゃんにゃんはギャグで。
このように緩急が強く付いているのでダレがなく終始白熱して見る事ができました。

ただまぁ、そうはいってもやっぱり二話に分けてもうちょっと濃く書いてほしかったな……とも思いましたが。
特にゴジュラス戦は、あのタフなゴジュラスをどうやって追い詰めていったのか。格闘王ゴジュラスはどこまで意地を見せたのか。そんな所が見たかったです。



冒頭はチームブリッツの第三戦。バトルはクライマックスの勝利シーンのみ。
ゴジュラスチームに勝利しています。
ところで二戦目はどこだったんだろう……。

ゴジュラスが出てきて嬉しい反面、出オチのようにやられているので悲しくもある。
ゴジュラスMK-II量産型を思い出すなぁ。
それでも倒し方は「ライガーゼロとシャドーフォックスの勢いを付けたアタック+ガンスナイパーのフルバースト」というチーム全機の最大威力を結集して沈黙させるものだったので、格はどうにか保たれていると思います。

でもこの一戦はやっぱり最初から最後まで描いてほしかったです。
ゴジュラスってこの世界でもやっぱり特別なゾイドです。
以前にハリーがジャック・シスコから「使えるゾイドは?」と聞かれた際は「ゴジュラスからカノントータスまで」と答えていました。
最高レベルのゾイドという事が分かります。
あと警察も使っていた。他のゾイドを制圧可能なゾイドという扱いなのでしょう。

「次の相手は……、ゴジュラス!? ちょっと、どうやって戦えばいいのよ」
「チーム・ライトニングを倒したと思ったらゴジュラスが出てくるなんて……」
「マズいな……、俺たちでいけるか?」
「やるっきゃねぇだろ! それにあのゴジュラスと戦えるなんてワクワクするぜ。なぁライガー!」
みたいな会話をしてからスタートしたり。

ゴジュラスはキャノン砲を持っていたので基本は支援かな?
ところで、もしかして……、


ゴジュラスってこのゴドスと同チームなのでは。
後方からの火力支援をゴジュラスが。前線はゴドスが務める。そしてゴドスがやられた場合はゴジュラス自身が接近戦を行う……みたいな。

ゴジュラス登場に興奮して妄想が止まらないです。


それにしてもチーム・ブリッツっていつの間にかAクラスでもかなりトップクラスの実力になっていたみたい。
第二戦はいっさいがっさい省略されたものの勝利。第三戦も誰一人欠けることなく勝利となっていた。
順調にゴール地点の情報も入手している。
残り二勝で情報が揃う!

そして四勝目ももらった。そう思える状況になった。
チーム・タイガースが接近していたのだ。



だが……、他のチームも戦っている。そろそろ他のチームがブリッツ以上の勝利数を重ねていてもおかしくない。
そこでトロス博士はスピーディなクリアを目指すべくチームを2つに分けた。
チーム・タイガースが相手ならリノンとジェミーで勝てるだろう。これに戦わせる。
そしてビットとバラッドは別行動で新たなチームを探すことになった。

マジかー。
かなり危険な判断だと思うんですが。
ビットたちが強いチームと遭遇したらどうするつもりだったんだろう。。
バトルも後半になるごとに「強豪が残る」から、そういう可能性も増えてくると思うんですが。

ただ後半になると強豪チームと言えども「脱落機や損傷機が増えてくる」事態もあり得る。
チーム・ブリッツは幸いにも無傷で全機健在ですが。
だからイケると賭けたのかな。
なかなかの勝負師です、トロス博士。

その賭けはどうなるやら。
ともかく、今はチーム・タイガースだ。
リノンはタイガースなんて自分達だけで余裕と言い切る。むしろ心配するビットをバカにしないでと怒る始末。

……一話で惨敗していた相手にこうも強がるとはなぁ。
「たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子に変える。勝利とはそういうものだ」とは範馬勇次郎(グラップラー刃牙)のセリフですが、勝利を重ね自信を付けるとは本当そういうものなんでしょう。

対してチーム・タイガースは。
因縁の相手チーム・ブリッツとの遭遇に気持ちを高ぶらせる。
「このバトルがワイらの決勝戦や!」として全力で叩き潰す決意をする。

チーム・タイガースいいなぁ。
Bクラス最強まで実力を高めた。でも、そのうえで「このバトルがワイらの決勝戦」と言っている。
ここからは、Aクラスひしめくロイヤルカップでは優勝は難しいと思っている事が読めます。
それでも爪痕を残したい。それが因縁ある相手チーム・ブリッツへの勝利なのでしょう。
その意気や良し!

だがタイガースはジャッジマンがチーム名をにゃんにゃんと間違えてコールしてしまった事でズッコケ。コンバットシステムがフリーズしてしまうのだった……。
哀れタイガースは戦う前に敗北してしまった。


かわいそうなトラ。
気合入れまくった状態でズッコケたからなー。彼らの中に受け継がれた猛虎関西人の血がズッコケざるを得なかったのだろうか。
なおズッコケただけでフリーズした件ですが、これくらいでフリーズするのか?
いや、なる。

人で言うと
『「これ本当に重いから! 持ち上げてみて!」と言われて空っぽのダンボールを持ち上げる』
こういうこういって本当に危険らしいです。
その瞬間だけで腰がいってしまうこともあるらしい。フルパワーで気合を入れた状態から空回りするって本当にやばい。

タイガースもそんな感じだったんじゃないかな。
気合が入りまくった状態でズッコケたので見た目以上にやばかったのでしょう。
かわいそうなトラ。
まぁ、不屈のタイガースなら、何度でも立ち上がってくれそうです。今後に期待しておきます。

思わぬ不戦勝だったが勝ちは勝ち。
チーム・ブリッツは4勝を挙げ、ゴール地点の情報まであと1勝と迫る。


そしてライガーゼロとシャドーフォックスも別のチームに遭遇していた。
こちらの相手はチーム・フリューゲル!


フリューゲルはガンスナイパーとブレードライガーの二機。
こちらと同数。
そして……、こちらも因縁の相手だ。

「俺に負けたら次の大会で俺と組まないか?」
バラットはナオミを戦いに誘う。
狙撃が得意のナオミを封じる為か、バラッドはスモークディスチャージャーを噴射し身を隠しながら戦う。
一方、歴戦のナオミはそんな小手先の策では動じない。熱感知でシャドーフォックスを正確に捉えて撃つ。

バラットが以前のように防戦一方じゃない。ナオミの狙撃対策をしながら戦っているのが技量向上感があって良かったです。
一方のナオミもスモークを炊かれたくらいでは一切動じない。さすが歴戦と思える余裕がまた良かったです。

そして激戦の勝者は……バラッド。
ナオミは敗戦を認めつつ、バラッドとの新たなチームに想いを馳せるのだった。

ナオミVSバラッドは上記のように互いの実力が分かるいい構成でしたが、今話の詰め込み過ぎの展開の割を喰った一戦でもありました。
序盤は魅力的だった半面、それ以降は省略されてしまい次に写ったのは決着直前のシーンだった、、、。
あのナオミの最終決戦だったのでじっくり見たかったです。
でもまぁ決着ついて頬を赤らめるちょっと乙女ムードのナオミも見れたし、やっぱりいい勝負でした。
バラットとのチームにも期待です。

そしてレオンVSビットは。


ブレードライガーとライガーゼロは前回にも増して死力を尽くした戦いを繰り広げる。
ブレードライガーはやっぱりカッコいいなぁー。
そして両者の戦いはゾイド乗りのプライドや想いをぶつけ合う。勝負ではあるけど同時に対話でもあり、「戦いを通して互いを理解し共に高め合っていく」という感じがする内容でした。
こういうの、本当にいいなと思います。
強い相手に死力を尽くして勝つ。これもいいんですが、パイロットの想いをぶつけ合う姿があるとより燃えます。

戦いは遂にビットの勝利に終わる。
両機の最後アタックでブレードライガーのブレードを折る描写は象徴的でした。
前回といい今回といい、両ライガーの戦いはスラッシュゼロのバトルの中でも最高レベルにあると思います。


25話の見どころはまだまだ多い。

ロイヤルカップを機に連盟を乗っ取ろうとするバックドラフト団。その暴走と連盟側の抵抗も見えました。
デススティンガーの尾を修復し荷電粒子砲で連盟の衛星を次々に破壊するバックドラフト団。
ロイヤルカップの継続は困難と叫ぶ職員に連盟の長は一喝。
「狼狽えるな。我々ゾイドバトル連盟はバックドラフト団などに屈してはならんのだ。断じて……ッ!!」
ゾイドバトルを預かる長としての心意気が見えるシーンでした。
彼らはゾイド乗りではないものの、ウォーリアーと同じくゾイドに心惹かれた者たちなのでしょう。こういう描写は見ていて頼もしく気持ちがいい。

だがバックドラフト団の妨害は実際かなり厄介だ。
そしてバックドラフト団にもこれを暴走だと捉える者が居た。
アルタイルだ。

ベガのバーサークフューラーを始末するべく、アルタイルは配下のチーム・フーマを呼び寄せジェノザウラーを与える。


この時代においても荷電粒子砲を持つジェノザウラーは特別なゾイドで、その格が落ちていないのが好印象でした。


ラオン博士とトロス博士の舌戦またはホエールキングVSドラム缶ことホバーカーゴの戦いは今回もまた行われる。
だが今回はその途中で妨害が入る。

まずバーサークフューラーの登場。
ベガのバーサークフューラーは相変わらずの強さを誇り勝ち進んでいる様子。
そして今、二手に分かれたチーム・ブリッツの片側、リノンとジェミーに襲い掛かった。

ジェミーは荒鷲モードに覚醒するも、その荒鷲さえもビビらせてしまうバーサークフューラーの威圧感。
荒鷲は一瞬で翼を着られ惨敗してしまった。

……荒鷲が一瞬でやられた。それよりもビビっていたのが印象的でした。
対空火器を持たぬフューラーが相手なので無理に接近せず上空から撃っていれば良かったのになぁ……とも思いました。
が、ここは自身の技量に絶対的な自信を持つ荒鷲の悪い部分が出ちゃったのかな。
元のジェミーだと高空から安全に攻撃して簡単に撃ち落とされる事は無かったと思います。まぁ、チマチマ撃った所で勝てもしないわけですが。

リノンのガンスナイパーも恐れ後ずさる(怯えるガンスナイパーの動きが凄く良い)。
フルバーストしてもどうしようもならないだろう。

いや、ここで意外な乱入者が来た。
チーム・フーマのジェノザウラー三機だ。
この三機が荷電粒子砲一斉発射しバーサークフューラーを消し飛ばす……筈だった。
だが爆炎が消えた後、そこには何事もなかったかのようにバーサークフューラーが立っていた。
まさかの無傷。

「今のは結構楽しめた」
そして言葉を失うチーム・フーマを一掃。
底知れぬバーサークフューラーの強さ。そしてそれを操るベガの操縦技術。

アルタイルの作戦は失敗した。果たしてベガとバーサークフューラーは今後どのような動きを示すのか。


内容がパンパンに詰まった25話だったので感想はまだ続く。


今回はハリーが活躍した話でもありました!

チーム・チャンプは今回はアイアンコングPKで固めている模様。
最後の最後でダークホーンじゃなくなったのは残念ですが、まぁロイヤルカップで「リノンに会うまでは絶対に負けない!!」という意思でしょうね。
実際、以前はライガーゼロを圧倒していたのでチーム・タイガースとかなら余裕で勝てそう。

ハリーはロイヤルカップで勝つ事より、もはやリノンに会う事が目的になっている。しかも想いが暴走してあったら指輪を渡してプロポーズするとも。
うーん、ハリーの熱がいつにもましてやばい。
なんでだ。けっこう頻繁に会っていただろうに。特にこの前なんて海で一緒に遊んだりBBQしたりもしていたのに。
まぁ、思うにロイヤルカップという祭りの持つ異様な熱気にハリーもあてられたんだろうな。
テンションだだ上がりです。

そしてハリーがリノンを見つけた時はどういう状況だったか。
ジェノザウラー3機の荷電粒子砲が放たれ、リノンが危機に瀕していた瞬間だった。
ここでハリーは男を見せる。
迷わずリノンを守る位置に移動し盾となり守る。うぉぉぉ男だハリー。
凄いよ、迷いがない行動だった。カッコいい。


とベンジャミンとセバスチャンが慌てつつも、こちらも迷わずハリー機を守る位置に立ったのも印象的でした。
以前、18話「恋する戦場 -愛しのジャッジマンさま-」で騒動が起きた時も、なんだかんだ言ってベンジャミンもセバスチャンもハリーもみんな協力して互いを応援していました。
いいチームだなーと思ったんですが、今回も同じ事を思いました。
真面目に言うような事じゃないかもしれませんが、愉快で、それでいて互いを信頼し合っている唯一無二のチームだと思います。
チーム・チャンプ最高!

そしてまた、常に奇跡を呼び寄せるのがこの男でもある。

リノンを助けようとしていたのはハリーだけじゃなかった。
ラオン博士もだ。
ラオン博士は乗機ホエールキングをリノンを守る位置に移動させる。
その結果、チーム・チャンプの各機を弾き飛ばしてしまった。あれ~!

結果、助かったリノンは自分を助けてくれたのはラオン博士だけだと思ってしまう。
ハリーには気づいてさえいない様子。
哀れハリー……。
でも視聴者にはハリーの本気度は伝わったと思う!
いつかチーム・チャンプにリノンが来るまで応援しています。


さてさてさて本当に内容の濃い25話でした。
次回はいよいよ最終回です。こんなに盛り上がっているのに最終回なんて信じられない……。
寂しい。。
でも、最後まで楽しみたいと思います。
最終回の盛り上がりも楽しみです!
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント