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ゾイドコンセプトアートの打ち震えたところ

多少ネタバレしてるかもしれないので注意です。



さてゾイドコンセプトアートが本当に良い…。
気づいたら見てしまいます。



最初のページにこのような文字が。
「親愛なる友 BF0001と共に ・・・・・」

BF・・・、これは藤野凡平さんの事・・・?
藤野氏は草創期ゾイドからのスタッフの方で、あのゾイドゴジュラスを手かけられた、まさにこの人無くてゾイドは無かったと言われる程の方です。
その他、ゾイドマンモスなども。

ゾイドアイデアコンテストの審査員も務められておられました。

機獣新世紀ゾイドでも重要な役割を果たされた方ですが、非常に残念な事に2000年に病気で亡くなられました。
氏が最後に携わっていたゾイドはエレファンダーで、この辺は漫画のゾイドバトラー雷刃2巻にエレファンダー開発物語として載っています。

またバーサークフューラーも、氏のラフスケッチから誕生しているらしく、それゆえにイニシャルでBFと共通しています。



本の内容は、我々が知るよりもずっと前のゾイド星の歴史。
誕生と進化を繰り返し、絶えず進み行く星と人とメカ生体…。

そしてエピローグの話。
エピローグの文に凄く心打たれました。
略しつつ下記。

何世紀もの永きにわたった戦乱の時代は、突如として終結した。
コックピットを搭載した、全てのゾイドが機能を停止したのだ。
しかし、進化し続けるメカ生体たちは今、新たなスタート地点に立ったのだ――――


これほど心打つ文章はなかなか無いと思う…、本当。
今のゾイドの状況をかんがみるとなおさら深く感じられます。

あぁやっぱりもう一冊買おう・・・。
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三式

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