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無印40話!!!

無印40話、配信されました。


無印ゾイド40話「ゾイド狩り」

今回は何といってもアーバインの登場!!
そしてなんか作画がめちゃくちゃ良くない!?
バンもアーバインも、ついでにトーマもホントにいい作画でした。
今回は敵も(一話限りの脇役ではあったものの)適度な大物感があったのも良かったです。

CMのアイキャッチはコマンドウルフとブレードライガー。
あの黄金コンビが帰ってきた! という感じがして凄く興奮しました。

あと人物だけでなくホエールキングの作画も大迫力でした。


今回は3DCGではなく手描きで作画されてる?

ホエールキングは登場時の鳴き声も巨大感や特別感があって良かったです。
デザインは間違いなくホエールキングでありながらも、キット版とは結構違う部分もあります。

まぁ、このクラスの巨艦となれば「工場でスピーディに量産する飛行機や戦車」というより、「建造にかかる規模が桁違いに大きく、擁する時間も長い戦艦や空母」に近いでしょう。
戦艦とかになると同型艦でも細部がけっこう違う事もあります。先に出来た艦の不具合を解消するために一部設計が改まることも珍しくない。
あと、長く運用すると「改修」を繰り返してどんどん姿が変わっていくことも多い。
そういうものかと。
妄想わくわく。


さて内容。

終戦後の帝国と共和国はスリーパーゾイドの撤去を進めていた。
地雷、機雷、不発弾。戦後には処理が付き物です。ゾイド世界ではスリーパーの撤去も課題なのか……。大変だ。
だがそのスリーパーについて、不穏な動きが起こっていた。
スリーパーを独自に回収している奴がいるらしい。

「ゾイド狩り」だ。
これはガーディアンフォースの出番……!

ヘルディガンナー部隊がゾイド狩りをしていた。
今回はレブラプターを追っている。そして今、やや苦戦しつつも最後の一機を捕獲した。

そこへトーマが駆け付ける。ガーディアンフォースの名に懸けてゾイド狩りの連中を倒す!
ヘルディガンナーが相手なら問題なく勝てると思えたが、敵には増援が居た。


黒いコマンドウルフ!
それは、紛れもなく奴さ。
しかしコマンドウルフは敵側に加担。ディバイソンを行動不能にしてしまう。

脚部を損傷したディバイソンはゾイド狩りを阻止できなかった。
奴らはホエールキングで悠々引き上げていった……。


だが、レブラプターはバンが忍び込んでいた。

ホエールキング内部に忍び込んだバンは調査を開始する。
見事な潜入や調査はバンの驚異的な成長を感じました。
潜入スキルや調査スキルはもちろん、敵を見つけてもやみくもに突撃しない慎重さも加わっていて、さすが訓練の成果だ! と思いました。
今話は作画の美麗さもあってバンがカッコ良かったですね。

だが艦内でコマンドウルフ乗りのあいつ、アーバインに遭遇した事でバンは捕らえられる。
アーバインは何故敵側に加担しているのか。やっぱり悪党だったのか。

そんなわけはない。アーバインは、一味に莫大な賞金がかかっていた為、それを狙って仲間のふりをしていたのだった。
だがアーバインは次第に事の重要さに気づきはじめていた。
ゾイド狩りの連中には、後ろで糸を引いている奴がいる……。
それは一体誰なのか。


アーバインは独自で行動するつもりだったが、バンはもちろんついてくる。
悪態をつきつつも受け入れるアーバイン。二人の会話からは信頼関係や空白の二年間が感じられてとても良かったです。

アーバインとバンは管内の調査を進める。
そして遂に、回収されたゾイドの慣れの果てを見る。


ゾイドコアを抜かれたゾイドの抜け殻……。
今もまたガイサックの残骸が投下される。コアを抜き取って、いったい奴らは何をしようとしているんだ……?

残骸のシーンを見ると、プテラスやレッドホーンも混じっていました。
スリーパー運用されていたのはガイサックやレブラプターの筈ですが、他のゾイドも居る……。
恐らくスリーパーを中心に、他のゾイドも手あたり次第に回収しているんだろうなぁ。
残骸の描写はなかなかにショッキングです。

「ゾイド狩り」というと普通に考えて「自分たちの戦力に組み込む」事が目的だと思います。
ガイサックやプテラスやレッドホーン。まぁ上位機が存在するので超一流の戦力ではなくなりつつある……とはいえ、まだまだ十分な能力ではありましょう。
そんなゾイドをそのまま運用するのではなく、コアだけ抜き取って後は捨てるとは……。
たしかにアーバインの言う通り、何か裏があるに違いない。

だが一味の首領、ホエールカイザーの船長もなかなかのやり手だった。
調査の中、二人は捕らえられる。
絶体絶命。どうする。

いや、その時救援は来た。
修理を終えたディバイソンと、フィーネの乗るブレードライガーだ。
ディバイソンのホエールカイザーを攻撃。その隙にアーバインとバンは脱出する。


ゾイド狩りの一味とバン、アーバイン、トーマの戦い。
そしてフィーネはホエールキングの艦内へ潜入、囚われているゾイドを解き放つ事になった。

戦闘では一味のヘルディガンナーはけっこう強い。だがアーバインやガーディアンフォースに勝てと言うのは厳しすぎる。
ヘルディガンナーは敗北した。

この事態にホエールキングは離脱を試みた。
これはマズい。フィーネを艦内残したまま飛び去られる。
ブレードライガーは大ジャンプとブースターの戦力噴射でホエールキングに飛びつく。
更にバンが単身で潜入、フィーネを無事に確保した。

いや、危機は去らない。突如としてホエールキングは爆発を始めた。


ヒルツ……!
糸を引いていたのはこいつだったのだ。
このホエールキングと船長はもはや用無しと判断したのだろう。ホエールキングを破壊した後に、ヒルツはアンビエントで飛び去ってしまう。

落ちゆく艦内に残されたバンとフィーネはどうなる。

危機一髪、アーバインが助けに来る。
「定員は三人までだぜ」

こうして、どうにか事件は収束した。

また一緒に旅をしないか? と誘うバン達だったが、アーバインはそんなのはごめんだと。
ただ、またどこかで再開する期待もあるような。そんな雰囲気でアーバインは去っていく……。


というわけで40話でした。
ゾイド狩り。衝撃的な題名です。

その目的は何か。
「ゾイド因子の操作でコアを変異させ、究極のゾイドを誕生させる」
と船長は説明していました。
(ヒルツの目的をペラペラしゃべって良かったんだろうか船長……)

コアを強制的に活性化させ、そして失敗して死なせる描写も中々ショッキングでした。

ヒルツの野望は今後どんどん大きくなってきそう。
そしてヒルツだけじゃない。次回はリーゼが暗躍する。
今後の展開から目が離せません。


アーバインはやっぱりカッコ良かったです。
バンとの雰囲気が良いですね。


こちらはアマダのトレーディングカード。
今話のアーバインは図案としても採用されています。ひゅー!


作画も内容も。全体的に凄く良かった今話ですが、唯一だけ残念だったのはトーマとディバイソン。
今話の戦歴も芳しくなかった感じです。
アーバインに撃ち抜かれたのはまぁ仕方ないとして、対ヘルディガンナー戦。
「勝った」という戦歴だけなら立派な成果ですが、、、「うぉぉぉぉ!!」と超絶全力でぶつかってヘルディガンナーと押し合っていました。
いや、、ディバイソンで正面からぶつかったらヘルディガンナーなんて木っ端ミジンコでしょうよ、、、。レッドホーンを大きく超え、デスザウラーだってグラつくレベルじゃないのか。
ぶつかり合いを何とか制した後はメガロマックスで撃ち抜く。過剰だ……。

せめて敵側が大型ゾイドだと良かったんですが。
なんか今回の戦闘はディバイソンすげえ!! というよりヘルディガンナーの善戦っぷりの方が印象的でした。
コマンドウルフとかは鮮やかに圧勝していたので余計にディバイソンの互角に近い戦いぶりが気になったというか、、、。
うーん、今後ディバイソンすげえ!! なシーンはやってくるのか。


ホエールキングの艦内に入ってゾイドを開放するフィーネは良かったです。
「ゾイド狩り」をする悪役との対比がよく効いていますね。
最後に解放されたのはプテラスでした。

今回は墜落するホエールキングから「アーバインがプテラスで助けに来る」という「どこにプテラス持ってたんや」なご都合展開がありましたが、おそらくこれは解放されたプテラスが助けてくれたという事なんだと思います。
それも良かったです。


次回はリーゼが活躍。ヒルツだけでなくリーゼの存在感もどんどんUP。
楽しみです。
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三式

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