<

![endif]-->

レトロゲーセン ザリガニ

ゾイドではないんですが、数日前にショックなことがあったので、、、、。

先日、大阪の通天閣の近くで火事がありました。
その火事で近くに行った時は寄るようにしていた「レトロゲーセン ザリガニ」という店が全焼してしまったようで……。

大阪 通天閣近くの商店街で火事 ゲームセンター従業員 1人けが

建物まるまる全焼の大火事でしたが、死者は出ずケガ人1名だけだったというのは不幸中の幸いです。
ただ、店にごまんとあった貴重なゲーム機が全滅……。


こちらは本当に超超貴重なゲーム機が多数ある店でした。
筐体に「国宝」なんて張り紙がしてあったりしましたが、これはネタではなく本当にその通りで、世界に数台または1台しか現存していないような筐体さえ多数ありました。
しかもそれが展示ではなく遊べる状態に維持してあるのが凄い所でした。
当時の部品なので壊れてしまうんですが、そうなればまた治して遊べる状態に修復する……。そんな店でした。

店の事は以前に記事にした事があります。
こちら

以前の記事を引用します。

-----
こちらのレトロゲーセンザリガニの凄い所は、単にゲームができるだけじゃない。当時品を動状態に修理・維持している所なんです。
このこだわりは本当に凄いなぁと思います。
今このようなレトロゲームでゲーセンをするなら、やはりプレイする側が夢を感じられなければだめだと思う。
昨今は昔のアーケードゲームがSWITCHなどで配信されるケースも多く、プレイするだけなら色々と手段はある。
でも当時のような体感・感動を味わえるのはやはり実際のゲーセンに行くしかないと思います。
そういう意味で、ここは本当に凄い。熱意が半端ない。
もちろん修理・維持できるスキルもです。

こちらのゲーセンは尊敬すると同時に、私のゾイド(特にメカ生体)に対する接し方と同じものを感じていて、勝手にシンパシーを感じていたりもします。
(もちろん規模やスキルの度合いは比べるまでもありませんが…)
-----


本当に素敵なゲーセンでした。
通天閣は日本橋の近くです。日本橋でコトブキヤなどを見て通天閣の方に移動。ザリガニにちょっと寄ってから帰る……というのは定番でした。

在りし日をしのんで幾つか画像を。


通天閣の前の昭和感のある商店街の中にありました。
店のロゴがなんだか手作り感があって良いですね。




3画面で当時ビデオゲーム界の度肝を抜いた初代「ダライアス」
伝説のゲームをここでプレイできた時は感激でした。狭い画面じゃなくゲーセンの巨大なモニターでプレイした感動を忘れられません。




「ダライアス外伝」
こちらは私がシリーズで一番好きなダライアス。
難易度は高いんですが、ルートを選びさえすればワンコインクリアできるのは密かな自慢です。
(シャコのいないルートを辿ればイケる)
ザリガニに行ったらダライアス外伝をクリアしていくのが定番でした。


マイナー作もいっぱいありました。
これは「怒首領蜂II」
弾幕シューティングとして有名な首領蜂シリーズ・・・・・の中で圧倒的なマイナーさを持ち、また半ば黒歴史的な扱いも受けている一作です。
ですが他の作品が良すぎるだけで決して駄作ではない(と思う)。
独特の味があって私は結構好き。
移植も一切されていないのでプレイするならここに来るしかなかった。




80年代初頭の超超古い木造筐体も多数ありました。
私はこれを参考にしてアーケード風FCゾイドを作りました。




古いゲームだけじゃない。
最新作も積極的に入荷していました。こちらは2022年リリースのソルクレスタ。
一般発売前にザリガニでロケテストが行われて、それに駆け付けたのも懐かしい思い出です。

ザリガニはアーケードゲームの歴史を肌で知っている方がやっている感じが凄くて。
単にゲームがある……という以上に良い場所でした。
今回の火事は本当、残念でなりません、、、、。


形あるものはいずれ……とは分かりますが、このように一気に全滅する所を見るのはキツイ。。
アストロシティのような汎用筐体ならともかく、初代ダライアスのような専用大型筐体はもはや「同じものが世の中に存在しない」ケースもあるし、、。

ゾイドも替えの効かないものは多く存在します。
うちの本棚の資料も押し入れのキットも飾ってあるやつも、、いっそう丁寧に保管したり万一の事態を防ぐ策を採らなければなぁと思いました。


今回、ケガ人が一人だけ……というのは不幸中の幸いでした。ただ店の方のショックは計り知れないと思います。
どうか立ち直って頂ければと思うのですが、、、。こういう時は何かできるんだろうなぁ……と思ってしまいます。

こうしん

HP更新しました。
今更ですが年賀状イラストを編入しています。
ブログで出したものと同じ画像ですが、よろしければ改めてご覧くださいませ。

こちら



AZデスザウラーやデスザウラー関連の話題はまだまだ出していきたいですね。
ファンブック5巻の話題もまだまだ出したい。
ゾイドの話題がありすぎるんや……。

という事でいろいろ慌ただしい昨今ですが、HMMモルガのレビューとかもまとめ直してHPに早く編入したいものです、、。
いつも言っていますがHPはもうちと更新せんとなぁ。

まぁ、慌ただしいとか忙しいは良い事です。
何か話題はないかと絞り出していた時期がうそのよう……。
こういう状態が長く続く事を願ってやみません。


1200mm砲砲弾

かつて大砲を積んだ最強兵器というのは戦艦でした。


しかし第二次大戦で飛行機に株を奪われてしまったのは周知の通り。

戦艦の大砲は最大射程では水平線の向こうを撃つので着弾観測が難しい。
艦橋を高くして「高い所から遠くを見渡す」事はできる。ただ限界はある。
”違法建築”の異名を持つ戦艦扶桑の艦橋でさえ、高さ50mほどで、見える距離は25km程度が限界です。
これ以上の距離となると、単独ではどうあがいても難しい。

そこで着弾観測機を飛ばすようになります。
観測機が目標位置まで飛んで射撃を観測。その情報を伝えて誤差を修正して次の射撃を行う……という感じです。



この事情はゾイドでも同様で、バトスト1巻のウルトラザウルスが最大射程で帝国指令本部を撃った時は改造プテラスが着弾観測機として運用されています。
新世紀ファンブック2巻のウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーも、プテラスレドームスペシャルが着弾観測機として運用されていました。



ただ地球とゾイド星が違うのはここから。
地球だと戦艦は衰退したけど、ゾイドではウルトラザウルスなどの大砲を撃つゾイドは、依然として重要ゾイドとして運用されている。



戦艦が衰退したのは「射程距離」が最大の要因でしょう。

戦艦大和の主砲は射程42km。東京駅から撃てば神奈川県の横須賀まで届くという大射程。
とはいえ飛行機はその10倍以上も軽く飛んでいきます……。
空母VS空母の決戦では両艦隊は数百キロもの距離を置いて戦う。
ラバウル航空戦で日本軍は基地から1000kmも先のガダルカナル島を攻撃しています。
こういう状況を考えると、もはや戦艦は真価を発揮する機会を失してしまった事がよく分かります。
42kmなんていう距離ではもはやどうしようもない。


航空機用の爆弾について書きます。
日本軍の800kg爆弾は戦艦長門の41cm砲砲弾を改造したものでした。
簡単に言うと、従来は砲弾を「主砲から発射して、数十キロほど飛ばす」だったのを、「飛行機に抱えさせて、空母から発進させて、数百キロ先に落とす」ようにした感じ。

面白いのは主砲弾を改造して航空機用爆弾にしている事です。
ゾイドでも同様の試みはされなかったのかなぁ。

1200mm砲の砲弾を航空用爆弾に改造。
さすがにプテラスでは運べないでしょう……が、サラマンダーなら余裕。
1200mm砲砲弾を抱えたサラマンダーをストームソーダーで護衛。絶対安全を確保して飛行。
帝国主要基地上空で投下……。
こうすれば百キロなんて距離じゃなく、もっと何倍も先を攻撃できる。

あとウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーは射撃位置に着くまでが長いですね……。
部隊の行軍速度は20km/h程度。
途中に山とかがあったら大幅に遅れそう。。
敵を発見しても迅速に射撃位置に行けないというのはなかなか致命的です。
「必ず決戦が起こる」ような状況や「動かない目標を狙う(ロブ基地など)」なら良いのですが、そんな戦いばかりではないでしょう。
この点もサラマンダーが飛んでいけるなら瞬時に解決。
重量物を積んでM2.0は出ないかもしれないけど、M1.5程度は出るんじゃないかと。


でもそうはなっていないんだよなぁ。

以前の記事で、いくら1200mm砲と言えども威力がありすぎる。
半径3km以内のゾイドが「消滅」というのはヤバすぎる。
と書きました。
どうなってるんだこの砲弾。

コメ欄でも頂きましたが、これはライガーゼロフェニックスの「チャージミサイル」のような、「ゾイドのエネルギーを砲弾内に充填して撃つ」タイプの弾だと思いました。
1200mm砲はウルトラザウルスの超パワーで撃つわけですが、それに加えて砲弾にもウルトラのエネルギーが使われている、、と。

エネルギー充填式の砲弾っていうのは過去からあると思います。


ゴジュラスMK-II限定型(ジ・オーガ)のミサイルポッドにはエネルギーパイプが伸びてるんですよね。
ミサイルなのになんで?? って感じなんですが、これもエネルギーを充填するためのものなんでしょう。
(冷却用という事も考えたんですが、ミサイルの規模に対してこんなに大掛かりなパイプは不要だと思う)


さて1200mm砲砲弾へのエネルギー充填ですが、充填するのは良いが、たぶんその効果は持続しないんだろうなぁと思いました。
充填したそばから抜けていく。
穴の開いた鍋に水を入れるようなイメージ。
だからチャージした瞬間に撃つ必要がある。

こういう事情があるので「ウルトラザウルスが撃つ必要がある」のかなぁと解釈しました。

まぁ、ウルトラザウルスのエネルギーを充填しているにしても威力はちょっと高すぎる……とは思うのですが。

1200mm砲には今後も迫っていきたいなと思います。


HMMモルガAA

今日はHMMモルガAAを見ていこうと思います。


AA!
アンチエアすなわち対空用のモルガですね。
デカめの対空砲が迫力満点です。


「35mm高射機関砲」を二基装備。
口径35mmかー。
かなり現実的な数値です。
キットの太さから受ける印象もそんなもんですね。
良い設定だと思います。

砲身が長いので射程は長そう。
具体的にはどんなもんでしょうね。

戦艦大和などに搭載された25mm対空砲は1000mくらいの有効射程(※)
英軍が使用した40mm対空砲は3000mくらい。
大型対空砲の12.7cm高角砲になると8000mくらい。
だったそうです。

(※)
有効射程=目標を照準して命中させ、射撃の効果を発揮できる最大距離のこと。
弾が到達する最大距離ではない。
飛ばすだけならもっと飛ぶとしても、現実的に言って当たらないような距離であれば”有効”射程ではない。



口径が大きくなるとやはり射程も伸びますね。
ちなみに現代のバルカンファランクスは20mm口径で有効射程は1500mくらいだそうです。
技術進歩に従って小口径でも射程は伸びています……が、そうはいっても1500mに留まっているのかぁ。

ここから推測するに、モルガAAの35mm対空砲の射程は2500~3000m程度かな?

この距離では高空を飛ぶサラマンダーなんかは撃墜できる筈もない。
プテラスでも高度1万mくらいは楽々いけるので、敵がその高度を飛んでいれば手出しはできないでしょう、、、。
では一体どういう時に使用するのか。
というとプテラスなんかが対地攻撃をする時を狙うんじゃないかと。
この時はさすがに低空まで舞い降りるから、そこを狙って猛烈な弾幕を浴びせる感じじゃないかと思います。


対空砲はデッカイんですが、モルガでもギリギリ装備できるかな……! っていう絶妙なサイズ感。
口径が35mmという設定なのも絶妙ですね。これが105mmとかだと無理やろ……! ってなるんですが、35mmなのでイケそう感が強い。


たぶんデカい後部は弾薬が入っているスペースかと思いました。
この辺はゴチャ付いていて特にカッコいいですね。


仰角・俯角はこんな感じ。
俯角が付くのは良いですね。高い位置から低地の敵を撃つシチュエーションもありでしょうか。
一方で対空火器としては仰角は不足気味。
対空なんだからそれこそ真上にまで上がって欲しかったなー。
これじゃあ敵の侵入角度によっては対応できない。


角度は正面固定かと思いきや、360度全周囲旋回可能でした。
なかなかの可動。予想以上で感激しました。
一方で横に向けて撃つとモルガは受け止められるんだろうか? という疑問もちょっと湧きました。
まぁ動くに越したことはないんですが。
それでも、全周囲の旋回よりも仰角を真上にまで付けられる事を優先して欲しかったかなー。


箱絵だと砲身が黒だったり色分けが細かい。けどキットは色分けが無く、、、ここはちょっと残念。
以前に初期HMMについてワンパーツで良い所を分割して分けて欲しい所をワンパーツにしている事があると書きましたが、ここもそうかな……。

あとバンパー的な部品の固定が甘く常にユルユルなのも難。
「強力な砲」なので、やっぱりガッチリして欲しいですね、、、。
キットの構造が弱いと、どうしても強い砲なんだという体感・パッションが弱くなってしまう。
第一弾のシールドライガーの背部砲なんかもそうでしたが、、、。


色はサンドカラーで良い感じ。ノーマルとは全く異なるカラーですね。
サンドカラーは……、


<小学三年生 1985年3月号より>

旧大戦時代のタイモルガを思わせるカラーです。
こちらは砂漠戦で活躍。

まぁタイモルガなんてのは学年誌オンリーの地味すぎるゾイドなので、これが参考にされた可能性はほぼないと思います。
どちらかというと、アニメにおいて砂漠で爆走するシーンが毎回OPに映っていて「モルガ=砂漠」のイメージが強く付いていたからじゃないかな。
砂漠で活躍するゾイドなんだよな~、新世紀バトストでも両軍が最初に激突したのはレッドラスト砂漠だったし。
そういうわけでサンドカラーになったと思います。


砲が上にあるので、「本体は砂の中に身を潜め・砲だけを出して撃つ」なんかの運用もできそうでしょうか。
これは「キャノリー」も同様ですね。そんなシーンを想像しても面白い。

というわけでモルガAAでした!
キャリアも近々見たいと思います。




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ADVANCED Zi 1/72 『ZOIDS』 AZ-08 モルガ (組み立てキット)
価格:4,613円(税込、送料無料) (2025/1/2時点)


T-SPARK ZONE 2025開催



T-SPARK ZONE 2025開催!

電撃ホビーWEBでのレポート

イベントが開催されたり情報が公開されてきたー!
楽しみ度合い更に高まる。

シーパンツァーはオプションパーツが足される!
頭部の触覚ですね。パッケージからも既に判明していましたが、改めて正式に告知されました。
ん?
触覚の他に丸型レーダーっぽいものも付いてる?
これはどこにどうやって付けるんだろう。

モルガの角は正直ウーンちょっと好みじゃないかも……と思ってしまったんですが、今回のシーパンツァーはオプションパーツも凄くストライクで良い感じです。

ギミックは前進と後進。
モルガも同様でした。基本的な構造は使いまわす感じかな?

デザインでは側面の排気口のラインが直線的になっているのがちょっと気になるかな。
ここは元のデザインでは帝国らしい丸みを持った処理でした。

でも全体的には良い感じです。


電撃ホビーWEBでのレポートを見ると他にも画像がいっぱい見れます。
リアライズモデル、コマンドウルフのアーバイン仕様も注目ではないかと!

ロングレンジライフルを持ったおなじみの仕様はもちろん、奥にレイヴンのセイバータイガーと戦った時の仕様がいる!?
これ、別売でしょうか。それともアーバイン仕様に同梱されるんでしょうか。
いやはや凄いな。アニメの一話こっきりの装備がまさか作られるとは。

ミサイルは造形もかなり細かくできているようで、凄いなぁと感心しきりです。
あとクリアパーツの小さなパーツがあるんですが、これってメモリーバンクでは???

いや、凄いなこれ……。本当にこだわってる感じが凄いです。
という事でワクワクが止まりません!


1200mm砲

キャノン砲と荷電粒子砲の話をこちらで書きましたが、大砲の話題をするといつも思い出すのが、


デストロイヤーです。


大ゾイド博で実物が見れたのは一生の思い出です!
でかすぎた。
でかすぎた・・・・・・。


公式ファンブック2巻で登場。

射程100kmで発射。
先の記事の内容だと大砲(実弾砲)は弓なり弾道で撃つので精密射撃が難しいと書きましたが、1200mm砲の場合は多少誤差があろうがどうでもいい。全く問題なかったんだろうなぁと思います。

----------
着弾地点から半径3キロ以内にいた帝国ゾイド300機は消滅
その外、3キロの700機は爆発炎上。
さらに3キロ外の800機が大破。以下、中破1500、小破1200。
----------


これはファンブック2巻による1200mm砲の描写。
加害半径が実に9km!!
いや9kmて・・・・・。
そして4500機が戦闘不能に。

これだけの特大威力があればあてずっぽうに撃っても全く問題ない。
多少の着弾位置誤差があろうがどうという事はない。だって付近一帯をまとめて吹き飛ばす範囲攻撃みたいなもんだから……。

という無茶苦茶ができるスーパーキャノン……。


参考までに、地球の1t爆弾の被害半径はどの程度か。
木造家屋を想定すると、爆発地点から半径40m以内倒壊、80m以内半壊、160m以上で安全という位だそうです。

500kg爆弾だと、木造家屋想定で爆発地点から半径30m以内倒壊、60m以内半壊、120m以上で安全という位。

もう一つ参考。大砲の砲弾の重量の参考になるかと思います。

戦艦金剛の36cm砲だと砲弾重量0.67tくらい。
戦艦長門の41cm砲だと砲弾重量1.02tくらい。
戦艦大和の46cm砲だと砲弾重量1.46tくらい。

という数値も記しておきます。
ウルトラザウルスのノーマルの360mmリニアキャノンも砲弾は0.67t位でしょうか。


1t爆弾でも被害半径は160mに留まるのかぁ……。
被害半径9km。9000mの1200mm砲の範囲がヤバすぎる。


ところで、1200mm砲は4500機を葬った。
これって1発でこの威力なんでしょうかねぇ。
ファンブック2巻には「帝国先陣部隊は壊滅した。100キロの距離からウルトラが放った、たった一発の砲弾のために」とあるので1発かと思っていたんですが、よくよく考えるとウーンこれ本当だろうか。

私は、さすがにそれは核でも使ってない限りありえないと思いました(そして核ではないと思いたい)。
支援用のゴジュラスも1200mm砲砲弾を満載してたし。
1発ではなく、「弾が尽きるまで撃った結果」だと思いました。

もう少し言うと

最大射程の100kmで1200mm砲を発射。いったん弾か体力が尽きるまで撃ち続ける。

敵部隊に大混乱を与えた後は前進を再開。
ゴジュラスキャノンの射程圏内にまで移動。
(デストロイヤーにはゴジュラスキャノンも多数付いている)

60kmくらいの距離から360mmリニアキャノンやゴジュラスキャノンを発射。
生き残りの敵を更に猛撃して更に殲滅する。


じゃないかな。
その結果として合計4500機を仕留めたんじゃないかと。


もちろん、それであってもとんでもない威力です。
一発でないにしても。「着弾地点から半径3キロ以内にいた帝国ゾイド300機は消滅」とかの表現が大げさであったとしても。
それであっても他の砲とは次元の違う威力です。
「共和国軍の砲撃で帝国ゾイド4500が消滅または戦闘不能になった」という事実は動かない。


ウルトラザウルスのノーマルのキャノン砲はメカ生体時代に学年誌で「アイアンコングを複数まとめてバラバラにする」描写があって「スゲー!!」でしたが、これと比べても比較にならない。
本当、360mmキャノンが豆鉄砲のように思えるほど。

初速が同じとすれば砲弾の威力は口径の3乗に比例します。
ここら計算すると1200mm砲はざっと360mmキャノンの37倍以上の威力。
ウーンやっぱり凄い。


あと、航空機用の機銃を例にとると7.7mm機銃と20mm機関砲では全く威力が異なります。
7.7mmは直撃させても敵機に穴を開ける程度。エンジンかパイロットに当てれば落ちるけど、それ以外の場所だと撃墜はなかなか難しい。
一方で20mmだと一発当てれば敵機はバラバラになって墜落する。

これは「弾が大きく運動エネルギーが大きい」からでもあるんですが、他にも秘密がある。
「20mm弾になると炸裂弾の構造にできたから」というのが大きいそうです。

7.7mm弾は当たってもブスブス突き抜けていくだけ。
20mm弾は当たれば炸裂するから被害箇所を大きく出来る。なので大威力を達成した、と。

7.7mm弾は小さすぎるので同様の構造が難しい。
デカい弾はやはり余裕があるので色んな事ができるんだなぁ……。

1200mm砲は360mmキャノンの37倍以上の威力と書きましたが、描写を見るともっとあってもおかしくないようにも見える。
巨大な砲弾の内部には「この口径だから実現できる構造」が詰まっているのかも。
1200mmというバカみたいな特大口径も、その特殊構造の大威力弾のサイズから導かれたものなのかも。

どんな構造?
もしや中に廃棄になったゾイドから抜き出したコアとか入ってないよね……?
核じゃないと思うと書きましたが、もしやゾイド核という可能性……

共和国軍ってたまに黒い・・・・・、おや? 誰か来たようだ…………

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

小学館|SHOGAKUKAN 機獣新世紀ZOIDS CORE BOX
価格:27,500円(税込、送料別) (2025/1/18時点)


ウホッ いいゴリラ

トリニティライガーのPVがきてるー!



トリニティはゲームオリジナル機……マイナーなのでPVくるかどうか不安でした。
きてる!!
様々なポーズで魅力を見せてくれるPVですね。
トリニティは側面から見た時のボリューム感がいいなぁ。

そして……、最後にアイアンコングが映ってない!?



うほー これは喜び。
仕様はノーマルでしょうか・・・?
リアライズモデルは最初からバリエーションで出ることもあるから油断できないんだよなぁ。

肩の6連発ミサイルにフックが足されているように見えます。
これはいいアレンジだと思いました。
というのもコングが「手に持ち銃のように使う」ことが、より具体的に想像できるからです。

おおお、楽しみです。
色はメカ生体? それとも新世紀?
個人的にはメカ生体希望です。
腹部はどうなるだろう。

また、この先にはPKやシュバルツ仕様なんかもくるんでしょうか。
あの憧れのMK-II限定型なんかも来ると良いなぁ~
本家じゃないとはいえ夢の超超プレミアム仕様が手に入る……となれば超テンションUPですからね。

かなり難しいとは思いますが、個人的にはカスタマイズパーツでスペースコングやイエティコングのパーツも欲しいなーなんて思っています。
うーん……マイナー過ぎるか。
もう少しメジャー(でもマイナー寄り)な所で言うと暗黒コングなんかもどうでしょうね。

さてコングのバリエを妄想するのもいいんですが、コングが来たら……ライバルもお待ちしていますぞ。
気が早い話なんですが、ほんとに夢が膨らむ!!


キャノン砲VS荷電粒子砲

昨日の続きです。

射程20km程度の荷電粒子砲と3倍以上の射程を誇るキャノン砲が戦ったらどうなるのか。
いかに威力があろうが撃つ前に壊されたら終わり。
射程だけ見るとキャノン砲に大きく分がありそうですが、そこはどうなんだ。

そんなこんなを考えたいと思います。
前提として今回の記事では

・ゴジュラスMK-II(ガナー):60km(荷電粒子砲の3倍)
・ウルトラザウルス:100km(同5倍)


の最大射程があるとして考えます。



この戦いについて、簡単に言うと一長一短で、

・キャノン砲は射程こそ長いがあんまり当たらない
・荷電粒子砲は射程こそ短いが百発百中

総合的に言うと互角程度。
だと思っています。
(※互角程度というのは「砲」の有効さを言ったもので、デウスザウラーとゴジュラスMK-IIが互角というような意味ではない。砲撃戦をするには砲の性能に加えて「撃たれても耐える防御力」が重要になる)


ゴジュラスキャノンの最大射程の60kmというのは「飛ばせる」というだけで、単機のゾイドに当てるなんて言うのはハッキリ言って困難。
水平線の向こうを撃つので弓なりの弾道で撃つ事になりますが、そりゃぁ当てにくいですね、、、。
対象が施設などの大型かつ動かないものならまだしも、目標が小型で動くものが目標だとまずもって当たらない。

それでも当てようと思えば撃って撃って撃ちまくって着弾のたびに誤差を修正して撃って……ようやく一発の命中を得るという感じになります。
ただ、さすがに無駄撃ちが多すぎる。
特にゴジュラスMK-IIなんて携行弾数も少ないだろうし、そうした運用は許容しがたい筈です。

あと、これ位の距離で撃つと発射→着弾に100秒程度はかかる筈です。
最高速度から計算するとデスザウラーだと2.5km、ジェノザウラーだと7.2kmも移動できてしまいます……。
敵が回避に専念すれば命中率は本当、絶望的になります。

動く目標を撃つ場合、砲撃は現在位置ではなくて未来位置を予想して撃つものです。ただ、これは未来位置の想定範囲が広すぎてどこを狙えばいいんだか……。
そういうわけで、最大で60km飛ぶとしても、実際はもっと距離を詰めて命中がある程度見込める距離にしてから撃つはずです。
日本海軍を例にとると、戦艦大和(46cm砲)で42km、長門(41cm砲)で38km、金剛(36cm砲)で35km程度の最大射程を持つにもかかわらず、想定する砲撃距離を20~25kmと想定していました。

距離が近くなれば弓なり弾道で撃つと言っても、まだしも浅い角度で撃つ事になります。
これだと狙いにくいと言ってもだいぶマシです。



大砲で最大距離を出そうと思うと45度程度の角度で撃ちあげます。
一方で距離が近ければ浅い角度で撃てますね。
水平角度で撃てるようになれば最高です。これだと多少のブレはあると言っても”ほぼ”狙った位置に当てる事ができます。

また近距離だと発射→着弾の時間も短くなるので、敵に与える回避時間も少なくて済みます。

といっても、さすがに近づきすぎればこちらの危険度も増します。
なので「こちらの命中率」「敵からの攻撃」とかのバランスをとって砲撃距離が決定されます。


ゾイドの場合、砲撃距離はどの程度でしょう。

射程60kmのゴジュラスMK-IIは25~30kmほど
射程100kmのウルトラザウルスは40~50kmほど


で撃ちそうなイメージです。
両機の差は、「ウルトラの方がキャノン砲の初速が早く遠距離でも比較的良い命中率を得られそうだと思った点」「携行弾数が多いので多少であれば無駄撃ちも許容できる」事から導きました。


さて……、ゴジュラスMK-IIが25~30kmほどで「距離がある程度詰まって、まぁまぁな命中率で当たるようになったキャノン砲の砲撃」を行う。
「デスザウラーの射程が21km」だとすれば、距離は詰まりましたがそれでも先手を打てます。


デスザウラーはどうか。

荷電粒子砲がキャノン砲と最も大きく違うのは「命中率」だと思います。
発射から着弾に数十~百秒程度もかかる実弾に対して、ビーム砲は亜光速。「発射した瞬間に当たる」イメージです。
あと真っ直ぐに飛ぶ。弾道がブレない。
つまり「照準器に敵ゾイドをおさめて発射すれば撃った瞬間確実に命中する」
のが利点だと思います。


双方の特徴をまとめます。

キャノン砲:
〇長距離射撃が可能(惑星の曲面に守られた位置でも撃てる)。
×長距離では命中率が悪い
×初速が遅いので発射から着弾までに時間がかかる(敵に回避の時間を与える)


荷電粒子砲
×射程が短い(惑星の曲面に守られた位置を撃てない)
〇狙って撃てば必ず当たる(弾道がブレない為)
〇初速が亜光速にも達するので撃った瞬間に当たる(敵に回避時間を一切与えない)



先手を取るのはどうしてもキャノン砲でしょう。それは仕方がない。
ただし最初の方は「そうそう当たるもんじゃない」

遠距離砲撃は、大抵においては最初は当たらない事を前提に観測射撃をします。荒っぽく言うとあてずっぽうに撃つ事です。
これを元に撃ち方を修正して次弾を撃ちます。こうして撃つので徐々に精度が増してきます。
その末にようやく当たります。

ゴジュラスMK-IIが30kmから撃ち始める場合……、
10kmほどはデスザウラーは一方的に撃たれる事は避けられません、、。
ただ、上記の通りで特に最初の方の砲撃は当たるもんじゃない。
徐々に精度は増してくるでしょう。被弾するかもしれない……が、一発や二発なら当たった所でどうという事はありません。
「そうして21kmのデスザウラーの射程内にまで行けばこちらの勝ちは確定する」
のでしょう。

ただ、ウルトラザウルスが相手であれば撃たれる量も倍増するだろうし被弾数も増えるでしょう。
威力も桁違いなので、デスザウラーにとっても気が抜けない相手になると思います。

あとゴジュラスMK-IIが相手だとしても、共和国軍が数にものを言わせて10機、20機と出して来たらヤバいとも思います。
数が多ければそれだけ当たる確率も上がる、、、。ゴジュラスキャノンであっても一斉に10発も受けたらさすがにヤバいでしょうし。。


そんなわけでもう一度まとめます。

キャノン砲は先制攻撃が可能。ただし遠距離においては命中率が期待できない。
距離が25kmを切った位からなら命中弾を得やすいか……。
それでもデスザウラーを倒すには相当数の直撃弾を与える必要があるので、なかなかそこには至らない。

デスザウラーは21kmにまで距離を詰めれば勝ち確定。必ず当たる荷電粒子砲を放てば良い。


長々いろいろ書きましたが、最初にまとめた通り

・キャノン砲は射程こそ長いがあんまり当たらない
・荷電粒子砲は射程こそ短いが百発百中

で一長一短。互角の有効度合だと思いました。


以前に書いたLast RevellionというSSは、まさにこのイメージで書いています。
終盤でウルトラ2機+ゴジュラスMK-II10機程度と撃ち合うシーンがありますが、共和国側は20kmの距離で撃ち始めて初弾、次弾と外しています。
一方でデスザウラーは初弾を正確にブチ当てて敵を全損に追い込んでいます。

そんなわけで両砲の特性をそんな感じにとらえ得ていますという話でした。
砲の話はもうちょっと続けたいです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

小学館|SHOGAKUKAN 機獣新世紀ZOIDS CORE BOX
価格:27,500円(税込、送料別) (2025/1/17時点)


荷電粒子砲の射程

少し間が開いてしまいましたが、【荷電粒子砲の射程】について書いていきます。
こちらの記事の続き。
長くなるので何記事かに分割します。

公式ファンブック5巻で射程が随分と短くなった荷電粒子砲。
ファンブック5巻によると、

・デスザウラー:有効射程は数百m、威力が維持する限界は1km
・セイスモサウルス:有効射程は地上で20km、高所からなら30km


でしたが、私的には

・デスザウラー:21km
・ジェノザウラー:19km
・バーサークフューラー:19km
・デススティンガー:19km
・セイスモサウルス:300km


位でいいんじゃないかなぁと思いました。

セイスモを除いてはみんな20km程度ですね。
これは「砲口位置の高さ」と「惑星の曲面で守られた位置」を計算して求めた距離です。
デスザウラーだけ少し長いのは、頭部位置が高くて、惑星の曲面に守られた位置が少し遠いからです。




私はデスザウラー開発時、射程は以下のように設計されたと思いました。

●砲口位置から計算して狙える限界距離は21kmである
だから21kmは威力が維持するようにしよう


ジェノザウラーなども同様です。
「できるだけ長く威力が維持した方が良い」のは当然ですが「有効に使える距離でないければ意味がない」のも当然。
であれば「有効に使える距離を最大射程として設計しよう」となるのは自然な流れだと思います。


なおデスザウラーはやや拡散しながら荷電粒子砲を放つので、射程が同じでも効果は段違い。
ジェノザウラーとかは「19km先の一機を倒せる」「施設に穴をあける」程度ですが、デスザウラーは「その位置の部隊や施設ごと消滅させる」感じをイメージしています。



デスザウラーは「扇状に拡散しながら放つ」というのがミソで、近距離で撃てば被害半径が少ない。
一方で最大射程で撃つと拡散が最大になっているので被害半径が大きい。それこそ部隊単位で消滅する位になってしまう。
(最大射程だとさすがに威力はやや減衰していてグスタフ、ディバイソン、ウルトラザウルスくらいならギリギリ生き残れるかも……)

デスザウラーは敵との距離を最大限にとって放つ事が有効だと思いました。
荷電粒子砲が広がった状態なら、もはやマッドサンダーで防いだところで被害を全部喰い止める事はできないですからね……。


マッドサンダー3機をもって防いでもこんな風になってしまう、、、。

なのでマッドサンダーはデスザウラーに突撃して至近距離から荷電粒子砲を受け止めるのだと思いました。
至近距離だと拡散していない状態で全て受けきれますからね。


しかし発射直後の超至近距離で全荷電粒子エネルギーを受けきるマッドはやっぱり凄い防御力だ……!


セイスモサウルスだけ異常に威力維持の距離が長いのは何故。

セイスモサウルスは
「砲口位置から計算して狙える限界距離は19km程度である」だが、「それでも威力が維持する距離を徹底して長く求めた」
運用が難しくなることは承知だが、高所を制圧すれば絶対的な力になる為。

あと、自分が低所に居ても「敵が高所に居れば」遠くから狙う事もできますね。
仮に……、

西方大陸戦争で共和国軍がオリンポス山を制圧した。
大陸中を見渡せる山を制圧した事で、共和国軍は大勝利を得た。
共和国軍は山頂に重砲部隊をズラリ並べて接近する帝国部隊を滅多撃ちにした。
空軍でもレイノスやサラマンダーが復活し帝国空軍の侵入を阻んでいる。
共和国軍の山の制圧維持は盤石と思われた。


こういう戦況があったとして、ここでセイスモサウルスが登場。

「高所からの撃ちおろし」ではなく「低所から山頂めがけて撃ちあげ」の形で発射。
遠距離から山をメタメタに砲撃。
共和送軍は思いもよらない攻撃を受け、山頂制圧の維持が困難になりつつあった……!


というような状況もあり得るかと。

自分で書いておいてなんですが、これ面白いストーリーが作れそう。
大掛かりなifストーリーになりますが、「もしも西方大陸戦争で共和国軍がオリンポス山を制圧していたら」は面白いかも……。
まぁどうやって制圧するんだ開戦時の戦力差で……という問題はあるんですが。
(最初から本土防衛部隊を引っ張ってくるか……?)


話を戻します。

・デスザウラー:21km
・ジェノザウラー:19km
・バーサークフューラー:19km
・デススティンガー:19km


こうした射程の荷電粒子砲で各機はどう戦うのか。
5巻設定よりは大幅に伸びましたが、それでもキャノン砲よりは短い……。

アイアンコングと砲撃戦を展開して優位のゴジュラスMK-II(ガナー)は、明確な設定はないものの射程60km程度はあるでしょう。
参考になるのか……、メカ生体時の学年誌情報だと、試作機(オギータ)が”数十キロ”先を狙ってキャノン砲の試射を行っているシーンがあります。
ゴジュラスキャノンは「射程を可能な限り伸ばした」という設定を持ちます。なので試作機のオギータよりも射程は伸びているでしょう。その意味でも射程60km程度というのは妥当な判断だと思います。

ウルトラザウルスはメカ生体設定を引き継いでいるなら100km。

荷電粒子砲の射程。
5巻設定よりは長い解釈をしましたが、そうは言ってもゴジュラスキャノンの1/3でしかない。
これではどうなのか。という所でもあります。


今回の記事は長くなってきたので一旦ここで区切ります。
次回は射程20km程度の荷電粒子砲と3倍以上の射程を持つキャノン砲の戦いを想像したいと思います。


トリニティライガーが予約開始!

トリニティライガーが予約開始~!



きたー!
ホントにトリニティが出るんだ・・・。
いまだにそんなことを思ってしまうんですが、これが実現するのが今のゾイドの勢いよ!

先日の記事では顔について再現性に若干の違和感も覚えていました。
そんなトリニティですが、色んなアングルからの画像を見れるようになった現在、評価は変わったのか!?



予約前のこちらの画像が驚きでした。
たてがみが回転して各武装を展開させる!

他にもギミック盛りだくさんな事がどんどん告知されていて、その度に「凝ってるな~」と思って見ていました。

しかしたてがみ回転のギミックは凄いな!
トリニティライガー最大の特徴【トリニティ】な部分をよくぞ再現してくれました。
仕上がりの造形と可動をよく両立させたなぁ……。
設計は大変だったと思います。たいへんありがたい事です。

赤い花びらのようでもある。カッコ良く可憐なライガー。
3種類の装備を持っている。使う武装を上部に持ってきて展開させる。
内部機構を考えるとこの位置で回路が繋がる感じでしょうか。
キット的には上に持ってこなくても展開できそうですが。

装備してるのは「タービン」「ビームガン」「マルチレーダー」
名称はもうちょっとハッタリ感のある名前にして欲しいかな……。ヒーロー感の強いゾイドだし、、、。
ビームガンより例えば「AZ連装アサルトビームガン」とか「二連装80mmビームガン」なんかの方がなんかグッとくると思います。
メカ生体時代だとおおらかな「ビーム砲」とかが多かったんですが、新世紀以降は凝った名前が増えたのでなぁ。

使ってない他の二種類の武装はデッドウェイトにならんのか? という疑問を感じなくもないゾイドですが、味方部隊やホバーカーゴのような支援ゾイドも居ない状態で、単機で様々なミッションに臨まなければならないとすれば仕方がないのでしょう。
またトリニティはライガー系としては大型な方なので、多少のデッドウェイトがあろうが許容できるのだとも思いました。

・トリニティライガー:全長27.5m、重量130t
・シールドライガー:全長21.6m、重量92t

トリニティでかい!


先日の記事では丸みが減ってると書きましたが、アングルのせいもあったのかな。
現在公開された画像を見ると、けっこう丸みを帯びた印象で安心しました。
またパーツの厚みも結構ある!!
最初の画像では薄っぺたい印象でしたが覆りました。
やっぱりアングルを変えて見るのは大事だなあと思った次第です。

唯一、鼻筋の白と鼻先の黒が再現できていない所だけは残念ですが、、、ここは塗装対応推奨でしょうか。
でも総じて最初の印象より良い感じで、ギミックといい良いものを作ってくれたなぁと感心しきりです。


あと、パイロットも用意しているのが凄い!!
ゾイドサーガ初代と4(DS)の主人公アトレー氏。
なんという気合の入りようだ。
そりゃあった方が良いと思っていたけどマイナーなので一般兵で済まされると思っていたよ。

いずれメカ生体のウルトラザウルスが出たらヨハン・エリクソン大佐が付いてきたりマッドサンダーが出たらチェスター教授が付いてきたり、そんな事さえ夢じゃなくなってきたのかも?
凄いぞゾイド。


そして気になる価格ですが6,600円(税込)
おぉー、これはけっこう抑えてきたと思いました。
正直、ギミックの凄さなどが出るたびに「お高くなりそうですな~」と思っていたんですが、そこはやっぱり手に取りやすいを重視したリアライズモデル。
そりゃぁブレードライガーよりはチト高いものの、可能な限り抑えて来てくれたと思いました。
これはありがたい。

これが好調でジェノハイドラにもつながると良いですね。
ブリッツタイガーやビクトリーライガーなどゲームオリジナルの仕様は他にも居るんですよねぇ。
マニアックな所ではブレードコングやフォレストゴジュラスなんてのも居ました(邪神復活ジェノブレイカー編)
色々といるんですよね。

ゲームのゾイドにも大注目。
個人的には、前にもちょっと書いた気がするんですが、単体発売じゃなくても良いので「カスタマイズパーツ」で良いからPSゾイドの鹵獲用装備が出るといいなぁと思っています。


プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント