エネルギータンクの事
昨日はゴジュラスMK-II(限定型)を考えました。
機動力がUPしているというのは新しい気付きでした。
エネルギータンクの効果により最高速度(またはそれに近い速度)を維持したまま長距離を移動できる。
その機動力は量産型よりはるかに上である。
デスザウラーよりも上。だからキャノン砲を存分に活かした戦いが出来る。
量産型はエネルギータンクがなく、最高速度を出したまま長時間移動することが難しい。だから好位置に付けない事も多く、活躍の場を逃しがち……。
しかしここで疑問が。
じゃあ、なんで量産型はエネルギータンクを外したんだろう?
付けておけよという話である。
まぁ、コストは凄まじく変わる仕様と思います。あんな大きな外付けエネルギータンクは他に例がない。
グレートサーベルも大型エネルギータンクを持っていますが、比較にならんサイズ差です。
強いて言えばギル・ベイダーの背中のフェルタンクは同じくらいの大きさかな。
ただギルは、暗黒大陸から中央大陸まで飛行し爆撃する超超距離飛行ゾイド。この航続距離の為に、このような巨大タンクが必要になったのでしょう。
改めて、陸戦ゾイドでありながらあそこまで巨大なエネルギータンクを装備した限定型の凄まじさが分かります。
構造は、通常時に発生する余剰エネルギーを貯めておくものだと思う。要するにバッテリーパックですね。
まぁ、これだけ巨大なバッテリーパックだったら凄まじいエネルギーを貯めておけるでしょう。そして製造コストもべらぼうに高いでしょう。
とはいえ、共和国だったらコスト問題を無理やり国力で解決しそうでもある。
量産効果で徐々にコストも下がっていくだろうし。
なんで量産型はエネルギータンクを外したのか?
戦況として、そうせざるを得なかったのかなぁ……。
量産型の就役はデスザウラー登場直前くらい。
この時期のバトストの文章を引用します。
----------
共和国司令部は驚きと恐れに包まれた。シールドライガーとコマンドウルフの活躍で、帝国軍の猛攻を何とか押し留めているというのに、この上強力な新型ゾイドの攻撃を受ければ、共和国軍は総崩れになってしまうだろう。
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帝国軍が猛攻していた時期でした。引用した文章の様に、シールド、コマンドでギリギリ戦線を維持していた。
苦戦。全体的に言えばかなり不利な戦況でした。
こんな状況で、製造コストが高く手間もかなりかかるであろうエネルギータンクは、ひとまず省略しようとなったのだと思いました。
その後、デスザウラーは首都を制圧。帝国軍は大陸の大部分を支配下に収める。
共和国軍はゲリラ戦で反抗することに。
使える工場などは激減。そんな中でエネルギータンクの製造は行えず、ズルズルと時間が流れる。
そして新型機ディバイソンが完成すると生産はそちらが優先され……、結局最後までエネルギータンクが付かないままになってしまったのかも。
そんな風に想像しました。
やられシーンの多い量産型ですが、有効な戦力だったのは確かです。
極めて登場回数が多い。これは戦力として十分な成果を残していた事をよく示しています。
幸か不幸か……、エネルギータンクがないままでも十分な成果を挙げてしまえる程度には能力があった。それがゆえに「このままでいい」となってしまったのかも。
何かのタイミングが違えば、量産型はEタンクが残っていたかもしれない。あるいは後期型で再び付いたかもしれない。
そうすると活躍シーンは増えていただろうなぁ。
ただその分、量産型以外のゾイドの生産には影響を与えていたでしょう。
シールドライガーやディバイソン。これらの数が減ったり就役時期が遅れたりしていたかもしれない。
そうなっていたら戦況はどうなっていただろう。
結果だけ言えば、中央大陸戦争は共和国軍の大勝利に終わった。
だから、戦いのコマとして見れば極めて適切な働きを見せた量産型は、やはり最強ではないが「最良」の仕様なのでしょう。
いつまでも話が続きますね、これ。
せっかくなのでアイアンコングの事も絡めて続けましょう。
ゴジュラスMK-II限定型は、エネルギータンクの追加で行動力が増した。
こう考えた時、アイアンコングMK-II限定型とは真逆の仕様だなと思いました。
限定コングは巨大なバーニア―が付いたし、大型ビーム砲も凄いエネルギーを消費する。
それでいてエネルギータンクの増設はないので、稼働時間は大きく低下している事は確実と思う。
敵を見つければ一直線に突撃、限られた極短い時間の中で爆発的に戦うのでしょう。
その短時間で全ての敵を倒せるエース中のエースが乗る。そんな仕様だと思いました。
アイアンコングとゴジュラスはノーマルタイプからしてコンセプトが大きく異なるゾイドです。
そして、MK-IIになってもコンセプトが大きく違う。
しかし一貫して両軍の主力大型ゾイドとして運用された点では共通しています。
凄く面白いことですね!!
機動力がUPしているというのは新しい気付きでした。
エネルギータンクの効果により最高速度(またはそれに近い速度)を維持したまま長距離を移動できる。
その機動力は量産型よりはるかに上である。
デスザウラーよりも上。だからキャノン砲を存分に活かした戦いが出来る。
量産型はエネルギータンクがなく、最高速度を出したまま長時間移動することが難しい。だから好位置に付けない事も多く、活躍の場を逃しがち……。
しかしここで疑問が。
じゃあ、なんで量産型はエネルギータンクを外したんだろう?
付けておけよという話である。
まぁ、コストは凄まじく変わる仕様と思います。あんな大きな外付けエネルギータンクは他に例がない。
グレートサーベルも大型エネルギータンクを持っていますが、比較にならんサイズ差です。
強いて言えばギル・ベイダーの背中のフェルタンクは同じくらいの大きさかな。
ただギルは、暗黒大陸から中央大陸まで飛行し爆撃する超超距離飛行ゾイド。この航続距離の為に、このような巨大タンクが必要になったのでしょう。
改めて、陸戦ゾイドでありながらあそこまで巨大なエネルギータンクを装備した限定型の凄まじさが分かります。
構造は、通常時に発生する余剰エネルギーを貯めておくものだと思う。要するにバッテリーパックですね。
まぁ、これだけ巨大なバッテリーパックだったら凄まじいエネルギーを貯めておけるでしょう。そして製造コストもべらぼうに高いでしょう。
とはいえ、共和国だったらコスト問題を無理やり国力で解決しそうでもある。
量産効果で徐々にコストも下がっていくだろうし。
なんで量産型はエネルギータンクを外したのか?
戦況として、そうせざるを得なかったのかなぁ……。
量産型の就役はデスザウラー登場直前くらい。
この時期のバトストの文章を引用します。
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共和国司令部は驚きと恐れに包まれた。シールドライガーとコマンドウルフの活躍で、帝国軍の猛攻を何とか押し留めているというのに、この上強力な新型ゾイドの攻撃を受ければ、共和国軍は総崩れになってしまうだろう。
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帝国軍が猛攻していた時期でした。引用した文章の様に、シールド、コマンドでギリギリ戦線を維持していた。
苦戦。全体的に言えばかなり不利な戦況でした。
こんな状況で、製造コストが高く手間もかなりかかるであろうエネルギータンクは、ひとまず省略しようとなったのだと思いました。
その後、デスザウラーは首都を制圧。帝国軍は大陸の大部分を支配下に収める。
共和国軍はゲリラ戦で反抗することに。
使える工場などは激減。そんな中でエネルギータンクの製造は行えず、ズルズルと時間が流れる。
そして新型機ディバイソンが完成すると生産はそちらが優先され……、結局最後までエネルギータンクが付かないままになってしまったのかも。
そんな風に想像しました。
やられシーンの多い量産型ですが、有効な戦力だったのは確かです。
極めて登場回数が多い。これは戦力として十分な成果を残していた事をよく示しています。
幸か不幸か……、エネルギータンクがないままでも十分な成果を挙げてしまえる程度には能力があった。それがゆえに「このままでいい」となってしまったのかも。
何かのタイミングが違えば、量産型はEタンクが残っていたかもしれない。あるいは後期型で再び付いたかもしれない。
そうすると活躍シーンは増えていただろうなぁ。
ただその分、量産型以外のゾイドの生産には影響を与えていたでしょう。
シールドライガーやディバイソン。これらの数が減ったり就役時期が遅れたりしていたかもしれない。
そうなっていたら戦況はどうなっていただろう。
結果だけ言えば、中央大陸戦争は共和国軍の大勝利に終わった。
だから、戦いのコマとして見れば極めて適切な働きを見せた量産型は、やはり最強ではないが「最良」の仕様なのでしょう。
いつまでも話が続きますね、これ。
せっかくなのでアイアンコングの事も絡めて続けましょう。
ゴジュラスMK-II限定型は、エネルギータンクの追加で行動力が増した。
こう考えた時、アイアンコングMK-II限定型とは真逆の仕様だなと思いました。
限定コングは巨大なバーニア―が付いたし、大型ビーム砲も凄いエネルギーを消費する。
それでいてエネルギータンクの増設はないので、稼働時間は大きく低下している事は確実と思う。
敵を見つければ一直線に突撃、限られた極短い時間の中で爆発的に戦うのでしょう。
その短時間で全ての敵を倒せるエース中のエースが乗る。そんな仕様だと思いました。
アイアンコングとゴジュラスはノーマルタイプからしてコンセプトが大きく異なるゾイドです。
そして、MK-IIになってもコンセプトが大きく違う。
しかし一貫して両軍の主力大型ゾイドとして運用された点では共通しています。
凄く面白いことですね!!