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めっきっき

お問い合わせいただきましたのでそれについて。
めっちゃ回答が遅くなってしまい申し訳ありません。。。

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いつも楽しく拝見しています。
さてもう30年くらい前の話でしょうか。
友達の家に「全身金メッキを施されたゴルドス」が飾ってありました。
友人曰く「何かの懸賞で当たった」と話していたのを記憶しています。
何とはなしにふと思い出したことではありますが、そのようなものはご存知でしょうか。
あれはなんだったのか、もしお分かりになれば情報お願いいたします。
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とのことで、ありがとうございます!
資料探したりするのに手間取ってました。

30年前だと1989年ごろ。その頃にご覧になったということはメカ生体ゾイド時代ですね。
金メッキのゾイドは懸賞品の定番でした……が、手持ちの資料(学年誌、てれびくん、コロコロ)をみた所ゴルドスでは金メッキ懸賞モデルをみ付ける事ができませんでした。
※コロコロは未所持号が多いので全号は検証できていません。

同じ動力ボックスを使ったゴジュラスは金メッキモデルが存在するようですが、ゴルドスは見つけられず……。


金メッキゴジュラスは、「ゲルダー」「ザットン」のネーミングコンテスト景品だった模様。


モルガなどの「小型」はやはり手軽さゆえか割と金メッキになっているようです。またグレートサーベルやデッド・ボーダーみたいな「その時期のプッシュゾイド」も懸賞用としてメッキになっている事があります。



マッドサンダーもコンテストの景品でメッキになっています。


多分これがメカ生体時代で一番有名なメッキゾイドじゃないかな(ノーマル仕様でメッキなのは除いて)。

ゴルドスはなー…、正直、ビガザウロは史上初の大型モデルで大アピールされた。マンモスはパワフルな戦闘ゾイドと大アピールされた。ゴジュラスは最強ゾイドとして超アピールされた。これらと比べると地味な扱いだったかなぁ。
ゴルドスはゴジュラス発売後のモデルですが、正直まだまだゴジュラス大プッシュが続いていて、そこまで大きなアピールはされていません。
なのでメッキモデルになった可能性も低いかも……。

ただ、この手のメッキゾイドは、雑誌を全て調べても検証しきれないのが正直なところです。
メカ生体当時はデパートの高島屋でイベント時に海外版キットが販売されたり、ディズニーランドで海外版ゾイドが売られた時期があったり(これはトミーがディズニーランドオフィシャルサポーターだから)、色々とあったようです。
そういう告知は一切されていない!
今では考えられないですね…。まぁ、時代です。

なので、何かのイベントの時に販売されたり懸賞になったりした可能性は否定できません。
そんなモデルなのかも…。

こんな回答しかできずに申し訳ないです。


なお新世紀だと確実にメッキのゴルドスが存在しており、そこそこ流通しているようです。
もしも「20年前」だったらこちらのモデルだったと思うのですが…。

新世紀以降の時代だと個人レベルでメッキ業者に依頼する事も可能になりました。公式ではなく個人レベルの製作物が日本橋や秋葉原で流通する事もあったようです。
(私は再販サラマンダーの翼を金メッキにしたF2もどきを見た事があります)
なので新世紀以降の時代だと…、もはや検証が難しいではなく「困難」になってしまいますね……。

そんな感じです。
メッキモデルについて何かご存知の方がいらっしゃれば、情報もお待ちしています!
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