USENは2013年7月10日、仕事中に音楽を聴くことについての独自調査結果を公表した。仕事中に個人で音楽を聴いている人の割合は21.5%と、およそ5人に1人に達することが分かった。
同僚が仕事中に音楽を聴くことについて、「不快に思う」「やめてほしい」と答えた人の割合は両回答を合わせて半数近くに上った。理由として一番多かったのが「ビジネスマナーとして良くないから」で、「電話を取ってくれないから」「話し掛けづらいから」が続いた。
一方で「良いことだと思う」と答えた人は7.8%にとどまった。業種別でみると、IT企業に勤務する人のうち13.3%が「良いことだと思う」と回答。IT企業勤務者は仕事中に音楽を聴くことに比較的寛容であることが明らかになった。
調査は2013年6月5~6日に実施し、ネットを通じて20~59歳の計400人から回答を得た。USENは仕事の効率を高めたり、従業員のストレスを軽減したりするために、音楽でオフィス環境を改善するBGMサービス「Sound Design for OFFICE」を提供している。