ITの現場では、利用部門や上司から無理難題が突きつけられるもの。中には理不尽なものがあり、そのときにはきちんと断ることが大切だ。本特集では、そんな断り方のテクニックを、ITの現場や専門家への取材から明らかにする。

目次

  • 孤立させる、でも追い込まない

     絶対に譲らない相手。これが3番目の難敵だ。いくら論理的に説明しても、相手は要求を決して譲ろうとしない。中でも厄介なのは、明確な狙いや根拠がないというケースだ。そんな相手には、どう対処したらよいのだろうか。(2013/1/24)

  • より強い立場で交渉に臨む

     2番目の難敵は、発注元や上司といった優位な立場を利用する相手である。下請けイジメなど法律や社内規則に違反した圧力をかける要求は減ってきているかもしれない。しかし、それに近い無茶な要求は、今もITの現場にはびこっている。(2013/1/23)

  • とにかく傾聴、反論はしない

     最初の難敵は、ワナワナする相手である。怒りを抑えきれずに興奮する、こちらの意見に耳を貸さず一方的に要求してくる―。そんな状態の相手にどう対処すればいいのか。(2013/1/22)

  • 断ることは「勝ち・負け」ではない

     ITエンジニアにとって「断る」という場面は多い。プロジェクト案件を断るケース、プロジェクト中に機能追加や仕様変更を断るケースなどだ。ではどう断ればいいのか。断り方の基本的なテクニックを見ていこう。(2013/1/21)