攻めのセキュリティー対策を実施する鍵として「OSINT」が注目されている。インテリジェンスやOSINTとは何か、それらはどのような関係があるかを解説する。

特集
攻めのセキュリティー対策の鍵「OSINT」
目次
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第5回 セキュリティー対策の最先端「デジタルOSINT」、進む生成AIの活用
今回は、「デジタルOSINT」について、さらに踏み込んで見ていきましょう。OSINTの調査を実施するに当たって、「欲しい情報が何か」からデータソースをたどっていける有用なツールがあります。
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第4回 インテリジェンスを脅威に適用、サイバーセキュリティーを強化する
インテリジェンスは軍事関係から発展したものですので、その活用分野も軍事関係や地政学的活用から、企業活動やサイバーセキュリティの分野まで幅広くインテリジェンスの名が付けられた活動が存在します。特にサイバーセキュリティの分野においては「脅威インテリジェンス」が有名です。
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第3回 戦争中の諜報活動にも使われてきた「OSINT」、その歴史と動向を知る
インテリジェンス手法の中でも、今日最もよく目にする手法が「OSINT」になります。特に近年では、OSINT由来の情報源からなるインテリジェンスが多くなっており、およそ70~90%がOSINTを情報源としたインテリジェンスとなっているという研究もあります。
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第2回 インテリジェンスの様々な手法、オープンな情報源を利用する「OSINT」
インテリジェンスは元々軍事関係から発展したものなので、その活用分野も軍事関係や地政学的活用から、企業活動やサイバーセキュリティの分野まで幅広く存在します。また、それぞれの活用分野において、選択できるインテリジェンス手法もOSINT/HUMINT/SIGINTなどが存在しています。
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第1回 「OSINT」を理解するのに必要な概念、インテリジェンスとは何か
ここでは、「インテリジェンス」とは何か、どのように使われるかという基本の解説から、その一手法である「OSINT(オープンソースインテリジェンス、呼称はオシント)」までを簡単に説明していきます。