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なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーー458

 朝鮮日報によると、北朝鮮が「海の38度線」をめぐり、チキンゲームを開始したようですね・・

 昔読んだポリフィカル・シミュレーションで、『将軍様が「王位継承の正統化」を狙い、白翎島及びその周辺諸島を舞台とした限定戦争を仕掛ける(奇襲で白翎島の海兵旅団を制圧し、その後「核の脅し」で占領を既成事実化して「対外戦勝」をアピール)』なんてのがありましたが、それを本当にやるつもりかも?

 でも、それをやるには「北に『ちゃんと使える核兵器』が存在する」てのが絶対前提ですが、それを実証するために「作戦と連動して核実験(前回の実験は玄人筋がフィズル《失敗作》と見ている可能性もあるので)」する必要があるので、今まで以上に「核実験場予定地への諜報活動」が不可欠に・・

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         【社説】北方限界線問題、北朝鮮の恐喝に屈するな

 北朝鮮の祖国平和統一委員会は30日の声明で「(南北間の)政治、軍事的対決状態解消に関する全ての合意事項を無効化する」「南北基本合意書とその付属合意書にある西海(黄海)の海上軍事境界線に関する条項を全て破棄する」と表明した。


 1972年の南北共同声明、92年の南北基本合意書、07年の南北首脳会談での合意文に明記された「相手側体制の認定と尊重」「内部問題への不干渉」「中傷の禁止」「相手側を破壊、転覆する行為の禁止」「武力衝突防止」といった南北の和解、共存に関する合意を守らないと表明した格好だ。「これからは容赦しないから覚悟しておけ」という恐喝、脅迫にほかならない。


 北朝鮮は今年に入り、西海の北方限界線(NLL)問題を集中的に取り上げている。今月17日に朝鮮人民軍総参謀部報道官が10年ぶりに軍服姿でテレビに姿を見せ、「朝鮮西海(西海の北朝鮮での呼称)には北方限界線ではなく、われわれが設定した海上軍事境界線だけが存在することになる」と語った。北朝鮮軍に続き、対南宣伝機関の祖国平和統一委も同日、「NLLを破棄する」とトーンを高めた。北朝鮮軍は習慣的にNLLを侵犯しており、1999年6月と2002年6月に「延坪海戦」が起きた。昨年10月から12月まで、北朝鮮の攻勢は開城工業団地など南北交流事業に集中していた。そうした北朝鮮の圧力にも韓国政府が従わなかったため、今度はNLLを取り上げる方向に転換した。


 北朝鮮がNLLを侵犯したり、ここで武力を誇示したりすれば、過去の延坪海戦のような軍事衝突につながりかねない。国防部の報道官は「北朝鮮の侵犯に断固対処する」と強調した。NLLは「超えてはならない線」であることを北朝鮮に思い知らせなければならない。北朝鮮の武力挑発に徹底して備えつつ、そうした状況に至らないための「予防外交」がいつになく重要になった。経済危機の中で南北間に衝突が起き、安全保障リスクまで高まることを防がなければならない。


 北朝鮮は発足間もない米オバマ政権との対話にも大きな関心を見せている。金正日(キム・ジョンイル)総書記は今月23日、北朝鮮を訪問した中国共産党の王家瑞・対外連絡部長を通じ、胡錦濤国家主席に宛てて送った親書でも「朝鮮半島情勢に緊張が生じることを目にしたくない」と表明した。それでいて、韓国に対する恐喝を再び始めた形だ。米国、中国などは北朝鮮に無謀な軍事的挑発や韓国に対する脅迫がいかなる利益も生まないという点を明確に知らしめるべきだ。そして、韓国政府は北朝鮮が韓国の南北対話提案を受け入れることができるよう、さらに高レベルで多元的に北朝鮮に対する説得体制を整えなければならない。(朝鮮日報より抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・771

 『「イスラム圏における最友好国」怒らせてどうするの?』といいたい所ですが、あれれ?(唖然)

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       トルコ首相、ガザ問題でイスラエル大統領と激しい応酬 ダボス

スイス・ダボス(CNN) ダボスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論会で29日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの侵攻でペレス同国大統領とエルドアン・トルコ首相が激しい応酬を交わし、最後には首相が壇上から一方的に去る事態となった。


首相はこの際、司会者が発言の時間配分で不公平な方法を取ったとして、「参加者に話をさせないのは不公平だ。ダボスには二度と来ない」との捨てぜりふを残し、会場を去った。トルコはイスラム教徒が多数派の国で、討論会での首相の態度を支持する数千人が30日、空港に詰め掛け、パレスチナ旗などを掲げながら帰国の首相を出迎えた。


エルドアン首相は空港での会見で「私の発言は、イスラエル国民にではなく、同政府に向けられたものだ」とも指摘した。


討論会でペレス大統領は、イスラエルは平和を尊重し、ガザ侵攻の責任はパレスチナ強硬派ハマスにあると主張。エルドアン首相が異議をはさむと、司会者が制し、時間がないと発言の機会を与えなかったという。


首相は、発言の時間をもらえるまで司会者の腕を軽くたたき、最後に1分間が与えられた。首相はこの中で、ペレス氏に対し「声を大きくしてしゃべるのは心理的に負い目があるからだろう」と切り出し、「イスラエルは殺人を知しつしている。いかにして海岸の子供を殺害するのかも知っている」と述べた後、会場を立ち去っていた。


この際、ペレス大統領は発言の時間で優遇されたと司会者を批判。「彼には25分やり、私には12分だった。正しいことではない」ともいさめていた。(CNNより抜粋)

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 エルドアン首相って、もうちょっとマシな人物と思ってましたが、この「やり方」は某隣国の前大統領の政権浮揚策とクリソッツ?(爆笑)

「一国平和主義」は、「鎖国願望」の別名? ・45(や・ら・れ・た・あ!)

 おいおいおい、最悪の展開だ・・・(唖然)

 アホウな日本政府&野党がチンタラチンタラ小田原評定やってるうちに、こうやって中国は「本当の『戦友』はこっちだよ!」って欧米にアピールするんですよ。ホント「共同出兵に勝る『国際親善』は存在しない」ってのを、日本人はわかってるのかなあ・・(号泣)

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          中国海軍:海賊に襲われたギリシャ船救助―ソマリア沖

  30日付新華社電によると、中国海軍のミサイル駆逐艦「武漢」が現地時間29日、ソマリア沖で海賊船に襲われたギリシャの商船を救助した。

  中国商船「裕固河」などの護送任務に就いていた「武漢」は現地時間午前9時30分、ギリシャ商船「エレニグ」の「本船は複数の海賊船に包囲された。至急、救助を願う」との無線を受信。全艦に1級戦闘配置を命じ、24海里(約44キロメートル)の距離にあった「エレニグ」に向け急行するとともに、武装ヘリコプターを発進させた。

  午前9時58分、「エレニグ」上空に達したヘリコプターは、同船が3隻の海賊船に包囲されていることを確認。「武漢」では、ヘリコプターから送信された動画により、海賊船が依然として「エレニグ」への接近を続けていることを確認。警告のための信号弾発射を命じた。

  海賊船の上で信号弾3発が炸裂すると、3隻は「エレニグ」への接近をやめ、転舵して同船から離れていった。

  その後、ドイツ海軍のF218艦も現場海上に到着。「武漢」はドイツ海軍に、関連情報を伝えた。午前10時35分、「武漢」は「エレニグ」からの「本船は安全を回復した。ヘリコプターと軍艦に感謝する」との無電を受信した。(サーチナより抜粋)

「平和派(ハト派)こそ、頭に超がつく現実主義者(リアリスト)でなければならん!」、このセリフを現実世界の首相が言う日は何時? ・15(こういう『現実感覚』は素直に賞賛したい)

 『対日戦争やる気満々モード』の件は兎も角、この「現実感覚」は、日本も素直に見習うべきでしょう・・(感嘆)

 今の国際情勢を素直に見れば「帝国主義復活行進曲世界大戦交響曲がフル演奏中」ってのは三歳児でもわかる道理で、それこそ抑止力&交渉カードとしての軍事力の拡充&増強が極めて急務であるにも関わらず、わが祖国では防衛費自衛隊員の募集を抑制するがごとき愚行がまかり通るのですから、コレでは「WWⅡでのフランス&イタリア」を日本は笑えないのでは?(唖然)

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        【緯度経度】北京・伊藤正 発展には軍事力が必要


伊藤正・中国総局長 今月3日付の中国人民解放軍機関紙「解放軍報」は1ページをつぶし、軍長老の遅浩田・前中央軍事委副主席兼国防相の回想記を掲載した。その数日後、軍事系など複数の中国国内のサイトに、遅浩田氏名の「発言」が相次いで現れた。

 この発言は、2005年4月の中央軍事委拡大会議での講演とされ、内容の一部は当時、海外に流出したが、偽造説もあった。台湾武力解放のみか、米国打倒と日本殲滅(せんめつ)を主張、核使用さえ肯定する過激な内容で、退任(03年)後の発言とはいえ、荒唐無稽(むけい)すぎるとみられたからだ。

 しかし、消息筋によると、発言は本物であり、各サイトから削除もされていない。遅氏がこの発言をした当時、各地で反日デモが吹き荒れ、陳水扁総統ら台湾独立派への非難が高潮していた。劉亜州、朱成虎将軍らの強硬論が跋扈(ばっこ)し、朱将軍は対米核攻撃の可能性さえ、公然と唱えていた。

 彼らの主張は、遅浩田氏のそれと同工異曲だった。そのポイントは、胡錦濤政権の「平和と発展」戦略に対する批判である。同戦略は1984年にトウ小平氏が唱え、87年の第13回党大会以来、継承されてきた党の基本路線であり、基本的な世界認識である。

 しかし遅浩田氏は、同戦略はいまや限界に達し「完全な誤り、有害な学説」と一蹴する。なぜなら一国の発展は他国の脅威になるのが古来、歴史の法則であり、「戦争権抜きの発展権はありえない」からだ。

 同氏は、中国が発展する中で中国脅威論が起こったのは当然とし、日本はかつて、中国の発展を阻止するため侵略戦争を起こしたとの見方を示した上で、今日、日米は再び中国の発展権を奪い、現代化のプロセスを断ち切ろうと決意していると主張。

 さらに「例えば中国が原油を2010年に1億トン、20年に2億トン購入するようになれば、列強が黙っているだろうか」と反問、「軍刀下での現代化が中国の唯一の選択」と強調して、戦争への準備を促している。


 こうした胡錦濤政権の対外路線と真っ向から対立する主張が、なぜいま、軍事系や民族系のネットに再登場し、多くの支持を得ているのだろうか。

 遅浩田氏が当面の急務に挙げているのは、「三島」問題だ。台湾、尖閣諸島、南海諸島を指す。講演当時は台湾解放に最重点が置かれたが、最近の台湾情勢の変化で、武力解放の可能性が遠のいた。

 海洋権益の拡大に努める中国海軍の当面の戦略目標は、東シナ海にあると西側専門家は指摘する。04年には中国原潜が石垣島周辺で日本領海を侵犯する事件があったが、今月8日には中国の調査船が尖閣諸島海域を侵犯したのもその表れだ。

 前者については中国政府は遺憾の意を表明したが、後者については中国固有の領土と強弁した。しかし中国の対日友好協力路線とは相いれない行動であり、中国政府の指示ないし容認があったとは思えない。

 遅浩田講演がいまネット上に公開された背後には、国防力強大化を追求する軍の強い意思があると専門家筋はみる。遅浩田氏は現役時代、航空母艦保有をはじめ、装備近代化を強く主張してきたタカ派として有名だった。

 そしていま、中国海軍にとっては、飛躍への絶好の機会が訪れた。ソマリア沖への艦艇派遣である。中国の艦船が領海外へ戦闘目的で遠征するのは初めてだ。海賊退治の国際協力というお墨付きがあるものの、中国軍が本格的な空母艦隊を保持する大きなステップになるだろう。

 遅浩田講演を紹介した文章は、同氏が、かつて日本に対処する特殊兵大隊を編成したが、平和な時代には不要として解散させられたとし、日米が絶えず中国を刺激する悪しき結果を招いたと述べている。中国軍が何を目指しているか、平和ボケしてはいられない。(産経より抜粋)

『そそ、エリートが駄目な国は駄目になるんですよ。』

 ホント、大石英司さんの言うとおりですね、「現場を知らないエリートがすべてを牛耳る」と碌な事がない・・

 只、エナルクに関しては「度が過ぎたエリート主義であり『新たなる貴族制度』」などと批判も多いですが、その知的センスは中々のもので、二日本のように「パチものエリートの粗製乱造」するよりはずっとマシでは?

 そういえば、特捜部が「『反・小泉改革』としての国策捜査」を実施するようですが、本当ならこういう「政策転換」は政権交代で成し遂げるのが「民主主義の常道」なのですが、わが国の野党ときたら、ねえ?(苦笑)

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         【緯度経度】パリ・山口昌子 エリートが駄目な国は駄目

(ロイター) フランスの民放テレビがこのほど、テレビ映画「権力の学校」を放映し、話題を呼んだ。学校のモデルは高級官僚の養成所である国立行政学院(ENA)。卒業生は「エナルク」と呼ばれ、政財官界を支配している。

 この映画が話題となったのは、登場人物のモデルが、1980年卒組の社会党のロワイヤル前大統領候補、彼女の“同居人”だったオランド前社会党第1書記、ドビルパン前首相であることに加え、サルコジ大統領がENAの改革を推進しておりニュース性があったからだ。

 改革の目玉は卒業時の席次順による官庁指名制度の廃止だ。これまでは成績上位の生徒は財務監督官、会計検査院、参事院のうちのどれかを指名。そこで数年働いた後に、大統領府や内閣の官房に入る。人脈づくりに励んで議員や閣僚を目指すか、大手企業に天下る-。かくてエナルクが官界どころか政財界も支配するという結果になっていたが、これにメスを入れようというわけだ。

 しかし、ドゴール将軍が45年にエリート教育の必要性を痛感してENAを創設した当時は、野望や出世とは無縁の、国家に無私に奉仕するエリートを育てるのが目的だった。第二次世界大戦でレジスタンスを率いたドゴール将軍にとって、戦前の自国のエリートたちはヒトラーの侵攻を座視したばかりか、戦時中も大半がドイツへの協力に走り、結果的に国家を敗北へと導いた「裏切り者」だった。

 エリートがダメな国は結局、ダメになるというわけだ。ENA創設の政令では(1)国民のアイデンティティーの再構築(2)社会的階級からの官僚の独立(3)国益を最優先し各官庁間の隔絶を解消(4)政治からの独立-などを規定し、真のエリートのあるべき姿を示している。


フランス全土から、貧富を問わず結集された優秀な人材を育てるために、ENAの生徒には、ナポレオンが創設した理工科学院(ポリテクニック)や高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリュール)の生徒と同様、月給が出ている。フランスがいかに国家の屋台骨になるエリートの教育に力を入れているかがうかがえる。

 ところが、2009年に入学し11年に卒業する現在の生徒81人(男49、女32)のうち、両親が労働者階級である者は3人、農業が1人で、大半はいわゆる富裕層の出身だ。ドゴール将軍の創設の理念を具現しているエナルクが今、フランスに何人いるのだろうか。

 サルコジ大統領が大統領選に勝利した要因の1つとして「非エナルク、非エリート」があげられている。シラク前政権時代、シラク氏はもとより首相のドビルパン氏も、保革政権時代に首相だった社会党のジョスパン氏も、そして両政権の閣僚の大半もエナルクだった。ジョスパン氏の下で雇用・連帯相として「週35時間労働制」を導入したオブリ社会党第1書記もエナルクだ。

 労働時間を短縮し、その分の仕事を失業者に配分して雇用を創出するという週35時間労働制は結局、失敗した。現実の社会と乖離(かいり)した「机上の空論」だったことから社会混乱を招いた。現実と遊離してエリート集団と化した社会党は「キャビア社会党」と呼ばれて失墜し、02年の大統領選でシラク氏が再選された主要因ともなった。

 エリートによる閉塞(へいそく)感を一掃したいという国民の期待を担って登場したサルコジ政権では、弁護士出身の大統領以下、非エナルクが大半を占める。エナルクはペクレス高等教育・研究相とジュアノ環境担当相の2人だけだ。

 サルコジ大統領のENA改革が、ドゴール将軍の創設理念に沿ったENAの復活につながるのかどうか。それにしても日本には真のエリートがいるのだろうか。(産経より抜粋)


 そそ、エリートが駄目な国は駄目になるんですよ。彼らの目的は既得権の維持と拡大に過ぎないから。国を良くしよう、改革しよう、チャンスを拡大しようなんていうモチベーションがそもそも生まれる余地がない。

 だから社会や国家というのは、定期的にスクラップ&ビルドしなきゃ駄目だということなんでしょうね。意外にロシアなんかが理想的だったりして。(大石英司の避難空港より抜粋)



> 大光の大賀社長は実兄が御手洗冨士夫キヤノン会長(日本経団連会長)と大分県立佐伯鶴城高校(大分県佐伯市)の同級生で、自らも同窓<

 この問題は古くて新しいネタで、この御手洗さんのネタも早くから出ていた。もし特捜が本気なら、これはもう国策捜査ということですよね。あんたはやりすぎたし無能だし、もう小泉改革も否定されたから、日本政府は舵を切ったということの明確な意思表示のために、国策捜査させて貰いますよ、と。何ならオリックスもセットでやるよ? という意思表示。

 御手洗さんとしては、この春を小菅の独房で過ごしたくなければ、経団連会長職はさっさと辞職、会社も相談役か何かに退かないと拙いですよね。

 かんぽの宿に関しては、凄い面白い話をミクシィで聞いたんですけどね、要するにこれは出来レースだと。そもそも旧郵政に、かんぽの宿を手放す気はさらさらなくて、オリックス・ネタを演出することで、売却話を遠ざけることが目的であるという話なんですけどね。(大石英司の避難空港より抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・770

 この手の話は、普段からヒューミント重視してれば「現地の工作員&エージェントに問い合わせ」するだけで済むんですよ・・(苦笑)

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           ロシアのミサイル配備中断報道、米当局は確認不可能と

ワシントン(CNN) ロシアのインタファクス通信は28日、外務省関係筋の発言として、米国のミサイル防衛(MD)計画への対抗策である西部カリーニングラード州へのミサイル配備計画を中断する意向だと伝えた。


米国務省のウッド報道官は、報道内容が確認不可能だとしたうえで「事実なら前向きな一歩」だとコメントした。


インタファクス通信によると、ロシア当局は、オバマ米大統領がブッシュ前米大統領のMD計画推進に消極的だと認識し、対抗姿勢を見直しているという。


ブッシュ前大統領はMD計画を、「ならず者国家」イランなどによるミサイル攻撃への対抗措置だと説明。しかしロシアが自国に対する脅威とみなしたため、MD計画はブッシュ政権時代の米ロ関係で大きな障害になっていた。カリーニングラード州はポーランドとリトアニアの間に位置し、バルト海に接したロシアの飛び地。


ヒラリー・クリントン米国務長官は27日、ロシアのラブロフ外相と電話で会談した。米国務省は、会談でMD計画が協議されたか明らかにしていない。(CNNより抜粋)

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 この話を唯々諾々と受け入れるようなら、グルジアに続き東欧でも「星の代紋が『地に堕ちる』」って惨状に・・(ブルブル)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・769

 ガザ戦争が「イスラエルを『深刻な孤立化&イメージダウン』に陥れた」って分析が、なんら誇張でないって事?(唖然)

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         NO・1193ユダヤをめぐる二つの気になるニュース

 1月27日の火曜日、国連ではホロコースト記念のセレモニーが開催された。しかし、今回は国連スタッフの中で、欠席する者が多かったと、エルサレム・ポストは伝えている。

 最近になって、国連の枢要な地位を占める人たちが、いわゆる第三世界からの人たちによって、占められていることが、その裏にはあるのではないか。同時に、ガザ戦争が世界に与えた、ショックの影響も否定できまい。

 世界の多くの指導者たちが、ガザで起こったことはホロコースト、虐殺以外の何物でもないと主張したが、それに心情的に賛同する向きは、少なくなかったのであろう。

 同じ時期に、エルサレム・ポストが伝えたもう一つのニュースは、イスラエルのチーフ・ラビ(ユダヤ教の最高権威者)が、キリスト教の総本山であるバチカンとの、絶縁を宣言したことだ。

 ドイツで起こったホロコーストも、ロシアでも起こったポグロムも、いずれもキリスト教徒による、ユダヤ教徒殺害だった。もちろん、ドイツが行ったホロコーストには、他のヨーロッパ諸国も、間接的に協力していたのだ、と言われている。

 つまり、21世紀を迎えたいま、20世紀に大問題となった、ユダヤ教徒に対するキリスト教徒の対応に、大きな変化が出てきたということではないか。

20世紀の後半は、ユダヤ教徒虐殺をめぐり、キリスト教徒は発言を控えていたのだが、ガザ戦争を機に、一気にその暗い過去を帳げしにしよう、と思っているのかもしれない。

バチカンに対する、イスラエルのチーフ・ラビの決別宣言は、バチカンの高官がガザで起こったことを、ホロコースト以上と評したことに、始まったのであろう。

確かに、ガザで起こった惨劇は、人類に対する挑戦であり、犯罪であったと評することができよう。1000人をはるかに超える住民が、逃げ場のない中で攻撃を受けて殺されたのだ。負傷者の数も5000人を上回るのだから。

しかし、今回のガザ戦争を冷静に見ていると、最大の被害をこうむったのは、ガザ地区に居住するパレスチナ人住民よりも、イスラエル国民であり、世界に散らばる、ユダヤ人ではなかったのか。

世界の人々は、イスラエル政府だけではなく、イスラエル国民と世界中に居住する、ユダヤ人に厳しい目を向けるようになったからだ。突発的な犯罪や計画的な犯行が、今後、世界中でユダヤ人に対して、行われる危険性は高まったと言えよう。

その場合には、イスラエルが所有する最高度に発達した兵器も、ユダヤ人を守るためには、何の役にも立つまい。憎しみが国境を超え、世界中に広まったとき、ユダヤ人は世界を敵にしなければ、ならないということだ。

イスラエル国内では、今回のガザ戦争以来、国民の間で強硬論が、広がっていると伝えられている。軍に所属するラビ(宗教指導者)は、ガザでの戦争では、情け容赦はいらない、と兵士たちに語ったと伝えられている。

それは、イスラエル国民がある種の、パニック状態に陥っていることを、示しているのではないか。政治家や軍人たちも、それぞれに強硬論を口にし、対立を深めている。イスラエルにとって現在最大の脅威は、ガザ地区のパレスチナ人でも、世界中でユダヤ人を狙うかもしれない、テロリストの存在でもない。イスラエル自身が自ら創り出した、ユダヤ人とイスラエル国民内部の、意見対立と分裂ではないのか。(東京財団HPより抜粋)

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 コレはある種暴論かもしれませんが、中東和平には「イスラエル人すべてにPTSD治療を施す」事が一番の近道かもしれません。どう見ても「虐待の連鎖」を民族レベルで繰り返してるとしか思えない?(思案)

親米・多極化外交のススメ・83(こういう所に出てくる「オバマさんの本音」・2)

 親米・多極化外交に起きまして、最重要プレーヤーたるオバマさんの「外交姿勢」を就任演説から分析したことでございますが、ラスプーチン&乾正人さんと違い、兵頭二十八さんは「『無神論者』が日中の事であって、『仏教徒』を入れなかった最大の理由は『インド方面には関わりたくない』っていう意思表示」って正反対の見方なんですよね・・・

 どちらにしても「オバマさんは『アジアには深入りしたくない』(ニクソンさんから続く潮流)」ことじゃあないですか。それこそ「ホノホンのクラーク政権」みたいなもので、これからは「米軍の保護無しに大陸の脅威に対処」する事を真剣に・・(思案)

 田母神論文と核武装云々に関しましては兵頭二十八さんの意見に賛成しかねますが、この「ピンポイント化学兵器」構想に関しては「核兵器を補完」する意味で配備を進めてもいいのでは?

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          ■ 差別的大量破壊兵器は可能である 2009年01月28日 19:37

 昨年12月27日に死去したハンチントン博士は、アメリカ人にとってなじみのないユーゴ紛争も、宗教を切り口にすればじつによく分かるようになるという大発見をしまして、それを世界のあらゆる国に適用しようとしました。

 ところがシナや日本は、欧米やイスラムと並べたら、ほとんど無神論の社会。この前のオバマ演説で、無神論の国と言っているのは、たぶんシナや日本が念頭されておりましょう。仏教を敢えて挙げませんでしたのは、仏教勢力にわずかでも言及すれば、比較的どうでもいい南アジアの複雑な紛争にアメリカ新政府として大きな興味があるかのような印象を与えてしまうと懸念したからでしょう。ここにもハンチントンの遺訓が生きています。ハンチントン氏がベトナム戦争について猛省した結論が、しょせん儒教国同士の紛争に関わったのが、キリスト教国として大間違いだったのだ、ということでした。

 しかし、米国人には、無神論文明の雄であるシナ文明はしょせんは理解はできますまい。蒋介石のクリスチャン演技に騙されず、シナ人とはどういう連中かをアメリカ人として把握できたのは、スティルウェル大将だけだったでしょう。しかしカリフォルニア州のカーメル(あのRobert A. Heinleinも住んでいた海岸の町)に隠退したスティルウェルはトルーマン政府により、死ぬまでシナ批判の発言を禁じられて、終わります。

 スティルウェルのような関わり方をした者でなくば、シナ文明の〈触れたものを腐らせていく〉おそろしさ、目下の日本が直面している深刻な脅威は、理解できません。ハンチントンにもナイにも、ほとんど理解などできていないのです。

 ハンチントンは、ユーゴ紛争のようなドンパチが文明衝突だと思っていました。ナイはアメリカの映画がシナ人を変えられると考えているお目出度い人物です。
 アメリカ指導層が何も理解できていないのですから、日本はいよいよ単独でシナの核兵器に対抗するしか道はありません。ところが切り札だった核武装は、あのどうしようもない田母神論文が公表されたおかげで、まったく不可能になってしまいました。

 こうなったら日本は、核抑止力としての化学兵器システムを用意するしかないだろうとわたしは思います。

 それはどのようにして可能か?

 3月7日(土)の横浜講演会では、こういうお話をしようと思っています。


*お申し込みフォームは、こちら。
http://www.formpro.jp/form.php?fid=38906


 すばらしいヒントが、ポーランドの小説家、スタニスワフ・レムによって既にわれわれには与えられているのです。
 1964年に彼は、『砂漠の惑星』(1973年に独訳から重訳された英語版のタイトルは“The Invinceble”)を書きました。これを日本では1968に邦訳してしまっているのは、誇るべきことでしょう。

 いま、DARPAがシャカリキになって民間企業から案をあつめている「スウォーム」(小型ロボットの大集団運用)の最初の描写も、この作中にあるのです。

 偶然といいますか、おそらくレムが機械羽虫のスウォームを思いついたのは、朝鮮戦争におけるシナ軍隊からでしょう。インヴィンシブル(Invincible=無敵)であるためには、高度な科学文明など必要ないのです。メカニカル・インセクトの黒雲に突っ込んでやられてしまう重戦車は、パーシングだったのでしょう。記憶をなくしてしまう宇宙船乗員は、洗脳された米兵捕虜でしょう。

 しかしスウォームはこれからはアンチ・シナの役に立ってくれるでしょう。

 機械の虫と化学兵器を組み合わせることにより、化学兵器は無差別兵器ではなくなるでしょう。大量破壊の報復兵器でありながら、それは無駄に広域を汚染することなく、敵の年令や階級を選んで段階的な報復を可能にするでしょう。

 こんなお話を3月7日にいたしましょう。

 ところで雑誌の『BAN』に対馬の古い要塞の写真が出ていて驚きました。まさに、函館にある旧陸軍の要塞と造りがそっくり。同じ明治30年代前半の技術で設計・施工されているものと見えます。(兵頭二十八HPより抜粋)

「平和派(ハト派)こそ、頭に超がつく現実主義者(リアリスト)でなければならん!」、このセリフを現実世界の首相が言う日は何時? ・14

 この手の想定は、架空戦記ではコテコテすぎる設定ですので、兵力見積もりは結構妥当な方だとは思うのですが、むしろ「北朝鮮が侵攻」ではなく「北朝鮮に侵攻」の前提で話が進んでいるってことに時代の流れを感じますね・・(思案)

 でも、オバマ政権ですが「アフガンに全力集中」の方針ですから、イラク戦争でのラムちゃんの見積もり並みに渋く「5~10万も出せれば御の字」ってのが現実的でしょう。

 下手すれば、「超空の連合艦隊」張りに『韓国・日本軍中心(PKFがオマケにつくかも?)で何とかしろ』」って事になりかねません。気に入らない方も多いでしょうが、地政学的観点から『日の丸』を半島に掲げる(最低2~3万)事も覚悟するべきでは?

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          北朝鮮有事、最悪なら兵力46万必要に…米研究機関が警告

 【ワシントン=本間圭一】米政策研究機関「外交評議会」は28日、北朝鮮の金正日体制の終結を想定した報告書を発表し、武力行為発生など最悪の事態への米側の対応として、約46万人の兵力が必要になると警告した。

 その上で、非常事態に備え、米国が日本や韓国など近隣諸国との連携や準備を強化すべきだと提言した。

 報告書は、金総書記の病状が、報道されている以上に深刻である可能性に触れた上で、今後のシナリオとして、〈1〉予定通りの権力継承〈2〉権力闘争による体制転換〈3〉体制崩壊――を想定。特に、金体制が崩壊した場合、治安維持に必要な米軍主体の兵力を11万5000~23万人と見積もった。しかし、北朝鮮軍が抵抗した場合は、特殊部隊の投入などが不可欠となり、必要な兵力はイラク駐留米軍の3倍以上に膨れあがると試算、「韓国と米国だけで対応するのは不可能」と結論づけた。

 報告書は、こうした事態に対応する方策として、米当局が有事に有効な情報を収集するため、平時から諜報活動を強化し、核交渉の段階で北朝鮮とのパイプを複数確保すべきであると提案。さらに、日本や韓国との協議のほか、危機に伴う誤解や摩擦を避けるため、中国との対話を深め、国連機関、欧州諸国、民間活動団体(NGO)との連携も強化すべきだと提言した。(読売より抜粋)

「黒いノムたん」と「ブラック・ジミー(カーター)ちゃん」、ドッチが相応しい?

 「アメリカ人は歴史に学ばない」とはよく言われますが、正に本当だった・・(唖然)

 まあ、法案の詳細を見ないと断言は出来ませんが、「米国籍法人(外資を含む)を優先」ならまだしも、もしも「本籍が米国のみ」なんてことになれば、それこそ「やはり米国は保護貿易モンロー主義(引きこもり)に回帰」との危険なシグナルを世界中に撒き散らす羽目になりかねませんね・・・

 第一、肝心の米国鉄鋼業が「国内需要を品質的に満たせない惨状」では、それこそ米国製造業すべてに深刻なダメージが発生しかねないよ?(困惑)

 そういう「事情」も把握できてないとは、オバマさんをクラインさんが「黒いノムたん」日高さんが「ブラック・ジミーちゃん」と評してるのもあながち間違いでないかもしれません。ここで「拒否権を発動」するかどうかで、オバマさんの真価が・・


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景気法案にバイ・アメリカン条項、公共事業の鉄鋼は米国製

 【ワシントン=岡田章裕】米下院が28日に可決した約8200億ドルの景気対策法案に、「バイ・アメリカン(アメリカ製品を買う)」条項が盛り込まれていたことが分かった。

 景気対策での公共事業には米国製の鉄鋼しか使用を認めないというもので、国際的な反発を呼びそうだ。

 ただ、米上院が同様の条項を盛り込んだ法案を可決するかは分からず、大統領が拒否権を発動する可能性もあるため、実施されるか不透明だ。

 景気対策には、高速道路などのインフラ事業が含まれており、世界的な不況で米国鉄鋼メーカーの経営が苦しくなっていることに配慮したとみられる。米商務省や経済界から強い反対があったにもかかわらず、米下院民主党が主導して盛り込んだ。上院の議論では、対象製品が拡大する可能性もあるという。

 昨年開かれた金融サミットの首脳宣言では、今後1年間は各国が保護貿易措置を取らないと打ち出しており、国際的に批判の声が広がりそうだ。(読売より抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・768

 某国と違い、こっちの『起源』は鉄板ですなあ・・(爆笑)

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         1800年前の大理石ボクサー像を発見 イスラエル

(CNN) 約1800年前の大理石像がエルサレム国立公園付近で見つかったと、イスラエル考古庁が26日に発表した。当時の拳闘家(ボクサー)を模したと見られ、装飾が細かく、ローマ美術の彫刻技術が最高潮に達した時代のものと見られている。


見つかった場所は「ダビデの町」と呼ばれる場所で、昨年12月には7世紀初頭に鋳造された金貨264枚が発掘されている。


大理石像は高さ約6センチ、幅約4センチと非常に小さく、小さな2つの穴があり、秤(はかり)の重りとして使われていたと考えられている。短髪の男性で口と鼻が欠けているが、耳の形やくぼんだアーモンド型の目、服装などからアスリートと考えられ、おそらくはボクサーだと見られている。


発掘した考古学者らは、製作時期は2─3世紀ごろで、東ローマ帝国の裕福な商人一家が大切な品として4─5世紀ごろまで代々受け継いでいったが、その後の地震で土中に埋もれたのではないかと見ている。(CNNより抜粋)

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 「耳の形から判明」ってことは、やはり「潰れた耳」だったのでしょうか?(思案)

「民主党大統領=戦争多発」のジンクス再び?

 世界中(自分も含めて)が「オバマブーム」に沸き返る最中、こういう「冷静な見方」も一部では存在してるようですね。

 結局、いくら「黒人が大統領になった」とはいえ、アメリカの『敵』が態度を豹変して平和主義に改心するなんてことは金輪際ありえないわけで、そういう意味では「まだまだ世界中に『世界大戦交響曲』のおシンフォニーが鳴り響く構図」はブッシュ政権時となんら変わってないんだ・・・

 せめて、オバマさんには「クラーク政権並みの現実主義路線」を望みます。歴代の民主党大統領のように「善意を信じすぎて独裁者に裏切られる」ことの無きように・・

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      【明日へのフォーカス】編集委員・高畑昭男 「オバマ・マニア」の危うさ

 米ギャラップ社の世論調査によれば、バラク・オバマ新大統領の就任式直後の支持率は1953年のアイゼンハワー大統領と同じ68%を記録した。就任直前の84%と比べると15ポイント以上目減りし、「意見なし」が21%あったという。歴代大統領と同様に「実績を見てから判断しよう」と考えた人が案外多かったのだとすれば、「オバマ・ブーム」に浮かれた国民ばかりとはいえないのかもしれない。

 オバマ氏の就任式には全米から180万人もの人が詰めかけ、65年のジョンソン大統領就任式(120万人)の記録を大幅に書き換えたのは周知の通りだ。だが、歴史を振り返ってみると、就任時の人気ほど危ういものはないことがよくわかる。

 ジョンソンの就任式に過去最大の群衆が押し寄せたのには前段がある。それは、前年の大統領選で史上空前の大差(一般投票)で共和党候補を撃沈したことだ。共和党保守のゴールドウォーター氏を「好戦主義者」と決めつけた選挙戦が成功し、歴史的勝利を果たした大統領の姿をひと目見たいと思う人々が首都へ殺到したのは自然な流れともいえた。

 にもかかわらず、ジョンソンは悪名高い「トンキン湾決議」で北ベトナム爆撃を強化し、米軍を55万人に増強して犠牲を重ねたあげく、激しいテト攻勢と国内の反戦運動の前に挫折した。68年には自ら大統領選の再出馬辞退宣言に追い込まれてしまった。ほかにも理由があったかもしれないが、お祭り騒ぎの就任式から数えればわずか3年後のことだった。

 ジョンソンと同じ命運がオバマ氏にも待ち構えているとは思いたくない。それでも、「実績を見てから」というのはなかなかシビアで大切な判断基準であることを見落とすべきではない。

 就任式直前の米誌タイムのコラムは、「ワシントンは悪性のオバマ・マニア熱にかかっている」と冷ややかな目線で書かれていた。「今後、時代の尺度は『BB』(バラク以前)か『AB』(バラク以後)かで決まる」と語る黒人映画監督の発言や、「オバマ氏と同じ空気を吸いたい」と就任式にやってきた市民の話などを引き合いにして「いくらなんでも行き過ぎだろう」というのである。

 オバマ氏本人がブームの過熱をあおっているわけではもちろんない。しかし、実績をまだ示していない人物を猫も杓子(しゃくし)も「メサイア(救世主)」とあがめてしまう過熱ぶりに、ちょっと怖いものを感じるのは私だけだろうか。日本の若い世代に人気を博した漫画「20世紀少年」に出てくるえたいの知れない「ともだち」を連想しなくもない。何人かの知人は「私もそう感じた」という。

 冷静な知識人層まで実績を見る前に「信じたい」という願望が先走ってしまう。それだけ米国の現状が厳しいせいもあるが、一つはオバマ氏の具体的な政策が必ずしも明確でなく、つかみどころがないせいもあるのではないか。

 オバマ就任式当日のウォールストリート・ジャーナル紙は、「不透明な希望」と題した社説(アジア版は21日付)でオバマ氏の資質を評価しつつ、「政治的性格はとらえどころがなく、不透明なものがある」として、不人気や犠牲も覚悟の上で「国益にかかわる難しい決断を下せるかで真価が問われる」と指摘していた。

 「実績を見てから」という冷静さはジャーナリズムにも大切だ。皮相なブームに流れず、オバマ政権の等身大の実像を見極めていく視点を保ちたい。(産経より抜粋)


【主張】露ミサイル配備 不要な緊張招く強硬姿勢

 ロシアのメドベージェフ大統領は5日の年次教書演説で、米国のミサイル防衛(MD)施設の東欧配備に対抗するため、欧州にあるロシアの飛び地カリーニングラード州に新型ミサイルを配備すると表明した。欧米諸国をにらむ西部の戦略ミサイル基地3つの解体計画も撤回した。

 新たに配備が予定されるミサイル「イスカンデール」は、地対地型で欧州が射程に入る。米国のMD施設には妨害電波を発するとも表明しており、ロシア側は徹底して米国によるMD配備計画を阻止する姿勢を示した形だ。

 年次教書演説は当初、10月23日に予定されていた。だが、米国の次期大統領にオバマ氏が選ばれたその日に予定をあえて変更し、米国批判に満ちた演説を行ったのは、米国に新政権が誕生する前に“ミサイル”という強烈な牽制(けんせい)球を送り、譲歩をうながすもくろみからだろう。

 その証拠に、メドベージェフ大統領は演説で、米国を非難しながらも、米国と軍拡競争を行う意思がないことを強調し、反テロや核の不拡散などの問題では「米国と協力しなければならない」と言及する柔軟姿勢もみせた。

 東西冷戦で敗北しソ連崩壊に追い込まれたロシアは、石油などエネルギー資源の価格高騰で弱体化した国力を急速に復活させ、大国にふさわしい地位と発言権を求め始めた。しかし、米国に端を発した金融危機は、そのロシアをものみ込んでいる。

 通貨ルーブルは金融危機以来、対ドルで10%ほども下落した。その買い支えなどで、増え続けてきた外貨準備高は8カ月ぶりに5000億ドルを割り込み、減少の一途をたどっている。

 インフレも止まらない。株価は暴落し、ロシアの大富豪たちは巨額の含み損を抱えている。頼りの石油価格も1バレル当たり60ドル以下と、最高値の約半分の水準に下落した。国民の圧倒的な支持を得ていた露政権の支持率低下も著しいようである。

 ロシアの強硬姿勢の裏には、こうした政権の弱さと焦りを覆い隠す狙いがあるのだろう。

 金融危機の最中にある世界は、その克服に協調姿勢を強めている。米国の次期政権にミサイルで揺さぶりをかけるロシアの“火遊び”は不要な緊張関係を招くだけだ。国際社会はロシアの動きを警戒しなければならない。(産経より抜粋)


ロシアが軍装備近代化へ軍事費増強 英シンクタンク報告書

 【ロンドン=木村正人】英国の国際戦略研究所(IISS)は27日、世界の軍事力を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス2009」を発表し、昨年8月にグルジアに侵攻したロシアが、軍装備の近代化に向けて今年の軍事費を前年比で25%も増額したと指摘した。イスラム原理主義勢力タリバンが攻勢を強めるパキスタンやアフガニスタンでのテロ対策は難航しているという。

 報告書によると、ロシア軍がグルジア侵攻に要した費用は125億ルーブル(約342億円)。強硬姿勢を示すことで軍の誇りは回復できたが、軍備の近代化が遅れている実態を露呈した。このため、ロシア軍は最新型戦車1400台の導入を含む装備の近代化を提案するとともに、グルジア軍から接収した最新型戦車44台や防空システムなどの“戦果”を強調した。

 ロシア政府は、国防力増強のため今年の軍事費を1兆2785億ルーブル(約3兆4900億円)と前年比で25%増額。10~11年にもさらに増やす方針だ。

 グルジア侵攻でロシアと欧州が対立し、対話は最小限にとどまるため、ロシア首脳は欧州安保協力機構(OSCE)などを通じた新たな安全保障の枠組みを模索していると報告書は分析する。

 さらに、親米軍事政権が倒れたパキスタンについては、アフガンと国境を接する辺境地域でタリバンの攻撃を押さえ込むことが課題と指摘した。パキスタン軍は11万2000人を展開するが、タリバンの越境攻撃は見逃されており、同国軍情報機関、三軍統合情報部(ISI)が米国の軍事作戦をタリバンに漏らしているとの憶測が流れている。


 一方の米軍は、パキスタン政府の了承を得ずに辺境地域を攻撃し、市民の犠牲が増え、逆に反発を招いている。

 アフガンでは、地方だけでなく首都カブールでも自爆テロや仕掛け爆弾の被害が拡大。タリバンの穏健派との秘密交渉も進められるが、今年予定される大統領選を成功させるのが最優先課題だとしている。

 また、イランは03年に核兵器開発を停止したとされるが、同国はウラン濃縮活動とミサイル開発を継続していると指摘。元米国務次官補代理のマーク・フィッツパトリック上級研究員は「早ければ年内に核兵器製造に必要な濃縮ウランを手に入れる可能性がある」と警告した。(産経より抜粋)

「UNOZAM」では55人、さて「ISAF」では・・・ 6

 ゲーツ閣下のスカポンタン!「旅団」じゃなく「師団」でもまだ足りませんよ?(唖然)

 いくら兵力の遣り繰りにヒイヒイしてるとはいえ、「イラク撤退してアフガンに集中」するのが新しいボスの方針である以上、少なくとも「イラクから10万は転用可能」ではないでしょうか。

 それ以前に、アフガンの指揮系統を一本化する方が先ではないでしょうか。少なくとも同盟国からの援軍(日本も含めて)に大いに期待なら、グチャグチャな指揮系統は「援軍が却って足手まとい」なんて最悪の展開にならないよう・・・

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        陸軍3個旅団を初秋までに追加派遣へ、ゲーツ国防長官が表明

ワシントン(CNN) ゲーツ米国防長官は27日、アフガニスタンでの作戦続行が最優先政策との認識を示し、今年初秋までに陸軍の計3個旅団を追加派遣するとの計画を明らかにした。1旅団は約3500人前後。


これ以外の増派は、アフガンでの受け入れ施設の整備の問題もあり、今年末まで時間が掛かるとの見通しを示した。上院軍事委員会での公聴会で述べた。3旅団のうち、2旅団は春までに、残りの旅団は初秋まで派遣するとしている。


ゲーツ長官は、ブッシュ前政権から唯一続投した閣僚。オバマ大統領は、アフガンをテロとの戦いの主戦場と位置付け約3万人規模の兵力増強を打ち出している。アフガン駐留米軍の兵力は現在約3万5000人。


アフガンでは、2001年の米英軍事作戦で政権が崩壊したイスラム強硬派タリバーンの攻勢が目立ち始めている。ゲーツ長官はこれを受け、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)に加わる諸国へ追加派遣も要求している。(CNNより抜粋)


アフガン対テロ活動、機能不十分~英戦略研

 イギリスの国際戦略研究所は27日、09年度版の国際軍事年鑑「ミリタリー・バランス」を公表、北大西洋条約機構(NATO)がアフガニスタンで展開する対テロ活動について、加盟国が派遣した軍の足並みがそろわず、十分に機能していないと指摘した。

 同研究所・ラングトン上級研究員は「4つある部隊がそれぞれ別の指揮系統で動いている。アフガニスタンで展開する軍は無駄が多すぎるのです」と説明する。

 また、アフガニスタンで予定されている総選挙が最低投票総数に達しないなど機能しない恐れがあると指摘。01年の対テロ戦争開始以降、アフガニスタンは最も厳しい情勢にあり、NATO軍の任務の安定性が脅かされている、とも分析している。(日テレより抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・767


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           苦境の自動車業界支援に2900億円余を供出、英政府

ロンドン(CNN) 英国政府は27日、世界的な景気後退を受けて厳しい経営環境にある自動車産業を支援するため最大23億ポンド(約2921億円)の資金援助を行うと発表した。マンデルソン民間企業・規制改革担当相が明らかにした。


メーカーなどが欧州投資銀行(EIB)に融資を求める際、政府保証を付けるなどする。また、自動車の温室効果ガス削減対策への投資も促す。


英PA通信によると、自動車関連労組は総額130億ポンドの金融支援を求めていた。英国では景気低迷のあおりで新車登録台数が昨年、激減している。 (CNNより抜粋)

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 結局「プライドより雇用」ってのが、偽らざる心境・・(思案)

ユーロの「機軸通貨への意外なアキレス腱」

 ある意味、EUにとって「ドル帝国打倒&ローマ帝国復活」の主力兵器(核以上)ともいえるユーロですが、これに「ドル・円・人民元(?)にはないアキレス腱」があるのをご存知でしょうか・・・

 それはズバリ「偽造紙幣問題」なんですよ。ユーロ紙幣をご覧になった人はご存知でしょうが、あの紙幣「人物像が描かれてない」んですよね。コレは聞いた話ですが、紙幣に人物画を使う最大の理由は「偽造へのハードルを高くする(曲線や複雑な模様はそれ相応の技術がないと偽造不可能)」のだそうですが、ユーロの場合は政治的理由から「人物画を採用できず、抽象的紋様しか採用できなった」そうで、いくら偽造防止技術を施しても「一番難しい所が難易度低級」では、ねえ?

 何故ですって?そりゃまあ「偽造防止技術」のほとんどが「専用機器でないと検出不可能」で、銀行・企業は兎も角、一般の取引レベルで一々そういう機器持ち歩く人居ますか?

 第一、偽造紙幣がばれる最大の事例は「印刷&用紙の違和感」であって、用紙の確保が原版より容易(本物を分析すればブレンド比率は一目瞭然)である以上、その「最後の防衛線」がこれでは・・

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        ユーロ紙幣偽造の大規模組織を摘発し大量逮捕、一部は使用

ローマ(CNN) イタリア警察当局者は28日、欧州諸国を舞台にユーロ紙幣、硬貨の大規模偽造を行っていた一味を摘発、96人を逮捕したと述べた。2年間に及ぶ長期捜査の成果。


組織は、ベルギー、ドイツ、イタリアやスペインに拠点を置き、偽物の20、50、100各ユーロ紙幣、1、2各ユーロの硬貨を造っていた。高度な技術を駆使していたという。


これまで偽造した紙幣、硬貨の総数は不明だが、紙幣数百万枚に及ぶとみられる。


大多数の容疑者はイタリア南部のカラブリア州などで逮捕された。偽造紙幣の一部は南米諸国で既に使われていたともみられる。麻薬取引に用いられていたとの情報もある。 (CNNより抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・766

 こういうのを「頭隠してなんとやら」・・?(苦笑)

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       オバマ演説検閲事件:中共外交部、メディアの編集自主権と弁解

 【大紀元日本1月23日】中共外交部は1月22日の定例記者会見で、オバマ大統領の就任演説内容から敏感語を削除して報道した検閲事件について質問された際、中国のメディアには編集の自主権があるとコメントした。

 AFP、ロイター通信などの外電によると、22日の中国外交部定例記者会見に出された最初の質問は、その前日に行われたオバマ大統領就任演説に関する中国各メディアの検閲報道についてだった。

 21日午前に行われたオバマ大統領就任演説を、中国中央テレビ局は、1分遅れの「中継」で放送した。しかし、演説中の「ファシシズムと共産主義への抵抗」および「異議者に対する抑制」の2箇所の通訳がカットされ、放送が一時中断された。また、新華社およびすべてのニュースサイトに掲載された演説原文の翻訳からも、「共産主義」が削除され、「腐敗者が異議者に対する抑制」を言及する段落も丸ごと削られた。

 姜瑜報道官は、同事件に関する記者の質問について、良く知らないと答える一方、中国のメディアには自主的な編集権があるとコメントした。

 また、次の質問でオバマの演説に関する中国当局の反応が聞かれた。姜瑜報道官が、オバマの外交政策が世界の安定と発展に有益であるように「希望している」と答えた。

 外電が報道した一番目の質問およびそれに対する姜瑜報道官のコメントは、中国外交部と各ニュースサイトが掲載した同記者会見の記録にはなく、またも削除されたようだ。

 同記者会見で出されたもう一つの質問で、オバマ大統領が表明したグアンタナモ収容所の閉鎖に伴う中国国籍ウィグル人20名の釈放が米中関係に与える影響ついて、姜瑜報道官は彼らはテロリスト組織メンバーと指摘し、中国への即時返還を強く求めた。(大紀元より抜粋)

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 多分、この作業やった国○安○部の連中も「どうせばれるのに、こんな事して無意味でしょ?」って職場でブツブツ・・(爆笑)

五輪は「格好の目くらまし」?・32(NATOは「星の代紋」に輝きを取り戻せるか?)

 あれほど「敗北を実感する」ような行動をやられたにも拘らず、NATOは「ロシア・グルジア戦争に関して、碌な制裁もしないまま対話再開」ですか。やっぱり「負けは負けとして現実を直視し、ロシアと改めて仕切りなおし」って所でしょうが、一端地に堕ちた「NATOの代紋」の威信がそうよみがえるとは思えない・・

 こういう記事みてますと、改めまして「核武装の効用」を実感しますね。「北方領土奪還作戦」にて、通常戦で自衛隊がロシア軍をフルボッコにしても、巡航ミサイルの「ピカドン一発」ですべてがパァというとてもとても悲しい結末でしたが、もしも日本が核武装していれば、そもそもロシアがそんな脅しをかけたのでしょうか?

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             半年ぶりにロシアとの対話再開 NATO

 昨年8月のグルジア紛争を受けて、ロシアとの対話を凍結していた北大西洋条約機構(NATO)はブリュッセルで26日、ロシアのロゴジンNATO大使らを招いて、約半年ぶりに大使級の「NATOロシア理事会」を開いた。

 同理事会は双方の対話を目的とする常設機関で、毎年数回の閣僚級協議などを開催。ロシア軍の大半がグルジア領内から撤退したことを受け、昨年12月のNATO外相理事会は対話凍結を段階的に解除することを承認した。

 26日は非公式理事会として開催されたが、ロゴジン大使は閉会後、タス通信に「建設的な協議だった」と述べた上で、2月にドイツ・ミュンヘンで開く国際安全保障会合や、ポーランド・クラクフでのNATO国防相理事会の際に閣僚級の公式対話が再開されるとの見通しを示した。(産経より抜粋)

五輪は「格好の目くらまし」?・31(北キプロスより大胆・・)

 こういう記事を見ると、結局発端がどうであれロシア・グルジア戦争「ロシアの大勝利(NATOの痛恨の敗北)」だって事を痛感いたします・・

 でも、同様のケースである北キプロスでのトルコは、ここまで大っぴらに「軍事基地設営」はしてませんよ。塩野七生さんの「イタリア遺聞」にて、塩野さんがトルコから北キプロス行きのフェリーに乗った時「私服の坊主頭の集団が乗り合わせていた」そうですが、実は彼らの正体は「北キプロス駐留トルコ軍の交替要員(トルコで坊主頭は兵隊か囚人だけ)」で、NATO&国連への配慮(大っぴらに兵力移動しないとの一礼を入れさせられてる)から「一応『民間人のフリ』をしてる」のだそうでした。

 ホント、せめて「民間用」として建設し、その後「軍も施設利用」って形にでもした方がまだ「NATOや周辺諸国への面子を考慮」できるのでは?

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         アブハジアに海軍基地建設で年内に工事開始、ロシア黒海艦隊

(CNN) タス通信は26日、ロシアが今年、黒海に面するグルジア・アブハジア自治共和国の南部オチャムチラでロシア黒海艦隊の海軍基地の建設を開始すると報じた。ロシア海軍本部当局者の話として伝えた。


年内にしゅんせつ工事に踏み切る。完成には1年以上掛かる見通し。同当局者は、基地建設の狙いはグルジアからの攻撃を阻止するためとも語った。


ロシアは昨年8月のグルジア軍事侵攻に伴い、親ロシアのアブハジアの独立を承認し、国際社会の反発を買った。ロシアはまた、アブハジアと軍事関係強化を含む相互援助条約も結んだ。ただ、アブハジアのバガプシュ大統領は先に、ロシア軍の駐留は続くが、共和国内に同軍の新たな基地の建設はないとも語っていた。


ロシア黒海艦隊の一部は現在、ウクライナ・セバストポリ基地を拠点にしている。アブハジアの基地にはこの一部の艦船が移動するともみられる。(CNNより抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・765

 ロシア正教も「ポスト・ポスト共産主義」を迎えたようで・・(思案)

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          ロシア正教会が新総主教選出 カトリックとの対話模索

モスクワ(CNN) ロシア正教会の指導部は27日、第16代総主教にキリル府主教(62)を選出した。12月に死去したアレクシー2世の後任となる。1991年のソ連崩壊後、総主教が選出されるのは初めて。


キリル氏は1989年からロシア正教会の渉外局長を務め、アレクシー2世の死後は総主教代理を務めていた。総主教を選ぶ会議では世界64カ国から集まった聖職者ら約700人の投票で、キリル氏が508票を獲得。対立候補となったクリメント府主教の得票は169票だった。


ロシア正教会は1000年以上前にローマカトリック教会と分裂した。前ローマ法王の故ヨハネパウロ2世は何度もロシア訪問を拒まれたと伝えられるが、キリル府主教は最近、ローマ法王ベネディクト16世と会談。総主教選出を前に、ロシア正教会はほかのキリスト教信者と協力しなければならないと訴えていた。


キリル氏は2月1日に総主教に正式就任する。(CNNより抜粋)

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 そういえば、ロシア正教って「国家神道ならぬ国家教会」の側面があるそうですが、カトリックとの「対話」は「ロシア正教の『政教分離』への一里塚」なのでしょうか・・(思案)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・764

 これ、日本でも同様の事態がありえるのでは・・・(思案)

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          米デジタル放送移行延期法案、上院に続き下院で採決へ

ワシントン(CNN) 米国内のテレビのデジタル放送への移行を、当初予定の来月17日から今年6月12日に延期する緊急対策法案は、下院での採決が28日に延期された。上院本会議は26日に法案を全会一致で可決。下院本会議での採決は27日午後に予定されていたが、先送りされた。


デジタル放送への移行日は約10年前から、来月17日に設定されている。しかし市場調査会社ニールセンによると、デジタル放送対応テレビや、デジタル信号をアナログに変換して手持ちのテレビを引き続き使用できるようにするコンバーターをまだ購入していない世帯は、低所得者層を中心に650万世帯にのぼっている。


放送統制機関である連邦通信委員会(FCC)の委員2人は今月、法案を作成したジョン・ロックフェラー上院議員と下院エネルギー商業委員会のヘンリー・ワックスマン議長への書簡で、デジタル放送移行への準備が整っていない現状への「深い懸念」を表明し、連邦政府に移行延期を要請していた。


視聴者に移行準備を促す活動には、ここ数年で少なくとも2億ドルが投じられてきた。しかしコンバーター購入支援策として40ドルのクーポンを配布したFCCは、このところ資金難に陥っている。デジタル放送が一部地域で受信不可能である問題も浮上し、FCCは先週ようやく電話相談センターを開設した。


デジタル放送への移行が約4カ月延期された場合、テレビ各局は従来の送信施設の使用を継続しなければならないため、電力コストと保守管理費の負担がかさむ見込みだ。(CNNより抜粋)

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 日本なら、景気対策代わりに「デジタルTV(工事込み)のプレゼント」ぐらいやってもいいはずでしょ?(苦笑)

「日英取立て艦隊vsロシア・アイスランド踏み倒し艦隊」、史上最低の海戦勃発か・・(爆笑) ・4

 遅ればせながら、ようやく忠告聞いてくれたようで・・(超新星級・大爆笑)

でも、『責任を認めたのでなく病気を理由』ってのは男らしくないですね。ま・ま・まさか「ムダツモ無き改革」の安倍総理みたいな「責任の取り方」したのが真相ってか?(超銀河級・大爆笑)

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           金融危機と健康問題、首相辞任表明=アイスランド

 【大紀元日本1月26日】世界的金融危機が直撃しているアイルランドのハーデ首相は23日、悪性腫瘍による健康問題を理由に、辞任することを明らかにした。金融危機で首相辞任になったのは欧州が最初である。

 ハーデ首相は総選挙を前倒しにすることを表明したが、民衆の怒りは収まらなかった。週末でも数千人の民衆が国会の前で抗議デモを行った。一方、ハーデ首相が所属する独立党は連立政府の社会民族党と緊急会議を開いた。

 昨年秋以降アイルランドでは金融危機の打撃を受けて、3大銀行が経営破たんし、アイルランド・クローナ通貨が45%まで暴落し、経済が破綻の危機に陥った。また、民衆あら首相および中央銀行総裁の辞任を求め、大規模の抗議デモがあった。(大紀元より抜粋)

いよいよ「平成の零戦」の誕生機運高まる・・・・10(「FX選定」メロドラマ?)

 平成版零戦選びに関しまして、大石英司さんがオモローなネタを出してますので、清涼剤代わりに・・(爆笑)

 あのねえ、ラプ子さん。アンタ本来なら「お風呂に沈んでも不思議じゃない」んだから、なりふり構わず「甲斐性のある亭主」を捕まえないと、ねえ?(大爆笑)

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※ F15FX VS ライノ

 病院はたいして混んで無かったけれど、薬局の方がぶり込み。週末買った航空ファンの「隠れた本命 F-15FX、F/A-18E/F」特集を読む。

 良いよ! ライノ、良いじゃないかライノで(^_^
。何の不満があるんだ。

 これ読むと、F-15FXは搭載量に問題があるような感じじゃないですか。ライノは、空母航空団のパイロットがインタビューに応じていて、「空自のFXのこたぁ良く知らないけどやっぱインターオペラビリティってあるよねぇ…‥」としれっとして言っている。

 今回珍しく、合衆国政府という形であれ買えこれ買えみたいなことは言って来ないんですよね。タイフーンが下馬評に挙がって来ても嫌がらせするでなし。基本的には空軍マターだし、その空軍は今でもラプターを買わせたいと思っている。米政府が動くのは、それが挫折してからということなのでしょうか。タイフーンで米側がオッケーするとは思えないけれど。

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空自青年 「ラプ子さん、やっぱり僕らは縁が無かったんだよ。君のご両親もうちのラプ子は絶対余所には出さない、箱入り娘だと仰るし」

ラプ子 「そんな!? 空自さん! 私を見捨てないで。こうやって時々家を抜け出して沖縄で逢瀬を重ねるのにも飽きたわ。あたしの国にはもう乞食と破産寸前の金持ちしかいないしぃ」

空自青年 「そんなこと言ったって、君、後々も高く付きそうじゃん。お茶飲みにいくにもタクシーじゃなきゃ嫌よ、それもBMWのタクシーで。とか言いそうだし。ライノさんなんて、スピードなんて飾りです。エロい人にはそれが解らないんです。近所の買い物とか、野良で悪ガキ退治しに行くくらいなら、ママチャリで十分でしょう。ヤクザの出入りなんて向こう四半世紀起こらないって言うし」

ラプ子 「そんなの言いがかりよ! 貴方つい昨日までは、レスポンス・タイムが全てを決する! とか言ってたじゃない!? スホーイさんちのフラン子さんなんてダンプカー並のエンジンなのよ、ライノなんてマックスピード本当は1.6なのよw、プゲラじゃない」

空自青年 「いやでもライノさんに言わせると、これからのGWOT(世界的対テロ戦争)ミッションで必要なのは兵装のバリエーションと低速域でのマニューバー性能だって言うし」

ラプ子 「あたし、空中ホバリングだって出来るけど、ライノさんには出来ないじゃない」

空自青年 「でもライノさんは、働き者で君の倍は荷物持てそうだし。それに、最近、僕タイフーン子さんからも、今度お茶しない? とか言われているんだよね。彼女は、ラプ子さんやライノさんにもない異国情緒があって何と無く良いと思わない? ほら、言葉もどことなく気品があるし」

ラプ子 「あんな落ちぶれたお貴族の世間知らずな生娘の何処が良いのよ!? あたしはこの世の酸いも甘いも知り尽くして手練手管の超絶テクを身につけているけど。あの人ったら親の代に何処かの片田舎で棍棒を振りましただけのスペイン人の末裔をノシてやったというだけがご自慢の連中よ。だいたい、言葉が通じないでしょう。時々突然イタリア語をしゃべり出したりするし」

空自青年 「いやでもタイフーン子さんは、あたしと付き合ってくれたら漏れなくミーティアも付けますから、とか言ってくれるし。子供は好きなだけ、どんな無茶な体位要求も聞きます、と言ってくれるし。でも君は、僕と一緒になると決まったら、貞操帯付けなきゃ、絶対服は脱がないの、とかいろいろと噂されているじゃない。化粧代は毎日とんでもない金額だって言うしぃ」

ラプ子 「当たり前じゃない! あたしは世界一のおッ嬢様なんですから、当然最高に遇される権利があります! これだからイエローモンキーの成金風情と付き合うのは嫌だと言ったのに、お父さんたら、今うちの家計は火の車だからとにかく高く売りつけるために駆け引きしろって、ふん! あんたなんて所詮は属国じゃない。せいぜい甘い夢見てタイフーン子なんかと一緒になって、痛い目に遭うと良いのよ。あんなのと付き合ったら、妹のライトニング2子なんて一生触らせてやらないからね!」(大石英司の代替空港より抜粋)

「絶好の人材獲得チャンス」を逃そうとするなんて・・・? ・4

 この記事掲載した某新聞社は「『侵略戦争に従軍したことの悲劇』&『成果主義の弊害』」を強調したいみたいですが、ご趣旨と違う観点でこの方に同情&哀悼の意を申し上げます。(合掌&敬礼)

 もうちょっとの我慢だったんですよ。後もう少し我慢すれば「将来の精鋭が列を成して募兵事務所を取り囲み、それこそ『入れ食い』状態」だったのに、なんて事を・・

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            新兵獲得担当兵士 ストレスで自殺 米陸軍

 米テキサス州ヒューストン地域を担当する米陸軍の新兵募集大隊の兵士四人がこの四年間に相次いで自殺した問題で、陸軍は二十一日、ストレスなど医学上の問題が原因だったとする結果を公表しました。

 地元紙ヒューストン・クロニクルなどの報道によると、自殺した四人はいずれもイラク、アフガニスタンでの従軍経験がある兵士でした。

 新兵募集活動は「陸軍の中で最も緊張を要する仕事の一つ」といわれます。ヒューストンの大隊では「週六日ないし七日、一日十二―十四時間働くのが普通」。多くは基地から郊外の駐在所まで長時間通勤を強いられるうえ、「月に最低二人の新兵を獲得しなければ、超過勤務を命ぜられたり、降格や低い勤務裁定で脅されたりする」といいます。

 この問題では、地元選出のコーニン上院議員(共和)が陸軍に調査を要求。二〇〇八年十一月にグーレン陸軍長官が調査官を指名しました。

 公表された調査結果は「(大隊)司令部の風潮やストレス、個人的な問題、医療上の問題」があったことを指摘。ただ自殺した四人には、イラク、アフガン従軍による心的外傷後ストレス障害(PTSD)はなかったとしています。

 陸軍は二月十三日に異例の「任務解除」日を設け、担当者に自殺防止に関する訓練を行うことを決めました。(赤旗より抜粋)

近代の限界」と「江戸時代の見直し」・19

 以前の記事で「これからの世界経済は『Re・Nationalization(再・国営化)』がキーワード&トレンド?」なんて事冗談半分&本気半分でかいたのですが、瓢箪から駒で現実化しそう・・(驚愕)

 そりゃまあ「アメリカで『一日で6万人リストラ』(コレが戦争なら『3個師団壊滅』で司令官銃殺もの)」なんて事態みれば、田中宇さんの友人(元東独共産党員)の「資本主義は『終末の段階』」って分析もあながち間違ってないような気持ちにさせられる昨今ですね。


 追伸・でも、この動きが昭和恐慌の直前から始まった「『財界救済』を求める財界人のの政治家詣でと、政府救済&日銀特融の濫用」とダブって見えるのは私だけ?

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         たった1日で6万人!…米主要企業でリストラ急加速

 【ニューヨーク=池松洋】世界的な景気悪化で業績が落ち込んでいる米企業が大規模なリストラを打ち出した。

 米主要企業の人員削減数は26日に発表された分だけで約6万人に達した。2008年10~12月期決算発表がピークを迎えて業績不振が鮮明になる中で、大型リストラで経営のテコ入れを図る狙いだ。主要企業で加速する人員削減は、雇用不安を一段と強め、米経済を支える個人消費にも深刻な影響を与えそうだ。

 建設機械大手キャタピラーが26日発表したリストラ策は、全従業員の約18%にあたる約2万人の削減だ。08年10~12月期決算の純利益は前年同期比32・2%減の6億6100万ドルと大きく落ち込んだ。景気悪化にともなう建設需要の減少は長期化する見通しで、リストラ策は、09年も厳しい事業環境は続くと見込んだうえの決断だ。

 製薬最大手ファイザーは26日、米同業ワイスを680億ドル(約6兆円)で買収すると発表。その一方で両社合計で1万9000人を削減する方針を打ち出した。08年10~12月期決算で純利益は同90%の大幅減。大規模な合理化を実行しなければ、統合効果を引き出せないと判断した。

 26日はこのほか、携帯電話大手スプリント・ネクステルが8000人、日用品販売大手ホーム・デポが7000人、半導体大手テキサス・インスツルメンツが3400人、自動車大手ゼネラル・モーターズが2000人などと相次いで大型リストラを発表した。

 大規模な人員削減は昨秋までは、金融や自動車など一部の業種に集中していたが、年明け以降は、ほぼ全業種に大型リストラの波が広がっている状況だ。(読売より抜粋)


一般企業に公的資金、政府が注入制度 経済安定へ安全網

 政府は23日、銀行だけでなく、一般企業にも公的資金を使って資本注入する制度を創設する方針を固めた。世界同時不況による一時的な業績不振で赤字に陥った企業などを国が信用補完し、再生を促す狙い。2008年度中に数千億円規模の枠を確保する。与党内には保険会社や証券会社も対象に含めるべきだとの議論があり、09年度を含め注入規模は最大で数兆円に達する可能性がある。米欧に続き、日本でも公的資金を活用した安全網を大幅に拡充し、経済の安定化につなげる。

 政府は日本政策投資銀行を通じ、企業に資金を資本注入する。元手となる資金は政府系金融機関の日本政策金融公庫(日本公庫)が政府から借り入れたり、政府保証を受けて市場から調達したりする。これまで銀行や信用金庫などに公的資金を資本注入する仕組みはあったが、一般企業にはなかった。(日経より抜粋)


企業に公的資金、選定基準策定急ぐ 政府 08年度中導入目指す

 政府は一般企業への公的資金による資本注入制度の早期実施に向け、支援対象の具体的な選定基準などの検討に入る。技術力があるのに一時的に資本不足に陥った企業や、破綻した場合に地域経済や雇用への影響が大きい企業などを対象とする見通し。世界同時不況で経営体力が急速に低下する企業が続出するなか、2008年度中の導入を目指す。

 一般企業向けの資本注入は、経済産業省から産業活力再生特別措置法(産業再生法)に基づく事業計画の認定を受けた企業に対し、日本政策投資銀行を通じて実施する方針。与党との調整次第ではさらに対象企業が広がる可能性がある。(日経より抜粋)

ペンタゴンも「諜報的ハダカ踊り」がお得意・・・・・ 6

 自衛隊に続き、ペンタゴンも「諜報的ハダカ踊り」が定番化したようで、その内「セカンド・パールーハーバー&9・11」を喰らわされてもおかしくない?(唖然)

 以前の記事でも散々指摘したように、こういう何気ない情報が、諜報機関にとって「絶好のリクルート情報&情報解析の手がかり」となるのは、少しでも諜報の世界を知ってば常識の範疇なんですよねえ。そもそも、この種の情報を「保安措置が講じられてない電子デバイスに転載」する体質こそが問題ではないでしょうか。でも、ウィニー入りのPCに軍事機密入れるような同盟国軍もいますし、ホント「目くそ鼻くそ」の類・・(唖然)

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         とんだ買い物、中古プレーヤーから軍事機密ファイル
 
【1月26日 AFP】ニュージーランドの男性が中古店で購入したMP3プレーヤー(デジタル音楽プレーヤー)から、米軍の機密ファイルが見つかった。26日、ニュージーランドの国営テレビTV Oneが報じた。

 クリス・オーグル(Chris Ogle)さん(29)が、ニュージーランドのオクラホマ(Oklahoma)で18ニュージーランドドル(約800円)で買ったMP3プレーヤーを自分のコンピューターにつないだところ、60ページに及ぶ軍事データが現われたという。

 ファイルにはアフガニスタンやイラクの駐留兵士を含めた米軍兵士の氏名や個人情報、各米軍基地の装備に関する情報のほか、作戦説明1件も含まれていたという。オーグルさんは「見れば見るほど、見ちゃいけないものだってわかったよ」と語った。

 ファイルの大半は2005年のものだったが、TV Oneによると、掲載されていた電話番号に電話をかけると該当する職員が出たという。

 オーグルさんは、このプレーヤーは結局音楽プレーヤーとしては壊れていて一度も音楽を聴いていないので、米国防総省から要請があれば引き渡すつもりだと述べている。(AFPより抜粋)

タクシンさん見習いなさいよ、メドベージェフさん・・・(苦笑)

 ある意味「オイルマネーで成金趣味全開」の国に援助するなんて、対中・化学兵器処理事業よりも醜悪な構図では・・・(唖然)

 っていうか、ロシアが「本当に大国としてのプライドがある」のなら、インド洋津波でのタイ・タクシン首相(当時)のように「自分の不始末は自分でつける(必要な資材・人員は自腹で)」と毅然とした態度を取ってくれるはずですが、共産主義とカジノ資本主義は「国家のプライド」まで破壊してしまったの?(苦笑)

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            政府、ロシア原潜解体事業に40億円を追加支援へ

 政府はロシアの極東地域で進めている退役済みの原子力潜水艦の解体事業に、約40億円を追加支援する方向で調整に入った。海上に放置しているロシア原潜の原子炉を陸上に保管する施設などを提供する。核物質がテロ組織などに流出しないようにするとともに、原子炉の腐食を食い止めて環境汚染を防ぐ。

 今春に来日する見通しのプーチン首相と麻生太郎首相の会談で正式合意したい考えだ。オバマ米政権は環境対策や核不拡散・軍縮を重要課題に掲げており、日本としても引き続き、これらの分野で貢献を果たしていく姿勢を示す意味合いもある。(日経より抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・763


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        鳥類との衝突回避のレーダー装置を導入、ラガーディア空港

ニューヨーク(CNN) 米ニューヨークのハドソン川で1月15日に起きたUSエアウェイズ旅客機の不時着に関連し、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社は24日までに、事故機が離陸したニューヨーク・ラガーディア空港に鳥類との衝突を回避する「レーダー装置」を導入する方針を明らかにした。


USエアウェイズ旅客機の不時着は、離陸直後、鳥がエンジンに突っ込み、推力を失ったことが原因の可能性が強まっている。


このレーダー装置は米空軍が基地で長年使用しており、同公社は昨年、空軍や米連邦航空局(FAA)とケネディ国際空港で運用することで合意している。不時着事故を受け、公社はラガーディア、ニューアーク両空港にも今後数カ月内に導入することを決めた。


一方、不時着で川底に脱落していたUSエアウェイズ旅客機の左翼エンジンが23日、回収された。米運輸安全委員会(NTSB)が右翼エンジンと共に解体、詳しい事故原因を解明する。


NTSBは既に、主翼フラップ部分などで羽毛や軟らかい物体を見付けたことを明らかにしている。鳥の種類をDNA鑑定で調べているが、鳥がエンジンに衝突したとの情報を裏付ける材料ともなっている。(CNNより抜粋)

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 まあ、日本なら「死人が出ないと」こういう改善はなされないのですから、まだマシかあ?(苦笑)

「日英取立て艦隊vsロシア・アイスランド踏み倒し艦隊」、史上最低の海戦勃発か・・(爆笑) ・3

 この程度の事で「デフォルトの責任を取った」と言われても、ねえ?

 少なくとも「首相&財務相の首」ぐらいオマケにつけて、初めて「ワビを入れる資格(中南米では「大統領の首」が相場)」十分なのですが、やはりバイキングの末裔はとしては「分家筋のイギリス(アングロサクソンは広義の意味でのバイキング)や東洋人に『詫びを入れる』のはプライドが許さない」ってか・・・

 それならそれで、こっちとしては「逆・バルチック艦隊」をユルりと出すとしましょう。なあに、ロシア艦隊出てきても英国が味方についてるので、対馬に続きアイスランド沖でも「東郷元帥の奇跡再び」ってか?(爆笑)

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            国家経済破たんのアイスランド、商業相が辞任

(CNN) 米国のサブプライム問題を発端とする世界金融危機で、昨年国家経済が破たんしたアイスランドのシグルスソン商業相が、25日に辞任した。


商業相は、国内銀行大手や通貨、株式市場の崩壊後、政府が3カ月以内に信用を回復できなかったとコメントした。


24日には議会前で市民による6000─7000人規模のデモがあり、ハーデ首相の辞任を要求。抗議デモは経済破たん以来定期的に行われてきたが、今回は最大規模に膨らんだ。


首相報道官によると、独立党と社会民主同盟の連立与党に所属する政府高官らは25日、今後の政権運営について協議したものの、具体的な解決策は打ち出されなかった。夜には再度協議が開かれ、現政権の進退について決定する可能性が高い。(CNNより抜粋)

親米・多極化外交のススメ・82(こういう所に出てくる「オバマさんの本音」)

 親米・多極化外交において、気になる分析が出ていますね。まあ、やはりというかなんと言うか「『親中・反日』以前に『アジアそのものにぜんぜん興味無し』」らしい・・

 まあ、オバマさんは「ガチガチのリアリスト(クラーク政権のように)」ってのは十分承判りきっていたので、別に衝撃的でもなんでもないのですが、大多数の日本人(ブロガー以外)にとっては・・(苦笑)

 でも「リスクを取る者、実行する者(中略)、多くは目立たず苦労している男女こそが、われわれを繁栄と自由への長く険しい道へと運び上げてくれた」の件の分析には全面賛同いたします。いわば「同盟関係は『バンデンバーグ決議の精神』に戻って『同盟するに値する国家』以外と同盟関係を見直す」って精神は「突き放してるように見えて『同盟国を対等視』してくれる」って事で「大人の態度」そのものでしょうか。こういう「エール」に応えられないアホウな政治家の多い事多い事・・(唖然)

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         【一筆多論】乾正人 仏教徒を無視した大統領

 世の中に「これは凄(すご)い」という人物はめったにいないが、起訴休職外務事務官の佐藤優氏は、好き嫌いは別にしてめったにいない人物の一人であろう。

 なにしろ、執筆量が半端でない。1カ月に400字詰め原稿用紙1750枚(対談含む)書いたこともあり、今は月1000枚を上限にしているとか。1日平均33枚。3枚半の「一筆多論」を丸1日かけて書いている筆者には想像もつかない。莫大(ばくだい)な執筆量を支えているのが、1日6時間かける読書だ。公開文書こそ情報の宝の山だという。

 その佐藤氏が先日、ラジオ(ニッポン放送「上柳昌彦のお早うGoodDay!」)で、オバマ大統領の就任演説では、次の一節に注意すべきだと語っていた。

 「われわれはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無神論者の国だ」

 なんの変哲もない個所だが、「ヒンズー教徒」をさりげなく盛り込み、インドの顔を立てたというのだ。アフガニスタン作戦を成功させるには、インドの協力が不可欠だからで、「オバマは本気だ」と佐藤氏は言う。

 佐藤流をまねれば、このくだりで注目すべき点がもうひとつある。「仏教徒」がまったく無視されていることだ。


 まさか、聡明(そうめい)な大統領が、ヒンズー教と仏教は同じと認識しているわけではあるまい。それだけ米国では、仏教が控えめな存在なのだろうが、通夜や葬式で念仏を唱える程度の「仏教徒」の私でさえイヤな感じがしたほどだから、米国で布教に力を入れている仏教関係者のショックはいかばかりだろう(世俗のことだから気にしないのかもしれないが)。

 ここから先は、筆者の邪推であるが、米国内の仏教徒に目が向いていないように、仏教徒の多い日本にも大統領はあまり関心がないのではないか。

 大統領選中のスピーチでも、丈夫な枕になりそうな分厚い著書でも日本については、ほとんど触れていない。

 国務長官に就任したヒラリー・クリントン氏が、議会公聴会で「日本は米アジア政策の要石」と発言しているのが救いだが、肝心の大統領が無関心では話にならない。

 日本の国益のためには麻生太郎首相が一刻も早く大統領と会談し、日米同盟の強化を確認すべきなのだが、事はそう簡単ではない。

 「日米同盟の強化」といった美辞麗句をうたいあげるためだけの会談では、ホワイトハウスは首を縦に振らないだろう。なにしろ、日本の政情不安定は「世界の常識」で、本格的な首脳会談は総選挙後でいい、と米側が考えても不思議ではない。

 同盟強化のヒントは、これまた大統領演説の中にある。

 「リスクを取る者、実行する者(中略)、多くは目立たず苦労している男女こそが、われわれを繁栄と自由への長く険しい道へと運び上げてくれた」


 麻生首相は、大統領が対外政策で最優先事項に挙げたアフガニスタンの平和構築に、日本が自衛隊派遣を含め具体的にどう協力するか早急に示さねばなるまい。言うは易(やす)く行うは難し。小紙は別にしても「リスクをとる」ことにメディアの大半と野党が猛反対するはずだからだ。

 無理ならカネを出すしかないが、納税者は怒り、日米関係も冷却化は免れまい。その方がいい、というなら話は別だが。(産経より抜粋)

「平和派(ハト派)こそ、頭に超がつく現実主義者(リアリスト)でなければならん!」、このセリフを現実世界の首相が言う日は何時? ・13 (今の民主党に必要なのは「スターリンの良識」?)

 「海賊というのは漫画で見たことはあるが、イメージがわかない。ソマリア沖で、日本の船舶が海賊から襲撃を受けて被害を受けたということがあったのか」なんて事を公の場で言う議員がいるようでは、この党に政権渡せば「何の気なしにWWⅢの導火線に点火」しかねない・・・(ブルブル)

 この劇バ議員に「乳児でもわかりやすいレベル」で申し上げますと、『かの海域では「七人の侍」の世界が常態化してる』って事ですよ。この問題を最初に提議した「影の防衛相」のような真面目な人がいる一方で、こういう「若年性脳軟化症」的人材がまだまだ居るとは、ねえ・・(唖然)


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        民主「海賊対策」視界不良 他の野党に配慮、方針打ち出せず

 アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊の護衛艦を派遣する政府方針への民主党のスタンスが定まらない。党内の意見集約ができていないことに加え、政権交代時の連立相手と想定している社民党、国民新党が自衛艦派遣に強く反対しているためだ。安全保障論議は、かねてから民主党のアキレス腱(けん)と呼ばれてきたが、海賊対策で、また一つその危うさが露呈した形だ。(原川貴郎)

 自民、公明両党が自衛隊法の海上警備行動による自衛艦のソマリア沖派遣を正式了承したことを受け、麻生太郎首相は近く、浜田靖一防衛相に派遣準備を指示する。防衛相は月内に海自に準備指示を出し、3月には護衛艦が派遣される見通しとなっている。

 これに対し、野党では共産党に加え、社民、国民新の両党が「一義的には海上保安庁で対応すべきだ」などと反発している。

 23日には両党の幹事長が、民主党の鳩山由紀夫幹事長に「反対」で共同歩調をとるよう求めた。鳩山氏は野党共闘を重視し、「できる限り一致していけるように努力していきたい」と応じた。

 だが、鳩山氏の言葉をそのまま実現するのは容易ではない。民主党は保守系からリベラル派まで幅広い意見を抱えており、公式見解をまとめようとしても意見調整が難しいからだ。



 皮肉なことに、自衛艦派遣問題の発火点となったのは、民主党議員の国会での質問だった。

 昨年10月17日の衆院テロ防止特別委員会で民主党の長島昭久氏は、「海上保安庁の巡視艇がソマリア沖の海賊対策に当たるのは困難」との趣旨の答弁を政府から引き出したうえで、「自衛隊艦艇のエスコート(護衛)は海賊対策にかなり効果がある」と提案したのだ。

 首相は「こういったご提案をいただけるのは、ものすごくいいことだ」と両手を挙げて歓迎した。

 ところが民主党内ではその後、海賊対策論議は遅々として進まず、政府・与党の対応を遠くから眺めているだけの状況だ。

 長島氏のアイデアも党内議論にはならず、鳩山氏は23日の記者会見で「なぜ海上保安庁じゃだめなのか、なぜ自衛隊なのかというところが、判然としていない」と長島質問を否定するかのような姿勢もみせた。

 党内の幹部の一部は、海賊問題に関心すらない。

 昨年中のソマリア沖の海賊事件は100件を超え、23人の乗組員が乗った日本郵船の大型原油タンカー「高山」が小型不審船から発砲を受け被弾した事件も含め日本関係船舶関連では3件の海賊事件があった。

 ところが、民主党の平田健二参院幹事長は20日の記者会見でこんな驚くべき発言をしてみせた。

 「海賊というのは漫画で見たことはあるが、イメージがわかない。ソマリア沖で、日本の船舶が海賊から襲撃を受けて被害を受けたということがあったのか」

 同党の安全保障政策の不安な一面を、浮き彫りにしているといえそうだ。(産経より抜粋)

いよいよ「平成の零戦」の誕生機運高まる・・・・9(FXのお先にUAV?)

 平成版零戦誕生に向けての気運が炊き込める最中、その機先を制して国産UAV(兵頭二十八さんによるとポスト・FXのテストベッドとしても有益)が「実戦配備に向けて最終準備」に入ったそうですね・・

 昨今の主要軍事大国を見ても、UAVの有用性は十分保証済みであり、「ウサギの長い耳」と一部として有効ではないでしょうか。

 そういえば、以前「日本がグローバルホークを導入する」との記事がマスコミを騒がせたことがございますが、そういう「戦略偵察に耐えゆるレベル(ステルス性に優れ中央アジアまで無着陸往復)」のUAVを日本も開発する時期が来たのかもしれません。グローバルホークもF-22同様「輸出禁止」なんて話も出てきたときに備えて、是非?

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           離島有事に無人偵察機 防衛省、21年度導入へ

防衛省は独自に開発を進めてきた無人偵察機(UAV)を実用化する方針を固めた。固定翼の無人偵察機の導入は自衛隊では初めて。F15戦闘機から分離されて空中発進するタイプで、すでに2機が完成。今秋から飛行試験に入り、来年度に航空自衛隊へ引き渡す。国防費が20年連続で2ケタ増を記録した中国の脅威を念頭に東シナ海の離島防衛や、北朝鮮の不審船への対処能力が強化される。

 無人機開発は、防衛省で自衛隊装備の研究開発を担う技術研究本部が平成16年度から「無人機研究システム」として実施してきた。開発経費は103億円で当面の開発予定は4機。機体は全長5・2メートル、全幅2・5メートル、高さ1・6メートル。最大飛行高度は約12キロで、敵のレーダーに探知されにくいステルス性もある。

 無人機はF15の翼の下に搭載され、偵察地域に近づいた段階で切り離されて発進後、無人での自律飛行に入る。ラジオコントロール方式の遠隔操作ではなく、事前に設定されたプログラムに沿って飛行。GPS(衛星利用測位システム)で位置を補正しながら偵察し、終了後は滑走路に自動着陸する。

 これまで空自の飛行開発実験団が、日本海上空でF15からの分離やセンサーの作動試験を行ってきた。試験は順調に進み、実用化に向けた最終段階として、今秋から硫黄島(東京都小笠原村)での飛行試験に移行し、自律飛行と着陸の安全性などを確認する。

 空自の偵察航空隊には有人型のRF4偵察機が配備されており、災害時の情報収集などにあたっている。無人機を導入すれば、危険な空域でも人的被害を受けることなく偵察活動を行えるのが最大のメリットで、主要な任務に想定されているのが離島侵攻対処だ。


東シナ海の先島諸島などが占領されると、地対空ミサイルで攻撃される恐れのある空域まで入り、敵の部隊配置や戦力規模を把握する「強行偵察」が不可欠になる。奪還に向け、リアルタイムの情報を収集し、迅速に作戦に生かす必要があるためだ。

 無人機は映像を撮影して即座に地上の指揮中枢にデジタル伝送することが可能だ。電波収集により、部隊の種別も特定する。赤外線センサーを搭載すれば、悪天候時や夜間でも映像を撮影できる。

 海上自衛隊のP3C哨戒機が主体の不審船に対する警戒監視も、無人機の投入で省力化につながる。無人機の飛行エリアは途中で変更できないが、不審船の予想針路を設定することで一定の追尾は可能という。

 飛行試験を通じ、運用方法や必要な機数も検討する。搭載するセンサーで航続距離が変わるため、任務に応じたセンサーの種類や飛行方法も見極める方針。




 無人偵察機 米軍の情報収集・偵察活動の主要装備で、イラク戦争ではグローバルホーク(最大飛行高度20キロ、滞空35時間)とプレデター(14キロ、40時間)を使用。これらの高高度・長時間滞空型は戦略偵察用だ。航空自衛隊に導入する偵察機は滞空時間が短い戦術偵察で用途が区分される。無人機による偵察は在日米軍再編の合意文書でも強化すべき協力分野に明記された。陸上自衛隊は平成16年に無人ヘリを導入、イラク派遣に投入した。航空法により、無人機が飛行する際は国土交通相からの許可や同相への通報が必要。(産経より抜粋)

中国「カントリーリスク」考・14(「宣伝工作」のつもりが、思わぬ余波を・・・)

 このニュース、NHKでは「このギョーザと『毒入りギョーザ事件』は無関係である事を見せるための中国側の情報操作の一環では?」と分析していましたが、思わぬ形で中国政府に跳ね返りそうな気配・・・(苦笑)

 いくら胡錦濤さんが「和譜(調和)社会」をぶち上げても、肝心の調和の対象たる人民にこういうふざけた態度(毛沢東時代と違い、流石の中国人もこの種の問題は敏感?)ととってれば、そりゃまあカントリーリスク増大しても不思議じゃないですよ。日本としては「鬱憤晴らしに尖閣侵攻」なんて事態に備える時期が来たのかも・・

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        回収した中国製ギョーザで中毒症状 中国国内で無料配布

(共同) 中国製ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が事件を受けて日本に出荷できず、中国国内で回収した大量のギョーザが昨年4~5月、同省唐山市の鉄鋼メーカー、唐山鋼鉄で無料配布され、食べた複数の従業員が下痢などの中毒症状を訴えていたことが24日、分かった。唐山鋼鉄関係者や複数の従業員らが明らかにした。

 問題を受け唐山鋼鉄はギョーザを回収。中毒症状を訴えた男性従業員の1人は「食べた直後に激しい腹痛に襲われ、そのまま2日間寝込んだ」と共同通信に証言した。

 男性は病院で検査を受けておらず、日本の事件で検出された殺虫剤メタミドホスによる中毒と断定はできないが、食後すぐに発症しており、何らかの毒物中毒だった可能性がある。(産経より抜粋)



「日本の“中古品”なぜ」回収ギョーザ中毒で怒る従業員

(共同) 中国河北省唐山市の鉄鋼メーカー、唐山鋼鉄で昨年4~5月に配布された天洋食品(同省石家荘市)製のギョーザは、食べた一部の従業員が中毒症状を起こしたが、ほかの多数の従業員は「日本で中毒を起こした“中古品”をなぜわれわれに食べさせるんだ」と懸念し、封も切らずに廃棄していた。

 昨年1月末に日本で事件発覚後、中国公安省は2月末に中国国内での混入の可能性を否定していた。今回発覚した無料配布は、6月の中国での中毒事件で国内混入が決定的になる前。天洋食品を監督する河北省国有資産監督管理委員会は「安全」と判断、監督下の企業に配布させたが、従業員らは当初から「危険性」を感じていたようだ。

 配布を受けた従業員の中には「食べた。結構おいしかった」(男性従業員)と話す人が半数程度いる一方で、「もらってすぐに捨てた。中毒事件で回収されたギョーザでしょ」(女性従業員)と安全性を疑問視する声もあった。

 また、別の女性従業員は「なぜ日本のお古を中国人が食べなくてはいけないのか。日本人は中毒になるけど、中国人なら大丈夫ということか」と不快感を隠さなかった。(産経より抜粋)

○道の手打ちでも「有力な武力を持った組」でないと、仲介役は・・(苦笑)

 レバノンのドイツ軍に続き、今度はフランス軍が「イスラエルの停戦監視を支援」するみたいですね・・・

 やはり、百万遍「連名で和平を要請」するよりこういう「実行的な手段」を講じないと、こういう停戦監視なんて無意味だってことですよ。少なくともフランスはどこぞの某国より、それがよ~く理解できてるみたい?(苦笑)

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         仏がガザ沖合へフリゲート艦派遣 武器密輸監視

 フランス大統領府によると、サルコジ大統領は23日、フランス海軍のフリゲート艦1隻に対し、パレスチナ自治区ガザ沖合への展開を命じた。

 エジプト、イスラエル両海軍と連携し、海上からガザへの武器密輸を監視するのが目的。派遣が決まったフリゲート艦「ジェルミナル」は偵察ヘリコプターを搭載、周辺海域を上空から監視する。(産経より抜粋)


英仏首脳、イスラエルのガザ即時撤退求める

 【カイロ=宮明敬】ブラウン英首相とサルコジ仏大統領は18日、エジプトのシャルムエルシェイクで開かれた「ガザ停戦」恒久化協議に出席し、ガザ駐留を続けるイスラエル軍の即時撤退を求める考えを示した。

 ブラウン首相は協議後の記者会見で、「脆弱(ぜいじゃく)な停戦を強固なものにするため、(ガザへの)人道援助の再開、軍の撤退が即座に行われなければならない」と語った。サルコジ大統領も「(ハマスによる)ロケット弾の発射が停止されれば、イスラエル軍はガザを去るべきだ」と伝える意向を明らかにした。

 今回の協議は、エジプトのムバラク大統領が、欧州主要6か国やトルコ、ヨルダンの首脳、潘基文(パンギムン)国連事務総長に呼びかけて実現した。ガザ停戦の恒久化を図るのが狙いで、パレスチナ側が求めるガザ封鎖の解除やガザの復興支援問題については、近く改めて関係国首脳が集まって協議することになった。(読売より抜粋)


【ガザ侵攻】特使派遣を検討、麻生首相「苦慮している」

 中曽根弘文外相は9日の衆院予算委員会で、パレスチナ自治区のガザ地区の情勢をめぐり、有馬龍夫政府代表(中東和平担当特使)の派遣を検討していることを明らかにした。

 中曽根氏は「国連安全保障理事会の非常任理事国として関係国と緊密に協議する」と表明。麻生太郎首相は「停戦しないことには話がスタートしないが、ロケット砲の攻撃が止まらない限り停戦できない。これが真正面からぶつかっており、日本は苦慮している」と述べた。社民党の阿部知子政審会長への答弁。(産経より抜粋)

「オズワルドが犯人」で正しかった?

 私は、「JFK暗殺はジョンソンが黒幕説」と今まで見ていたのですが、兵頭二十八さんのこの記事が正しければ「オズワルドの単独犯行」でもなんら矛盾点がないってことですね・・

 9・11『陰謀論』に関しては「情報操作以外の『陰謀論』は荒唐無稽」と自分で言っておきながら、JFK暗殺に関して「ビルに爆弾&ペンタゴンにミサイル」レベルの粗雑な噂を迂闊に信じていた自分が恥ずかしいですね。やはり「基礎をしっかり押さえる」重要性は古今東西共通・・

 まあ、兵頭さんの分析が正しければ「オバマ暗殺は確立小」ってのが有難いですね。それこそ「アメリカ・第二次南北戦争」は真っ平御免です!

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            ■ あわび の おわび 2009年01月23日 09:15

 1995年に刊行し、現在は「武道通信」からPDF版が有料でダウンロードできる『日本の陸軍歩兵兵器』の中に、久々に、また新たなる間違いを発見しましたので、ここに謹んで訂正を告知いたします。
 55ページに、カルカノM1891ライフルについて、〈ケネディ暗殺モデルは7.35ミリのM1938である〉と注記したのは誤りでした。

 ウィリアム・マンチェスター著、宮川毅tr.『ある大統領の死』上巻(S42)によりますと、リー・オズワルドがシカゴの運道具店から通販で買ったライフルは、ボルトアクション、クリップフェッド(装弾板給弾方式)の6.5ミリ口径のマンリッヒャー・カルカノ・ライフル銃で、4倍の照準望遠鏡を取り付けていました(p.158)。

 その弾丸終速は2165フィート/秒、弾薬は「軍用実弾」だったとあります(p.168)。

 オズワルドは海兵隊に3年いたことがあり、南カロライナ州パリスアイランドの射撃場で、500ヤード、300ヤード、200ヤードのレンジで訓練し、M1ライフルによるマークスマンの資格を認定されていました。ダラスの教科書倉庫から、ゆっくりパレード中のオープンカーまでの距離は、90ヤード以下でした。
 軍用ライフル射撃をやったことのある人はお分かりと思いますが、スコープなしでも200m先の肩から上のシルエット標的の黒い部分によく当てられるようにはなるものですから、100m未満となったら、それはもう「距離」ではない。極度の緊張で銃の保持を動揺でもさせぬ限り、まず外すようなことはなかったんだと、改めて事実関係の認識を致しました。

 これなら、オープン・サイトでも当たったんじゃないでしょうか。むしろ1発目が頭部ではなく頚部に命中していることの方が不思議と言わねばなりますまい。故意に低めに狙ったのでしょうか? オズワルドは警察から尋問される前に死んだので、その辺は永遠に分からないわけです。

 マンチェスターの調査によれば、オズワルドは、そんな緊張をしない程度に、もう充分にキチガイだったらしい。

 なんとオズワルドは1963年4月、エドウィン・A・ウォーカー少将(朝鮮戦争のW・H・ウォーカーではない。W・H・ウォーカーは1950没)をライフル狙撃して失敗したことがあって、ケネディ狙撃は2度目の大それた犯行だったと。

 スコープだって、それからロクに調節していなかったのでしょう。だから初弾を低めに狙ったのかもしれない。

 いや、そもそも正気の計算ができる男なら、わざわざ6.5ミリで、誰か大物を、暗殺しようとしないでしょう。7.62ミリ銃をいくらでも入手できるんですから。(この常識論的な推理から、わたしは『日本の陸軍歩兵兵器』の55頁に余計な注記をしてしまったのでした。)

 薬莢が3個、倉庫の窓際で発見されているのですけれども、これまたマンチェスターの徹底的な調査の結論によれば、発射されたのは2発でした。つまりオズワルドは、以前に発射した空薬莢を薬室の中に入れっぱなしにしたままライフルを保管していて、それをこれほど重大な狙撃の場に持ち込んだ。窓際で初弾を装填する際に、古い薬莢がイジェクトされたもののようです。

 不正確な噂が飛び交う初期の混乱期にどうして「3発説」が広まってしまったかも、マンチェスターは調べ上げています。

 わたしは中学生のときに『ダラスの熱い〔暑い?〕日』という映画を観てしまったのを、いまさら悔やまずにはいられません。

 今にして思いまするに、この映画は、〈組織的陰謀が常に米国を動かしている〉という史観によって制作されていたのでしょう。〈ケネディに向かっては、合計3発が発射された〉〈10秒以内に1人の人間が3発の狙撃などできるわけがない〉〈3人のプロのスナイパーが3方向から「三角射ち」で狙ったのだ〉〈有力な目撃証人は国家機関によって皆、消されてしまった〉という、仮定の上に仮定を重ねるトンデモ推論に、劇的な説得力が与えられていました。

 この映画による刷り込みがあったために、わたしは『ケネディ大統領暗殺について書いてある本はどうせ不正確なのだろうから、古いものは読まなくてもいいだろう』という気持ちになり、オバマ新大統領の就任が確定するまで、このマンチェスターの名著を読まずに過ごして来てしまったのです。甚だ残念です。
 『JFKを暗殺した組織がもしあったとしたら、それはルメイの戦略空軍以外になかろう』という過去の憶断も、もちろん撤回しなければなりません。マンチェスターのような調査人がいる国で、何十年もバレずに済むような組織的陰謀は不可能です。

 ところで推定年令50歳代前半のビンラディンは、じぶんより歳若の米国大統領のニュースを聴きながら、いまごろパキスタンの山岳地帯で、悠々自適に暮らしているんでしょうか? わたしは47歳のときから膝の痛みを自覚するようになり、数日前についに羽毛の掛け蒲団を導入しましてようやくその症状を劇的に追放しましたが(膝が非常に温かくなるのです。同病の方には、シナ製ではなくフランス製をおすすめします)、岩山の洞窟はきっと寒いでしょうな。生涯を僻地探検に費やしたA・S・ランドーの北海道リポートを読みますと、アイヌ人もリューマチには勝てないことが分かる。

 シナ人は、「人間到処有青山。青山可埋骨」と言います。この「青」は草がはびこる緑色の地面のことです。中東湾岸の遊牧民族にとって「青山」とは沙漠でしょう。不毛地帯なら、どこでも「青山」になる。スーダンでもアフガンでもいい。これならタフなはずですよ。遊牧民の世界になまじに国境線を引き、その論拠に旧約聖書をもってきたりするのがそもそも不自然なのでしょう。

 ビルマでシナ兵団を率いて日本軍と死闘したJ・W・スティルウェル中将は、シナ語を話せ、蒋介石の参謀総長となり、徒歩でインパールまで退却するなど凄い体験をしているのですけれども、日記を読むと、ひたすら故国の自宅に帰りたがっていて、外地に骨を埋めるタイプの軍人ではなかったことが伝わってきます(現に敗戦しているのに知力の高さを装って米人を見下す同盟者の英人将官をつくづく嫌っているくだりもついでながら興味深い)。トルーマンも出身地のミズーリにとてもこだわっていましたね。田舎の無教養人であったことを逆バネにしていました。しかしオバマ氏にはたぶん、故地へのこだわりがない。彼には「逆バネ」も必要でなかったように見えます。じゅうぶんに恵まれていた根無し草。オズワルドがJFKへの逆恨みを正当化したような要素は何も持っていない。オバマ氏が自国人に命を狙われることはなさそうに思えます。(兵頭二十八HPより抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・762

 この記事、日本で飛びつかないのが不思議なぐらい・・(爆笑)

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        18歳迎えた国民に日刊紙を1年間、無料配達 フランス大統領

フランスのサルコジ大統領は23日、広告収入減少などで厳しい経営環境にある活字メディア産業の支援策として、18歳を迎えた国民に希望の日刊紙を1年間、無料配達するとの方針を明らかにした。新聞社が新聞を無料贈呈、政府が配達料を引き受ける。出版業者の会合で語った。


大統領はこの中で、新聞購読の習慣は若い時に身につけた方が良いと強調。また、無料配達は活字メディア業界に新たな経営戦略を編み出す時間的余裕を与えるのも狙いとした。


大統領はまた、今年2月から政府による活字メディアへの広告掲載を増やし、新聞配達への補助金も増やすと述べた。政府による活字メディア業界の支援は、複数の独立した、自由なメディアの存在を確保するために必要な措置とも語った。(CNNより抜粋)

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 まあ、フランスにしても日本にしても「この手の救済策」に、碌なのがないのも事実では?(苦笑)

「関税バトル」勃発とは・・(トホホ)・2

 わ~お、米仏に続き今度は中印ですか・・・(唖然)

 米仏の場合は、まだ「『自由貿易』の原則を崩さないよう『規制理由を明確化』」する良識がございましたが、中印の場合は「明確な理由がないだけに『露骨な貿易制限』とも取られかねない」分、自由貿易体制に与えるダメージは大きいのでは?

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          インド、中国からのオモチャ輸入を半年間禁止 理由は不明

ニューデリー(CNN) インド商工省は23日、中国からオモチャの輸入を今後6カ月間、禁止すると発表した。


輸入禁止の理由は明らかにしていない。輸入禁止は即日実施する。


中国製のオモチャについては、2007年に米国で危険な量の鉛が含まれているとして回収騒ぎが起きている。(CNNより抜粋)

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・761

 オバマ政権に、さっそく「痛烈な一発」が・・・(思案)

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        イエメンのアルカイダ系組織幹部にと、グアンタナモの釈放者

ワシントン(CNN) 米国の治安当局者は24日までに、キューバのグアンタナモ米海軍基地にあるテロ容疑者収容所から2007年9月に釈放されたサウジアラビア人が中東イエメンのアルカイダ系組織の幹部になっている形跡があると明らかにした。


オバマ米大統領は22日、訴追せずに長期間拘束するなど人権侵害の批判が絶えない同収容所を1年以内に閉鎖するよう指示する大統領令に署名。また、テロ関係の取り調べにおける拷問を禁止し、テロ容疑者らの拘束方針や個別事例の見直しを求める大統領令にも同意している。


米国防総省は最近、同収容所を出た60人以上が戦闘の現場に戻ったとの見方も示していた。


イエメンで活動しているサウジアラビア人はアリ・シリと呼ばれる人物で、米大使館近くで昨年発生した車爆弾テロなどへの関与が指摘される。アルカイダ系組織の作戦担当の幹部級になっているという。同組織がイエメンで出版する雑誌で、指導者の会見への同席も確認されている。


アリ・シリは釈放でサウジアラビアへ送還されたが、同国の政府筋によると、再教育プログラムから脱走、イエメンへ向かったとみられている。


オバマ大統領は選挙戦を通じ、同基地にあるテロ容疑者収容施設の閉鎖を公約していた。2001年9月の米同時多発テロを受け、ブッシュ前大統領が新設した同収容所には最多で約750人が収容されていたが、現在の収容者は245人。このうち60人は釈放または他国への移送が可能と判断されたが、受け入れ国が決まらない状態が続いている。


チェイニー前副大統領は先に「収容者を釈放すれば、彼らは戦場に戻る。米本土に移送すれば、憲法上の権利請求の問題が生じる」と対テロ戦争が終結するまで基地にある拘束施設の閉鎖は避けるべきだとの考えを示していた。ブッシュ前政権も過去に施設閉鎖を検討したことがあるが、移送先の問題などが障害となり断念していた。オバマ政権が閉鎖に踏み切っても同様の課題を抱えることに変わりはない。 (CNNより抜粋)

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 コレで「閉鎖後に釈放された連中が第二の9・11を実施」なんてことになれば、再選失敗どころか弾劾モノ?(ブルブル)

「坂の上の雲」リターンズ、平成日本人は明治日本人を超えれるか? ・7

 平成版日露戦争ですが、大変悲しい結末(フォークランドのアルゼンチンみたく)と相成りました・・(号泣)


 結局、通常戦では結構互角、いやそれ以上(極東ロシア海空軍を壊滅状態)にまで持ち込めたのですが、「破滅の日」宜しくロシア軍が「戦略核を無人のウルップ島に発射(「破滅の日」では太平洋上)」したことで、「核の傘」の神話が崩壊する事を恐れた日本政府が「国後・択捉から撤退」する無念の結果に終わってしまうのです・・(号泣)

 結局、日本政府&自衛隊は

 1・極東ロシア海空軍を「四半世紀は立ち直れない」ほど叩いた

 2・将来の海外派兵の際の「損害恐怖症」を払拭

 という「成果」で満足したようですが、どう考えても「肝心のときに、同盟国に『核の傘』を差し伸べなかった」ってことは、日本政府&自衛隊に「根深い対米不信(大石英司さんは「日米安保崩壊も核武装も嫌がる日本人は『すべてを忘却』する事を望む」と分析してるが、どうだろうか?)」を植えつける結果ではないでしょうか?

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・760

 どう弁明しても「宣伝工作」のニホヒも多々ございますが、実は「シロビキ・ハト派」の広報手段として「買収対象(ロシア国内・海外含めて)」と相成ったのでは・・(思案)

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        KGB出身のロシア富豪、英紙イブニング・スタンダードを買収

ロンドン(CNN) 英夕刊紙イブニング・スタンダードは21日、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のロシア人富豪、アレクサンドル・レベジェフ氏(49)が同紙を買収すると述べた。詳しい買収額は不明だが、名目上の1ポンド(約124円)との情報がある。


同氏はスタンダード紙の負債も引き受ける。英有力紙がロシア人富豪の傘下に入るのは初めてとみられる。レベジェフ氏は1月、英紙ガーディアンの取材で、ロンドンの旧ソ連大使館に勤務していた1980年代、スタンダード紙を愛読していたとの事実を明らかにしている。


スタンダード紙は優秀な記者を抱えた良質な新聞と評価しているという。編集方針などに干渉する考えはないとも言明している。レベジェフ氏はロシアで民主主義支持を唱える独立系の新聞も保有している。


レベジェフ氏は旧ソ連の崩壊後、実業界に入り、航空、銀行、金融、エネルギーなどに投資し財を成した。ゴルバチョフ元ソ連大統領と親密な間柄ともされる。


スタンダード紙は広告減少やフリーペーパーとの競争で経営危機に陥っていたという。(CNNより抜粋)


        BBCのペルシャ語テレビ放送は違法と批判、イラン閣僚

テヘラン(CNN) イランのホセイン・サファルハランディ文化・イスラム指導相は21日、英BBC放送が1月14日に開始したペルシャ語のテレビ放送に触れ、不法と断じ、イラン人記者やアーティストが同放送に参加することを禁じる方針を明らかにした。地元のファルス通信が報じた。


BBC放送はこれに対し、イランの国内法規に違反していないと事業を継続させる考えを示した。同放送のペルシャ語放送はイラン、アフガニスタンやタジキスタン向けとなっているもので、1日8時間、ニュース、討論、ドキュメンタリー、芸術、文化や科学番組などを流す。


BBCは、ペルシャ語のラジオ放送を69年前に開始、2001年にはウェブサイトも開設した。


同相は、テレビ放送が違法とする法的根拠には触れなかったが、「BBCはイランで混乱を過去に起こしたことがあり、テレビ放送も不法の可能性がある」と指摘した。(CNNより抜粋)

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 多分「結構見てる連中が多い(旧東欧圏見たく)」から、わざわざこういう嫌味言うのでしょう。実は「政府関係者もこっそり見ている(スパイス代わりの欺瞞情報に注意すればCNNより正確)」のでは?(大爆笑)

なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーー457


 ここで「麻生首相(日韓議員連盟の副会長)谷内政府特使(韓国にもパイプを持ち外相の話もあるらしい)という『知韓派』が政権中枢を担ってる現在、敵に回せは手強いが、味方にすれば頼もしい相手」と一歩進んだ分析をしてくれれば、もっとねえ・・(苦笑)


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              オバマ新政権:人脈づくり急ぐ日本

 米オバマ新政権に対応するため、日本政府が素早い動きを見せている。8年ぶりの民主党政権との人脈づくりはもちろん、オバマ政権の政策路線に合わせた先手の措置も伴う見通しだ。


 日本政府内では当初、民主党政権発足に対する懸念が少なくなかった。1998年に民主党のクリントン大統領が日本に寄らず、中国だけを訪問した「日本無視」の記憶が残っているからだ。


 しかし、ヒラリー・クリントン国務長官が議会の聴聞会で、「米日関係はアジア政策の基礎」と述べた点と知日派で知られるキャンベル元国務副次官補が国務次官補(東アジア・太平洋担当)に起用された点などから懸念はかなり払しょくされたようだ。


 これに伴い、米国での人脈づくりも本格化している。麻生太郎首相は20日、谷内正太郎前外務次官を政府代表として米国に派遣することを決めた。一種の特使だ。谷内前次官は麻生首相が外相を務めた当時、外務次官を務めた人物で、米国と太いパイプがある。日本メディアによると、4月に開かれる第2回金融サミットの前に日米首脳会談を実現させることが谷内前次官に課せられた任務だという。麻生首相はこれとは別に、首相官邸にオバマ政権を担当する特別対策班を設置した。


 政権交代を狙う野党・民主党も2月か3月に代表団を米国に派遣することを決めた。党代表経験者と現職党幹部を中心に代表団を構成し、バイデン副大統領と会う計画だ。


 日本政府はまた、オバマ大統領の主要公約であるアフガニスタン再建事業に協力するための予算を既に編成しており、執行を急ぐ方針だ。現在衆議院を通過した第2次補正予算案には今年夏に予想されるアフガニスタン大統領選挙の管理、警察官養成、麻薬対策、農業支援などを目的として301億円が編成されている。来年以降は現地のインフラ整備支援に100億円以上を投じる計画だ。(朝鮮日報より抜粋)

福沢諭吉がコレを知ったら・・・(苦笑)・3

 あららあ?急転直下「立候補取り止め」ですかあ・・・・・・・

 今朝見た「モーニング・サテライト」では、「『個人的理由』は口実で、実は『立候補しても勝てない』ってのが判った」のが原因みたいですね。当の本人が出馬を望んでも、他のケネディ家メンバーが「『ケネディ・ブランド』に傷がつく」のを恐れて無理やりにって線もあるのでは?

 まさかとは思うのですが、お父さん・叔父さん・お兄ちゃん見たくなるのが怖くなっただけ?

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         キャロライン・ケネディさん、クリントン氏後任指名を辞退

(CNN) ニューヨーク州選出のヒラリー・クリントン上院議員が国務長官に転身したことに伴う後任指名で有力視されていたキャロライン・ケネディさん(51)は22日、指名辞退を表明した。


キャロラインさんは21日、パターソン同州知事への書簡で上院議員の職務にもはや関心がないと述べ、「個人的理由」で指名を外れたい意向を伝えたという。


キャロラインさんは暗殺されたケネディ元大統領の長女。教育改革や女性問題に取り組んできたが、公職経験がないため、世間の注目から外れることが多かった。先月にはCNN系列局NY1に対し、後任指名獲得に前向きな姿勢を示していた。


最初はクリントン氏の後任候補の最有力とみられたキャロラインさんだが、支持率は次第に低下。今月の世論調査ではマリオ・クオモ元ニューヨーク州知事の息子であるアンドリュー・クオモ氏の支持率が、キャロラインさんを数ポイント上回った。(CNNより抜粋)

ブラック・ケネディ政権、ついに船出の時・・・ 15(今度は「天邪鬼人事」にあらず)

 ブラック・ケネディ政権の「特使人事」ですが、無難に「特使経験者」を選んだようですね・・

 ほうほう、CIA長官&DNI人事と違い「適切な任命」ですね。紛争の「性質」をよ~くわかってるんだ・・

 ミッチェルさんが担当するパレスチナ和平は、北アイルランド和平同様「両陣営とも殺し合いにはウンザリしきり」なので、政治的に「どう面子が立つか」の落とし所を図れるかどうか判る「元院内総務(日本で言う幹事長)」の経験は役立つでしょうし、ホルブルックさんデイトン合意を「殺し合いモード全開のボスニア各勢力&後ろ盾の各国に曲がりなりにも飲ませた」手腕は高く評価してもいいと思います。(第一、ヒラリーに「入らぬ入れ智恵」される心配がなくなりますし)

少なくともキム・ジョン・ヒルよりはイイ仕事するでしょう。せめて今度の六ヶ国協議代表はもっとマシなのを・・(爆笑)

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        中東、アフガン特使に任命の2氏が決意語る オバマ新政権

ワシントン(CNN) オバマ新政権のクリントン国務長官は22日、ジョージ・ミッチェル元民主党上院院内総務を中東特使に、リチャード・ホルブルック元国連大使をアフガニスタン、パキスタン担当特使に、それぞれ正式に任命したと発表した。両氏とも現状の厳しさへの認識を示したうえで、問題解決へ向けた決意を語った。

ミッチェル氏は「この職務がいかに困難であるか、よく承知している」と述べる一方、「ユダヤ国家とパレスチナ国家の共存は可能」との考えを強調。クリントン政権下で北アイルランド和平の調停役を務めた経験に基づき、「終わりのない紛争などないと確信している。紛争は人間がつくり出し、実行し、継続するもので、人間の手で終わらせることができる」と述べた。

ホルブルック氏も同様に「非常に困難な職務」に取り組む決意を表明。「アフガンでの戦いがうまくいっていると言える者はいない」としたうえで、「われわれが力を出し合い、それをうまくまとめれば、アフガンでの実効性を4倍、5倍、いや10倍にすることも可能だ」と話した。同氏はボスニア・ヘルツェゴビナ内戦を終結させたデイトン和平の立役者でもあり、外交手腕を高く評価されている。(CNNより抜粋)

「レイズ・ザ・YAMATO」

 「大和を引き揚げる」なんて、いったいどの部分なのでしょう。やはり主砲か「菊の御紋」?

 海の博物館で「『陸奥』の主砲(昭和40年に引き揚げられた奴)」を見たことがありますが、何かあの事故の犠牲となった英霊が居る様で、何か不思議な気分でしたねえ・・・

 引き上げに成功したとしても、その後しっかり慰霊を実施しないと、硫黄島の様に「怒ってくる英霊」が結構出てきそうですね。やはり「英霊にそれ相応の礼節を伴った引き上げ」であって欲しい・・

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           戦艦大和、引き揚げ構想 広島・呉に準備委

 東シナ海に眠る戦艦大和の船体を引き揚げる構想を、建造地・広島県呉市の経済界が打ち上げ、22日に準備委員会を開いた。「大和によるまちおこし」を掲げ、費用総額は数十億円規模を想定。技術的な問題などを検討しながら、今春にも実行委員会を立ち上げ、全国に募金を呼びかけたいという。

 発足した準備委には呉商工会議所や呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が加わり、呉市もオブザーバーで参加した。鹿児島・坊ノ岬沖の西約200キロ、水深約350メートルに沈む大和の主砲(重量約2780トン)や船体前部など、大和の特色が出ている部分を引き揚げる構想だ。これまで1985年と99年の2回の潜水調査で、伝声管やラッパ、食器などが回収されているが、船体の引き揚げを目指すのは初めて。

 地元経済界は「大和は呉のシンボル。地域の活性化のためにもぜひ実物を展示したい」とし、募金の目標額については「身の丈にあった形で集め、できるだけ多くの部分を引き揚げたい」としている。

 大和は1941年に旧呉海軍工廠(こうしょう)で完成。基準排水量6万5千トンで、「武蔵」とともに世界最大の戦艦。45年4月7日、沖縄特攻の途中、米軍機の攻撃で沈んだ。(朝日より抜粋)

MIRV技術、GETだぜ!

 おお、何とか打ち上げ成功したようですね。妨害がないのは何よりだあ・・

 コレで日本も「MIRV技術を獲得(まだ早計ではありますが)」したことを世界中にアピールできますね。少なくとも「せめて半分以上のの衛星が予定軌道に展開」できれば、多弾頭ミサイルの信頼度としてはまずまず?

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        温室ガス観測衛星、打ち上げ成功=「まいど1号」など8基搭載

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は23日午後零時54分、鹿児島・種子島宇宙センターからH2Aロケット15号機を打ち上げた。15号機は主衛星の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を目標の地球周回軌道に投入し、打ち上げは成功した。東大阪の町工場が部品を作った「SOHLA-1」(まいど1号)など相乗りの小型副衛星7基も順次分離する。同時に計8基も打ち上げるのは日本で初めて。

 小型副衛星は、まいど1号のほか、宇宙機構「SDS-1」、東北大「スプライト観測衛星」、IT企業ソラン「かがやき」、東京都立産業技術高等専門学校「KKS-1」、香川大「スターズ」、東京大「プリズム」。
 宇宙機構と環境省、国立環境研究所が開発したいぶきは、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)やメタンの濃度を5年間、精密観測する。地球上の観測点は現在約300カ所だが、いぶきは約5万6000カ所で観測。京都議定書に基づく濃度監視や温暖化予測などに貢献する。いぶきの総事業費はH2A含め約346億円。

 SDS-1以外の小型副衛星は、宇宙機構が2006年、研究開発や人材育成に役立つ衛星を無料で相乗りさせると募集し、応募21件の中から選ばれた。(時事より抜粋) 

これがホントの「☆信じられないが、本当だ」・759

 ちゃんと文言言わないと、就任宣誓ってダメなんだ・・(ビックリ)

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        <オバマ大統領>語順間違い宣誓やり直し ホワイトハウスで

 【ワシントン小松健一、及川正也】就任式から一夜明けた21日、オバマ大統領は慌ただしい1日を過ごした。20日の就任宣誓で間違いがあったため、やり直す一幕もあった。

 大統領は午前8時半、ホワイトハウスのウエストウイング(西棟)にある大統領執務室に入った。ブッシュ前大統領が前日に執務机に置いた「第43代(大統領)から第44代へ」との封筒を開封。一人きりで中の手紙を読んだり、「これから始める仕事のことなどを考えていた」(ギブズ大統領報道官)という。

 前日は就任式、昼食会、パレード、マーチングバンドの観覧の後、10カ所で行われた就任を祝う舞踏会を夫人とともに“はしご”。21日午前1時過ぎまで楽しんだが、午前8時45分にはエマニュエル首席補佐官と日程などを打ち合わせ、後は分刻みのスケジュールをこなした。

 21日はホワイトハウスの公開日で、大統領と夫人は、抽選などで選ばれた人々をホワイトハウスに招き1階フロアを案内した。

 一方、就任宣誓のやり直しは、ホワイトハウスで21日夜に行った。20日の「本番」では宣誓のことばを最初に述べるロバーツ連邦最高裁長官が「誠実に大統領の職務を遂行する」と言うべきところを「大統領の職務を誠実に遂行する」と語順を間違え、復唱するオバマ氏が言いよどんだ。

 ロバーツ長官はこの後、オバマ氏に謝罪したが、ホワイトハウス側が「宣誓はすばらしかったが、1カ所順番が違った」(クレイグ大統領法律顧問)として改めて行うことを決めた。ミスなくこなしたロバーツ長官は「改めておめでとう」と笑うと、オバマ氏も「ありがとうございます、長官」と応じた。(毎日より抜粋)

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 後で「この『空白期間』に行われた大統領命令&政令は無効」なんて話が出てこないでしょうか?(ブルブル)

なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーー456

 朝鮮日報にて、以前にも紹介した「米国は日本を『同盟国』・韓国を『グローバルパートナー』と差別扱い」の件ですが、この「待遇の違い」はオバマ政権下でも続くようで・・(苦笑)

 日本・中国では「オバマ政権は『パンダーハガー』傾向?」なんて記事ばかり出てきますが、やはりオバマ政権は「日中勢力均衡策を採用(ブレジンスキー流)」する方向に向かうようで安心ですね。コレは逆説的ですが「強い中国の存在がカウンターパワーとしての日本の価値増大」って構図がこれからのアジアの勢力地図の基本形?

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            【コラム】日本は同盟国、韓国はパートナー

 昨年6月初め、外交専門誌『フォーリンアフェアーズ』7・8月号に掲載されたライス米国務長官の寄稿を読んでいた際、アジア関連の部分に目を奪われた。ライス長官は「新たな世界に向けた米国式現実主義」と題した文章で、日本とオーストラリアを「同盟国」と表現した。特に日本については、米国と同じ価値と民主的な同盟を享有していると高く評価した。


 これに対し、韓国は「グローバルパートナー」として差別化された。「畏敬(いけい)すべき変化を誇る歴史を持つ韓国もまた、『グローバルパートナー』になった」と書かれていた。


 当時記者はこの表現が米国で日本を同盟国に、韓国をパートナーとして分類する岐路になるかもしれないと懸念し記事を書いた。ブッシュ政権の関係者と会った際にもこの問題を集中的に取り上げた記憶がある。


 残念なことに、ブッシュ政権との差別化を掲げ20日に発足したオバマ政権でもそんな区別は維持されるようだ。


 オバマ政権で外交分野の責任を持つヒラリー・クリントン新国務長官は最近、上院の承認聴聞会でライス長官と同様の認識を示した。クリントン氏は日米同盟を「米国のアジア政策における礎石(コーナーストーン)」と表現した。日米同盟が共同の価値と相互利益に基づき、域内の平和と繁栄を維持する核心要素だと強調した。しかし、韓国についてはいかなる説明もなく、オーストラリア、東南アジア諸国連合(ASEAN)とともに米国が重要な「経済・安全保障パートナーシップ」を持つ国として挙げられた。

米政権関係者はこうした分類について、「同盟とパートナーに大きな違いはない」と言葉を濁す。一部専門家も、そういう区別をあまり意識するなという。また、1996年の日米安保共同宣言で同盟関係を深めた日米関係と比較するのは無理だという分析もある。


 しかし、韓国がいつでも互いに支援できる同盟国ではなく、それより結束力が弱いパートナーとして呼ばれるケースが増えることは決して望ましいことではない。ライス長官に続き、クリントン新長官も韓国と日本を「差別」したことは、依然として韓米関係が日米関係に比べ固いものとはいえないことを意味する。


 昨年4月に韓米両国はキャンプ・デービッドで首脳会談を行い、両国関係を「21世紀の戦略的同盟関係」に格上げすることに合意したが、これは修辞にすぎなかった。「韓米同盟が盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権に比べ質的に変化する」という宣伝にもかかわらず、具体的にどんな変化が起きたか実感するのは困難だ。


 韓米両国で後続措置が取られなかったことから、韓国がイラクとアフガニスタンに3000人余りを派兵し、米国の対テロ戦争を支援した事実は忘れられつつある。オバマ政権のアジア政策担当者が日本と中国に偏っている、という懸念も一部から聞かれる。


 レーガン政権時代のシュルツ元国務長官は外交を庭の手入れに例える。「いつも神経を使い、事案がまだ小さいうちに『雑草』を摘み取らなければならない」という。韓米両国が昨年発表した「戦略的同盟関係」宣言に満足するのではなく、オバマ政権発足を契機として、韓米同盟という庭の手入れにもっと気を使うべき時が来ているのではないか。(朝鮮日報より抜粋)


      オバマ新政権:日本通と中国通が布陣 韓半島よりも日・中優先か

 東アジア・太平洋担当のカート・キャンベル国務次官補、アジア・太平洋担当のウォーレス・グレッグソン国防次官補、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)アジア担当のジェフリー・ベーダー選任補佐官。20日に発足したオバマ政権の韓半島(朝鮮半島)政策は、各分野における外交安保の専門家、元軍将校、元外交官という「3人の次官補クラス」にかかっているといっても過言ではない。彼らは各分野における韓半島関連業務を管轄する責任者として、クリントン国務長官、ゲーツ国防長官、ジョーンズ国家安保補佐官による韓半島政策を立案する役割を果たすようになる。


◆韓半島関連の3人に注目


 ワシントンの外交筋は「外交安保分野におけるオバマ政権の優先順位は、現時点では中東問題とイラク・アフガニスタン問題に集中しており、そのためこの3人がどのように政策を調整していくかによって韓半島政策の輪郭が変わってくる」と分析している。


 キャンベル次官補はオックスフォード大学で博士号を取得した外交安保分野の専門家だ。クリントン元政権では国防部アジア太平洋担当副次官補を務め、韓半島問題にも従事した。2007年に民主党に近いシンクタンク「新米国安全保障研究所(CNAS)」を設立し、民主党への政権交代の必要性を外交安保分野で理論づけてきた。キャンベル次官補は2006年、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権とブッシュ政権の関係について、「率直に言って心配だ。王と王妃が結婚生活に嫌気がさし、実際にはそれぞれの生活をしながらも、表面的にはうまく繕って大衆に手を振っているようだ」と指摘している。また前任者のヒル前国務次官補については、「日本と中国の問題を軽視した」という批判的な見方を持っている。

予備役で元海兵隊中将のグレッグソン次官補は、キャンベル氏が国防部で東アジア副次官補として勤務していた当時に東アジアを担当しており、二人は政策を調整していた。軍の経歴はそのほとんどがアジア太平洋地域でのもので、北朝鮮や中国をはじめとする東アジア諸国の軍の動きにも精通している。米国の東アジア・太平洋政策では日米同盟の役割を重視しているという。


 ベーダー選任補佐官はかつて駐中米国大使館で勤務した経験があり、名前を中国語で表記した「貝徳」という中国名とその名刺も持っている。国務省退職後はブルッキング研究所で中国担当の選任研究員として勤務し、オバマ氏のアジア政策を立案してきた。ベーダー氏はクリントン元政権で勤務していた当時から、キャンベル次官補とも信頼関係を築いてきたという。


◆日本と中国重視が鮮明に


 彼らは韓米同盟の重要性についてもよく理解している。また韓国の人脈も広い。しかし彼らの考えは主に中国と日本を重視するもので、その点では心配する声も多い。ワシントンでキャンベル氏とグレッグソン氏は日本通として知られており、ベーダー氏は中国通とされている。またブッシュ前政権下の国務省で日本課長を務めたダニエル・ラッセル氏は、今回もベーダー氏が担当するNSC東アジア担当補佐官に任命された。


 ブッシュ前政権では駐韓米国大使も務めたヒル前次官補のために中国や日本の不満が多かった。それがオバマ政権ではこの3人を中心に中国と日本を重視するスタイルに変わり、3カ国の関係を本格的に構築する方向で動き出すのでは、という見方も強い。


 そのため韓国政府は今後、オバマ政権に対し、引き続き韓米同盟の重要性を訴え続ける方針だ。ワシントンのある外交筋は「これまでヒル前次官補の影響で、ブッシュ政権の政策には韓国の立場や考えがうまく反映されてきたが、オバマ政権では状況が異なってくるかもしれない」と述べた。(朝鮮日報より抜粋)

エアバスの「名誉挽回」? ・3

 こういうとき、責任追及がらみで「容易に過失を認めない&補償金にシブチン」なのが米国系企業の性癖なのですが、なにこの「迅速さ」?(驚愕)

 まさかとは思うのですが、コレって「転ばぬ先の杖」ってやつでは。事故2日前の「インシデント」の証言のような話がぽろっと出てこないうちに「誠意ある対応」で口封じってか・・

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          不時着事故のUSエアウェイズ、搭乗客に45万円を送付

(CNN) 米航空大手USエアウェイズは20日までに、今月15日にニューヨークのラガーディア空港から離陸直後にハドソン川に不時着した事故機に登場していた乗客に、一律5000ドル(約45万円)の小切手を送付した。搭乗客の荷物を返却できるまでに数カ月かかるためと説明している。


不時着機はニューヨーク発ノースカロライナ州シャーロット行の1549便で、機長の迅速な決断により乗員乗客155人は全員、無事だった。


機体は乗員乗客の救助後、ハドソン川に沈んだが、すでに引き上げ作業が終了している。


今後、米国家運輸安全委員会(NTSB)が機体を詳しく調査し、事故原因などを究明する。また、搭乗客の荷物もNTSBの調査後に、返却される。


USエアウェイズによると、搭乗客の荷物は機体から回収後、乾燥させ、NTSBの調査を受けるため、返却できるまでに8週間はかかる見込み。また、回収できなかった荷物もあると述べている。(CNNより抜粋)

これって「三国同盟」つながり?

 あららあ、ダイムラーと「離婚」した後、自己破産しそうとはいえ「イ○公に援軍要請(軍事と違い「小型車に強い」分有力な援軍たりえるが)」とは、ビッグ3も、ねえ・・(苦笑)

 そういえば、以前には三菱自動車の産婆役(もう関係ないらしいが)でもあったそうで、これで「三国同盟・オールコンプリート」が完成したあ!(大爆笑)

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         伊フィアット、米クライスラーの株式35%を取得

(CNN) イタリアの自動車大手フィアットと米自動車大手のクライスラーは20日、フィアットがクライスラーの株式35%を取得する資本提携で合意したと発表した。


クライスラーは現在、米政府から約40億ドルのつなぎ融資を受けて経営再建を目指している。大型車部門が強いクライスラーが、小型車部門が強いフィアットと提携することで、環境にやさしい低燃費な小型車開発を進め、北米以外での販売網を広げる。


全米自動車労働組合(UAW)も、2社の資本提携を歓迎している。(CNNより抜粋)

対テロ戦争、続行中・56(相変わらず「ザル状態」?)

 対テロ戦争において、あれほど国境管理の重要性が問題となってるのに、なんですかこれ?(唖然)

 この調子では、朝鮮半島同様「かなりゴツイのが10~20」出来ていても不思議ではありません。それこそ「武器どころが軍隊まで密輸(無論核だって)」なんて映画みたいな事態すら・・・

 そういえば、韓国軍は「南進トンネル探索専任部隊」を持っていると聞いたことがございますが、この際「彼らの技術協力を仰ぐ」ってのは?


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        米、メキシコ国境でトンネル3本を発見 麻薬密輸組織か

メキシコ連邦警察当局者は20日、同国北部の米アリゾナ州と接するノガレス市で麻薬密輸用とみられるトンネル3本を見付けたと述べた。メキシコでは麻薬カルテル根絶が内政の最大懸案ともなっている。


3本のうち2本は、両国国境線の下を通っていた。3本目は延長約7メートルで、出口はなかったという。これらトンネルの内部はセメントなどを使い、補強されていた。トンネルの縦横のサイズは不明。


米、メキシコ国境ではここ数年、メキシコの麻薬密輸組織が造ったとされる数十本に達するトンネルが発見されている。多数は完成していなかった。(CNNより抜粋) 

米空軍にて、「戦闘機不要論」が起こりそうな気配? ・2

 やはり「戦闘機マフィア粛清と傍系の抜擢」の効果が、こういう形で出てきたようで・・

 こういう「戦闘攻撃機の無人化」に関しては、兵頭二十八さんが『2007年ごろから可能性を指摘』してましたが、兵頭さんの予想(ポストFー22として)と違い、それこそ「F-22の調達停止F-35の調達縮小(場合によってはF-5のように輸出専用)」なんて方向もありえそうですね。

 それにしても、今回の「事件」で、改めて「米国(英国)におけるシビリアン・コントロールの実態」を改めて認識できました。かのロイド・ジョージがWW1において消極的な海軍軍令部をお尻を叩いて「護衛船団方式を採用」し、ブッシュ大統領がシューメーカー陸軍参謀総長と大喧嘩して「増派戦略を押し切った」様に、保守的な制服組の旧態依然な行動に毅然と立ち向かうなんて、流石「民間にしっかりした軍事的知識&政策が存在」する事の表れでは?

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       米空軍の新規航空機調達数、来年にも初めて無人機が有人機を上回る見通し

米空軍による新規調達航空機数は来年にも無人航空機が初めて有人機を上回る見通しであることが12日、ノーマン・セイップ米空軍中将の発言により明らかとなった。

 同日、米国防総省で行われた会見の席上で明らかとされたもので、セイップ米空軍中将は「米空軍が保有する全航空機の85%は、南西アジアでの任務に、残りの15%が米国本土でのパイロットの訓練用途に配備されている」とした上で「A-10で見つかった欠陥問題の影響などもあり、今後は更に無人機の任務活動を増やしていくことになるだろう」と述べた。

 昨年6月には無人機の運用拡大の方針を打ち出したゲーツ国防長官に対して、有人機を優先させるべきだとする米空軍トップとなる空軍長官、空軍幕僚長司令官が対立。その結果、背広組みトップとなるマイケル・ウェイン空軍長官と、制服組みトップとなるマイケル・モーズリー空軍幕僚長司令官の両名が事実上の更迭となる事態も発生していた。

 無人機の運用拡大の方針を進めているゲーツ国防長官がオバマ新大統領の元で再任されたことにより、無人機の運用拡大の基本方針は強まりそうな勢いだ。(Technobahnより抜粋)

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軍事・政治・経済・歴史で、思いつく限りの駄法螺吹いておりまして、ご興味がございましたら是非是非・・

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