ふとどっちの字が正しいのか?と疑問に思ったので調べてみた。
他から与えてもらうのは「楽しみ」で、
自分で見い出すのを「愉しみ」と書くそうだ。
さて、金剛山の回数登山が続くか続かないかは
何に愉しみを見い出すかにかかっていると思う。
次にいつ登るかわからない、一ヶ月先か、三ヶ月先か、半年先か
登って疲れている状態での気分では考えたくもない、
だいたいそんなところではないだろうか。
自分も昔からたまに登っているのに、回数スタンプを貰うほども登らないので
スタンプカード(400円)を買っても無くしてしまいそうだし、ちょっと値段が高いなぁ。
それでなくてもサイフの中はいろいろなメンバーズカードだらけなのに。
そういった理由でスタンプカードすら買わない。
そして登らない。
おわり。
自分もそんな事の繰り返しだったが、
たまたま登りたいという友人が居て、たまたま二週連続週末に登ったら、
知らないルートを見つけるわ、なんだか思っていたより大変じゃないわで、
これならもしかして続くかも!というわけで、
二週連続の二回目にしてスタンプカードをやっと購入となった。
カードをひっぱりだして、あらためて確認してみた。
子供の頃や、半年に一度などの突発的な過去の登山回数はすべてノーカウントとして、
回数登山としてきちんと、気持ち新たに始めた記録が以下のとおり。
1回目・・・平成18年11月 5日(日)
2回目・・・平成18年11月12日(日)
3回目・・・平成18年11月18日(土)
4回目・・・平成18年11月26日(日)
こんな調子で、6回目までは連続で毎週末登れた。
それでも10回目くらいまでなら、いつでも途中で辞めてしまう可能性は十分あった。
三日坊主とよく言うが、かくいう自分も飽きっぽい性格ゆえ、
一つの趣味に固執するのがダメで、広く浅く、いろんな事を経験したいタイプ。
登山なんてぜったい続かないだろうと思っていたのだが。
中高年になってくると健康維持という大きな理由もある。
自分の場合は幼稚で、登山バッジが貰えるので10回目のを貰うまではかんばろう!
そっから先は、10回から50回の間ってバッジが無い!これは痛い!
この間が長すぎる!続かないかも。
せめて30回目くらいにもバッジが欲しいよなぁ、なんて考える始末。
そして50回目までの道のりは遠かった。
50回目がようやく近づいてきた頃になると、もうバッジの事なんてどうでもよくなっていた。
50回をクリアすると、次の大きな目標は100回しかありえない。
そして100回目を越えると?
回数は稼ごうとは思うけれど、数字自体はどうでもよくなった。
そしてまだまだ未熟者の現在では、毎週一度は健康維持のために愉しみながら
登り続けたいと思うようになった。
もうちょっとココロのゆとりが出来て、精神的にさらに大人になれば
金剛山じゃなくてもいい、葛城山に、二上山に、大峰山でもということになると思う。
特に最近は大峰山にかなり強い引力でひっぱられているような気がする。
近いうちに大峰山攻略かな!?
同じ様な時期(回数)に他の山へ頻繁に出かけるようになりました。
鈴鹿・東吉野・大峰・六甲・京都北山・伊吹・・・。
金剛山には、1年で10回程度の年もありました。
今は他の山へ行こうという気が起こりませんが、あの時に出かけておいて良かったとつくづく思います。
色んな山を登ると、金剛山の良さや悪さに気付くことはたくさんあります。
思い立ったら出かけてください。