アトラクションと言えば東京ディズニーランドや東京ディズニーシーが
さっと頭に思い浮かぶ。
以前は出張のたびに東京の連中らと通っていただけに、
おっさんである今でもなぜか大好きだ。
思い出すだけでも興奮してくるほどなので、
今でもチャンスがあればしっぽ振って飛んで行くかも。
単なる子供だましを超えた演出のアトラクションや遠くの音とも見事に
タイミングを合わるという調和の取れた音響に、完璧な演出のパレードなどなど、
そのこだわりぶりに気付けるとなお楽しめる。(USJはまったくの別モノ)
その完璧さは、会社の経営哲学や顧客満足度等の研修にも使われるほどだ。
たとえば次のような本などは非常に興味深いところ。
和書「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! 」
和書「ディズニーランドはなぜお客様の心をつかんで離さないのか」
和書「ディズニーランドの経済学」
和書「ディズニー7つの法則―奇跡の成功を生み出した「感動」の企業理念」
などなど・・。
一方、その対極とも思われるほど静かで地味の代表のような金剛登山であるが、
これがまた天然のアトラクションと言い切って良いほどに楽しい。
天候や気温、季節によってさまざまに姿、形を変える。
一週間足らずしか咲かないが、咲くとあたり一面、洪水のような花絨毯、
登山を一回さぼるだけで二週間も開いてしまうので、
ヘタすると見ぬままもう来年まで会えない花。
ほんの二、三週間だけ鳴きまくる姿の見えない山ガエルの声や、
セミしぐれにウグイスなどの野鳥の声。
そして苦手な夏場の雨期のブヨなどなど、いずれも特定短期間限定モノばかり。
若干連続二年程度の新参者なので他にもまだまだ気付いていないこともあるはず。
行くたびにどこか微妙に変化しているという点ではディズニーランドに共通する。
また、金剛登山は天候も季節も気温も時間帯も選ばない。
午前中でも午後からでも夕方からでも時間があれば行ってこれる。
捺印所だって冬場の真っ暗闇でも19時までやってる。
なんと懐の大きなレジャーだろうか。
まさに天然のアトラクションだ。
今年、やっとイナモリソウの花を撮ることができました。
なかなかタイミングが合わなくて・・・。
何よりも、どこに咲いているのか?これを突き止めるのに時間もかかります。
それが魅力でもあるのですが・・・。
金剛山が火山だった証が、鳥地獄と呼ばれる水場に炭酸ガスが出たり(間欠)、30年前まで湯治する温泉が湧いた場所があったり、金剛山の裾野は広いですよね!?
有馬にも鳥地獄と呼ばれるところがありますね!?
私は、まだまだ知らないことがいっぱいあります。
今年の霧氷はいかがでしょうか!?楽しみです。