これまで水を入れて持ち歩くボトルにポリカーボネート製のものを使用してきた。
近年ではこれをSIGGボトルに変更している。
その訳は、プラスチックに含まれる化学成分が人間の発育に害をおよぼすかもしれないと、
ロサンジェルス・タイムズ紙が報じるなど、
各方面でその安全性に問題がある点が報告されているからだ。
プラスチックに含まれている化学物質が脳と生殖器に害を与える可能性があると結論づけたらしい。
いろいろ調べてみたところ、一番最悪なのは使い捨てペットボトルだそうで、
繰り返し再使用すると発ガン物質が溶け出す可能性が高いそうだ。
同様にポリカーボネート樹脂も避けたほうが良いらしい。
あまり多用はしていないものの、昨日に書いたあのガロンボトルがポリカーボネート製であることから、
リユース回数は少ないほうが良いし、どうせならやめたほうが良いかもしれない。
もっと追求すると、水汲みに使っている給水ポリタンクはポリエチレン製なのでこれも同様ということになる。
次に安全なのはアルミ製のボトルで、特に問題となるべき点はない。
使い倒したアルミ鍋などのアルミ製品は、こまかいアルミが溶けることなく脳などに堆積して
アルツハイマーの原因となると言われたことがあるが、因果関係は現在も不明である。
最も安全なのがステンレススチール製やガラス製だそうだ。
ステンレス製ということは魔法瓶であり、これも山に持っていってはいるが容量のわりに大きいし重い。
そしてガラス製は携帯用としてはありえない。
そんなことから飲料水にはSIGGボトルを使っている次第ではあるが、
愛用しているSIGGボトルを地面に何度も落とし、すでにボコボコとなっている。
これを買い替えるとなるとわりと高いのだ。。
何も用意せずに登山したいタイプなので、すごく助かっています。今までは空のペットボトルだったんですが、「山まで来て、身体に悪い水飲んでたらもったいない!」と思いました。そのままモンベルへ(笑)