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山は無数!思い立ったが吉日、未だ見ぬ山へ!

日本百名山 雨飾山 (2021.9.25) 

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雨飾山山頂にて

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山頂付近より「女神の横顔」 ※登山道のラインが女神の横顔に見えることから

晴れの地を追いかけて

もう完結したと思っていたあのNHK BSプレミアム「山女日記」
山女日記シリーズ3となって帰ってくる。
今回の舞台ともなっている北アルプスの某山へ遠征予定だったが
まさかの天候悪化で晴れの地を追ってさらに北へ。
代案としては火打山(山女日記1で登場)へ行きたかったが
小屋の予約が取れないため、火打山の近所の雨飾山へ。
なんとこの雨飾山も山女日記3に登場するというウワサなので楽しみである。

急な予定変更で、しかも北アよりさらに遠方の新潟県だ。
地元待ち合わせ場所を21時前に出発しておよそ6時間。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、北陸道を経て糸魚川ICで着陸。
さらに下道を延々と約44km、時間にして一時間。
雨飾高原キャンプ場に到着は午前3時近く。
仮眠二時間半ほどで準備をしてスタート。
もう半月もしたら紅葉シーズンとなって大混雑となる人気の山。
同じ用な高低差と距離の他の山に登ったばかりなので
なんとなく思っていたボリュームとは非なりでわりとハードだった。
長野県と新潟県の県境に位置し、北(新潟県)からも登れる。
さすがにここまで来ると関西の山々とは植生がまったく違う感じ。
それゆえに見るものすべてが新鮮な感じ。
山頂周辺の眺めは見事であるが、見ると歩くとでは大違い。
満足な広場もほとんど無いためこれ以上混雑したら休憩もできないほど。
そうそう、北陸の赤兎山のスケールの大きい版にも似た感じかなぁ。
下山後はさすがにおつかれと遠方なので栂池まで移動し宿泊。
翌日の日曜日は朝から予報どうりの雨で止みそうにない。
せめて曇りとかなら八方池にでも行く予定であったがせっかくなので戸隠へ。
山行ではないのでここでは内容は省略させていただくが夕方まで居て帰国の途へ。
さて遠征のハイシーズン、二泊以上の山行が家庭の事情でできないため
行きたいけど行けない山が多数あるけど、またどこか一泊で行ける山を探さなくては。

今回の詳細は以下より。
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山と高原地図2021年版+GPSログ(ピストン)

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Geographica等高線地図+GPSログ

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雨飾高原キャンプ場の駐車場にて

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雨飾高原キャンプ場管理棟
下山後、バッジ(700円)と手ぬぐい(1300円)を購入すると
すぐに使えるシャワー券がもらえた。

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ここからのスタートで山頂まで210分とある。

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関西の山とは雰囲気が違う。

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しばらくは平坦な水平移動(800m)

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ここ(2/11)からいよいよ登りとなる。
登山口から山頂まで11分割、400mごとに数字が打たれている。

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大きく成長したブナがたくさん

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登山口から1600mの地点
小谷と書いておたりと読むなんてここに来てから知った

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ブナ平

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携帯トイレブース
これ自身はトイレではないので臭わない。
ルート上にここ一箇所だけ。
ちなみに携帯トイレ(500円)は登山口に自販機がある。

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雨飾山方向が開けて岩山がどーんとそびえ立つ

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雨飾山はこの岩山のまだ向こうなので見えない

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ここ(標高1510m)から荒菅沢(標高1448m)まで約60m下る

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荒菅沢が見えた

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荒菅沢にて

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登り返し

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急峻な岩山の向こうは雨飾山か?

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北アルプス三大急登も顔負けのきつい斜度

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樹木も生えないほどつるっつる

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遅々として近づかない山頂

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右手が雨飾山
まだまだだ。。

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岩ゴロゾーンが増えてくる

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8/11地点
ちなみに山頂には11/11のプレートは存在しない。

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雨飾高原キャンプ場(駐車場)が見えた

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駐車場をスーパーズーム

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さらにズーム
マイカーが確認できた。
こうして見ると人間なんてちっぽけな存在だなぁ。

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前方の岩ゾーンの斜度がきつそうだ

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下の丸太ハシゴ

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上にもハシゴがある

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笹平にて

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ガスがかかったり吹っ切れたりで次第にピークが見えてくる

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謎のケルン

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糸魚川市を見下ろす

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GoogleMapにて確認

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頸城駒ヶ岳(くびきこまがたけ)
この荒々しい山塊は何だ?と気になって調べた。

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北(新潟県側)ルートとの合流地点

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雨飾山山頂にて
山頂に人が多すぎて。。
山名標識の周りで食事休憩されると写真に写ってしまうけど?

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あんだこれ?

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撮影もままならないのですぐに退散

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場所を変えて石仏のある第二のピークにて

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何のピクトグラムかなぁ?

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今までありそうでなかった、こーやさんとのツーショット

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山頂でちゃんと撮れなかったので、
なんでもない場所で記念撮影

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登ってきた「女神の横顔」へ向けて下る
「乙女の寝顔」(和歌山)とごっちゃになって覚えるのがややこしい。

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混雑すると待たないといけなくなるので
一旦下ったところにある平地で大休憩へ

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山頂方向を振り返ると続々と

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休憩ポイント

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T-MAC OUTING連合
自分の場合、このポーチにはヘッデン、マスクなどを入れている
キツネじゃないらしいけど、もうキツネって呼んでくれてええわって。

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まだまだ登ってくる人が要る

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荒菅沢がかなり下に見えた

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荒菅沢をズーム

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雨飾高原キャンプ場の管理等にて購入(700円)

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カレービーバー
往路の北陸道の・・え~っとどっかのSAで
のどぐろビーバーは無かった。
ノーマルのと併せて計6っ袋購入。
カレー好きにはたまらない信じられない濃厚な旨さ。

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オタリアンジェラート
下山後、キャンプ場を出てしばらく走った道すがらのジェラート店へ
8月にオープンしたばかり。
オタリアンとは、おそらくであるが小谷(地名)=おたりと読むのでイタリアンと掛けてるんだと思われる。

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濃厚ミルク+そばジェラート(甘くないワッフル付き)390円
[ 2021/09/28 22:26 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)
遠征されましたね。

私は[白馬岳]、[五竜岳]あたりが日本百名山のほぼ北限です。
[八幡平・1615m]は一般のバスツアー参加で山頂を踏んでいますが(山ラン済み)

[利尻岳・1719m] は北海道観光の礼文島に向かうフェリーから
眺めるにとどまっています。

追伸
前号「由良ヶ岳」に再送しています、悪しからず。
[ 2021/09/28 23:07 ] [ 編集 ]
さっそくコメントありがとうございます。
JH3JFFさんの北限が白馬くらいまでとは意外です。
日本全国、百名山制覇されてらっしゃると思っていました。
私は二泊以上の山行は事情によりできないので行けない山がまだまだたくさんあります。
礼文島は行ってみたいです。
[ 2021/09/29 06:41 ] [ 編集 ]
雨飾山は同じ所から登ったことが有りますが
ガスと強風で景色はほとんど見ていません(涙)
晴れてきたのが、下山中の荒管沢を過ぎて樹林帯の
中でした、10月の後半だったので紅葉が綺麗だったのを
記憶しています。初めて登る山で天候の悪かったら
天気のいい日に再トライを心掛けていますが、いまだに・・・
知り合いに「女神の横顔」を見たかと聞かれ
なにそれって答えましたが、ここで初めてみました。
知っていてもガスで何も見えなかったですが・・・
お疲れさまでした。
[ 2021/09/29 09:55 ] [ 編集 ]
段平さん、すでに歩かれてらっしゃったのですか。
ブログ探して読んでまいりました。
2011年にあのへん周辺の山をまとめて歩かれたのですね。
おっしゃるように初めて登る山で天候が悪かったりガスって展望がまったく無かった山にリトライしたい山、私もたくさんあります。
仙丈ヶ岳、常念岳、蝶ヶ岳、唐松岳がそれにあたります。
まだまだ未踏の山を優先したいと思いつつ悩ましいところです。
[ 2021/09/29 20:01 ] [ 編集 ]
私にとって、雨飾山という山の名称すら初耳でした。
写真に登場する一定区間ごとの道標の数字が、最初、山の高度を表すものと思い込んでいたため、3000mもの高峰と勘違いしてしまい、アルプスの稜線から外れたこんな周辺に、それほどの高山があったのかと驚きましたが、登山口からの距離だと分かり、氷解しました。それにしても、ややこしい(笑)。
写真で見る印象では、見上げるような厳しい岩山の岩稜帯に周囲を囲まれながら、1894mのピークからは、別世界のような美しい草原の台地が広がる(これが女神の横顔なんですね)とても魅力的な山のようです。
周辺の地図を印刷してみると、登山道は不思議なカーブを描きながら雨飾山の山頂を廻り込んでいます。雨飾山南面を巨大な岩山に取り囲まれ、それを避けて、比較的緩やかな斜面をトラバースするように進み、岩稜帯を避けて一旦沢に降りて再び尾根に取り付くという、回りくどいルートを取らざるを得なかったのでしょう。しかし、尾根を登り切ったところに突然現れる「女神の横顔」の美しい草原の台地、行列ができるほどの人さえいなければ、行ってみたい山ではありますね(笑)。それにしても遠い…
[ 2021/10/02 16:43 ] [ 編集 ]
まさか北アルプスよりも北の山域に行くことになるとはまったく想定外でした。
その上に低山ということで期待していなかったのですが植生など見るものすべてが関西に無さそうなもので新鮮でした。
関西で同じ高度と距離を歩くより下山後の疲れ具合からハードに思ったのは前日の寝不足だったのか何だったのか不明です。
そうなんです、400mごとの距離でその数字が歩いていてどういう目安になるのか効果のほどは不明でした。
熊笹の低木?の雰囲気は、北陸の、たとえば赤兎山にも似たようなものでした。
ルートが北からか南からかのほぼ一本道ピストンになってしまうのと人の多さは私の好みではありませんでした。(^^ゞ
移動時間が長いとすぐに帰ってしまうのはもったいないばかりか、運転つかれます。。。
[ 2021/10/03 14:22 ] [ 編集 ]
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