雨飾山山頂にて山頂付近より「
女神の横顔」 ※登山道のラインが女神の横顔に見えることから
晴れの地を追いかけてもう完結したと思っていたあの
NHK BSプレミアム「山女日記」。
山女日記シリーズ3となって帰ってくる。
今回の舞台ともなっている北アルプスの某山へ遠征予定だったが
まさかの天候悪化で晴れの地を追ってさらに北へ。
代案としては火打山(山女日記1で登場)へ行きたかったが
小屋の予約が取れないため、火打山の近所の雨飾山へ。
なんとこの雨飾山も山女日記3に登場するというウワサなので楽しみである。
急な予定変更で、しかも北アよりさらに遠方の新潟県だ。
地元待ち合わせ場所を21時前に出発しておよそ6時間。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、北陸道を経て糸魚川ICで着陸。
さらに下道を延々と約44km、時間にして一時間。
雨飾高原キャンプ場に到着は午前3時近く。
仮眠二時間半ほどで準備をしてスタート。
もう半月もしたら紅葉シーズンとなって大混雑となる人気の山。
同じ用な高低差と距離の他の山に登ったばかりなので
なんとなく思っていたボリュームとは非なりでわりとハードだった。
長野県と新潟県の県境に位置し、北(新潟県)からも登れる。
さすがにここまで来ると関西の山々とは植生がまったく違う感じ。
それゆえに見るものすべてが新鮮な感じ。
山頂周辺の眺めは見事であるが、見ると歩くとでは大違い。
満足な広場もほとんど無いためこれ以上混雑したら休憩もできないほど。
そうそう、北陸の赤兎山のスケールの大きい版にも似た感じかなぁ。
下山後はさすがにおつかれと遠方なので栂池まで移動し宿泊。
翌日の日曜日は朝から予報どうりの雨で止みそうにない。
せめて曇りとかなら八方池にでも行く予定であったがせっかくなので戸隠へ。
山行ではないのでここでは内容は省略させていただくが夕方まで居て帰国の途へ。
さて遠征のハイシーズン、二泊以上の山行が家庭の事情でできないため
行きたいけど行けない山が多数あるけど、またどこか一泊で行ける山を探さなくては。
今回の詳細は以下より。
山と高原地図2021年版+GPSログ(ピストン)
Geographica等高線地図+GPSログ
雨飾高原キャンプ場の駐車場にて
雨飾高原キャンプ場管理棟
下山後、バッジ(700円)と手ぬぐい(1300円)を購入すると
すぐに使えるシャワー券がもらえた。
ここからのスタートで山頂まで210分とある。
関西の山とは雰囲気が違う。
しばらくは平坦な水平移動(800m)
ここ(2/11)からいよいよ登りとなる。
登山口から山頂まで11分割、400mごとに数字が打たれている。
大きく成長したブナがたくさん
登山口から1600mの地点
小谷と書いて
おたりと読むなんてここに来てから知った
ブナ平
携帯トイレブース
これ自身はトイレではないので臭わない。
ルート上にここ一箇所だけ。
ちなみに携帯トイレ(500円)は登山口に自販機がある。
雨飾山方向が開けて岩山がどーんとそびえ立つ
雨飾山はこの岩山のまだ向こうなので見えない
ここ(標高1510m)から荒菅沢(標高1448m)まで約60m下る
荒菅沢が見えた
荒菅沢にて
登り返し
急峻な岩山の向こうは雨飾山か?
北アルプス三大急登も顔負けのきつい斜度
樹木も生えないほどつるっつる
遅々として近づかない山頂
右手が雨飾山
まだまだだ。。
岩ゴロゾーンが増えてくる
8/11地点
ちなみに山頂には11/11のプレートは存在しない。
雨飾高原キャンプ場(駐車場)が見えた
駐車場をスーパーズーム
さらにズーム
マイカーが確認できた。
こうして見ると人間なんてちっぽけな存在だなぁ。
前方の岩ゾーンの斜度がきつそうだ
下の丸太ハシゴ
上にもハシゴがある
笹平にて
ガスがかかったり吹っ切れたりで次第にピークが見えてくる
謎のケルン
糸魚川市を見下ろす
GoogleMapにて確認
頸城駒ヶ岳(くびきこまがたけ)
この荒々しい山塊は何だ?と気になって調べた。
北(新潟県側)ルートとの合流地点
雨飾山山頂にて
山頂に人が多すぎて。。
山名標識の周りで食事休憩されると写真に写ってしまうけど?
あんだこれ?
撮影もままならないのですぐに退散
場所を変えて石仏のある第二のピークにて
何のピクトグラムかなぁ?
今までありそうでなかった、こーやさんとのツーショット
山頂でちゃんと撮れなかったので、
なんでもない場所で記念撮影
登ってきた「女神の横顔」へ向けて下る
「乙女の寝顔」(和歌山)とごっちゃになって覚えるのがややこしい。
混雑すると待たないといけなくなるので
一旦下ったところにある平地で大休憩へ
山頂方向を振り返ると続々と
休憩ポイント
T-MAC OUTING連合
自分の場合、このポーチにはヘッデン、マスクなどを入れている
キツネじゃないらしいけど、もうキツネって呼んでくれてええわって。
まだまだ登ってくる人が要る
荒菅沢がかなり下に見えた
荒菅沢をズーム
雨飾高原キャンプ場の管理等にて購入(700円)
カレービーバー
往路の北陸道の・・え~っとどっかのSAで
のどぐろビーバーは無かった。
ノーマルのと併せて計6っ袋購入。
カレー好きにはたまらない信じられない濃厚な旨さ。
オタリアンジェラート
下山後、キャンプ場を出てしばらく走った道すがらのジェラート店へ
8月にオープンしたばかり。
オタリアンとは、おそらくであるが小谷(地名)=おたりと読むのでイタリアンと掛けてるんだと思われる。
濃厚ミルク+そばジェラート(甘くないワッフル付き)390円
私は[白馬岳]、[五竜岳]あたりが日本百名山のほぼ北限です。
[八幡平・1615m]は一般のバスツアー参加で山頂を踏んでいますが(山ラン済み)
[利尻岳・1719m] は北海道観光の礼文島に向かうフェリーから
眺めるにとどまっています。
追伸
前号「由良ヶ岳」に再送しています、悪しからず。