夏場の低山はとにかく暑い。
大汗をかく。
そしてハエやブヨ、ヤブ蚊などの虫に悩まされる。
それがついこの間の事のように蘇ってくるが、
なんだか秋を通り越していきなり冬が来たと思ったら今年ももう終わり。
夏場ななんでもない山でも冬となると厳しい。
大峰山系に登っていても意外なところに遭難碑があったりするが
いずれも冬の出来事だろうと思うことがある。
そうかと思うと今年も大峰山系ではなんとか助かった方や命を落とされた方も多数。
金剛山より少し高いだけの1500メートル程度のどちらかというと低山なのに
立地が変わるだけで環境がまったく異なってくる。
低山の定義が難しいが大峰山系の冬は非常に厳しく危険である場合が多い。
そんなわけで、冬こそ千メートル以下のもっと低山を楽しもうってことで
またまた金剛山や六甲山中心のシーズンがやってきた。
金剛山は高さも絶妙で、コースを選んでやればたっぷり運動できたり
軽く済ませられたりと変幻自在であるが、
基本的には登って山頂、下って山麓というアップダウンが無い山登りであるゆえ、
かくいう自分はそんな山登りスタイルに慣れていたので
他の山で慣れないアップダウンがあったりするとなかなか適応できなかったりした。
そこで、いつも金剛山ばかり登っている方も、たまには六甲山はいかがだろうか。
山と高原地図の登山道の実線、破線には現れていないマイナールートの嵐。
時にはバリエーションも比較的安全に楽しめる。
この複雑で難解きわまりない六甲山にもたまには足を向けてみたい。
自分も久しぶりに行かねばならぬ。
#ブログ記事としては書いてなくても金剛山は時間を見つけてたまに登っています。
神戸市HP 魅力スポット、登山道を紹介
「六甲山歩」サイト好調 アクセス 10月は6万件超
2012/11/23 神戸新聞地方版 22ページより引用神戸市HP 魅力スポット、登山道を紹介
「六甲山歩」サイト好調
アクセス 10月は6万件超
神戸市のホームページ内に開設され、六甲山の自然や登山道などを紹介する
ウェブサイト「
六甲山歩(さんぽ)」のアクセスが好調だ。
今年4月の開設以来、10月までに累計20万以上の閲覧があり、同市が設けたサイトとしては
過去最多のペースで推移。
特に10、11月が多く、登山ブームと秋の行楽シーズンが重なり、六甲山に興味を持つ人々が多いようだ。
サイトは、六甲山の観光や登山、市民活動の場などさまざまな機能を総合的に網羅して紹介しようと開設。
初心者向けに2~5時間でゴールできる六甲山の山歩き6コースや、
「1千万ドルの夜景」を望むスポットなどの見どころ、六甲山上の施設などを紹介している。
開設以来のアクセス件数は毎月1万件を超し、8月には月間3万796件を記録。
10月は6万4840件と倍増し、
11月も21日までに3万7585件の閲覧があった。最もアクセスが多いのは、
六甲全山縦走路や六甲連山の山頂位置を紹介した「六甲山の登山道」のページで、モデルコースの紹介が続いた。
累計のアクセス件数では、子ども向けに同市の概要を伝えた「こうべキッズ百科」が
今年10月までに36万2235件を記録。
六甲山歩は同月までに20万3744件だが、1日平均の閲覧ではこうべキッズ百科541件に対し、
六甲山歩は957件と差をつけている。
同市は「予想以上のアクセス。多くの人に、六甲山の魅力を知ってもらえれば」としている。
【写真説明】六甲山上、天覧台から眺める大阪湾の風景(いずれも六甲山歩のホームページから、市提供)
【写真説明】再度山、トウェンティクロスの渡し木
【写真説明】布引の滝「雄滝」
※写真は引用していません