レイアウト製作 私鉄線 (地鉄風)

私鉄線の架線柱固定と土手面修正

私鉄線沿線の土手の着色も終わっていたので、そろそろ元の位置の架線柱を戻そうと思います。
もう架線柱は塗装を施してありますので、小さい手がかりではありますが、挿し穴を見つけて接着固定します。

トンネル側から戻しながら固定して行きましたが問題発生!!!

地鉄線 (227)-1

急にカメラカー(兼建築限界測定車)はクリアしたっけ?と気になり、カメラカーを引っ張り出してみれば、トンネルから2・3本目の架線柱が側面どころかカメラ正面からぶち当たりします。
あれ?一度も通したことが無かったのか???

いずれにせよ、直すしかありません。
まずは2・3本目の架線柱を固定せずに、後ろの土手を削りました。
成形時のポリウレタンフォームが顔を出しました。

地鉄線 (227)-2

3本目の架線柱位置も背面の土手を削って、架線柱を奥に移動させられるようにします。

地鉄線 (227)-3

2本目の位置は削った後に、架線柱の位置をカメラカーに当たらない位置に移動させます。
ただ架線の通る位置がずれるので、移動後もパンタ摺り板を外れないかを確認しながらです。

地鉄線 (227)-4

地鉄線 (227)-5

カメラカーとはギリギリですが、接触はしません。
通常車両たちは、もっとスリムなので、余裕の通過とはなります。

地鉄線 (227)-6

3本目の位置も無事通過出来るようになりました。
架線もギリギリ外れない位置をキープ出来ました。

地鉄線 (227)-8

ポリウレタンフォームが剥き出しになったところは、もう一度モデリングペースト パミスを塗り直し、乾燥後に色付けを行いました。
ここで2・3本目の架線柱は無事に接着固定しました。

地鉄線 (227)-9

多少やり直し後が分かりますが、電化工事で架線柱の位置が取れないので、止むを得ずに土手面が少し削られた・・・なんて経緯があるという話を捏造しておきます(笑)

地鉄線 (227)-10

最後に、4本目は無事に通過出来ていたのですが、実はトランスの台にギリギリで通っています。
ここはカメラ本体を低床にしていた為に助かりましたね。

駅のホームを跨ぐ5本目の架線柱があるのですが、それはホーム固定時まで接着は控えて、外せるようにしておきます。

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コメント

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建築限界ゲージよりこの方が利用度が高そうですね ついつい夢中で作っていくと後でこういううそでしょってな場面に私もありました 駅のホームで待避線と通過線の合流付近のホームが絞られている部分のホーム屋根の雨どいにカシオベアが接触しましたから 他の車両で何度も確認を行ていたのですがね このカメラ兼建築限界車があったら防げたでしょうね 以前入線したBIG BOYは論外ですけれどね(’^^
着々とレイアウトが作り進められて良いですね 私は未だに部屋の整理に追われてなかなか時間が取れませんのでgaouさんの製作記が唯一の楽しみのようになって来ていますから・・・・(^^V

  • gaou
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Re: 建築限界

トータンさん、こんにちはです。

トータンさんもありましたか?(^^;
カメラカーは胴太な分、これが通れば他は振り子であろうが何でも大丈夫です。
でも、この場所は一度も通さなかったみたいですね。
他にもこんなところは出て来そうなのが、レイアウト製作あるあるでしょうか(笑)
トータンさんも片付けが一段落すれば、ぜひレイアウト復活に動いてくださいね。期待しています。

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