DD50標準色の入線整備の続きです。
前面のカプラー交換に参りましょう。
付け変えるのは、当区標準のマグネ・マティックカプラーです。
全面も台車マウントのカプラーになっていましたので、根元から切断しておきます。
切断の際にはダイキャスト部へのツメがある部分を傷めないように気を付けます。
今回使うマグネ・マティックカプラーはNo.1015です。
No.1015はナックル位置が低いのですが、それでもカプラーBOX位置が高いので、1mmプラ板をスペーサーにして高さを下げます。(以前の茶色4号機+5号機もそうしてあるようです)
ゴム系ボンドで接着をして、高さの確認です。
やや高いようですが、許容範囲にありますので、このままとします。あと0.5mmぐらいは低くしても良いですね。
1次形の方はスカートがありませんが、前面が下に伸びた形になっていて、カプラー開口部が小さいです。
こちらは2次形と同じ1mmプラ板だけだと、開口部上に接触してカプラーの首振りが不良でした。
そこで後0.5mmスペーサーを足しました。
スカートが無いので、サイドや前面から見えないように、スペーサーを黒マジックで塗ったりしています。
これでボディーに干渉せず、カプラーが稼働するようになりました。
高さは、2次形が少し高めでしたが、予想通りちょうどぐらいになりました。
ちなみに旧の茶色DD50もダイキャストに取り付けているので、ゴム系ボンドでカプラーを止めていますが、まったく牽引には問題がありません。
軽く車体にウェザリングカラーのマットブラックでスミ入れを行いました。
エアフィルター部はツルツルでスミが残りませんでしたね(^^;
カプラー横にはエアホースをひとつ取り付けてあります。
1次形が混じったことで、またDD50に魅力が増えましたね。
ちなみに旧の茶色4号機のみのモーターですが、今も軽やかに走行してくれます。
しかし麦電球のヘッドライトなので、いずれLEDに交換したいところです(^^)
コメント
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こんばんわ。
gaouさんはこのDD50って実車御覧になったことあるのでしょうか? 私は地域的に見ることはなかったですが子供の頃の模型雑誌に写真が載っていてそれで興味を持っていました あ、そうか~私が子供の頃って言うことはgaouさんの頃には既に廃車になっていたでしょうね(^^;
やはりマグネカプラーは取り付けが簡単ではないですね よかった~マグカプ仕様にしなくて なぜなら連結開放などのギミックなどしません 単純にぐるぐる回る運転しかしないだろうからってことなんです そのぐるぐる運転も今は出来ませんけれど・・・・・トホホ
2次型の茶釜いいですね~ おそらく私が買いそびれたものだと思います
トータンさん、こんにちはです。
実車は運用しているところは見たことが無いのですが、敦賀の機関区に留置されているのを見たことは何度もあります。初めて列車の車窓から見たときは「何?今の?」という感じでしたね(笑)
マグネ・マティックカプラーもずいぶん取り付けたので、最近はどれを使うかも感で分かるようになってきてます。
機関車は全部これに統一したので、ここまで来たら辞められませんね(笑)
自動解放もどのくらいするか分かりませんが、出来るようにしておくのが遊びの醍醐味かな?と思っておきます(^^;
茶釜が初期ロットです。1モーターですが、元気に走りますよ。
gaouさん こんにちは。
一次車は前面窓がかわいいですね。
標準色だと窓回りがはっきり分かります。
DD54Hゴム窓タイプの遠いご先祖様のような(^^)
やはりディーゼル機は油煙で汚れるのでウェザリングした方が雰囲気が出ますね。
nari-masaさん、こんにちはです。
1次車は今回初めての導入ですが、思っていたより良いです。
窓も丸っこくて・・・ゆえに古さを感じさせる面持ちですね。
今回の前後で違う顔というのも、私的には良かったです。
スミ入れは茶釜の方も序にと思いましたが、ほぼ目立たないと思い見送りました。
標準色はディーゼル機らしく汚せますね。