2025-01

レビュー「ホルベイ分離色・後編」



こんにちは。
やっぱ牛乳って美味しいなと思う 須見です。


最近は成分調整だの、低脂肪だの売られていますが、本家本元の「牛乳」が私は一番好きです。ちょっと高いけど。
昔は苦手でしたが、今は牛乳ぐびぐび飲んでるんだから嗜好ってもんは分からないもんだ。

ちなみに牛乳飲んでもお腹グルグルとか全然まったくしないタイプです。鋼鉄の腸(笑)

実際の牛乳は白いですが、色で「ミルク色」とか「乳白色」ってなると少しクリーム色みがありますよね。
「たまご色」とか「ミルク色」って書くと絵本のような柔らかい感じが出て好き。美味しそうだし。

つまり色っていいよね。そういうこと。


そんなわけで「ホルベイ分離色」レビューの後編をお届けします。




13.ヒスイカズラ

HG13ヒスイカズラ

大海とはまた違う鮮やかな青緑。
ぜひ「ヒスイカズラ」で画像検索してみてください。まんまです。
淡い紫が良い感じに出てきて良い感じ(語彙力)
青系は滑らかですが、紫が結構ザラザラ粒状化してて差別化されてる気がする。


14.宵

HG14宵

宵、というには明るくね? とか思いましたが、満月の輪郭付近の空ってこんな色な気がする。
光源の周りにある明るかったり薄かったりする境目の色ってなんともいえない味わいがあって良きですよね。
縁の下の力持ちっぽくて好き。


15.クレマチス

HG15クレマチス

手元にありそうでなかった紫メインの分離色で好きーってなった。
なんだかとってもフローラルな可愛らしい色。
白の混ざった紫ってのが大好物です。
しぶい灰色が浮かんでくるのもギャップでエモエモ。


16.地球照

HG16地球照

望遠鏡で覗いたら見える銀河の色。
紫、赤、青が出てくるの贅沢すぎか! 好き。
これで天の川描きたい。
てか名前が最高。


17.薄明

HG17薄明

春はあけぼの。
薄ぼんやりと明かりが灯りだす、始まりの赤紫。
その奥からほわっと出てくる黄色が少しノスタルジック。
粒状化が激しいので、ここぞってときに使いたい。
というかこの色の着物を着た平安姫が描きたい。


18.暁

HG18暁

日本よ、これが分離だ。
言葉にしにくいけどなんとなく「分かる」って思う色。
落ち着いた黒に対して赤が明るいからコントラストがいい。
分離禁断症状に効きそうなヤベー色。好き。


19.カケス

HG19カケス


ハルモニアの「ダスクスカイ」、シュミンケの「ツンドラバイオレット」の中間っぽい色。
無知ゆえに、カケスを知らずに調べたら鳥でした。
原画はもう少し暖色がかっていて羽毛っぽい色です。


20.朧月

HG20朧月

秋の夜長に見上げる夜空。
黒から黄色が出てくるの最高。
主張が強すぎないので、ちょっと黒を使いたいときに丁度よさげな色だと思う。
ハルモニアプラス「レイブンバトラー」と合わせたり、使い分けたりしたい。


21.ルリタマアザミ

HG21ルリタマアザミ

粒状化することで、花の丸くて棘のある感じが表現されてて唸った。
分離が激しいわけではないけど、色が好き。
ハルモニア「アークティックオーシャン」系の青緑からしか得られない栄養がある。
あと名前好き。アザミって響きがとにかく好きで、ゲームの主人公とかにつけます。
アザミ可愛いよアザミ。


22.ハシビロコウ

HG22ハシビロコウ

好きー!! インディゴ系の青バンザイ!
ハシビロコウのあの微動だにしない佇まいと羽根の色。
ていうか、デニム。これでデニムを塗りたい。
ハシビロコウロゴのデニムブランドって設定で。


23.月夜

HG23月夜

「宵」が名前に対して明るい? と思ったらこっちにガツンと夜がきた! 伏線回収。
静寂の森に生い茂る木々の間から見上げた空のイメージ。
多分ホウキに乗った魔女が飛んでると思う。


24.雨夜の月

HG24雨夜の月

雨と電灯に煙る滲んだ空の色。こっちはとても都会的。
以前に車を運転していたとき前を走っていたトラックの荷台に乗っていた岩のオブジェがまったく同じ色をしてた。
良い色だなーと思っていたので、この色を手に入れられたのは運命だと思う。



全体的に


赤、青、黄、緑、紫・・・と、基本的な色のベースが抑えられていて、飽きないラインナップだと思います。
クサカベ・ハルモニアシリーズと比べると少し薄めの色が多かった印象ですが、分離の分かりやすさが楽しいです。

色の名前に偏りを感じましたが、おそらくテーマは「花鳥風月」かな?

個人的には「お求めやすい値段」「5mlチューブ」なところに花丸を上げたいです。
500円ちょっとで分離色が買えちまうなんて・・・ホルベインさんの企業努力に敬礼。
絵の具って中々減らないので(もっと描け)、5mlがありがたい。

気兼ねなく使える印象のある素敵なセットでした!


ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
私の語彙力では魅力を伝えきれないので、ぜひとも実物を手に取ってみて欲しいです。



それでは。
とっぴんぱらりのぷう。 

レビュー「ホルベイン分離色・前編」




こんにちは。
燃え尽き症候群は遅れてやってくる 須見です。


今回は体力より気力に出てます。
創作に対して気怠い感じが続いております。

そんな時のカンフル剤! 以前画材ユーザーショー」で購入した ホルベイン分離色 の色見本と塗ってみた感想をつらつらと書きなぐりたいと思います。


前に書いた「クサカベ・ハルモニア」の記事はこちら→その① その②

紙は安心の ホワイトワトソン。
顔料などの知識は疎いため、単純に塗ってみた感想のみになります。

それではレッツゴー!

HGスキャンB

HG写真B

上がスキャン、下がスマホ撮影。
スマホ撮影の方は少し暗くなってしまいました。

こう、色がズラーッと並んでいるのを見るだけでテンションが上がります。
これだから色見本はいい。


ここからは一色ずつご紹介。



1.アキクサインコ


HG1アキクサインコ

明るい赤から黄色とほんのり紫が浮かぶ色。
鳥に疎いのでアキクサインコで検索して画像を見てみたらまんまこの色をした可愛らしいインコが出てきました。
解像度たっかい。
ハルモニアプラスの「クランベリーパンチ」に似てるけど、こっちの方が明るくて朱色みが強い印象。


2.ノウゼンカズラ

HG2ノウゼンカズラ

これまたまんまだな! と唸る色。
濃い橙から赤が浮かぶ。
今プレイしているソシャゲに出てきた新キャラがノウゼンカズラモチーフで、髪の色とかまんまなんですよ。
素晴らしいですね。


3.サクラ

HG3サクラ

やわらかいピンク。
ハルモニアプラスの「シフォンレース」に比べるとピンク感強め。
分離は控えめですが、ここぞって時に使えそうないいピンク。
昔は「ピンクとかぶりっ子(死語)じゃん」とイキがっていましたが、すいません、ピンク普通に好きっす。


4.フラミンゴ

HG4フラミンゴ

朱肉のような黄色味がかった赤だなーと思って乾かしたら、ピンクが主張してきておったまげた。
フラフラフラフラミンゴ~♪(BGM:米津玄師)
フラミンゴの色って可愛いと思っていたので、お手軽にフラミンゴ色出せるの大歓喜。やったー。
ただフラミンゴを描く予定はいまのところない。

ここだけで私は何回「フラミンゴ」って言うんだ(笑)


5.月食

HG5月食

最初は「ん? これが”月食”?」と首を傾げましたが、画像で月食を調べてみて納得。
月食ってすごく月がオレンジがかる。
その奥から出てくる黄色に「月」の意地を感じた。

そりゃあこんな月を見たら昔の人は怖いだろうなあ・・・。
でも好きな色。オタク、月、好き。


6.ススキ

HG6ススキ

こっちはすぐに「わかる~」と頷いてしまった。
ハルモニアプラス「ゴールドシトリン」よりも濃くて植物っぽい。
豊穣の秋の色。


7.満月

HG7満月

好き(唐突な告白)。
スキャンだと緑っぽく見えるんですけど、写真だとまさに月の表面っぽくないですか?
すごく晴れた日に見える月の色。
これ一色で月完成させられると思う。


8.ウグイス

HG8ウグイス

クッッソ好き!!!
くすみグリーンから顔を出すイエローと深緑が最高&最高。
くすみカラー好きと緑好きの需要を分かってる。
うぐいす餅食べたい。


9,ミモザ

HG9ミモザ

さっきから怒涛の好きラッシュが止まらない。
淡い緑からポツポツと浮かぶ黄色がミモザの花っぽい。
ハルモニアプラスの「ライムスパークル」が人工的な爽やかさだとしたら、こっちは自然の爽やかさ。
どっちも好き! 緑×黄色尊い・・・。


10.深い森

HG10深い森

自然って、遠くに見えるものほど色が薄く見えたりするじゃないですか。
風景画だと遠くにある山は薄く彩度の低めな色で描く、みたいな。
この森もきっと深いからこそ奥はこういう薄めで明るい色に見えるんだろうなって思うわけです。
木々のシルエットに使いたい。


11.クジャク

HG11クジャク

御託はいい、とりあえず分離だ! って気分のときにおススメ
塗った瞬間から分離がこんにちはしてくる。
薄く塗ると青、濃く塗ると黄色、最高か?
ピーコックカラーはいいぞ。


12.大海

HG12大海

とにかく鮮やか。カラーインクみたい。
豪華客船の旅をしたら毎日こんな色の海が眺められるんだろうなあ。
ハルモニアシリーズの「ブルーホール」「カリビアンアズール」とも違う、第三の海の色。
粒状化控えめで使いやすそうな印象。



だいぶ長くなってしまいましたが、実はまだこれ 半分 なんですよ。
全24色は流石に一気に書けなかったので、残りは次回に。

後編はこちら


それでは。
後半に、続く。


画材試用「セザンヌ水彩紙とシュミンケ・ランダムグレー」




こんにちは。
爆速でフラグを回収した 須見です。


前回の記事 で「なにがあるか分からない」と書きましたが、案の定予定がミチミチとなっています。
しかも体調も良くないです、なんか漠然としてて「ここが痛い」とかいうワケではないのですが、ちょっと身体が怠いです。
風邪やインフル、コロナではないと思います。
多分、疲れが出た感じ。


なので「辰年イラストを少しお休みして、画材試用をしていました。
未だに「コレ」という物に出会えない 水彩紙シリーズ。第5弾。

過去の水彩紙話はコチラから。

「ストラスモア水彩紙」編
「ウォーターフォードナチュラル水彩紙」編
「アヴァロン水彩紙」編
「ランプライト水彩紙」編

今回試すのは「ハーネミューレ・セザンヌ水彩紙」
「ドイツ・ハーネミューレ社」製のコットン100%水彩紙です。

行きつけの画材屋で安売りしていたので、試しに1枚バラで購入してみました。
クソデカサイズ(八つ切りとか六つ切りとかそういう感じ)だったので持って帰るのが大変でした(笑)

家で切り分けました。

セザンヌ①

A4二枚とハガキより大きめのサイズがいくつかに分割完了。
今回は試用なので、9㎝×9㎝ の大きさで描いていこうと思います。

セザンヌ③

人物にざっくりと色塗り。

あのですね、結論から申し上げますと なにこの紙・・・最高じゃん!
ぼかし、滲みが綺麗! 色も濁らず混ざり、紙面も白めでマスキングも出来る。
「荒目」ですが、そこまでザラツキもなく、下描きもしやすい。

今まで知らなかったことが悔やまれるポテンシャルの紙です。

せっかくなので、もうひとつの画材試用も同時に行おうと思います。

セザンヌ④

シュミンケ・ランダムグレー 買っちゃいました。

「その年の余剰顔料で作成されるため、年度で色味が違うグレー」とか・・・気になっちゃうじゃないですか!
少し前からXなどでポツポツ目にしていましたが、行きつけの画材屋さんにあったのでこれはもう運命だったと思います(真顔)

セザンヌ⑤

背景に水を敷いて、滲ませていきます。

薄いブラウンとブルーが少し浮かぶウォームグレーのような、でも見ようによってはクールグレーのようにも見える不思議なグレーでした。え、好き・・・。

そんなこんなで完成。
さりげなくキラキラ顔彩も使いました。キラキラは正義だ。


「龍眼の少年」


龍眼の少年B


使用画材セザンヌ、水彩(透明、不透明、色鉛筆)、顔彩、ホワイト、ミリペン

以前にも描いた「中華風少年」です。

右眼に能力があるので、目立たせるポーズをとらせたら 中二病まっしぐら になりました。
「くっ……目が、疼く……!」とか言いそう。・・・実際言いそうなキャラだからなあ(笑)

セザンヌ水彩紙は本当に使いやすくて、現在の最推し「ストラスモア」に続く推しになりました。
強いて、悪い部分を上げるとすれば

行きつけの画材屋で取り扱わなくなってしまった。

ということですね!(笑顔)
始めに書きましたね「安売りしていた」と。

安売りしてた=現品限り。QED.

いえ、まだ希望はあります。それは「取り扱わなくなるのは“ばら売り”のみであり、スケブなどは取り扱い継続」の可能性です。そこはしっかり店頭で確認してこなかったんですよね。次に行った時に確認しなくては。

まあ、たとえ取り扱いがなくなっても、ストラスモアと違って生産終了したわけではないので、通販などを利用すれば普通に買えます。そこは救い。
ただこの紙のもうひとつの悪い部分。

高い(直球ストレート)。

調べてみたらあの高級水彩紙の代名詞「アルシュ」に次ぐほどの高貴な紙様(かみさま)でした。
下々の民ではそうそうに手は出ません。

でもなあ、水彩で一番お金かけるべきものって「紙」だと思ってるので仕方ないのかなあ。
とりあえず「とても使いやすい」という結果を得られただけでも良い買い物をしました。

息抜き、気分転換が出来たので、辰年イラストに戻ります。
水彩もコピックもどっちも楽しい。
なんて幸せな悩みでしょう。


それでは。
とっぴんぱらりのぷう。



画材「液タブカスタム・新たな問題」




こんにちは。
この頃、股関節のストレッチを心がけている 須見です。

下半身の代謝が悪くて・・・。
伸ばしてみて思ったのは「ガッチガチだな」ということです。
でも、続けてるお陰で少し足が軽くなってきたような。


基本的に座り作業ばかりというのもあるんですけどね。そればっかりは仕方ない。

少し前に 液晶タブレット を導入したのに、設置場所のせいで少し使いづらいというお話をしました。
今回はそれを解決する作業をしたいと思います。

液タブカスタム0
今の私の作業環境がこんな感じ。
私は右利きなので、これだと ノートPCのキーボードに設定したイラストソフトのショートカットキーが使えない!

ということで、画像の赤い部分に 左手で使えるショートカット を設置します。

液タブカスタム①

使うのはこちら。
ホームセンターのワゴンで安売りしていたテンキーです。

これなら大きさもキーの数もとりあえず最低限は揃えられそうだと思い、意気揚々と購入していざ設置。

液タブカスタム②

悲報:コードが届かない。

思い付きで行動するとこうなるので、もっと熟考しなさいと常々思います。
しかし、諦めません。

液タブカスタム③

最近の100均さんはすごい。改めてそう思った。
これなら心置きなく延長できるぜヒャッハー!

というわけで、無事接続完了。

液タブカスタム④

よく使う「左右反転」「拡大・縮小」「消しゴム」「頻度の高いペン」「スポイト」辺りをメインに、使用ソフト「CLIP STUDIO」のショートカットキーをテンキーに振り分ける作業をします。

実際きちんと作動するかを確認し、無事「とりいそぎショートカットキー」が完成しました。

このままちょっとデジタル作業でもするかあ、と横を見たら・・・

液タブカスタム⑤

悲報:ただでさえ多いコード、増える。

次の問題はこのコード類の収納方法です。
一難去ってまた一難!(笑)




それでは。
とっぴんぱらりのぷう。

画材試用「ランプライト水彩紙」



こんにちは。
天高く、須見肥ゆる秋です。

この頃は食欲がヤバい。


せめて「芸術の秋」にしたいなと思い、久しぶりに「水彩紙のお試し」でお絵描きをしていました。

過去の水彩紙お試し記事
「ストラスモアインペリアル」編
「ウォーターフォードナチュラル」編
「アヴァロン」編



星屑を集めるように⑥

星はロマンがあって好き。

以下、簡単な途中経過。


星屑を集めるように②

今回の使用紙は 「ランプライト水彩紙」
今年で 発売10周年 を迎えた 国産初のコットン100%水彩紙 です。

300ℊ、はがき大というお馴染み感。

紙はオフホワイト系。
名前が可愛いので「光」をイメージしたイラストにしたいなと思いながら下描きをし、トレース。

星屑を集めるように①

線画。
以前 にも描いたことのある女の子です。

星屑を集めるように③

ハガキ大なので、今回も水張りはせずに四隅をマステで留めました。

そして、水彩描きさんのブログで知って、試してみたいと思った「まず影に一色で色を置いてから本塗りをする」という方法を試します。

影に使った色は セヌリエ グリーニッシュアンバー
全体的に「夜の灯り」をイメージしているので、夜=青み+灯=黄色で緑 がかった感じになるかなーと思ったのと、なにより いい色だから使いたい と思ったので影に置いてみました。

星屑を集めるように④

星には ハルモニアプラス ゴールドシトリン 、背景は ダニエルスミス ムーングロウ と使いたい絵の具をここぞとばかりに使いました。

紙の感想としては「ぼかしがしやすい!」
星の灯りを塗ってから背景を塗ったのですが、光と背景の境目がとても自然に馴染んでくれて、まさに「淡く光っている」感じが出せました。

また、分離が分かりやすいのも良いです。
ムーングロウの醍醐味を存分に発揮できて、夜っぽさが出せたなーと。

紙質の特徴として「時間が経ってからでも、水で修正できる」ということなので、焦らずにじっくりと色を選んで載せても混ざり合ってくれるのがありがたかったです。

ただ、マスキングには弱いです。
私は人物の鼻のあたりをマスキングして、白抜きするのですが、今回はインクを剥がしたら 鼻が消えました(笑)

星の鳥かごの軸?のような部分も剥げて毛羽立ってしまいました。
マスキングには頼ることも多いので、そこはちょっと・・・メーカーによっては使えないこともないらしいですが、全体的に使わない方がいいみたいです。


星屑を集めるように⑤

ドレスは クサカベ ポッターズピンクペール をメインに塗りました。
落ち着いたピンクが、クラシカルなアンティークドレスっぽくなったかな。


ただ、実のところ今回のイラスト「下描き~色塗り」までの間が 数か月 開いてます。
その間の保管が少し杜撰だった部分もあるので(板代わりの段ボールに留めたまま放置)、ランプライト水彩紙の評価はまだはっきりとくだせません。

今度きちんと描いてみる予定。

塗り終わったら主線を描き、仕上げをしてスキャンします。


「星屑を集めるように」

星屑を集めるようにB

ひたすらに「夜に灯った淡い光」の表現を頑張りました。
「旅をしながら不思議な星を集めている女の子」という設定なので、暗い画面でも映える色合いにしています。極力黒は使わない感じ。

個人的に一番のお気に入りポイントは瞳。
黄色の虹彩と青の瞳孔という、中々に攻めた色にしています。

最初に影を置く、というやり方は全体の統一感が出ていいなと思いました。

「お試し」と称して色々な紙を買いあさってますが、結局なにが一番合うのかイマイチ分かりません。
悲しいことに作者の画力が追いついてねー! 状態です。

誰でも神絵師になれる魔法の紙、ないかなあ・・・ないよなあ。

紙の砂漠の放浪はまだ続きそうです。


それでは。
とっぴんぱらりのぷう。

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Author:須見アラン
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