今年も北海道画材ユーザーショーに行ってきました!
こんにちは。
新紙幣が話題ですが旧紙幣すら財布にない 須見です。
もうすぐ一万円を「諭吉」って言えなくなるんだなあ。
産まれたときから一万円は諭吉だったから慣れないぜ☆
そんな諭吉をまたばらまくイベントに行ってきました。
今年も行きつけの文具屋 「大丸藤井セントラル」 さまにて開催されました。
二日開催の初日、5月31日にいざ出陣。お天気は去年同様・・・というか去年より悪く雨でした(笑)
やっぱり楽しかったです。
出店企業は去年とほぼ変わらなかったですが、新商品やなんやを実際に見たり試したり出来るのはいいですね!
去年もお邪魔した「ダニエルスミス」さま。
今回は「本物の鉱物を使っている」というシリーズをメインに試し塗りさせてもらいました。
どれも粒状化のジャリジャリ感が鉱物! って感じがします。
左下の「カイナイトジェニュイン」はキラキラもあってテンション上がりました。
あと鉱物ではないのですが「セルリアンブルー」と「ピロールレッド」も試し塗り。
いやあ、このピロールレッドが塗った瞬間に惚れたくらいに好きな赤でした。
深くて、濃くて、血のような薔薇のような赤・・・ああ、いい!!!
お迎えを悩みに悩んだのですが、お値段のラインが少しお高めだったのと、少し前にホルベインさんのピロールルビンという赤をお迎えしていたので、今回は泣く泣く見送りました。
いつか迎えに行くからね・・・!
去年はブースに人が多くて見送った「シュミンケ」さま。
今年はお邪魔してきました。
シュミンケの分離色もすっごく魅力的。
特に左上の「ツンドラバイオレット」は濃い青紫からオレンジが出てくるとか分離欲がぎゃんぎゃんに刺激されて好き! ってなってます。
あと「サップグリーン」も好み。緑が好きなので、新緑の若葉みたいでいいなあ。
先日、分離色を発売した「呉竹」さま。
さっそくその分離色をお試しさせてもらいました。
色を紙に置いた瞬間に分かる鮮やかな分離は水彩とも違う顔彩の魅力でしょうか。
下段の「幻青朱」と「幻青桃」が好みでしたが、現状セット売りしかなかったため、ちょっとお見送り。
単品販売が始まったらふたつお迎えしたいなー。
2時間ちょっと会場をうろつき、お買い物をして店を後にしました。
気付けばお腹がグウグウ鳴っていたので、遅めのランチを。
スタバのサンドイッチ好き。
コーヒーは氷少な目で。
ひと休みして、他店での買い物もろもろを済ませ、帰宅。
1日で買ったものたち。
今回のお目当ては ホルベインさんの分離色。
一気に24色出たもので、もう迷うことなく全色買い(笑)。
あとはキラキラのペンや紙バイキングなど。
マルマンさんのブースで紙バイキングしたらおまけを色々くださって恐縮です。
「CANSON」のポーチやらトートはすべておまけです。
他は今月の同人誌イベントに向けた備品を仕入れてきました。
イベントが終わるか準備がひと段落ついたらになりますが、ホルベイン分離色もレビューという名の好き勝手書く記事を上げようと思っています。
こうご期待(?)
やっぱさあ・・・画材って楽しいじゃん(CV:越〇リョーマ)
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
やっぱり生はいい。
こんにちは。
右目の方が目薬が沁みる 須見です。
利き目がおそらく右なので、無意識にそっちばかり使っているんだと思います。
コンタクトの度が左右で違うレベルで差があります。
この頃は原稿だゲームだで液晶ばかり見ているので、目のリフレッシュも兼ねて出かけてきました。
鬼滅の刃 吾峠呼世晴 原画展
全国を巡っていたこの展示。ラストに札幌開催をしてくれたので行ってきました。
プロの生原稿を見られる機会は逃すはずもありません。それが好きな作品なら尚更です。
会場内は撮影禁止なので、唯一のフォトスポットで一枚。
主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と妹の禰豆子(ねずこ※禰はころも偏が正解)のフィギュアがありました。
中はもう・・・圧巻!
第一話から最終話までの中からピックアップされた原画が惜しげもなく展示されていました。
プロの原稿・・・パワーが凄かったです。
まず、線が綺麗!
これを週刊で描いていたとは思えないほどしっかりと力強く繊細な線で描かれる物語に感動。
生原稿ならではの修正のあとや、トーンの指定文字などもしっかりありました。
プロも、いやプロだからこそ細かいところまでしっかりと直したり指定するんだなとまた感動。
トーンも綺麗なんだ。削り方、貼り方・・・もちろんアシスタントの方々のお力もあったのでしょうが、ひとつの作品に色んな人の力が使われていました。これが・・・「絆」!?
鬼滅の刃は、アニメをきっかけに知りました。
「クオリティが高い」というアニメは評判通りの素晴らしい出来で、美麗な作画、演出、音楽と目と耳で楽しめる作品です。
原作漫画ももちろん大ヒットし、社会現象になりました。
そんな中「アニメは絵が綺麗だけど、原作の絵ってそんなの上手くないよね」という意見もちらほら見かけていましたが、私は原作の絵、大好きです。
確かに、戦闘シーンなどはアニメの迫力は凄まじいものがあります。
でも、私は原作漫画のキャラクター達の「表情」が大好きなんです。
笑顔だけでも「心から喜ぶ笑顔」「悲しみを堪えた笑顔」「恥ずかしそうにはにかむ顔」などなど、とにかく感情がスッと入ってくるんです。
「ああ、このキャラは今とても楽しいんだな」とこっちまで笑顔になる。
私自身もイラストを描きますし、昔は漫画も描いている中で「表情を上手く描けない」という悩みを持っているので、吾峠先生の描く表情はとても参考になります。
あとちょっとフェチ入ってますが、手も好きです。指先が特に。
じっくりじっくり堪能していたら二時間くらい会場に居ました。
外に出て時計見てびっくり(笑)
いやあ、いいものを見せてもらいました。感謝。
会場は紙を展示しているので乾燥していたため、出た頃には喉がカラカラ。
とりあえずお茶をしました。
グレープフルーツセパレートティーとぶんたん&レモンのケーキ。
どっちも甘さと酸味がほどよくうまうまでした。
せっかく街中まで出てきたので、買い物なども楽しみ、行きつけの画材屋さんへ。
以前に描いた「猫耳少年」が展示されているのを見に行きました。
うーん、プロの後に見る自分の原画の、なんかこう・・・アレな感じよ(笑)
イラストコンテストはもう結果が出まして、まあ箸にも棒にも掛からなかったのですが、良い経験となりました。
そんな感じで充実した一日でした。
私も創作頑張ろう!
おまけ
今月、我が家のお姫様が無事 三歳 になりました!
相変わらず甘えん坊で気まぐれですが、本人は立派な「レディ」だと言い張っています。
これからもよろしくね。大好き。
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。
東京物語「番外編・金の流れに身をまかせ」
こんにちは。
一年分の乗り換えをした気がする 須見です。
普段乗り換えとかあまりしないから・・・。
あと「私鉄」になじみがないです。北海道、JRしかないんだ。
まずは「紙博」で買ったもの。
「九ポ堂 文具店」 というお店の商品に一目惚れしました。
活版印刷で「架空のお店の広告」を作っているのですが、絵本の世界のようなファンタジー感がたまらなく可愛い!
画像左側の「ポストカード」「レターセット」「マスキングテープ」などを購入。
「猫語を人語に翻訳してくれる事務所」とか、本当に実在しててほしい。
昔からあるお馴染み 「ツバメノート」 さんも出店していたので、ノートとメモ帳を購入。
ツバメノートさんのレトロなデザイン、大好き。
真四角のメモ帳は無地で色々使えそう。
同行者のお目当てであった「Pavilio」 さんのレースマステがこれまたどストライクで購入。
キョンシーのお札のような封筒も使い道は思い浮かばないけど衝動買い。
本来の目的をあやうく見失うところでした。
須見、ついに万年筆インクに手を出す。
昨年、地元の文具屋であった期間限定の催しで知った、長崎県の文房具屋「石丸文行堂」 さんのインクがずーっと忘れられなくて「どうしようかな」と悩んで悩みぬいて・・・買いました。
同行者に「今年の誕プレはガラスペンにしてあげる」と言われたらもう買うしかなかった。
最初に惚れた「カステラ」と長崎の風景をテーマにした「軍艦島サンセットグレー」。もう瓶から可愛い。最高。
早く使いたい。
「紙博」満喫しました。いやー、楽しかった。
こちらは初日に行った「Loft」での購入品。
マルマンさんの限定品の缶が可愛くて衝動買い。中に名刺とはがきの間ほどの大きさのスケブ用紙が入っているのでちょっとしたイラストや試し塗りとかに使えそうだなと思ってます。
あとは名画をあしらったボールペン。
ゴッホやモネなどの名画が描かれてあるのですが、私の大好きな「ミュシャ」があったので思わず購入。
ちょうど今使っているボールペンがインク切れそうだったので、次はこれを使おうかな。
多分、これらは地元のLoftでも買えますが、札幌のLoftが移転の影響でしばらくは混みそうだなと思うのでここで買っちゃいました。
最終日に行った ポケセン では相変わらず「ミミッキュ」のグッズを。
スマホに挟めるシート探してたので見つけてテンション爆上がりでした。
ヘアバンドとコードクリップも可愛い・・・。はあ、推しが今日も可愛い(語彙力消失)
なにせ今回の旅行、フェイスタオル、部屋着のTシャツ、小物を入れる巾着とポーチ、可能な限りミミッキュグッズで統一していきましたからね・・・!
流石にぬいぐるみはそろそろ溢れそうなので諦めました(笑)
最後は「世界堂」さんで買った画材。
居られる時間があまりなかったのと、制限を設けないと際限なく買ってしまいそうだったので 地元には置いていないメーカーや品物中心 という縛りを設けて買い物しました。
透明水彩が「レンブラント」さんと「セヌリエ」さんを一色ずつ。
不透明水彩で「ニッカーデザイナーズカラー」を四色。
ドクターマーチンの「ボンベイ」一色。
そして豆色紙と色紙用のクリアポケット。
「レンブラント」 はオランダの絵の具メーカー。
今回お迎えしたのは「ダスクピンク」という色です。
私が水彩沼にハマるきっかけになったイラストレーターさんがおススメしていた色で、その方が塗った見本では黒から勝気な強めのピンクが浮かんでくるという、なんともゴシック&ロリータ好きにはたまらない色だったのですが・・・私が塗ったら上手くピンクが浮かびませんでした(泣)
紙のせいか、腕のせいか。
でもいつかエモいピンクを引き出す塗り方をしてやる! と胸に誓いました。
「セヌリエ」 はフランスの老舗メーカー。
お迎えしたのは「グリーニッシュアンバー」という緑がかったグレー。
セヌリエの特徴として「絵の具に蜂蜜が混ざっている」らしく、滑らかさや発色の良さ、耐光性などを実現しているそうです。
実際、今まで塗った絵の具の中でもダントツで滑らかで塗りやすく、またきめ細かな色にノックアウトされました。
セヌリエさん、好きになりそう・・・。
ただ、チューブで買ったのですが上記の特性上 乾きにくく パレットに出して一日以上経ってもまだ固まらないという驚きの柔らかさなので、ここのメーカーさんを揃えるならハーフパンなどの固形の方がいいかもしれませんね。
「ニッカー」 は言わずと知れた日本のメーカーです。
今回お迎えしたのは「デザイナーズカラー」というシリーズの不透明水彩。
ポスターカラーの一種ですが、プロフェッショナル向けの高級顔料を使った 発色の良さ と 濁らない混色 が可能とのこと。
色は上から「ピクルス」「ネイルピンク」「チェリーピンク」「カフェオレ」。
基本色よりも少しズレたくすみカラーなどが充実していて、色の名前がとても可愛いです。
ネイルピンクが透明水彩では中々見つけられなかった 理想の肌色 で、チェリーピンクと混色したらこれまた理想のチークやリップに使えそうな色になって感動。
ピクルスは廃盤らしく、記念に購入。
塗った瞬間「ピクルスだわ」って思うこのくすんだ緑・・・大好き(読み:でぇすき)
カフェオレは主線などにも使えそう。
これ20mlチューブなのに300円ちょっとで買えちゃうの最高か。
透明水彩と並行して使っていきたいなーって思います。他の色も気になっちゃうし。
まだ試し塗り出来ていないのですが、ドクターマーチンの「ボンベイ」は初めて知った画材で、昔このメーカーのカラーインクを使っていたのですが、カラーインクって基本「染料インク」なんですがこれは「顔料インク」らしく「うわ、欲しい」と思って衝動買い(今回の旅で何回しただろう笑)。
顔料系だからペン入れとかに使えるかもと思って「セピア」をお迎えしました。
財布はすっからかんだけど、心は満たされました。
11月のイベント「れみのそうさくむら」に向けて、この画材も使ってイラストを描こうと思います!!
それでは。
三日に渡った「東京物語」。これにて終幕。
めでたしめでたし。
東京物語「後編・見上げてごらん雷門を」
こんにちは。
大きいサイズのベッドで寝るのは気持ちいいなと思った 須見です。
意味もなくゴロゴロしてました。
この日のメインは何と言っても「紙博」です。そのためにここまで来た上に 会場すぐそばのホテルを取ったのですから。
ホテルの朝食。
須見は パンが大好物 なので、ホテルの朝食ではいつもおかずそっちのけでパンばかり食べます。
なんでホテルのパンってあんなに美味しいんだ。
「紙博」会場は近いこともあり、少しゆっくりと準備をし、午前十時頃に会場入り。
もう、すっごい人。
様々なメーカーさんや作家さんのたくさんの作品にワクワクがフルスロットルでした。
財布の紐は早々に捨て去り、
ここまで遠出して悔いを残すくらいなら金など惜しまぬ!
という意気込みで買い物。
買ったものは後でまとめてアップします。
ただ、この紙博、すごく楽しかったことは事実なのですが・・・会場全体を通して 列の捌き方がちょっとなあ と思いました。
「商品を見たい人たちの列」なのか「会計をしたい人の列」なのかがわかりにくかったり、ごちゃ混ぜになっているせいで横入りのような形になってしまったりとちょっとゴタついていた印象を受けました。
あまりワンフロアが広い会場ではなかったので、仕方がない面もあったかもしれませんが少し惜しいなと。
お目当てのものや思いがけず気に入ったものを手にしてホクホクと会場を後にし、一度ホテルに戻って荷物を置いてからはやっとこさ 東京観光 です。
お天気が残念ですが、スカイツリー!
隅田川にかかる吾妻橋から見ましたが、いやあ高いですね。
先の方は雲に隠れていました。
実は私、劇場版名探偵コナンを全作見ている のですが、この辺りは第18作目「異次元の狙撃手」に出てきたところで・・・図らずしも「聖地巡礼」をしました(笑)
至る所を 人力車 が走っていたのが浅草って感じがしました。
乗ってみたかったけど、時間とお金の面で断念。
女の人が引いている車もあるそうで、きっと人力車を牽くのは「力」ではなく「技術」なんでしょうね。すごい。
雷門!
テレビで見たまんまだ! と年甲斐もなくはしゃいでしまいました(隣で同行者は苦笑)
仲見世にはお土産屋、お菓子屋・・・いろいろなお店があって見て楽しい買って楽しいお祭りみたいな雰囲気でした。
そして、土曜日なことも相まってか 人の洪水。
その半数以上が海外からのお客様でした。
今は円安なので、日本には来やすいのかなーと思ったり。
浴びたら病が治る煙も浴びてきました。目と腰が痛かったのでその辺を重点的に。
五重塔。
これを描くとしたら「二点透視」か「三点透視」か・・・とにかく難しそうだなと思うなんちゃってイラスト描きです。
仲見世を横切るように商店街があったので、休憩も兼ねてブラブラしました。
昔ながらの喫茶店を見つけたので、そこで軽めの昼食とお茶をしました。
こういうホットケーキ大好きです。
バターとメープルシロップと生クリーム、それにコーヒー。最高。
他にも気になったお店でお土産を買ったりしたりしていたらいい時間になったので、夕飯。
東京でお蕎麦食べたい! と思っていたので、念願のお蕎麦。
深川そばを頂きました。お蕎麦もさることながらお出汁のきいたお汁が美味しい(一日目にも似たようなことを言っていた気がする笑)。
あさりがまたいい味を出していて満足しました。
ホテルに戻り、シャワーを浴びてまったり過ごしました。
買ったものが多くてキャリーバッグに入りきらなかったので、荷物の一部を郵送することに。買い過ぎました(笑)
あっという間だったなと思いつつ就寝。疲れていたので即効で夢の中へ。
最終日。
今までで一番、いいお天気でした!(爆)
朝食にまたパンをもりもり食べ、チェックアウトの準備をします。
来た時よりも重い荷物を抱えて、再び移動。目指すは 日本橋高島屋。
ポケモンセンター トーキョー DX!
その名に恥じない広さに所狭しと並んだポケモングッズ・・・どれも可愛い!
ここでも大好きな ミミッキュ のグッズを購入。いいんだ、ここで最後だから。
ここも海外の方が多くてポケモンコンテンツの強さを思い知りました。
地図を見たら意外と近かったので、ここから東京駅まで歩きました。
天気がいいから気持ちが良かったです。
ただ八重洲口側に着いたので、東京駅といえば! のレンガ造りの外観は見られませんでした。
それにしても、東京駅も広いですねー。
お土産を買いたくてお店を探しても「どこだここ!?」ってなりそうになりました。
無事お土産もゲットし、早めに空港へ向かうことに。
人生初の モノレール に乗って羽田空港を目指しました。
途中に窓から見えた景色がよくてパシャリ。
空港で軽く食事をし、荷物を預けて飛行機へ。北海道へ帰ります。
機内では映画なんかも見れましたが一時間半ほどのフライトなので、中途半端に見てもなーと思い行きと同じくスマホで音楽を聴きながら航空経路を眺めてました。
やっぱり、地元は落ち着きますね。
着いた途端に肩の力が抜けてどっと疲れが・・・そして 寒い!(笑)
二泊三日、こんなに充実した日を過ごしたのはいつぶりだろうと思うほどに満喫してきました。
でも、もっと色んなところに行きたいし、見たいのでいつかリベンジしたいです。
ありがとう東京。
またね東京。
おまけ
家族とお留守番。
良い子にしてたみたいです。
次回は買ってきたものを自慢紹介したいと思います。
それでは。
もう少しだけ、続くんじゃ。
東京物語「前編・旅立ちは金曜日」
こんにちは。
気力に対して体力がなさすぎる 須見です。
身体がポンコツすぎる。
さてさて、前回 「東京に行ってきます」 と言いましたが、無事に行って帰ってこれました。
前回は「北海道まだまだ暑い」と書いたのですが、そのあとグッと気温が下がって一気に秋に突入しましたね。
部屋着も長袖長ズボンになり、温かい飲み物を飲みながら準備してました。
出発三日前くらいまでは「これで大丈夫かな? 忘れ物ないかな?」とかアワアワしていましたが、前日くらいになると「まあ未開の地に行くわけでなし、なんとかなるだろ」ってなってました。
そんなこんなで 9月22日。
朝9時の便で 羽田空港 へ出発です。
飛行機何年振りだろう。あの 離陸するときの感覚と着陸するときの感覚 は苦手です。遊園地のフリーフォールみたいな浮遊感ががが。
座席が翼の横だったので「飛行機乗ってます」って感じの画になりました。
当たり前ですが雲の上は天気がいいです。
北海道~本州の間は雲の下に海など見えていましたが、東京に近づくにつれ厚い雲に覆われて一面真っ白になっていきました。
移動は大体一時間半ほど。
機内サービスで貰えるコーヒーを飲みながら、スマホで音楽を聞いて過ごしました。
来ました、羽田!
え、暑い・・・。
北海道は涼しいくらいだったのに「まだ夏ですよ?」みたいな気温と湿度に出迎えられました。
服装は一応、東京に合わせて薄着で来ましたが早々に羽織っていたカーディガンは鞄にイン。
預けていた荷物を受け取り、最初の目的地である 新宿 を目指します。
あらかじめルートを調べておいたので、品川に向かい、そこから山手線で新宿に向かう予定だったのですが・・・乗る路線を間違えたらしく品川がスルーされました(笑)
慌てて着いた駅に降りて、その場からのルートを再検索。
ていうかここどこだよ。状態。
調べたら山手線「高輪ゲートウェイ駅」が側に合ったので、移動。
無事に山手線に乗れました。
東京の良いところはすぐに電車が来ることですね。
逃しても2~3分で次が来る。
須見の地元はJRは大体10~15分に一本くらいです。
乗降客数世界一位の駅に到着。
「新宿駅はダンジョン」と聞いていたのですが、なんとか目的地側の改札を見つけられました。
新宿の目的地はひとつ。
世界堂本店さんです!
看板にテンション上がって写真を撮りましたが、こちら裏側でした(笑)
そして正面からの写真を撮り忘れました。
見たことない画材がたくさんあって、まさに「モナリザもびっくり」。
個人的に感動したのは アナログ用のコミック用品が多かったこと です。
今は漫画の作画も デジタル一強 で、地元の画材屋さんもスクリーントーンなどはだいぶ販売終了が増えていましたが、ここはいっぱいありました。
ただ、店舗の広さはそんなに驚くほど広いという感じではなかったですね。
というより、棚の間などは割と狭くて人とすれ違うのが大変でした。
この辺りは地元の画材屋ってゆったりしてて広いんだなぁ、って思います。
色々買いましたが、買ったものは後日まとめてアップします。
店を後にして、新宿駅に戻ります。
その途中にあの伝言板が!
そういえばいま「シティーハンター」の新作映画が公開されてるんだった。
シティーハンター、世代ではないのでアニメを少し見たことがある、くらいですがこういう舞台になってる場所とか見るとオタク心が騒ぎます。
今は「聖地巡礼」とか言って、アニメなどの舞台になった地を巡るのとか流行ってますからね。
そして次は池袋へ。
駅に併設されている西武に入っている「Loft」に行きました。
西武で驚いたのが エレベーターの案内をしている人が居たこと。
昔のエレベーターガールではないのですが「上に行かれる方はこちら」「何階に行かれる方はこちらからどうぞ」などの手引きをエレベーター前で行い、ドアが閉まるまで頭を下げて見送ってくれる人が常駐してるのなんて初めて見ました。
Loftは同行者の目的地だったので、私自身はプラプラと見物してました。
・・・が、思いがけず出会ったものに惹かれてやっぱり色々と購入。
誘惑に弱い。
初日の目的は概ね達成できたことと、天気が悪くなってきたこと、なにより移動に手間取って時間が想像以上に経っていたので早めにホテルへ向かいました。
ホテルは浅草。
山手線と地下鉄を乗り継いで、外に出てびっくり。
割と土砂降りじゃねーの。
傘は持ってたので差しながらホテルへ。駅からも近く、分かりやすいところにあったので無事到着、チェックインしました。
いわゆるビジネスホテルですが、部屋は綺麗だし、ウエルカムバーでソフトドリンクやお茶、お酒が飲めて、アメニティを色々もらえて(これは女性限定)、色々な種類の枕やパジャマまで貸してくれて、朝食が付いてくるのお得すぎだろと思います。
良いホテルでした。
荷物を置いて夕飯を食べに出ました。
東京っぽいものってなんだろう。と思って 天ぷら をチョイス。
衣がサクサクで美味しかったー。
天ぷらって自分じゃ揚げるの難しいし、スーパーとかで買うとシナシナしてるしで久しぶりに美味しい天ぷらをリーズナブルに食べられました。
うどんもお出汁がきいた汁が美味。
満足したので、ホテルに戻り、シャワーを浴びてゆっくり過ごしました。
バスルームに備え付けのシャンプーとトリートメントと相性が良くて、髪の毛がサラサラになりました。
結局、持って行った自前のシャンプー類は使いませんでしたからね(笑)
初日で思ったのは「羽田空港からホテルまでキャリーバッグは送るべきだった」ってことですね。
重いのとかさばるのとで邪魔でした(笑)
ちょっと長くなったので、今回はここまで。
続きは明日の予定です。
それでは。
つづくったら、つづく。 →後編へ