ハル・ノートって、中国から手を引けって事よね? アメリカは、中国が大事だった。 どう見ても中国より石油を買ってる日本より中国の市場が大切だった? でも、戦後は急速に興味を失い、国民党を支援しなかった?
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とても勉強に成りました。 ありがとうございました。
お礼日時:10/8 19:19
中国が大事ならずっと以前から石油なんて戦略資源は売ってくれません 満州事件から何年たってるか考えましょう イギリスがドイツと戦争してるのにドイツと同盟した上に アメリカの警告を無視して仏印に進駐しましたからね もうドイツ側勢力と見做されてるんで交渉打ち切りみたいなものです 向こうはすでに中国から手を引かせようとも日本が手を引くとも思っていなかったでしょう
勘違いされやすいのはまだルール無用の帝国時代、植民地主義だと思っている人がいることです。そんな時代ではありません。 中国に関してはモロそのまま九カ国条約、仏領インドシナも含めれば不戦条約と我が国が約束破りしまくってるからABCD包囲網など制裁され、その解除の条件として『約束破って得たものを諦めろや』って言われただけ、それがハルノートです。プラスとして軍国主義ファシズムに走るなよと。 それすら拒否したのが我が国ってことですね「血を流して得たもの、さんざん投資したもの、を失えない」という自分勝手な理屈でですね。それは世界との約束を破って勝手にやっただけですから。 アメリカは中国が大事だった? 植民地主義に三周遅れで旨味のないアメリカには、公平に開かれた市場とした中国は大事、必要だったでしょう。戦後に興味を失ったか?その前に戦火でボロボロの欧州という市場ができたから優先してる間にあっという間に社会主義化しちゃっただけでは?欧州で忙しいし今さらWW2延長戦を再開してまで取る魅力も余裕もないってだけで。
日本が、南部仏印進駐という、その石油を強奪する準備を始めたからですが。 ちなみに、蘭印の石油って三割くらいアメリカ資本。当然、アメリカ人労働者がたくさんいて、自動車など彼ら向けの産業(アメリカ本土で生産して運ぶより、現地生産する方が安いので)もあります。
Carius氏はお見事。 ただし、私の見解は、「カツアゲ」なんて露骨なことではなくて、「おごらした」。一応は合法的に、一応は中国君の友達として。「おごらした」。
世界史
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