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回答(10件)
他の方も言われてことと もう少し別の角度で 「島国」がおそらく日本のことを指していると思いますが・・・(違っていたらすみません) そもそも、島々で統一された「(島)国」はなかなか産まれません。 インドネシアなどの島にはその島の部族がいます、海で分断されているので統一しにくいです。統一されるのは近代です。 更に日本は本州でも高低差があり山や川で分断されています。 中国の土地もそうと言えますが、逆に川が「道」にもなっています。 ヨーロッパは山と川で分断されて国が連立しています。 ヨーロッパは大国ができても結局は分断されます。(モンゴル帝国も) 分断しやすい地域は環境も違い攻めにくいです、攻めおとしても統治が難しいから攻めない、です (北海道と沖縄を同時に統治とか普通出来ません) 単に「虐殺」「破壊」目的の「攻める」なら可能かと思います。 それと 「魅力的でない土地」に「国」はできないとも思います。 海軍は海に囲まれた島国の方がすごいからです。 軍を数倍にすれば・・・は、 空軍や宇宙軍を作れば・・・に近いの話かとも思います。
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>なんで島国を攻めるのは難しいんですか?攻める側が大国なら簡単では? 十分な兵力を送り込むためには、低速の船で長時間かけて運ばなければならず、それを守ることが難しいからです。 >大国ができた時に、お金はかかるけど各地で建艦すれば まずその「お金はかかるけど」が問題です。 そのお金は島国を攻める時にしか使わないので、お金の使い方として極めて非効率です。 >船の数で勝てたと思うんです。 そして現代では、輸送船で大量に兵力を送り込もうと思っても、航空機や潜水艦や陸上からのミサイルによる攻撃にもさらされます。 船の数で勝ててもそれだけでは侵攻できません。 >アメリカみたいに陸軍も海軍も攻める方の数倍にすれば簡単ですよね? ですから、その金と人員はどうやって調達するんですか? そんなことよりももっと有意義な金と人の使い方があるから、そんなことはしないのです。
小さな島が相手なら簡単だと思います。 が、ある程度以上の軍事力を持っている国が相手になると膨大なコストがかかって割に合わなくなると思います。 海は見通しが良く、陣地も無ければ補給も無い。船に穴が開けば貴重な物資も兵士も一網打尽。上陸可能になるまで全てが減る一方で、半端に上陸しても敵地の真っ只中では包囲殲滅されるだけ。病院船やら物資用、陸軍用の輸送船やら大量に必要なわけで、同水準の装備の軍隊で攻め滅ぼそうと思ったら数は10倍くらい必要なんじゃないでしょうか。
あの、ゲームじゃないんです。 「お金はかかるけど」だけじゃないでしょ「勝っても人は死ぬ」のです。 大した意味のないところを大軍で攻める馬鹿はいません。 中国が本気で海軍を作って、、、、、何の意味があるのですか? 彼らは、目の前の膨大な国民から税金取るだけで超贅沢できるんですよ。 一回だけ大艦隊をつくってアフリカまで行きましたが、国威発揚目的なので戦争してません。結果「中国ってすんげえ国なんだな」ってことで、むこうが中国に来て商売できるようになりました。 かれらは沖縄でさえむりやり征服しようとしませんでした。 イギリスだって、原住民の対立を利用してできるだけ効率よく植民地化をすすめました。 いいですね。戦争は、、ゲームじゃないんです。 国策であり、仕事なんだから、利害損得を計算して効率よくやるものです。 ゲームと勘違いして手柄競争した日中戦争は例外中の例外です。
いわゆる「兵站」の難しさでしょう。 戦争の勝敗には「物量」を考える必要があります。 ある国を攻めるには その国土面積や人口・軍事的量と質 ・・・これを攻める側は上回る事が必須です。 一方で「戦争」は究極の「消費」ですから そこで「物量」を保つには 人員や物資の補給・補充が自由自在に行える事が理想です。 しかし「陸続き」の場合でも 敵国に深く進軍するほど 「量的な輸送」は難しくなるのは 自明の理です。 そこに「陸路」による輸送が 絶対に出来ないという条件が付くのが「島国侵攻」です。 そうなると「物量」を保つには 「海路」が重要になります。 航空機が発達した現代でも 「重い物」を「大量」に運ぶ際には 航空輸送は「燃料」や「航空機の大きさの制限」から 「海上輸送」には及びません。 実際、今でも大量の貨物や 「石油」は、海上輸送が主流です。 一方で「島国」側は 自国内で「自給自足」できる物資・人員に関しては こうした不利は発生しませんから 攻めてくる敵に対して とりあえず「海上封鎖」&「海岸戦防備」に 徹すれば、敵の侵攻の「物量維持」をたやすく絶てる訳です。 もちろん敵が 島国を「滅亡させる」つもりなら 現代においては「長距離兵器」での 「物量攻撃」で国土を壊滅させる事はできますが 「焼け野原」になった「無人の土地」を 占領しても消費した物資のコストを回収できないので それでは「勝ち損」になる戦争になってしまいます。 最近「ウクライナVSロシア戦争」で 「何故、核兵器を使わないの?」という疑問を よく聞きますが 戦争をして「勝つ」目的は 「勝った後」に占領して土地と そこに住む人員で「戦争で消費したコスト」を 上回る「利益」を得るのが目的なのですから 「放射能汚染」されて「無人になった土地」を 占領しても「勝ち損」になるという意味では 意外に「核兵器」や「大物量攻撃」による 「相手を完全に滅亡させる戦略」は したくても。出来ない場合が多いのです。 こうした理由で「勝って得をする戦争」を考えると 「長距離兵器」での「敵国絶滅戦略」は出来ないので 「海路」で「大物量」を輸送して それを維持し続ける「輸送路」を保つのが 「島国」への侵攻では 圧倒的に「攻め込む側」が不利になるという事でしょう。