ここのところ、本といえば図書館で借りて読むか、蔵書の読み返しばかりでした。
たまには新しい本を買ってみましょ、しかもブッ○オフではなくて新刊書店で♪
それで購入したのは、講談社ブルーバックス「入門者のExcelVBA(立山秀利)」です。
久々の読書というよりは実用書であり、「VBAができないと職場で肩身が狭い」なんていう臭気がプンプンするですね。
しかし、これは面白い本ですよ。
VBAに限らず、パソコンソフトの解説本なんていうのは、大判でカラー印刷の図解が豊富で事例が豊富に収録されているけど重くて持ち運ぶことなど考えも及ばない、というものがほとんどです。
それがこのVBA入門書は、新書サイズ。図版もモノクロ、カラーページは皆無。
けれども解りやすい。
収録された事例は、売上データから請求書を作るというケースだけ。
だからこそ、集中して学べる。
これまでチンプンカンプンだったVBAがかなり飲み込めました。
もちろん、売上データから特定の得意先分を請求書データに転記する、という極めて限定された処理内容に関してですが。
パソコンソフトの本は、実際にパソコンを操作しながら読むのが一番です。
しかしVBAの場合は、操作方法ではなく考え方を学ぶものです。
もちろん実際にVBEでプログラムを書く作業は必須です。
それ以上に、おさらいしたり、頭の中を整理することも重要なのですね。
そうなると、持ち歩きに適した新書サイズは、いつでもどこでも使えるリファレンスとして最適だと分かります。
シリーズで「実例で学ぶExcelVBA」、「脱入門者のExcelVBA」などがあるようです。
どこまでついていけるか分かりませんが、新しい課題にチャレンジするって楽しいですね。
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