引き続き12月30日
ラオスのイミグレを抜けてビエンチャン行の国際バスは速度を上げて走り出す。
周りの風景は一見以前と変わらない様に見えた。。。
が。。。
バスが快適に走っている。。。そう、完全に舗装された道を走っているのだ。
一見当たり前の様だが、以前はそうではなかった。
乾期は砂埃をあげて、雨季はぬかるみを走っていたはず。。。
もうひとつは車の多さ。
以前タイ⇒ラオスに入ると車の数が極端に減り、しかも旧式車のオンパレードだったが、道行く車はタイと変わらない。
でも、よ~く見ると走っている車の7割はヒュンダイかキアという南朝鮮製の日本車のコピー
2割がトヨタで5%が日産、スズキ、いすゞ、ホンダ、残りの5%がメルセデス、ワーゲン、アウディーと言った感じ。。。
かなり異様な光景である。ヒュンダイなんて日本やタイではめったにお目にかかれない。
市街地に入って驚いたのが車の多さ。
タラ―トサオのバスターミナル周辺は大渋滞を起こしている。
ありえない!!!
以前よりビエンチャンの市街地の中心部は幅広の舗装道路が整備されていたが、車がほとんど走っておらずそれが異様な光景に映っていたのだが、いまは普通の街の様に渋滞している。。。
ウドンターニのボーコーソーから2時間かけてビエンチャンに到着。
周りは大渋滞なので歩いて目的地まで行くことにする。
ここは勝手知ったる街、のはずであった。。。
歩き始めてまた驚いたのが、新しいビル、新しいホテルが乱立している姿。
以前はホント何にもないのがビエンチャンであったが、普通の街の様に変わってしまっている。
どうにか道順は合っていたようで目的地近くのナンプー(噴水)に辿り着く。所要約15分。
このナンプーも様変わり。周りがレストランで囲まれている。。。
う~ん、ちょっとショック・・・
例えて言うなら「純粋・純情な乙女であった女性が、5年ぶりに会ったらハデハデの都会の色に染まっていた」なんて、なんだか木綿のハンカチーフのような感じか?(笑)ちょっと違う?55
ここでチョーセンジンの女2人がハングル文字が書かれた朝鮮レストランをバックに記念撮影していたので、対抗して「TOKYO SUSHI BAR」の写真を撮る。
ビエンチャンでSUSHI BARね~考えられないんだけど(笑)
さて、目的の店はこの路地の先・・・
と入ったが、この路地全体がビルの新築現場になっており唖然茫然・・・
店は跡形もない・・・
「えぇ~5年ぶりに食べれるのを楽しみにしていたのに~」
もしかしたらどこかに移転しているのかも?と気を取り直して、近くにいたおばちゃんに「5年前にこのあたりにナンプーコーヒーという名前の店があったんですが、知りませんか?」と聞くと「ナンプーコーヒー?あぁ、この路地の一本裏にあるよ」とのこと。
あぁ~良かった~
すぐに裏に行ってみるとオレの勘違いで、この裏の路地こそ目指すナンプーコーヒーがある路地だった。555
さて、遠路はるばるやってきました♪
ここであれを食べるためだけにやってきたんです♪
あれを食べるだけでもビエンチャンに来る価値大いにあり。
さて、まずはビアラオで喉を潤し、やってきました~♪
夢にまでみたカオピヤック♪
まるでうどんでしょ?(笑)
美味い~♪
涙が出そうになるうまさ~♪
満足満足です。
メニュー
日本語なんてあったかな?
ここにちゃんと「うどん」って書いてありますよね(笑)
英語でベトナムのヌードルスープって書いてあるが、これはもうラオスを代表する激旨麺です。
Damascus推奨世界三大激旨麺
1位:フォー
2位:カオピヤック
3位:(ラオスの)カオソーイ*(1)
次点:讃岐うどん
ってとこですかね。。。どれもあっさりすっきりで激旨ですね。
*(1)タイ北部のカレーラーメンではありません。
「旨い麺が食べたければ、ベトナムかラオスに行け!」
これ格言として登録商標しておきます(笑)
店内には日本人3人組のおじさんと若者1人もいます。
ガイドブックにも載っている有名店です♪
食後は外の席に移動してビアラオを堪能します。
この店の主人も奥さんも5年前とあまり変わりませんね~
奥さんは片言の日本語がしゃべれるので、タイ語でちょっと声をかけてみました。
オレ:5年前にこの店によく通ってました。あなたが日本語ができることを知っていますよ♪
奥さん:あまり使わないんで忘れちゃいました・・・
オレ:5年ぶりにビエンチャンに来たけど、様変わりですね~
奥様:そうそう、まるっきり変わってしまった。。。車は多いし。。。
なんて、どうでもいい会話をしていると、ご主人が睨んでいます(笑)
早々に支払をして退散です555
ここナンプーコーヒーはコーヒーショップ(ラオスはコーヒーの名産地)であるとともに、基本的には中華系ラオス料理食堂です。ご主人は華人系です。奥様はラオス美人♪
何食べても美味しいです♪
支払いはタイバーツ。
当初ラオスに来る予定がなかったので、手持ちのラオスキープが無かったんです。。。
会計は「サームシップ(30)」と言われて???
ラオスキープは桁が多いので「30,000キープを後のゼロ3つ取って30」と言うようだな。。。
さて、目的は達成したので一目散でタラ―トサオのボーコーソーへ。
ほんと、このカオピヤックを食べる為だけに国境を越え、遠路はるばる来ましたが大満足でした♪
タイに戻りましょう♪
ぽちっとお願いします♪