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サラリーマン流浪記(バンコク編)

2006-2014年までのサラリーマン時代の流浪記録です

2009年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年06月

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バンコック!爽やか~な季節^^

GWの16連休に続き会社からの出勤停止(インフルエンザ感染国渡航)で更に6連休を足した22連休が終わってから、仕事がいきなり忙しくなった・・・
当たり前か^^
6月に入るといきなり客先との商議が立て続けに予定されているので、出国するなら今週が最後!と、週の頭からいろいろと考えていた^^

そして5月29日(金)、朝ザックに2日分の着替とパスポートを持って出社
しかし、チケットはまだとっていない・・・
29日夕方発のUA/バンコク行きの当日予約&発券をもくろんでいたが、仕事が終わらず断念T-T
その代わり翌30日(土)のANA午前便を密かに予約した^^

うちの会社は豚フル感染国に入国した場合米・加・墨以外の国の場合、いまだに帰国後2日の出社停止(当初の10日⇒7日⇒2日と減ってはきているが)になるので、密かに行動しなければならないのだ^^
米・加・墨の場合はいまだに7日・・・

5月30日(土)
昨日、着替えを詰め込んだザックを再び担いで7:30am家を出る
バンコク行きの午前便に乗るのは初めて
9:30am過ぎ成田着
10:50am発のANA便の搭乗率は5割程度・・・ガラガラ・・・
肘掛を上げて横になる・・・楽ちん!

3:00pm過ぎ、バンコク/スワンナプーム着
爽やかな風が吹いていて気持ちいい~
既に暑期は終わり完全に雨季に突入したようだ

昼の空港は空いている
さて、乗ったタクシーは薄汚れた個人タクシー(黄色と緑)・・・
こういった汚い個人タクシーはいろいろと面倒なことになる事が多いので気持ちが一気にブルーになる
乗ると天井には各国の紙幣がびっしり^^
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この紙幣の話で花が咲き、あっという間に定宿Nホテル着
結局この運ちゃんは話し好きで気のいいまじめな運ちゃんだった
やっぱりタクシーも外見で判断してはいけないなー^^

さて、当地滞在は6月1日(月)の深夜まで
2日からは仕事です(当たり前か?)
足掛け3日、実質2日半の短い心の洗濯期間ですが爽やかな天気に恵まれてなによりです!

| タイ2009 | 12:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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エルフード【3】モロッコ料理フルコース?@安食堂^^

続き・・・
さて、この店のメニューをじっくりながめて「カバブもいいしクスクスもいいなー、だけどせっかくモロッコにいるんだからやっぱり地元料理のタジン(煮込み料理)にしよう!でも羊も鶏も食べたし・・・」
と言うことで結局オーダーしたメイン料理は"タジン・ケフタ"

このケフタ、一般に中東ではコフタとも言い、羊肉のミンチにアラブ風スパイスをふんだんに混ぜ込んだ逸品!普通に美味い

普通はこれを串焼きにしていわゆる"つくね"風に焼くのだが、今回はこれをモロッコ風に煮込んだ料理だ
つくねの煮込み・・・要するに"アラブ風ハンバーグ定食"といったところか^^

まずは前菜でモロッカン・サラダ(モロッコ風サラダ)
まあ、いわゆるトマトなどを角切りにしてドレッシングで和えた一般的なアラビック・サラダだ
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さあ、お次はメインディシュ!
と、待ちかねて後ろを振り向くと・・・
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じ~~~っと見つめられていました^^ゞ
この娘はおっちゃんの愛娘

これがメインのタジン・ケフタ
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まさに羊肉の煮込みハンバーグだ!
一見、居酒屋メニューのようにも見えるが、こんなに美味いものは日本の居酒屋には絶対にない^^
煮汁の最後の一滴までパンに浸して食べる^^
モロッコ料理はこういった汁つき料理が多く、肉はパンに挟んで、汁はパンを浸して舐める様に食べるのが通なのだ^^

〆はもちろんミントティー(写真なし)
ん~、満足満足・・・
アルコールなど無くても十分満足した夕食であった^^

最後はおっちゃんと愛娘のツーショット
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通りに面したオープン席(と言ってもこの店にはテーブルが全部で3つくらいしかないが^^ )
座った席から通りを見ると
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日が落ちると涼しくて気持ちいい

さー!明日は4:00am起きで砂漠の日の出ツアーだ!
早めに寝なくては・・・

| モロッコ~スペイン2009 | 23:05 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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エルフード【2】フランス語のメニュー!読めるかな?

4/30(木)
さてさて、明日は4:00am起きで砂漠の日の出を見に行くことが決まったが、まだ昼過ぎ・・・
取りあえず近くの食堂で昼飯

タジンのチキンで満腹・・・
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食後はシャイと水で2時間粘る^^ゞ
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足元で何か動いた・・・覗いてみると・・・
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君たち!危ないな~、もうちょっとで踏み潰すところだったよ^^ゞ

東南アジアでは野良犬のほうが圧倒的に多いけど、アラブ圏ではネコのほうが何故か多い・・・


昼間に別のとあるレストランの前を通ったら、そこのオヤジさんが「ウチで食べていかないか?セットメニューもあるし・・・」と盛んに誘われた
フランス語で捲くし立てられたが、必死さが伝わってなんとなくそんなことを言っているんだろうと理解した^^;言葉で分かったのはセットメニューだけだったけどね(笑)

このオヤジさん人が良さそうで、ニコニコ顔だがいつ通っても店には客がいないし、そのときは結構必死の勧誘であった^^
夕飯はここに来るか~^^

さて、夕飯時に早速行ってみる
満面の笑みを湛えて迎えてくれた^^

さて、メニューは・・・
イメージ 5

フランス語だ・・・・・・^^;

しかも、このオヤジさんがしゃべれるのはアラビア語とフランス語のみ・・・^^;

でも、ここまでの修行?で結構分かるようになったオレ!
みなさん分かりますか?フランス語メニューの初歩を勉強しましょう!

左のSALADESはもちろんサラダほか前菜
上からモロッコ風サラダ、ミックスサラダと続きオムレツやスープも読めますね?
途中分からないのがあってもこれだけ分かれば十分です!(笑)

真ん中のPLATは英語でプレート、つまりセットメニューですね?
既にpouletが鶏肉と分かっているのでここも簡単!
上から二番目はチキングリルとフライドポテト
Tagineとは一番上の写真のような肉と野菜の煮込みです
keftaはケフタ、コフタ、つまり羊肉のミンチ、アラブ料理の常識です(笑)オレのようなアラブ通には楽勝(笑)
Brochetteはカバブ、つまり串焼きです。多分・・・
サンドイッチやクスクスなども英語読みでも分かりますね?

右のBoissonsとは全く意味が分かりませんが(笑)、中身を見ると飲み物だと言うことが一目瞭然
レモネードやカフェオレはそのまま読めるし、jusはジュース、Theはティーつまり紅茶ですね?
The a la mentheはミントティー

オレってば、モロッコに来て4日目にしてフランス語のメニューが読めるようになった~!
我ながらすごーい!と自画自賛、うっとりしながらメニューを見つめていたのだった(笑)ふふふ・・・

本当の正解はBTTFさんにお願いするとして(あまりにも場末のレストランですみません・・・)、フランス語メニューの理解率(自己採点)は80%、多分・・・(笑)
まあ、全部は分からずともこれだけ分かれば注文は出来るな・・・
ちと、簡単すぎたか・・・^^;


さて、結局オレは何を頼んだのでしょうか?
答えは次回・・・

| モロッコ~スペイン2009 | 23:02 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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エルフード【1】ガイドがうるさーい~

エルフードのバスターミナルに着いたのが4/30(木)の昼前
バスを降りるなり日本語で「サバク、サバク、ラクダ、ラクダ!」と砂漠ツアーの客引き4-5人に囲まれる^^;
あぁ~、うるさい!
無視してまずはホテル探し・・・
しかし、客引きは離れない・・・^^;

急な方向転換をしたりして客引きを撒こうとするが、自転車に乗った客引きが最後まで付いて来る
最後はオレも日本語で「あぁー!うるさいよ!どっか行け!」と一喝!

結局、ガイドブックに載っていた一番安い宿に決めた
これがその宿
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ははは・・・日本人がいかに多いかが良く分かる
事実この宿で2人の日本人客(女性)に会った

1泊80DH(1000円)
だが、オレはここで宿泊代を払った記憶が無い・・・^^ゞ
宿に着いて部屋を見るなりすぐに砂漠ツアーの勧誘が始まったからだ・・・^^
オレも砂漠の日の出を見たいと思っていたので早速交渉開始!
この宿に出入りしているツアー会社
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オオサカ・ツアーズ???完全に日本人をターゲットにしている・・・
それとも各国向けに社名が複数あるのかも?

このツアー会社のオヤジ、見かけはかなりやばそうで、その筋系の顔^^;
だが、オレがバンコクによく行っていると聞くと、声を落として「バンコクにはセックス・ガールがいっぱいいるんだよな、フフフ・・・、この前TVでやっていたよ、フフフ・・・」と一瞬にしてエロオヤジに変身(笑)

このオヤジの英語は非常に分かりやすく、さすが旅行会社だ!と思った。
最初は「夕方砂漠へ出発、ラクダに乗って、夕日を見て砂漠に一泊。翌日朝日を見て戻ってくるというフルツアーで120ユーロ!(16,000円)をオファーされる。なぜユーロ?^^
なかなか魅力的だが完全に予算オーバー
ガイドブックによると4WDのチャーター代が600~900DH(7,000円~10,000円)と書いてあり、それだけでも結構な金額・・・
結局あれこれ言い合って「朝日を見るだけ」に決めた。
値段は4WDチャーター代(運転手込み)+ガイドで500DHから交渉スタート
結局600DH+日本のタバコ1箱で交渉成立!
ガイドブックに書かれている相場とほぼイコールだが、何とはなしにかなり高いような気がした・・・

さあ、明日の早朝4:00amにここを出発だ!

残りの写真はこの宿の内部
これは何???
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答え・・・「シャワー」
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スリランカのパイプシャワーよりは良いか・・・

部屋はこんな感じ・・・荷物の中身ばら撒き中^^ゞ
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ロビーには・・・
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こんなもん旅行中に読むか!

| モロッコ~スペイン2009 | 12:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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エルフード/砂漠の街へ・・・

4月30日(木)

ここティネリールから砂漠の街エルフードまではバスで2-3時間の距離
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エルフードは最後の→の先■

まずは朝飯
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右上はモチモチっとしたパンのようなもの、これで2DH
腹持ちが良い^^

さて、8:30amまたまたオンボロバスに乗る
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あとはひたすら砂漠を走る走る走る・・・
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ティネリールを出て既に2時間半
そろそろ着くころだなーと思っていたら、何もないところで急停止???
はて????
みんなぞろぞろバスを降りる
はて????
オレも続いて降りてみて訳が分かった
砂漠のど真ん中でエンコしてる~
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周りは砂漠・・・
なにやら土(砂)が盛り上がっているので中を覗くと・・・
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はるか地下には水が流れている~!
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バスの乗客で英語ができるアンちゃんの説明だと、どうやら地下水(地下水路?)
があるようで、
この土の盛り上がりは井戸なのだそうだ・・・
このアンちゃんの英語は訛りがひどくてほとんど理解不能だったが、まあそんな
ような事を言っていた~

30分ほどの作業で故障も直ったようだ^^
作業もかなり慣れた手つきで、どうやら故障は日常茶飯事のようだ・・・

昼前にはエルフードの町に着く
ここも田舎町だな~^^

| モロッコ~スペイン2009 | 12:27 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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余談・・・キーボードの配列

フランス語圏ではアルファベットの配列が違う!と昨日の記事に書いた
気になったので調べてみると、なんと基本型だけで3種類あることが分かった!

英字ではQWERTY配列、フランス語圏ではAZERTY(ASERTY)配列、ドイツ語圏・チェコ語圏ではQWERTZ配列

QWERTY配列
日本人に馴染みのある配列♪見なくても打てる?^^
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フランス語AZERTY配列
数字の入力にShiftキーを必要とするのが大きな特徴。なおカナダやスイスのフランス語圏のキー配列は異なる。
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ドイツ語QWERTZ配列
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もちろんその国の言語によって無数の配列があるんだろうが、アルファベットの基本形はこの3つだそうだ・・・
オレはヨーロッパ圏に行ったことが無かったので知らなかっただけのようだ・・・

もっと知りたい人は↓をクリック!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97]]

こんなの常識????^^ゞ

| モロッコ~スペイン2009 | 11:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ティネリール【4】キーボードの配列って・・・

パソコンのキーボードの配置って世界共通だと思っていた・・・
もちろん各国語の特殊な文字や記号はそれぞれあるが、少なくともA,B,C・・・といったアルファベットの配置はどこでもおんなじだと思っていた・・・
少なくとも、いままでオレが行った十数カ国ではおんなじだった

ここティネリールで、先ほどの日本語堪能な若者に日本語対応可のインターネットカフェを教えてもらいやって来た。
だいたいこんな田舎町でよくまぁー日本語対応なパソコンがあるなーと感心したものだ・・・
多分フランスからの中古品にたまたま日本語が入っていたんだろう・・・

さて、久々にyahoo japanに接続しメールチェック、ブログチェック
会社にいたずらメールをしようと、キーボードをたたく
入力しながら画面を見ていると・・・
??????
ん、ん~ん???
なんだかうまく打てない・・・???
なぜ???
ぜんぜん分からん・・・

画面に打ち込まれた多数のQの文字・・・なんで???

そこで、よくよくキーボードを見てみると・・・
なんと!
キーボードのAとQの配置が逆転しているではないか~~^^ゞ
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Aは母音なのでとにかくよく使うのに・・・
よくよく見るとMの位置も違う・・・
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後日、エルフードという町のネットカフェで見たパソコンの言語設定はフランス語とアラビア語のみ・・・
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英語設定のないパソコンは初めてみた・・・
まあ、フランス語を選択してもアルファベットは打てるから問題ないが、キーボードの配置が違うのは問題だな~
でも、さすがフランス!フランス語圏では英語など必要ない!といわんばかりの我の強さ!
恐れいいりました^^ゞ

フランス万歳!?

| モロッコ~スペイン2009 | 22:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ティネリール【3】パン配達?

日本では最近見なくなった牛乳配達
デカイ自転車の前後にかばんをぶら下げ、ガシャガシャいわせながら早朝の街を重そうに走る姿を見なくなって何年くらい経つだろうか?

ここティネリールで早朝散歩していると、家のドアに何かがぶら下がっている???
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なに???

よく見ると・・・
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これは牛乳配達ならぬ"パン配達"なのか~???^^
朝から焼きたてのパンを食べれるモロッコの人々は日本人よりよっぽど幸せそうだ・・・

| モロッコ~スペイン2009 | 22:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ティネリール【2】モロッコのホントの物価はこれだ!

このティネリールに来る前までは、「この国の物価(特に食べ物)はなんて高いんだろう!」と思っていた。
場末の食堂でも、ちょっとした一品料理を頼むと40DH(約500円)くらいはする・・・
シャイ(紅茶、モロッコではほとんどミントティーだが)は7-10DH(90-120円)と高い!
輸入タバコなどは35-45DH(400-500円)と日本以上の価格だ!
最初はボラレているのか?とも思ったが、そうでもなさそう・・・
国民の年収はいったいいくらなんだー!!!と思っていた・・・

この街の中心にある広場に夜になると2軒の屋台が出ていた
マラケシュの観光客向けの屋台とは違い、本当の庶民的な屋台だ
ためしにここでサンドイッチ(丸パンに具を詰め込むやつ)の値段を聞いてみる
このおじさんがそう、数字や食材程度の英語はできるので助かった
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オレ「これいくら?」
オヤジ「ファイブ!」
オレ「えっ?5DH(60円)?」
オヤジ「そう、プレートのやつは全部5DH、チキンカバブは一本5DH(60円)」
安~~~い!
そうだよな~、これくらいが庶民の相場だよな~と、やっと納得^^
プレートの中身はこれ
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今日の夕食はここで決まり!
結局レバーの煮込みをひとつ(直径20cmくらいの丸パン半分)とチキンカバブ2本入りをひとつ、合計2つ食べて15DH(180円)!
カバブサンド
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これで満腹~、値段も味も満足満足^^

もう食堂で高い飯を食べるのがバカバカしくなった!
が、結局この町以降、庶民的な屋台を見ることは無かった^^;
なぜだ~?

| モロッコ~スペイン2009 | 21:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ティネリール【1】日本語・・・

ティネリール到着後、70DH(850円)の安宿に荷物を置いて、さっそく街の散策開始!
それにしてもマラケシュに続き、この安宿もガラガラ・・・
宿泊者はどうもオレだけ?のようだ・・・空いているのは良いけど、誰もいないっていうのもちょっとな~

この町はワルザザートとエルフードを結ぶ幹線(カスバ街道)の途中にある交通の要所
近くには観光名所トドラ渓谷(数十メートルの切り立った岩場)があるので、通常はそれなりに観光客も多いはずだが、今は土漠の中のオアシスの町としてひっそりしている・・・

小さなメディナ(城壁に囲まれた旧市街)を歩いていると、地元の若者が背後から「どちら(の国)からきましたか?」と英語で尋ねてきた
オレの知っている数少ないアラビア語で「ヤバーン(日本から)、ヤバニ(日本人です)」と答えると、「日本からですか?」と完璧なイントネーションの日本語の返答が・・・
若者の顔を見ても地元民(ベルベル人)・・・
???

彼(名前は忘れた)の名前は忘れたが、小さな町なのでその後も何度か会って話を聞くと、
「数年前まで神戸のK重工の現場で時給1,200円で働いていた。景気が悪くなったので戻ってきた。
奥さんは日本人(←これはちょっと怪しい?)」とのこと。」
こんな田舎町で完璧な日本語を操る人がいたことにちょっと驚き・・・
イントネーションもほぼ完璧!
アラビア語をしゃべれる日本人は少ないが、日本語をしゃべれるアラブ人はそんなに少なくないのだな~
(事実、アラビア語ができる日本人に出会ったことは無い^^)
神戸の須磨に住んでいたとのことで、この近所のことはやたらに詳しかった^^

彼と別れてメディナ(旧市街)を抜ける
メディナの中はこんな感じ・・・崩れている???・・・
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ここを抜けきると突然前方が開ける
と、そこはまさにオアシス!
川が流れ、麦畑が広がる豊かな地!
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麦の青さが目にしみる!
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麦畑を歩いていると、日差しの強さも心なしか気にならなくなる・・・
空気も乾燥していて日陰は心地よいさわやかな風が流れる・・・
あー、ここに数日滞在したいナーと本気で思えてきた^^

ほんとうに小さな小さな町だが、ぐるぐる回ってみるとこの国の本当の姿が見えてくる
なかなか興味深い発見もあったが、それは次回以降UPします
まずはシャーイ(紅茶)で休憩だ
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モロッコでシャーイと言えばミントティーだ

| モロッコ~スペイン2009 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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