8月14日(火)
暑い!
今日は11:00amのフライトでホーチミン(旧サイゴン)に移動だ。
空港への交通手段の選択肢は3つ。①路線バス②ミニバス③タクシー。
タクシーはこりごりしているので極力①②③の順で考えていた。
路線バスに乗るには早めに出ないといけないが、結局暑くてHOTELでごろごろしていて断念。ミニバス乗り場までは重いザックを背負って歩くには暑すぎてこれまた断念。結局またまた悪名高いハノイのタクシーしか選択肢は残っていなかった。
8:30am check out。
HOTELの周りで客引きしているのはやめて5分くらい歩いて流しのタクシーを停める。
「メーターで走れよ!」と言って乗り込む。
初乗り料金11,000ドン(≒80円)。
5分程度走ってからメーターを確認すると、なっ、なんともう50,000ドンくらいいっている!!!
メータの上がりが異常に早い!
これがうわさの改造メータタクシーか・・・。もう、ガイドブックに書いてある注意事項そのまま!(笑)
オレ笑いをかみ殺してバックミラー越しに運ちゃんを見ると涼しい顔。
しかし、いちいち疲れるんだよなー。また、降りる時ひと悶着あるからなー。と思い黙って乗っていた。
だって、途中で文句を言って降ろされたら元も子もないからなー。
結局空港に着いた時のメーターの表示はなんと410,000ドン(≒3,000円!)!!!
運ちゃんは降りずに車内で料金を請求してきたが、オレは「降りろ!」と怒鳴りつけ無理やり車外に出す。
もう、交渉の余地なし。オレは$10ドル(標準?料金)を運ちゃんの手に押し付け、「オレはハノイに10回以上来ているが、いつも$10だ!このメーターは壊れているのですぐ修理しろ!それともお前がクレージーなのか???」と言うとそのまま回れ右して立ち去った。
運ちゃんが後ろで「NO!NO!」とか細い声でつぶやいているが無視、むし、ムシ・・・。
ハノイに10回目?もちろん今回が初めてですよ(笑)。
行きも帰りもろくでもないタクシー(オレが不運なのではなく、ほとんどこんなもんらしい)だし、やることがせこい。しかも、運ちゃんは意気地なし揃いだ!
刺激はあるけど一々疲れるよ!ベトナム人よ!
11:00amのハノイ→ホーチミンはなんとキャンセルされていた・・・。とほほ・・・。
朝から全くツキなし。
1:30pmの便に回された。
待っている間に出発するフライトはことごとく遅れていた。
また、この待ち時間にホーチミンのHOTELに予約しようとdocomoの携帯で数箇所電話したが、どうも混線(違う番号にかかる?)しているようで全くだめ。docomoがだめなのか、ベトナムがだめなのか???
あー、早くタイに帰りたいよ~。
結局飛行機が飛んだのは2:00pm過ぎだった。昨日から寒暖の差で風邪を引いていて鼻が詰まって気圧調整不可。耳が痛い!
4:00pmホーチミン着。日差しは強くそれなりに暑いが、ハノイのような蒸し暑さはない。
空港を出てすぐのところに停まっていたべンタイン市場のターミナル行き152番の路線バスに乗車。3,000ドン。ホーチミンの安宿街デタムストリートを目指す。
最初の二軒のHOTELは満室。三軒目でやっと宿確保。それなりに混んでいるようだ。
このHOTEL9階建てでエレベータなし・・・。オレは窓付き・エアコン付きを希望したせいか8階になってしまった。また、HOTELを変えるのも面倒だったのでしょうがなく8階まで登る。きつい・・・。
一泊$17なり。
1時間ほど休憩し、近くの旅行会社のクチ・トンネルツアー(翌日)に申し込む。8:00am-1:30pmの半日で$4!激安!(ただし、入場料70,000ドン(≒500円)は別)
疲れていたので、ビア・ホイ屋を探す。
ホーチミンのビアホイ屋はハノイとは違い、プラスチックの小汚い容器(1-1.5㍑)に入って10,000ドン(ピーナッツ込み。≒70円)!やっぱりビア・ホイは最高だ!
これが、ホーチミンのビア・ホイ屋↓(たまたま白人が多いが、普段は飲んだくれオヤジばかり)
ほれがビア・ホイ↓
これがビア・ホイのタンク↓
欧米人と地元の酔っ払いオヤジ他達で常に満員。
ここで、ナイジェリア系米国人と地元の個人旅行手配師(飲んだくれ風オヤジ。ただし、英語の勉強熱心で感心感心。意外と良いやつ)と意気投合し夜は更けていくのであった。