7月22日(火)
帰国便がディレイしたため、昼頃に定宿をチェックアウト。
定宿のスタッフがまた変わって、知らないスタッフが2-3人おり、12:00pm部屋に「今日チェックアウトですよ!」と督促の電話が入る。。。
今まで無かったんだけどな~
通りでタクシーを拾う
止まったタクシーはオレンジ系の色らしいのだが、かなり剥げていてぼろぼろ。
ドアを開けて「空港まで!スワンナプーム」と言った瞬間目に入ったのは、無線機らしき器具とその配線で埋め尽くされた運転席。。。
過去の経験からこういう車はいろいろヤバいのだが、特に何も言われなかったので乗り込む。
するとこの運ちゃん、オレの言った「空港まで!スワンナプーム」というタイ語の発音が良かったようで(って特別難しい発音ではないが・・・)手を叩いて喜んでいる・・・
高速に乗って最初の料金所で50B払い、次の料金所用に25B渡しつつ「あと25Bですよね?」というと、またも大喜び・・・何が面白いのか分からないが手を叩いて拍手喝采・・・
オレは一応謙遜して「あまりしゃべれないんですがね」と言うと「そうかもしれないけど、พูดชัดはっきり(明瞭に)しゃべっている」と言って喜んでるな。。。
まあ、悪い気はしないので礼を言っておく。。。
車はボロボロ、車内は運ちゃんの趣味で埋め尽くされていて、運ちゃん自身も粗暴な感じを受けていたのだが、運転は安全(スピードを出さないのではなく、もしかしたらオンボロ過ぎてスピードを出せなかったのかも・・・)で、結局いい運ちゃんでした♪
人も車も見かけによらないな~
結局帰国便は定刻を2時間以上遅れた3:00pm過ぎに出発。
到着は11:00pmごろ
このTG660便のパイロット、凄腕と見た♪
離陸時も着陸時もなんだかものすごく荒っぽい。
もちろん気象条件にも依るんだろうけど。。。
タイには空母は無いけど、米海軍の艦載機パイロット経験者は特に着陸時にドスんと着地するって聞いた事あるけど、まさにそんな感じだった。
そして何よりすごいと思ったのは。。。
ちょうどベトナムのダナンあたりで急に南下し始めると、揺れも全く無いのに急にベルト着用のサイン点灯。
そこ♪
すかさず機内アナウンスで「気流の悪いところを通過するので着席してベルトするように」と。
ものの30秒もしないうちに、急な大きな横揺れとエアポケットに入ったような急降下を始める。
ちょうど食事中だったのだが、最初のうちはスプーンですくったご飯が揺れで口に入らず苦笑していたのだが、そのうちモーレツな揺れが続き、ついには食事のトレーを手で押さえなくてはならなくなる。
久々の大きな揺れだった。
オレの後ろの女の子は執拗に繰り返す急降下と大きな横揺れの度にキャーキャー言っていたが、気持ちは分かる様な揺れだったな。
そして、最後の大きな揺れが終わったと思ったら10秒もたたないうちにベルト着用のサインが消えた。。。ついさっきまでの激しい揺れが嘘のようにピタッと止まった。
もちろん計器やレーダーで予測しているんだろうが、始まりと終わりのタイミングが絶妙というか、ほとんどnet部分だけベルト着用サインを出したのは、ほんと拍手喝采したくなったよ♪
その後は比較的大きな揺れでもいっさいベルト着用サインは出さず。
自分の操縦に絶対的な自信を持って操縦している。
ドヤ顔が目に浮かんだよ♪
結局2時間遅れで羽田に着いて、終バスに乗って家に着いたのは1:00am頃だった。
疲れました。。。
次は2週間後ぐらいですかね~♪