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 川崎区保健所に行って来ました
2008年06月16日 (月) | 編集 |
16日、川崎区保健所吉岡課長にアポをとり、15時30分より面会致しました。
保健所窓口に行きますとカウンターの上にいくつもの立派なパンフレットが並んでいます。

4つのお願い!~川崎区ねこの適正飼養ガイドブック~
1 ねこはおうちの中で飼いましょう。
2 不妊手術を受けさせましょう。
3 所有者を明示してあげましょう。
4 ねこは愛情をもって終生飼いましょう。


可愛いイラスト入りでわかりやすく説明されています。
これは平成19年度川崎区協働推進事業として 作成されたもので飼い主に適正飼養を推進させる為に役立っています。

さて、吉岡課長との会合の内容です。

①川崎区ではこのように『飼い猫の適正飼養ガイドライン』ができています。それにそって啓蒙がすすんでいますので更にすすめてまいりましょう。

しかし、猫は、「飼い猫」と「飼い主のいない猫」がいます。いわゆる野良猫です。
苦情やトラブルの多くは野良猫に関する方です。
そこで飼い主のいない猫をどうするのがよいのか、飼い主のいない猫、いわゆる『野良猫の適正管理ガイドライン』が必要です。それにそって、野良猫に対し地域で関わっていく事が必要です。

『川崎区のら猫の適正管理に関する指針』ガイドラインの作成、<仮案>を至急作っていただけるようお願いいたしました。参考資料をお渡しいたしました。

それを持って、町会等への配布、回覧板等で周知していただける様お願いいたしました。
作成できしだい、当会も一緒に町会等を直接回りたいと思います。
行政保健所が指針を示し、町会との橋渡しをしていただければ川崎区の野良猫に関する問題の多くは大きく良い方向に動いていくと思われます。

②平成20年度分公園への啓蒙看板(黄色い猫)設置を急いでください。
前期11本の設置とボランティアさんの手作業による全公園ポスターの取り付けで、動物愛護法の周知に大きな効果が上がっています。今期11本追加設置と伺っておりますが、早く設置するほど効果も早いわけです。

看板の内容について一部変更または追加が可能か
前期の反省として、看板により動物が守られている愛護法がある事が周知されてきたことは大変良いことです。
しかし、餌だけを与え続け不妊手術も掃除もしないいわゆる無責任な餌やりは今も変わらず、問題の元になっています。私達は、その増えた猫達の不妊手術をひたすら行なうというまったく迷惑な話しです。外部からは、同じ単なる、猫の餌やりと見られています。
餌やりをする人は、適正管理をしていただける様、指導や啓蒙が必要です。

そこで、看板には

無責任な餌やりは、不幸な猫を増やし、環境の悪化やトラブルを招きます。
のら猫に餌を与えている人は、必ず不妊手術をして下さい。
不妊手術の助成金、捕獲方法等のお問合せは川崎区保健所へ


というような意味の言葉を加える必要があります。

吉岡課長には、早急に対応していただけるようお願いしてまいりました。
川崎区 ねこのトラブル 減らします
平成20年度川崎区協働推進事業
を加速させていただき、苦情やトラブル、事件、未然に防止してください。




川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

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