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 事件現場の残された猫達
2008年06月10日 (火) | 編集 |
残された猫達がいるため現場へ行って来ました。

空腹から猫達が近隣を放浪し、広い道路も次々渡り、道路の真ん中で立ち止まってしまうことも多く車を止めています。交通事故の発生も危ぶまれます。さまよい歩かないようにと公園の片隅で餌を与えれば即苦情がくるような状態で、非常に治安が悪くひとりで行くのはとても危険を感じています。写真などをとる余裕はとてもありません。
お腹の大きいと思われる猫が2匹、目に入りましたが、行政の指導や説明で町会や近隣住民の方達の理解が得られなければ身にも危険を感じ手が出せない状況です。

残された猫をどうするのか、行政との連絡を急ぎます。
(大田区で過去に似たような問題が起きたときは、10匹ほどの猫は、東京都動物愛護センターが捕獲保護し、動物愛護団体経由で里親に出し、最後に残った猫4匹を当会で引き取ったことがあります。その後、3匹は老衰でなくなり、現在残る1匹がフォスターペアレント様の支援の下、当会にて生活を維持しております。)
センター保護、民間協力で里親に出すこともひとつの方法です。

どこでも起こりえる問題です。
野良猫をどう管理していくのか、どうやって減らしていくのか、行政にははっきりとした形で示していただきたいと思います。餌やりの場所や不妊手術をどうするのかなど指導を頂ければ、川崎区民からも協力の申し出をいただいております。

現場を見て考えましたが、不幸な事件が起きたこともあり住民のショックも大きいことでしょう。民家を猫がさまようのは避けたほうが良いでしょう。
どうするのか決まるまでは、猫も命あるもの、愛護動物に給食と寝る場所は最低必要です。こうした事態の場合、すぐ近くの公共の場所(特に公園)を使うことはやむをえないことと考えます。公園に箱などは設置することはできないといいますが、災害時の非難テントのような意味で、きちんと許可申請をしてでも公に認めるべきと思います。南部公園事務所の柔軟な適切な対応が必要です。保護もできない、管理するわづかな場所もないことが一番の問題を広げる原因になっています。

皆様のご意見、ご提案を、川崎区保健所にお寄せください。

生活衛生課(動物愛護担当)
 電話:(044)200-2448/FAX:(044)200-3927
 メールアドレス:[email protected]






川崎市動物愛護センター・幼ねこ譲渡嘆願書.pdf

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