2012年10月21日 (日) | 編集 |
生まれた時から見捨てられた命
大熊町小入野向畑
一度だけ、身内の方から「おばあちゃんが猫を残してきたまま」と電話があって、それ以来ずっと給餌に通っていた家の倉庫。
中に1カ月分のフードを置いて猫が入れるだけの隙間を開けて動かないように固定してきますが、何か力のある動物に開けられたらしく全開になっていました。そんな場面はあちこちにあります。
餌は、いつから切れてしまったのだろう。
倉庫の中に、その家の子が使っていたフード付きトイレがあったので中に毛布を敷いておいたら、生後一か月位の小さな子猫がたった一匹じっとしていました。
逃げられないように、どうやって保護する。
持っていたシーツをフード付きトイレの入り口にすっぽりかけて塞いでそのまま保護することに。
子猫は、寝ていたかのようにうつろな目をしていました。
逃げることもなく保護できました。
空気穴と子猫の状態を見るのに布の一部をカッターで切って、そこからエサに水を足して入れました。
缶詰を食べた。
正直、安心しました。
倉庫にはまた餌を沢山入れました。
お母さん猫が帰ってくるでしょう。ごはんはいっぱいだけど、子猫はいない。
ごめんね。こうするしかなくて。
車を出してすぐ、キジトラの猫がこちらに向かって来る。きっとお母さん。食べ物を探していたのでしょう。
その猫が隠れた場所に、焼きカツオと缶詰を置いて立ち去りました。また来るね。
まだまだ残っている給餌ポイントを回りながら子猫があまりにも静かなことが気になって、飛び出さないように注意しながら空気穴をもっと広く切って手を入れてみました。
失敗です。食べたからと安心してはいけなかった。
ずっとずっと空腹すぎて、食べ物を待って、最後の力を振り絞って食べ物に食いついたのだった。
簡単に保護できたのも寝ていたのではない。逃げる力もなく目もうつろになっていたのだ。
手に触れたのは背骨だけ、体温は下がっていて、危ない状態。
急いで車のエアコンの温風に当てて体温をあげて脱水しきった体に水分を取らせるために水を少しづつ強制的に飲ませる。スポイトもストローもないので難しい。
まだまだ、回らなければならない給餌ポイント。行かないわけにはいかない。同じような状況におかれた猫達が、今日行かなければ死んでしまうかもしれないほど空腹の猫達が待っているのだから。明日来ることはできないのだから。
何とか、川崎まで戻って来れました。
300g。本当なら倍の体重がなければいけないのでしょうが。
状態は、非常に悪いです。呼吸が小さく早く波打っています。
助けたい。
生きてほしいよ。
頑張って。
幸せにすることを約束するから。
人の住んでいない町で、取り残された猫達は繁殖を繰り返します。
生まれてきた子猫の不幸はその時からはじまり、幸せを知らず、苦しいだけの命を終えます。
救えるのはあまりにもわづかな数ですが、救わなければいけないと思います。
この不幸な命を受け入れて下さる方がいらっしゃいましたら、どうか、里親になってください。
拡散継続!!
被災地、小高区の給餌ボランティアをお願いできませんか
吉田美恵子さんから再度のお呼びかけです。
警戒区域解除となった小高区ですが、猫達は、今も少ないボランティアの懸命な給餌活動によって命を繋いでいます。
夏から秋は、カエルやコオロギを捕って少しは空腹を凌ぐこともできる季節でしたが、厳しい寒さの到来もすぐそこです。
人間が餌を運んであげなくては、食べる物はどこにもありません。
小高区全域の給餌に回るには、週に1回、最低でも車3台に各二名づつ乗って、分担して給餌活動をしたいと
吉田さんは考えていらっしゃいます。
けれど、人手が足りていません。
毎週でなくても、隔週でも、ひと月に一回でも、ふた月に一回でも、参加してほしいと吉田さんは呼びかけていらっしゃいます。
いかがでしょうか。
被災地でお腹を空かして待っている猫達のために、月に一回、足を運ぶことはできないでしょうか。
行ってみようかと思ったら、詳細を吉田美恵子さんに直接、お聞きしてみて下さいね。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
小高区給餌ボランティアに関してのみ、下記時間内でお願い致します。
吉田美恵子 電話 090-4555-5452
電話対応時間 15時~18時
~給餌器スポンサーシッププログラム~ ニャンダ-ガードさん
http://porkporkpork.blog120.fc2.com/blog-entry-1508.html
ニャンダ-ガードさんの ~給餌器スポンサーシッププログラム~ に参加しませんか。
◆犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、東日本大震災と原発事故による被災動物救済活動を行っています。
◆支援物資のお願い 川崎
・猫用トイレの紙砂が不足しています。(種類問わず)
・主食成猫用ドライフード(次回被災地用は、11月5日までに必着でお願い申し上げます。)
・猫缶種類問わず
・処方食a/d缶
・中型犬・小型犬用 布製首輪 布製リード
・中古タオルケット(タオル地)
・成犬用缶詰またはレトルト
・洗濯用粉石鹸
・塩素系ハイター(消毒用に用います)
※新シェルター稼働に伴いまして希望しております。
・フレッシュファウンテンコンパクト交換用フィルター 10箱程
http://item.rakuten.co.jp/aquadiscount/11-02-00037/
・主食成猫用ドライフード・成猫用缶詰種類問わず シェルターは50~100頭の猫が入居してきます。現在60頭入居済。まずは、主食のドライフードが大量に必要です。種類問わず。
●川崎 受け入れ時間 毎日12時から17時
受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛
◆支援金のお願い 「動物達の家」新シェルター
不幸な命を助けよう!災害時の命、保護できますように!
救えるのはみんなの愛!お陰様で、「動物の家」新シェルターがスタート致しました!
被災地は、活動できるボランティアの人数も減り、残された動物達は餌も水もない厳しすぎる環境に耐えつつも、日々、多くの命がつきていく現状です。
犬猫救済の輪では、ご支援者様、ボランティアさん、多くの 皆様の力を結集して苦境におかれた動物たちの救済に懸命にあたっております。
また、行政の殺処分ゼロを目指し、動物愛護センター収容の動物の引き出しにも 力を入れています。
2011.3.11震災と原発によって被災動物となった苦しみ彷徨う動物たちを、救出してほしいと願う全国の皆様から、現地で救出活動にあたる私共の元に沢山のご支援が寄せられました。第一にしなければならないことは何百頭もの沢山の動物を保護する場所の確保でした。シェルター設立基金に皆様の多大なご支援を賜りまして、また、被災動物支援金、一般寄付も投入させて頂きまして、生死の瀬戸際に置かれている待てない命を救うべく、動物保護シェルターの設立を実現いたしました。
「動物達の家」新シェルターの運営が始まりました。2012.9月現在、すでに猫60頭が入居しました。引き続き被災地に取り残された猫達の救出保護を全力で行います。
設立後、「シェルター設立基金」は、「シェルター基金」と名前を変えました。
この場所で沢山の命を守ってい けるようしっかり運営してまいります。今後ともシェルター基金に、ご支援ご協力を賜れますよう宜しくお願い申し上げます。
ご寄附の明細はHP シェルター基金 でご報告させていただきます。
支援金振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例 シェルター支援 ・例 被災動物支援 ・例 一般活動支援 )と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的(例 シェルタ ・ 例 ヒサイ ・ 例 イッパン)とご記入下さい。
被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
●ココニャン一家の縁結び
●神奈川県動物保護センター収容犬 ●川崎市動物愛護センター ●横浜市動物愛護センター
殺処分ゼロの実現を願って一日一回クイックをお願い致します。
★次回里親会 ★『犬猫救済の輪』 ★ 犬猫救済の輪@mixi
獣医師募集 (アルバイト・パートも可)
お問い合わせは メールフォーム にて
あなたも、ホームページを作ってみませんか。
ボランティアT君のお仕事
大熊町小入野向畑
一度だけ、身内の方から「おばあちゃんが猫を残してきたまま」と電話があって、それ以来ずっと給餌に通っていた家の倉庫。
中に1カ月分のフードを置いて猫が入れるだけの隙間を開けて動かないように固定してきますが、何か力のある動物に開けられたらしく全開になっていました。そんな場面はあちこちにあります。
餌は、いつから切れてしまったのだろう。
倉庫の中に、その家の子が使っていたフード付きトイレがあったので中に毛布を敷いておいたら、生後一か月位の小さな子猫がたった一匹じっとしていました。
逃げられないように、どうやって保護する。
持っていたシーツをフード付きトイレの入り口にすっぽりかけて塞いでそのまま保護することに。
子猫は、寝ていたかのようにうつろな目をしていました。
逃げることもなく保護できました。
空気穴と子猫の状態を見るのに布の一部をカッターで切って、そこからエサに水を足して入れました。
缶詰を食べた。
正直、安心しました。
倉庫にはまた餌を沢山入れました。
お母さん猫が帰ってくるでしょう。ごはんはいっぱいだけど、子猫はいない。
ごめんね。こうするしかなくて。
車を出してすぐ、キジトラの猫がこちらに向かって来る。きっとお母さん。食べ物を探していたのでしょう。
その猫が隠れた場所に、焼きカツオと缶詰を置いて立ち去りました。また来るね。
まだまだ残っている給餌ポイントを回りながら子猫があまりにも静かなことが気になって、飛び出さないように注意しながら空気穴をもっと広く切って手を入れてみました。
失敗です。食べたからと安心してはいけなかった。
ずっとずっと空腹すぎて、食べ物を待って、最後の力を振り絞って食べ物に食いついたのだった。
簡単に保護できたのも寝ていたのではない。逃げる力もなく目もうつろになっていたのだ。
手に触れたのは背骨だけ、体温は下がっていて、危ない状態。
急いで車のエアコンの温風に当てて体温をあげて脱水しきった体に水分を取らせるために水を少しづつ強制的に飲ませる。スポイトもストローもないので難しい。
まだまだ、回らなければならない給餌ポイント。行かないわけにはいかない。同じような状況におかれた猫達が、今日行かなければ死んでしまうかもしれないほど空腹の猫達が待っているのだから。明日来ることはできないのだから。
何とか、川崎まで戻って来れました。
300g。本当なら倍の体重がなければいけないのでしょうが。
状態は、非常に悪いです。呼吸が小さく早く波打っています。
助けたい。
生きてほしいよ。
頑張って。
幸せにすることを約束するから。
人の住んでいない町で、取り残された猫達は繁殖を繰り返します。
生まれてきた子猫の不幸はその時からはじまり、幸せを知らず、苦しいだけの命を終えます。
救えるのはあまりにもわづかな数ですが、救わなければいけないと思います。
この不幸な命を受け入れて下さる方がいらっしゃいましたら、どうか、里親になってください。
拡散継続!!
被災地、小高区の給餌ボランティアをお願いできませんか
吉田美恵子さんから再度のお呼びかけです。
警戒区域解除となった小高区ですが、猫達は、今も少ないボランティアの懸命な給餌活動によって命を繋いでいます。
夏から秋は、カエルやコオロギを捕って少しは空腹を凌ぐこともできる季節でしたが、厳しい寒さの到来もすぐそこです。
人間が餌を運んであげなくては、食べる物はどこにもありません。
小高区全域の給餌に回るには、週に1回、最低でも車3台に各二名づつ乗って、分担して給餌活動をしたいと
吉田さんは考えていらっしゃいます。
けれど、人手が足りていません。
毎週でなくても、隔週でも、ひと月に一回でも、ふた月に一回でも、参加してほしいと吉田さんは呼びかけていらっしゃいます。
いかがでしょうか。
被災地でお腹を空かして待っている猫達のために、月に一回、足を運ぶことはできないでしょうか。
行ってみようかと思ったら、詳細を吉田美恵子さんに直接、お聞きしてみて下さいね。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
小高区給餌ボランティアに関してのみ、下記時間内でお願い致します。
吉田美恵子 電話 090-4555-5452
電話対応時間 15時~18時
~給餌器スポンサーシッププログラム~ ニャンダ-ガードさん
http://porkporkpork.blog120.fc2.com/blog-entry-1508.html
ニャンダ-ガードさんの ~給餌器スポンサーシッププログラム~ に参加しませんか。
◆犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、東日本大震災と原発事故による被災動物救済活動を行っています。
◆支援物資のお願い 川崎
・猫用トイレの紙砂が不足しています。(種類問わず)
・主食成猫用ドライフード(次回被災地用は、11月5日までに必着でお願い申し上げます。)
・猫缶種類問わず
・処方食a/d缶
・中型犬・小型犬用 布製首輪 布製リード
・中古タオルケット(タオル地)
・成犬用缶詰またはレトルト
・洗濯用粉石鹸
・塩素系ハイター(消毒用に用います)
※新シェルター稼働に伴いまして希望しております。
・フレッシュファウンテンコンパクト交換用フィルター 10箱程
http://item.rakuten.co.jp/aquadiscount/11-02-00037/
・主食成猫用ドライフード・成猫用缶詰種類問わず シェルターは50~100頭の猫が入居してきます。現在60頭入居済。まずは、主食のドライフードが大量に必要です。種類問わず。
●川崎 受け入れ時間 毎日12時から17時
受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛
◆支援金のお願い 「動物達の家」新シェルター
不幸な命を助けよう!災害時の命、保護できますように!
救えるのはみんなの愛!お陰様で、「動物の家」新シェルターがスタート致しました!
被災地は、活動できるボランティアの人数も減り、残された動物達は餌も水もない厳しすぎる環境に耐えつつも、日々、多くの命がつきていく現状です。
犬猫救済の輪では、ご支援者様、ボランティアさん、多くの 皆様の力を結集して苦境におかれた動物たちの救済に懸命にあたっております。
また、行政の殺処分ゼロを目指し、動物愛護センター収容の動物の引き出しにも 力を入れています。
2011.3.11震災と原発によって被災動物となった苦しみ彷徨う動物たちを、救出してほしいと願う全国の皆様から、現地で救出活動にあたる私共の元に沢山のご支援が寄せられました。第一にしなければならないことは何百頭もの沢山の動物を保護する場所の確保でした。シェルター設立基金に皆様の多大なご支援を賜りまして、また、被災動物支援金、一般寄付も投入させて頂きまして、生死の瀬戸際に置かれている待てない命を救うべく、動物保護シェルターの設立を実現いたしました。
「動物達の家」新シェルターの運営が始まりました。2012.9月現在、すでに猫60頭が入居しました。引き続き被災地に取り残された猫達の救出保護を全力で行います。
設立後、「シェルター設立基金」は、「シェルター基金」と名前を変えました。
この場所で沢山の命を守ってい けるようしっかり運営してまいります。今後ともシェルター基金に、ご支援ご協力を賜れますよう宜しくお願い申し上げます。
ご寄附の明細はHP シェルター基金 でご報告させていただきます。
支援金振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例 シェルター支援 ・例 被災動物支援 ・例 一般活動支援 )と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的(例 シェルタ ・ 例 ヒサイ ・ 例 イッパン)とご記入下さい。
被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
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●ココニャン一家の縁結び
●神奈川県動物保護センター収容犬 ●川崎市動物愛護センター ●横浜市動物愛護センター
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