2011年06月10日 (金) | 編集 |
福島に行くとき、必ずしも生きて帰れるとは思っていません。余震も何度もありました。運転も下手です。
それでも私は、小さな力ですが、脳梗塞で自由に使えない左手足ですが、たとえひとつの命でも、この私の手でも救える命があるのなら、救いたいのです。不安と孤独と恐怖と餓えに苦しむ、なんの罪もない命を救いたい。
リュックサックにエサと水をしょって、何キロあるかしれぬ山を歩いて越えて、最後の力を振り絞ってでも一頭の命でも孤独と苦しみから解放してあげたいのです。それが、私の本心です。
飼い主様へ
保護しています。
今回、福島県飯館村で保護された猫達ですが、お腹が大きかったため、神奈川への移動のリスクを考え、福島の動物病院で急遽不妊手術を施すことになりました。
住民の依頼でひとつの保護が終わると、その方の親戚や知り合いの動物を頼まれ、またその知り合いの動物を頼まれるといった具合です。
私の携帯に朝留守電が入り「猫お願いしたいんだけど」 午後電話が来て「何時に来てくれるのー。」
ちょっと待って、そんな簡単じゃないんですけどね。
さて、不妊手術についてですが、ちょうど今日、知人からも連絡があり、各県で保護されている犬猫のワクチンや不妊手術はどうなっているのか問い合わせをしたそうです。
やっていないということで、必要性を話したところ良く理解はしていただけたようです。
またそうした声をあげていただきたいとのことだったそうです。
そこで、ワクチン、不妊手術をしていただけますよう、またシェルターの必要性もあわせて連名で要望書を送ることになりました。
国や県の方針は、なかなか見えにくく、意見要望はファックスなどでどんどん送っているのですが、返事を待っていてよいものかどうなのか考えてしまいます。
お忙しいのに申し訳ないと思いつつ、そう言っていても状況を知ってできることを考えたいし、
また城島光力先生にお聞きしました。
まず、 川崎市獣医師会 会長であられた馬場国敏先生が、本部の委嘱で福島県の被災地ペットの救護活動に直接入られ指揮をされているとのことです。
現在、職員と獣医師40人~50人がチームを編成し、住民の一時帰宅時のペットの保護、また、放浪犬猫の保護にあたっているとのことです。その後、放浪している犬猫の保護も行うということですが、
勿論、一時帰宅ができない人、一時帰宅が遅い地域、飼い主を失った動物、飼い主からの保護要請が出ていない動物の保護をどうするのか、なによりエサがないことが大きな問題であること、お伝えいたしました。
馬場先生は、ボランティア活動でも経験実績のある先生ですので、現地を見ればすぐに現状を理解されご自身で感じることは沢山あるでしょう。
しかし、残念なことは、「民間が今後警戒区域に救護活動に入れる見通しはありますか。」の質問には、城島先生は、「ないですね。」と答えられました。その理由は、「国民の生命を守るという意味から、何かあったらということでできないということになります。」だそうです。
ということは、今後、警戒区域内での救護活動は、職員と獣医師での公的な活動のみということになります。
これで、私たちが諦めるということではありませんが。
馬場先生の活動の妨げにならないときに、なるべく早く直接意見交換をさせて頂きたいと思っております。
良い話も。福島県のシェルターは、100匹収容ですぐにいっぱいになってしまうこと、環境等、心配が多かったのですが、次が決まったようです。「今度はいいです。」と馬場先生がおっしゃっていたそうですから、いいのでしょう。
「団体さんや個人が今まで保護しても引き受けてもらえず、保護場所にどれほど苦労されたか、行政が引き受けられなければまずいでしょう。今度は、引き受けていただけるのでしょうか。」
「そうですね。そうするでしょう。」と城島先生は考えていらっしゃいますし、お答えいただきましたので直接現地で指揮をとられていらっしゃる馬場先生にもっとはっきりしたことがお聞きできるのではと思っております。
新しいシェルターではボランティアさんも募集されるのでしょうが、私は、まだ警戒区域に取り残された動物たちを早く一頭でも救うために協力して何かできないか考え行動したいと思っています。
公的というのであれば、臨時職員として採用していただけないか、エサやりの仕事をさせてほしい、というのもひとつです。
何か、良い案はございませんでしょうか。
何か、良い案は・・・。
「家畜の方は、進んでいるようですね。」
「まだ、構想の段階ですから・・・。」と 簡単ではない、本当に日々ご尽力されていることが城島先生の口調からずっしり感じられました。
福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた
http://7016.seesaa.net/article/207768534.html
横浜市動物愛護センター譲渡希望者講習会のお知らせ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/joto/pre.html
人間のことですが、玉木議員が、ハンセン病対策について語られています。
国の政策で隔離した以上、国は、最後まで責任を持つべきです。
当たり前のことです。
消え入りそうなかすかな声に耳を澄まし、声をあげることができない人々の心の痛み汲み取るのが政治の役割のはず。
玉木雄一郎議員ブログ
http://ameblo.jp/tamakiyuichiro/
高邑勉議員ブログ
http://www.takamura-tsutomu.com/
新庄動物病院の掲示板
http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah
藤野真紀子オフィシャルブログ更新
松野先生に会いました。圏内ペットレスキュー要請の場を作って頂きました。
http://ameblo.jp/makiko-fujino/
被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
被災地迷子ペット探し掲示板
http://japananimals.bbs.fc2.com/
海外署名サイトCare2で、
「原発避難区域で動物救済の許可を求める」署名をつのっておられます。
記入は英語ですが簡単な入力で済みますー。
●Please Allow Animal Rescue in Japan's Nuclear Evacuation Zone
http://www.thepetitionsite.com/26/save-animals-in-Japan-evacuation-zone/
支援物資のお願い
被災地での保護猫数が増え続けています。TNR日本動物福祉病院で受け入れできない猫達を現在、福島県内に留めております。必要に応じ神奈川から福島に届けておりましたが、保護数の増加に伴いまして福島での物資が大変不足しております。勝手でございますが、ご協力頂けます皆様には、しばらくの間、直接、福島へお送り願えましたら有難く存じます。宜しくお願い申し上げます。
福島不足品です。システムトイレ以外の猫用トイレ(ケージの中で使うのでやや小さめのもの)子猫用ドライロイヤルカナンベビーキャット・レトルト・・子猫用ワンラックキャットミルク・子犬用ワンラックドッグミルク(尚、離乳食は不要です) 哺乳瓶子猫用&子犬用 猫キャリーケース中古可 犬用猫用(フロントライン レボリューション ドロンタール) 宜しくお願い申し上げます。
受け入れ時間 平日12時から17時
受け入れ先住所 福島県石川郡玉川村大字中字後作田33-13
玉川ペット霊園 ボランティア事業部
支援金のご協力を宜しくお願い申し上げます。
当会では、保護シェルターがないため、緊急避難させた被災動物を一時福島県内ペットホテルに預け、順次、川崎のTNR日本動物福祉病院に搬送しております。
振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388
郵便振替は、通信欄に使途目的(例ー被災動物)と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的(ヒサイ)とご記入下さい。
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、小さな力ですが、
東北関東大地震による被災動物に手を差し伸べたいと思います。
□■THEペット法塾■□■
法律を変える!署名プロジェクト『真に動物を守る法律へ』
http://www.the-petlaw.com/syomei_hp/syomei.html
ペット法塾様の署名HPはリンクフリーです。
五十歳の志から五年 「今、思うこと」
「犬猫救済の輪」 「TNR日本動物福祉病院」 代表 結 昭子
●消えていく命 ●ココニャン一家の縁結び
●神奈川県動物保護センター収容犬 ●川崎市動物愛護センター ●横浜市動物愛護センター
飼い主さん迎えに行ってください。犬を飼われている方、首輪に名札電話番号を付けてください。これから犬を飼われる方、ペットショップで買わないでください。センターの収容犬猫を家族に迎えてあげて下さいませんか。
殺処分ゼロの実現を願って一日一回クイックをお願い致します。
★次回里親会 ★『犬猫救済の輪』 ★ 犬猫救済の輪@mixi
「TNRってなあに?」 Trap (捕獲し) Neuter(不妊手術を施し) Return(元の場所へ戻す)
◆TNR日本動物福祉病院では、被災動物の救済活動に伴い、獣医アルバイト(週一日以上)を募集しております!!
メールフォームより、お問い合わせください。
それでも私は、小さな力ですが、脳梗塞で自由に使えない左手足ですが、たとえひとつの命でも、この私の手でも救える命があるのなら、救いたいのです。不安と孤独と恐怖と餓えに苦しむ、なんの罪もない命を救いたい。
リュックサックにエサと水をしょって、何キロあるかしれぬ山を歩いて越えて、最後の力を振り絞ってでも一頭の命でも孤独と苦しみから解放してあげたいのです。それが、私の本心です。
飼い主様へ
保護しています。
今回、福島県飯館村で保護された猫達ですが、お腹が大きかったため、神奈川への移動のリスクを考え、福島の動物病院で急遽不妊手術を施すことになりました。
住民の依頼でひとつの保護が終わると、その方の親戚や知り合いの動物を頼まれ、またその知り合いの動物を頼まれるといった具合です。
私の携帯に朝留守電が入り「猫お願いしたいんだけど」 午後電話が来て「何時に来てくれるのー。」
ちょっと待って、そんな簡単じゃないんですけどね。
さて、不妊手術についてですが、ちょうど今日、知人からも連絡があり、各県で保護されている犬猫のワクチンや不妊手術はどうなっているのか問い合わせをしたそうです。
やっていないということで、必要性を話したところ良く理解はしていただけたようです。
またそうした声をあげていただきたいとのことだったそうです。
そこで、ワクチン、不妊手術をしていただけますよう、またシェルターの必要性もあわせて連名で要望書を送ることになりました。
国や県の方針は、なかなか見えにくく、意見要望はファックスなどでどんどん送っているのですが、返事を待っていてよいものかどうなのか考えてしまいます。
お忙しいのに申し訳ないと思いつつ、そう言っていても状況を知ってできることを考えたいし、
また城島光力先生にお聞きしました。
まず、 川崎市獣医師会 会長であられた馬場国敏先生が、本部の委嘱で福島県の被災地ペットの救護活動に直接入られ指揮をされているとのことです。
現在、職員と獣医師40人~50人がチームを編成し、住民の一時帰宅時のペットの保護、また、放浪犬猫の保護にあたっているとのことです。その後、放浪している犬猫の保護も行うということですが、
勿論、一時帰宅ができない人、一時帰宅が遅い地域、飼い主を失った動物、飼い主からの保護要請が出ていない動物の保護をどうするのか、なによりエサがないことが大きな問題であること、お伝えいたしました。
馬場先生は、ボランティア活動でも経験実績のある先生ですので、現地を見ればすぐに現状を理解されご自身で感じることは沢山あるでしょう。
しかし、残念なことは、「民間が今後警戒区域に救護活動に入れる見通しはありますか。」の質問には、城島先生は、「ないですね。」と答えられました。その理由は、「国民の生命を守るという意味から、何かあったらということでできないということになります。」だそうです。
ということは、今後、警戒区域内での救護活動は、職員と獣医師での公的な活動のみということになります。
これで、私たちが諦めるということではありませんが。
馬場先生の活動の妨げにならないときに、なるべく早く直接意見交換をさせて頂きたいと思っております。
良い話も。福島県のシェルターは、100匹収容ですぐにいっぱいになってしまうこと、環境等、心配が多かったのですが、次が決まったようです。「今度はいいです。」と馬場先生がおっしゃっていたそうですから、いいのでしょう。
「団体さんや個人が今まで保護しても引き受けてもらえず、保護場所にどれほど苦労されたか、行政が引き受けられなければまずいでしょう。今度は、引き受けていただけるのでしょうか。」
「そうですね。そうするでしょう。」と城島先生は考えていらっしゃいますし、お答えいただきましたので直接現地で指揮をとられていらっしゃる馬場先生にもっとはっきりしたことがお聞きできるのではと思っております。
新しいシェルターではボランティアさんも募集されるのでしょうが、私は、まだ警戒区域に取り残された動物たちを早く一頭でも救うために協力して何かできないか考え行動したいと思っています。
公的というのであれば、臨時職員として採用していただけないか、エサやりの仕事をさせてほしい、というのもひとつです。
何か、良い案はございませんでしょうか。
何か、良い案は・・・。
「家畜の方は、進んでいるようですね。」
「まだ、構想の段階ですから・・・。」と 簡単ではない、本当に日々ご尽力されていることが城島先生の口調からずっしり感じられました。
福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた
http://7016.seesaa.net/article/207768534.html
横浜市動物愛護センター譲渡希望者講習会のお知らせ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/joto/pre.html
人間のことですが、玉木議員が、ハンセン病対策について語られています。
国の政策で隔離した以上、国は、最後まで責任を持つべきです。
当たり前のことです。
消え入りそうなかすかな声に耳を澄まし、声をあげることができない人々の心の痛み汲み取るのが政治の役割のはず。
玉木雄一郎議員ブログ
http://ameblo.jp/tamakiyuichiro/
高邑勉議員ブログ
http://www.takamura-tsutomu.com/
新庄動物病院の掲示板
http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah
藤野真紀子オフィシャルブログ更新
松野先生に会いました。圏内ペットレスキュー要請の場を作って頂きました。
http://ameblo.jp/makiko-fujino/
被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
被災地迷子ペット探し掲示板
http://japananimals.bbs.fc2.com/
海外署名サイトCare2で、
「原発避難区域で動物救済の許可を求める」署名をつのっておられます。
記入は英語ですが簡単な入力で済みますー。
●Please Allow Animal Rescue in Japan's Nuclear Evacuation Zone
http://www.thepetitionsite.com/26/save-animals-in-Japan-evacuation-zone/
支援物資のお願い
被災地での保護猫数が増え続けています。TNR日本動物福祉病院で受け入れできない猫達を現在、福島県内に留めております。必要に応じ神奈川から福島に届けておりましたが、保護数の増加に伴いまして福島での物資が大変不足しております。勝手でございますが、ご協力頂けます皆様には、しばらくの間、直接、福島へお送り願えましたら有難く存じます。宜しくお願い申し上げます。
福島不足品です。システムトイレ以外の猫用トイレ(ケージの中で使うのでやや小さめのもの)子猫用ドライロイヤルカナンベビーキャット・レトルト・・子猫用ワンラックキャットミルク・子犬用ワンラックドッグミルク(尚、離乳食は不要です) 哺乳瓶子猫用&子犬用 猫キャリーケース中古可 犬用猫用(フロントライン レボリューション ドロンタール) 宜しくお願い申し上げます。
受け入れ時間 平日12時から17時
受け入れ先住所 福島県石川郡玉川村大字中字後作田33-13
玉川ペット霊園 ボランティア事業部
支援金のご協力を宜しくお願い申し上げます。
当会では、保護シェルターがないため、緊急避難させた被災動物を一時福島県内ペットホテルに預け、順次、川崎のTNR日本動物福祉病院に搬送しております。
振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388
郵便振替は、通信欄に使途目的(例ー被災動物)と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的(ヒサイ)とご記入下さい。
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、小さな力ですが、
東北関東大地震による被災動物に手を差し伸べたいと思います。
□■THEペット法塾■□■
法律を変える!署名プロジェクト『真に動物を守る法律へ』
http://www.the-petlaw.com/syomei_hp/syomei.html
ペット法塾様の署名HPはリンクフリーです。
五十歳の志から五年 「今、思うこと」
「犬猫救済の輪」 「TNR日本動物福祉病院」 代表 結 昭子
●消えていく命 ●ココニャン一家の縁結び
●神奈川県動物保護センター収容犬 ●川崎市動物愛護センター ●横浜市動物愛護センター
飼い主さん迎えに行ってください。犬を飼われている方、首輪に名札電話番号を付けてください。これから犬を飼われる方、ペットショップで買わないでください。センターの収容犬猫を家族に迎えてあげて下さいませんか。
殺処分ゼロの実現を願って一日一回クイックをお願い致します。
★次回里親会 ★『犬猫救済の輪』 ★ 犬猫救済の輪@mixi
「TNRってなあに?」 Trap (捕獲し) Neuter(不妊手術を施し) Return(元の場所へ戻す)
◆TNR日本動物福祉病院では、被災動物の救済活動に伴い、獣医アルバイト(週一日以上)を募集しております!!
メールフォームより、お問い合わせください。
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