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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
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2007年01月14日 (日) | 編集 |
里親会開催。成猫ばかり、11匹をケージにいれ、里親会場の品川区戸越銀座へ。私は、成猫の里親探しがどれほど難しいか経験してきたため、1匹でも良いご縁にめぐまれたらと少々、弱気。ボランティアさんは、2匹位は、決まるといいですねと。かえって私の方が、励まされていました。寒かったです。非常に。猫達には、支援者から送っていただいたフリースなど厚めに敷いて、ホカロンも多めに入れました。会場を提供して下さいました、「ペットスマイル」さんは、大変、お気遣いくださいまして、猫のケージの周りにかける透明シートや、ボランティア用にと足元にストーブを用意して下さる等、恐縮するほどでした。こちらの予定が決まらず、数日前にお願いしたにも関わらず店頭に里親会の広告も十分すぎるほどしていただいておりました。商店街を通る方々が、足を止めてくださり、見て下さいましたが、里親決定までにはまいりませんでした。昔ながらの商店街という感じで、なんとなくあたたかさを感じました。通る人、みんな、「まあ、大きいわねー。よく太ってること。」健康状態も良い猫ばかりを連れて行ったものですから、あまり、かわいそうには、見えないようです。ボランティアさんは、声の出ない私に代わり、私よりずっと上手に、一生懸命「はい、ちゃんとお世話してますから。」「大きくなっちゃうと、なつかないのよねー。」「いえ、この子達は、ホームレスさんに飼われていた子なので、よくなついていて飼いやすいですよ。本当に。」頑張ったんですけど、決まりません。親子連れ。小学生くらいの男の子が、「お母さん、飼おうよー。」お母さんが、子供の手をグンと引っ張って行き去ろうとすると、男の子は、手を引かれるまま、振り返って猫たちに「意地悪な、ママで、ごめんね。」ですって。びっくり。お家のない、かわいそうな猫たちだってことがわかるんですね。こうした子供のころの優しい感性、「失わないでね。」と、思わず心の中で言いました。不幸な犬猫たちにと、中学生くらいの女の子たちも、「あたし、5円玉ある。」「1円でもいい。」などと言いながら、募金箱に寄付をしてくださいました。以前、蒲田の里親会で子猫をもらって下さった里親さんご夫婦もわざわざ江戸川区から、ワクチンの証明書を持って子猫の成長報告に来て下さいました。ご寄付も頂きました。有り難いです。ペットスマイルさんは、品揃えが豊富です。センターから出した老犬も、いよいよ自力で歩けなくなってきて、アシストバンドも買ってあげたい、皮膚病で毛の無い犬に洋服も買ってあげたい。今日は、ちょうど、毛のない犬のサイズに合う4Lの洋服¥2780がありましたので、思い切って買わせてて頂きました。里親会は、今後の予定をたてて、定期的に少しやってみたいと思います。1匹でも・・ですから。

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