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今年の「#文学」
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久しぶり。 nifのココログ管理画面に向き合うのは何ヶ月ぶり、という気がする。こちらのブログは、ブログのタイトルの通り、レシピだけにしようかといつか思ってそのままになってしまっていた。毎日料理は作って食べるものの、レシピで紹介するに至らないのが何とも気になっていた。そんな中、暑い毎日と格闘するような料理は避けているし、無意識的に、加熱時間や材料もシンプルになっている気がしている。なんかこう暑いと、みんなは何を毎日食べているんだろう、どんな料理をしているんだろうとか気になる。Twitterで拾ったBBC記事にも省エネで、シンプル料理を取り組むいくつかの料理を紹介していて(参照)、何か、簡単で美味しく、暑くならない料理はないかと考えるに至った。 私の場合は、出来合いのものを買ってきてなんでも海苔巻きにするみたいな発想(参照)はないけど、料理を部品のように考えた時、部品ごとの味付けや料理法で作り
遠隔操作事件は、威力業務妨害の公判で仮釈放中の片山祐輔被告が偽装して送った「真犯人」を名乗るメールで足がつき、再逮捕となって中途半端な解決に持ち込まれた。この事件に対する世間の関心は、メディアが視点をおいてきた通り、検察の誤認逮捕による冤罪か、または、ITを巧みに使いこなす犯人片山被告の無罪勝ち取りかなどではなかったと思う。だが、私の関心は、彼が犯したとしたら、検察は彼の罪をどうやって立証するのかだった。彼が無罪とも犯人だとも、判定は、最後までできなかった。これを私が決められるほど確証できる情報もなかったし、仮に彼の犯罪とすると、人格的に彼は、「普通じゃない」と、何か病的なものさえ感じていた。再逮捕された今でもそれを疑ってはいるが、今後の裁判で解明されるべきは、彼のような人格が育った生育の過程や親の関わりじゃないだろうかと思う。そこが解明されないと一人の親として、私自身がこれから先どうやっ
今日は、長ナスの肉詰めオーブン焼き。焼き上がったナスは大変やわらかくふっくらと甘く、フレッシュトマトの酸味とベシャメルソースが絡んだ茄子の甘みがとても美味しい。 実は、ネーミングにちょっと困った料理で、ギリシャに多いムサカという料理にヒントを得ているが、マッシュポテトとチーズを重ねてオーブンで焼いたわけではない。でも、材料の組合わせや料理方法はそっくりで、簡単。 繰り抜いたナスとひき肉、玉ねぎをナツメグの香りをつけて炒めてベシャメルソースでまとめた具を詰め、トマトとチーズを載せてオーブンで焼いただけ。所要時間は、オーブンで10分焼く以外は15分くらい。焼いている間に付け合せやサラダなどの準備ができるので、短時間でささっと豪華な食事が用意できるので大変お薦め。 また、ナスは油と相性が良いせいか、揚げ物や油炒めになりがちで、つい、カロリーを取り過ぎてしまうため、低カロリーに抑えてレシピを考えて
香辛料やハーブで香りづけした鶏肉を鍋底に敷き詰め、香り高いインドのバースマティー種の半ゆでのお米をかぶせて弱火で蒸し、火を止めて待つこと10分。踊りまくりたくなるほど蓋をとる瞬間が待ち遠しくなる美味しそうな香り。わかるわかる!イッチョ、作ったるかぁ。と、日曜日の午後、珍しく食べたくなったのが、インド料理ではお馴染みの「チキン・ビリヤニ」。 この料理に限らず、インド料理はとにかく、香辛料やハーブをたくさん使う。そのため、あらかじめ材料を全て台の上に揃える事から始めると良い。そう思いながら待てよ、寄る年波というのか、キツイ香辛料よりも、シンプルに優しい香りを好むようになった近頃は、昔ほど多くの香辛料を使わなくなった。特にインドカレーなどはシンプルに、コリアンダーとクミンシード、カルダモンを主に、ほんの少しシナモンを加えて唐辛子でぴりっと感を加減する程度になった。そもそもが最近は、もっとお手軽で
ここ数年、日本では、結婚しない若い人たちが多いとささやかれている。いや、日本だけではない。欧米でもその傾向にあるそうで、その理由は様々。それらの統計を垣間見て、皆、いろいろと頭でっかちになって考えすぎなんじゃないかという私感を持った。そして、結婚を決める時の理由というか本質とも言える「感性」を重じない傾向にあると感じている。 結婚の決断を難しくしている理由に、その条件が結構厳しいとも思う。それだけに、ジクソーパズルのようにピッタリその条件に当てはまる人に出会うまで妥協しない、という頑固なまでの決意もあるようだ。なんと忍耐強いことかと思う。まあ、それも結婚のことだからと、他人は、個人の価値観には立ち入れないので、結局、放置されるのかもしれない。冷たく言うと、自業自得で結婚できないのである。 ところが、現実問題として、結婚願望という感情の行き場がなくなっている。これが浮いた存在になっていること
変なタイトルだ。それでも、どういう書き出しで何を書くのかといろいろまとめようとしたが、上手くまとまらない。それで、わざわざ「」を付けたのは、私の言葉ではなく、自分の中のイメージ的な発想もあって、この2つのことを客観的に捉えて考えてみようと思ったからだ。備忘的に書いておきたいと思う。 これを思ったきっかけは、小学生や幼女の芸能界デビューが、子どもの育ちにとって何か影響があるだろうか?という浅い疑問だった。が、いろいろこのことを実例に照らして考えている内に、女の幸せな生き方にもつながると思えてきた。それがどんな生き方か?そこを書き出すのが難しいと思いながらも、あえて書くことにした。 話の角度を変えると、子どもを取り巻く生育環境は、選択できるものとできないものがある。当たり前の話だが、子どもは、親を選択できない。でも、親は子どもの育つ環境をある程度選択できる。昔からあるのが英才教育で、音楽などは
311が過ぎ、春がやっときたなとしみじみ感じる。 二年前の東北の太平洋側に地震と津波が残した傷、と言っていいのだろうか、当時のいろいろな痛ましい状況を思い出していた。幸いと言うか、あの年の春の訪れが早く、家を失った人々が避難所の寒さに何とか耐え忍ぶ姿が脳裏に戻ってきた。それを思いながら、なぜ私の目にも涙?いったい私は何に触発されて感傷的になっているんだろうか?少し自分に向き合ってみた。 被災された人達は、二年前のあの経験に涙しながらも、生きていく方向を模索しながら生き生きとしている反面をきちんと備えている。「生きるというのはただ生きるだけ」と、難病を抱えながら今自分が生きていることを日々確認しながら、明日に生きる人の言葉が、なんとも短く言い当てている。とりあえず私にはそれらを苦にすることもなければ、何でもできる自由も体もある。それなのになぜできないのか?なぜ、何かをしようとしないのか?と、
読み終わった。正に、今まで一緒に生きてきたんだという思いを再確認した。私よりも若い人にとってはきっと分からないだろうと思うが、彼のブログをずっと読んできて、彼の思考にはいつも死と向き合っているという匂いがプンプンしていた。本書は、その背景たるものが明かされているといばそういう内容でもある。普通の人の関心は、明かされていないことを知ることだったり、病気といえばどんな病気か、子持ちといえば奥さんは美人か。そういうことだと思うけど、私には殆どそういう関心はない。正確に言うと、いつからか、そういう関心を持たなくなったということだろうか。 読む前に、とても読後は客観的に書けないだろうと「考える生き方」(参照)という本書のタイトルから連想した自分語りなことを書いたが(参照)、書いた通り、これまでの人生を輪切りにすると、どんな場面でもどう生きるかしか考えて来なかったように振り返る。ある時彼のブログに遭遇
発売前に、読んでもいない書籍のことを書く意味があるのか?そう思うと、他者へのメリットはあまりないかもしれない。「ああ、そういう本が売り出されるのね。」で終わってしまうと著者にも失礼してしまうかもしれない。色々考えているうちに、とうとう今日が発売日となってしまった。読んでしまってからだときっと、この本に触れて第三者的な物の見方で感想などは書けないと思うので、やはり、今日書いておくという結論に至った。 「考える生き方(finalvent)」(参照)がそのタイトルである。 はじめに断っておくと、彼とは一面識もないが、2006年くらいからずっとブログは読ませてもらって来ている。一読者で始まって一読者で終わりたいと思っていることに何ら変わりはないが、私にとっての彼の存在は、一言では言い表せない。何と表現したらいいだろうか?恋人以上だし夫以上かもしれない。何でも話せる相手であるけど、いつでも正しい回答
NHKのあさイチで紹介されていた「しょうが豚」を参考に、豚バラのスライス肉でしょうが豚を保存食材として多めに作り置き、これを料理素材として応用料理を作ってみました。NHKと見た目はそっくりさんですが、作り方が違うのがミソ! まず、今回の料理を作るにあたって、NHKの紹介レシピとは少し異なる点があります。それは、「50℃洗い」という方法を使って、肉に火を入れる前に50℃のお湯でさっと洗います。こんなことをしたら肉の旨味がなくなってしまうと、最初は抵抗のある人もきっといるかと思います。が、この方法は、平山一政氏の長年の研究でたどり着いた、最も食材を美味しく衛生的に保つための手法だと提言されています。私は、一足飛びにこの書籍に出逢ったわけではなく、最初は、水島シェフの「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!(参照)」でした。これで基本はおさえられたのですが、もう少し方法を分かりやすいレシピで説
最近、テレビのコマーシャルで見た「冷たいパスタ」「冷たいお茶漬け」「冷たい○○」。世の中はなんでもアリになってきたのだね。夏は、なんでも冷たくして食べるのが今ごろの趣向らしい。団塊世代の上になると、暑い時こそ熱いお茶だというものあるみたいだ。節電ムードが昨年の夏以来漂っている結果として、何でもいいから涼しく過ごそうと知恵を絞るのは当然だろうと思う。大飯原発再起動にまつわる反対運動をよそに、政府は、再稼働に踏み切った。節電15%という話がつい先達てまで言われ、デフレ不況が続く日本の暑い夏に、業界は、どうやってしのぐのかが商戦となり、コマーシャリズムに踊らされているのを自覚しながらも、日本人て優しい。皆に優しい。どうしたら涼しく過ごせるか、叡智を寄せ合い、それを皆で共有するなどの結束力には優れている。これもみな、助け合いの精神が支えている現象なのだろうな、すごいな。 最近、イジメ問題がニュース
今まで、何人の友人、知人の早生を見送っただろうか。ふと気づくと、いつも死に怯え、病気にならないよう健康に配慮していろいろな制約を自分に設け、なんとなく、それで健康なんだと思い込んでいるだけじゃないのか。どれほど健康に配慮して生活を摂生して年に一度のドック検診を受けていたって、死を予告するような疾病に苦しむ時は来る。と言いつつも、どこかでそれは自分にではなく、他人ごとにしているような、または、自分のこととして思わないようにしているのかもしれない。 先月の中頃、私は所用で東京の郊外に6日ほど滞在することがあった。その時、血縁ではないが、自分に近しい関係のある人物が突然入院したことを知らされた。 入院する少し前に彼は、職場で倒れ、担ぎ込まれた病院で検査した結果、胃に腫瘍があると告げられたが、組織検査で悪性か否か、はっきりするまで自宅で療養していたらしい。本来ならそのまま検査入院だったのだろうが、
ドライトマトなんて珍しいものじゃないけど、いざ買うとなって探してみると、案外高価なんでびっくらこいた。昔もこうだったっけ?これがあると何かと便利なので、いろいろネットを探してみた。その中でも感動的に安価なお店の紹介と、この代物の加工方法、並びに食べ方など書いておくことにした。特にトマトが好きでなくても、きっと気に入ると思う。また、その使用範囲が広いことにも感動するんじゃないだろうか。まず、ドライトマトは何に使うと美味しいのか、それが一番の購買ポイントなので、そこから話を始めたい。 ドライトマトは、大概、カリカリに乾燥させてあって、そのままではまったく意味不明な食材だが、この状態でもいいといえば、ポテトチップスなどのような食べ方がある。そのまま塩などを振って食べる方法だ。それはそれで吉として、お湯で戻して、更に好みのハーブやにんにくなどと一緒にオリーブオイル漬けにしておくと保存も効く上、いつ
In the morning waken to the sound of weeping Someone else should weep for me Now it's over Lover, let me be Love is blind Love is your caress Love is tenderness and momentary pain Love is blind ふー。いつ聴いてもジャニス・イアンの歌、すごいね。最近、Yooutubeから掘り出してきて時々感慨にふけりながら聴いている曲で、この曲を聞くといろいろなことを思い出す。かと言って痛くも痒くもない、どちらかと言うともう恋愛の話はどうでもいい。どうでもいいのに書こうと思ったのは、男を急にフッたのかについては今まで書いていなかったから。話が長くなるので、どういう付き合い方をしていたかは割愛するとして、別れた後、自分
読み終えてから、しばらくこのエントリー(参照)について書くのをどうしようかという迷う気持があった。こうして書いているたった今も、少し動揺している状態だ。都合の悪い部分から逃げていても始まらない。心に決めた事があって、ここに書き続けたいという一心から、書けない部分を全て伏せてなら何とか書けるのかもしれないという思いのままに書き始めた。 この本は、既に昨年読んでいる本だ。そして、この書評の冒頭にあるヨブの話なども、極東ブログで紹介のあった「破綻したキリスト」「なぜ私だけが苦しむのか」(参照)から読み、知っていた。本に教えられ、慰められ癒されてきたと言ってもよいかもしれない。そういう意味でも、この極東ブログで紹介される書籍は、私の生きることへの問いや戸惑い、悩みといったことに共感できるものが多くあった。因みに、「僕は人生を巻き戻す」「奇跡の脳」など(これは極一部で、私は紹介されてきた書籍の70%
娘との話に出てきた「友達」のことで、そう言えば昨日、「友達は7人いれば大丈夫・・・」という変な記事を読んだなと思い出し、電話を切ってからその記事を真面目に読んでみた。 あった、これこれ(参照)。 友達は7人いれば大丈夫、人生に必要な7つのタイプの友達 1.大きな車を持っている人 2.パソコンの知識がある人 3.子供やペットの面倒を見てくれる人 4.業界人 5.押しの強い人 6.いろいろな特典を知っている人 7.役得のある仕事に就いている人 これを最初に読んで思ったことは、本気でこんなことを思っている人がいるんだろうか、冗談でしょうと疑ったくらい私とはかけ離れた認識だった。これ、ただのネタでしょと思っていたが、ここまで露骨に集約できずとも案外、「友達」の定義を見失っている現代人も多いのではないだろうか。娘の話を聞いていてそんな風に思えてきた。自分の「友達」に関する認識を挙げると、ともすると上
簡単ドライカレーではあるけど、味はかなり日本人好みの味で美味しい。暑い夏の料理の手間を一気に削減できる節電料理とでも言ったらよいだろうか。それに、レシピを書くほどの代物じゃない。 昨日Twitterで見た人もいるかもしれないが、ここにも書かないとなんとなくつんぼ桟敷にしているようで罪悪感さえ感じる美味しいレシピだと思う。しかしながら、あまりに簡単で内容が乏しいので、このカレーレシピが出来上がった背景でも書いておくことにしようと思う。読みたくない人は早速レシピを見て作ってみて。 先日シリコン製のスチーム用プチ鍋がおまけについた「簡単スイー&ヘルシーレシピ50」メイコ・イワモトを紹介したのを覚えていると嬉しい(参照)。このプチ鍋の使い勝手は、ここではインゲンの下茹でで知ってもらっただけだったけど、毎日使いながら新レシピに開発意欲を燃やしている。私は、特に、下ごしらえに重宝しているが、Twitt
「KIRKLANDのオリーブオイル、使い始めたけど、ぐーよ!色は深い緑色で滑らか。透明度もかなり良い。口に含んでゆっくり試飲したけど、甘くて香りも良い。総じて弁ちゃんのお見立ては満点に限りなく近いと思う。」と、Twitterではしゃいだので少しは広まったかもとは思いつつ、ここしか見ていない方にもお知らせしておこうかと思い書き始めている。オリーブオイルのお勧めなんてまるで料理ネタで、このブログに相応しいとも思うし。 「KIRKLAND オリーブオイル」と入力してGoogleで検索すると、「コストコのオリジナルブランドKIRKLAND-コスト商品コオンライン」と出て来る。そして、その下に「Amazon.co.jp: 【KIRKLANDカークランド】エクストラ バージン 」と検索結果がでている(参照)。私は、コストコの会員ではないのでAmazonで注文した。 さて、このオリーブオイルの素性も全く
「善書は紙筆を選ばず」これは、昔母からよく言われた言葉ですが、そうじゃないんだなこれが。今は、道具を選ぶ時代なんです。で、やっぱり良いお道具を使えばそれなりの成果も得られるというものなんです。と、反発したわけではないのですが、色々やってみないとわからないというのと、良いと言われているものを一度は使ってみたいという好奇の目の奥に、自分の腕以上の出来栄えを期待してしまうのが調理器具なんです。 確かに母に言われているころは、物を増やすよりも最低限の物を持ち、その手持ちの中から創意工夫をして使いこなすのが腕の見せ所なのだと、しかもそれをひけらかすことなく、秘めたる喜びとする奥ゆかしさがいい女なのだと教わったのです。道具に走る走らないというよりも、母の言うような「いい女」の方に魅力があって、できるだけ頭を使って料理は知的にするものだという考え方も、実は私にはしっかり入っています。そういう母はどんな人
今朝は、高島城のお堀が、ばりんばりんに凍り付いていて、なんだか冷え込みが早い年のような気がします。この氷は、このまま年越しして、雪でも降った日には、お城の周囲を真っ白の景色に変えてしまいます。毎日このお城の前を通って走っていますが、日々の景色の変化も楽しみの一つです。 日曜日の魚屋さんは、これといって目ぼしい物もなく、一通り見回して貝類で、パエリア(paella )を作ることにしました。ムール貝はどうしても入れます。最近の冷凍の貝は、瞬間でマイナス40度で凍らせてしまうそうで、その温度だと半年は劣化しないそうです。いつだったか、冷凍の牡蠣を試しにポワレにしたことがありましたが、 旬の一番おいしい時のものですから、調理してしまうと全く冷凍とは思えないくらいでした。冷凍貝にわりと安心しているので、抵抗なくパーナ貝(ムラサキ貝=ムール貝)の冷凍を使用しました。 パエリアは、スペイン料理ですから、
今日は、ちょっと息抜きエントリー。題して「女はおばさんになり、男は一生子どものまま」。これは私がTwitterに投げたんじゃないよ、Twitterでうろうろしていたらたまたま牡丹餅が落ちてきたという感じ。そのつぶやきはアホみたいなことから始まっていて、芸能ネタか、と思ったのですが、そこに突込みやら若手の質問やらが入っていって、展開が面白くなったのです。 宮沢りえがバタ臭い顔になってきた。まあ、別にいいけど。 南野陽子がリアルおばさんぽくなるのは味わい深い。 女はおばさんになる。わかっていても興味つきないプロセス。 男はおっさんになるかというと、ちと微妙なもんがある。 男はうまく性的に成熟しない。 男は一生、子どもであることから、抜けられん。 ああ、なんだろなあ。やさしさかな。“@tailofcat: @finalvent “おばさん”の定義をお聞かせ願えますか。” 抜き出すとこんな感じ(全
一昨日のこと、たまたまネットで検索していた時にこの著書がヒットし、Amazonでチラッと拝見したのでした。それが、昨日の極東ブログでの書評で紹介されているではないですか(参照)。こう言っては何ですが、勿論、注文したのは書評を読んだからで、そうでなかったら購入には至らなかったでしょう。とても偶然な出会いです。 当初、タイトルの「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(いしたにまさき)」から連想したのは、アフィリエイト(インターネット広告)で稼いでいる人達の成功話満載の本くらいのインパクトしかなく、本の紹介もすっ飛ばしでした。また、表紙の軽い漫画チックさが若者向けを狙っている感じがして、それだけで私が読むものではないといった印象でした。逆に言えば、その印象が記憶に残っていただけでした。で、驚いたというわけです。 この本、一体何の本?と、いう疑問から書評を読んで分ったのは、儲かる話では
グラタン・ドフィノワ(Gratin Dauphinois)じゃが芋のグラタン:finalventさん絶賛の「修道院のレシピ」より紹介 「修道院のレシピ」Cours de Cuisine というレシピ本があるということは何かのきっかけで昔から知ってはいたのですが、忙しさにかまけて購入するチャンスを逃していました。偶然にも、先日、Twitterでfinalventさんが、「 レシピ本の最高傑作は「修道院のレシピ」とつぶやいているではないですか。すかさずこの話題に乗って、とうとう手元に取り寄せたのです。 私の憧れ的なレシピ本でしたが、実は、あえて買わなかったという理由もあったのです。それは、ブログを書くようになってから、できるだけ自分自身で考えて作った「我が家の料理」の記録として展開しようと思っていたため、レシピ本然とした本にはあえて触れないようにしていました。ところが、それに拘ってもあまり意味
先日作った信州味噌仕立ての「きのこ汁(平茸・椎茸・しめじ)」(☞レシピ)でも触れましたが、いつか食べた信州のきのこ汁の懐かしいさを思い出されという方の話から、都会では入手できない茸ばかりを使ったレシピでは気の毒な気がしていました。舞茸などを使えば出来るだろう、と推測的な考えを言った手前、それは自分でも作ってみないことにはチト無責任な気がしたので、早速作りました。しかも、こちらで作るポピュラーな味付けでないと再現した事になりませんし、その雰囲気にも浸れないのではないかと思ったので醤油味にしました。また、加える野菜も当地の一般的な材料である白菜だけです。 結論から言うと、きっとこれだ!と、納得の行くきのこ汁ではないかと思います。普通は、茸と豚肉に白菜を加えて煮こむのですが、ここに山芋(大和芋)を擂って、団子のように一口大に切りながら落としました。これだけはオプションですが、理由は、適度なとろみ
寒さが増すごとに秋蒔きの小松菜が甘くなってきます。夏を除いてほぼ一年中入手可能な野菜ですが、美味しい時期は晩秋から春先です。この時期は朝夕の寒暖の差が大きく、そのお陰で野菜全般が美味しくなります。特に、小松菜の茎の部分が甘くなるのが特徴ですから、せっかくの茎が美味しく味わえるように料理に生かします。 今日の炒め物はウー・ウェン先生の方式に習って、スライスの肉をさっと茹でて、余分な脂を抜く下ごしらえをします。この方法は、先日の「ピーマンと胸肉の回鍋肉風」(☞レシピ)で、鶏の胸肉でも柔らかくできました。 水気を吸いとってから片栗粉を軽くまぶし、小松菜と炒め合わせます。味付けは最後に合わせ調味料として一気に加えます。肉にまぶした片栗粉の効果で、まろやかなオイスターソースの味が絡み、加えて滑らかな食感となった豚肉と小松菜は絶品です。また、肉は切らずに大きなまま炒めるのもちょっといつもと違った趣で、
霜が下りる季節になっても、大根の葉や白菜の葉は枯れることなく元気です。寒さを耐え凌ぐために葉や茎は、少しだけ厚みを増して丈夫になるのです。これが夏場の野菜と違うところです。そして、筋張ってきて硬くなりますが、冬場の葉物は貴重なので何か保存に耐えるものに作り変えるのが田舎の知恵です。近年のように、年中野菜が食べられるようになってもこの辺りでは、冬場の保存食への知恵は残っています。 近所のお婆さんから教えてもらった大根葉の佃煮のレシピですが、大根の葉が出回っているうちにここで紹介しておくことにします。以前、ゴーヤの佃煮を紹介しましたが、味はよく似ています(☞レシピ)。近所同士なのでそれもありなのかと思います。 ところで、今日の佃煮の分量は、大根ニ本分の葉で作っています。我が家のように家庭菜園でも作っていない限り、普通の家庭で大根ニ本分はなかなか一度に消費できないと思います。ここで、どうするか?
オーブンで焼くよりも、たまにはソテーしてソースをかけて食べたくなったので作りました。フライパンでソテーしたあとに残った肉汁の旨味をそのままソースに生かすので、牛乳だけで充分濃厚な味わいになります。オーブンで焼くと、このホワイトソースは作りにくいという理由からフライパンで焼くのですが、フライパン焼きの方が焼き加減を自由自在にできます。 ビックル液に軽く漬け込んで下味をつけた鶏のもも肉をオーブンで焼いたレシピがありますが、今日の下ごしらえも全く同じです(☞レシピ)。画像を比べると分るように、焼き色が全く違います。そして、オーブンの肉の方が縮んでいません。その分、水分や油分が肉中に多く残っていると思われます。確かに肉も柔らかくジューシーに仕上がりました。その点で、ソースがなくても食べやすいのです。ところが、直火でのフライパン焼きの方は、香ばしい焼き色に焼くと、肉はそれなりに縮まって平らではなく、
初っ端からこんな言い方で何ですが、りんごの産地に住んでいるせいか、焼きりんごをわざわざ作ることは少ないという土地柄もあって、ちょっと馬鹿にしていました。それは、りんごを焼くのは「ボケたりんごの料理」的な偏見がこの土地にある影響かもしれません。知らないお婆さんとかにこの料理のことを言うと、多分、叱られると思います。私は、この土地出身ではないので、焼き菓子としてアップルクーヘン(☞レシピ)やアップルターンオーバー(☞レシピ)、また、ボケたときにはコンポート(☞レシピ)などに生のりんごをばんばん使いますが、勿体無いことをしていると思われている節があります。以上が、今まで焼きりんごに消極的だった理由かと思われます。 さて、いつも男料理で登場する極東ブログのおいちゃんが、先日焼きりんごを焼いて画像を見せてくれた時のことです。良く見ると白っぽい座布団を敷いています。溢れた汁を染みこませて食べるために、
下記は、finalventさんの日記で昨日取り上げられた、毎日新聞社説へのコメントを含めたエントリーでした。これが、突然削除されたのです。それが何故ここにあるか?該当ページを見たあと、そのページをタブに放置したままだったのでここにコピペした次第です。削除された理由は、「人がネガティブに思うような話をさして書きたいわけでもないので。」(参照)という理由だそうです。 私は、彼のこの記事に付されたコメントをネガティブに受け止めるどころか、体験された話として貴重だと思うし、今、いじめの渦中の両者や教師に是非読んでもらえたらと思うので、こちらに転載させていただきます。 ➠毎日新聞社説 社説:小6自殺 少女の死が問うもの オレはさ、小学校五年生のときのグループ自由研究で、自分で選んだ課題が「労働基本法」だったんだんだよね。そして、グループといってもオレひとりさ。別にかまわないと思った。小学校四年までは
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