2009.12.01
こんにちはアン 第35話
こんにちは アン~Before Green Gables 6 [DVD] (2010/01/27) 日高里菜田村聖子 商品詳細を見る |
孤児院の前に捨てられた赤ん坊を見つけたアンとテッサ。
だが、この孤児院では5歳以下の子供は引き取らないという院長の言葉に落胆する。
院長は翌日乳児院に出向き、赤ん坊を引き取ってもらえるように訴えるのだが、乳児院は院長不在・給料未払い・人手不足…と、とんでもないことになっていたのだった。
仕方なく乳児院の時期院長が決まるまでの間、孤児院で赤ん坊を育てることにしたのだった。
赤ん坊の面倒をアンとテッサが見ることに…。
テッサは赤ん坊の目が自分の母親と同じ色の瞳だということで、赤ん坊を[デラ]と名付けることにした。
順調に赤ん坊を育てていた二人だったが、ある日テッサはデラの母親が見つかったことを聞いてしまう。
テッサはショックのあまり育児放棄…。
デラにけがをさせてしまう。
その時、デラの母親が本物であることが判明し、母親のもとへ…
ところが…
デラの本当の母親は一か月前に亡くなっていた…と。
結局デラは乳児院でも引き取れない…と連絡があったようだ。
孤児院の経営はギリギリの状態。
だが、孤児院の院長は子供たちを守るのが自分たちの務めだ…と、デラを育てることを決意した。
そのすべてを立ち聞きしていたアンとテッサ。
院長先生の心を知り、また自分たちの置かれている状況を再確認させられることになった。
そしてデラをまた育てられるという喜び…もあったと思う。
なかなかリアルだよなぁ~。
すごいよ…。
現代ではメールやネット、最低でも電話という通信手段があるが、この時代…電話すらないようだ。
外出も馬車が主な手段。
こういう時代の物語を見ていると、現代があまりにも便利すぎるのではないか?と思ってしまうことも…。
次回、いよいよプリンス・エドワード島から子供の引き取り依頼の手紙が来るようだ。
最終回も近いこの番組…なんだかちょっぴりさびしい気がする。