■第16話「もっと書物を!」 アンの学校のヘンダーソン先生は、「吹けば飛ぶようなお給料」でいつも子どもたちのために本を買っていました。でも子どもたち皆で少ない本を何度も借りるので、本はあっという間にボロボロに。皆が家から不要になった本を持ち寄って学校に図書棚を作ろうと思い立つが、ほとんど集まりません。そこで、先生は、子供たちでお芝居をして町の人たちから見物料を集めて本を買うことを思いつくのですが・・・。■第17話「私たちの舞台」 ミルドレッドのついた嘘のせいで、生徒たち皆が一生懸命練習していた劇が中止になり、その上ヘンダーソン先生も辞めさせられそうになってしまいました。先生は自分が暫くお休みする事を子供たちに伝えると教室を去って行ってしまいました。罪悪感にかられたミルドレッドは先生の様子をうかがいに行きますが、逆に先生に励まされるのでした。その頃、せっかく練習した劇をどうしてもあきらめきれない気持ちのアンは、エッグマンのところへ走ります・・・。■第18話「恋のゆくえ」 エッグマンと過ごす時間は、今ではアンにとって心から楽しみなかけがえのないものになっていました。アンは今日もエッグマンの弾くチェロを伴奏に、くるくると踊り出し、ヘンダーソン先生のいる学校がどんなに好きかをエッグマンに話していました。出会った頃は無愛想だったエッグマンも、今ではアンの前ではよく笑うようになっていまいした。その頃、町では、エッグマンの過去についての噂話しを聞いたヘンダーソン先生は、自分のエッグマンに対する気持ちに気付くのです。そんな二人の為に、アンはパーティを開くことを思いつき・・・。