♪世界中の 街角に ポスターを貼ってほしい・・・♪
去る24日、とある墓の前に集った250人の人達の『献歌』が響き渡りました。
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ここで何度も呟いてきたように、一昨日は非戦運動の先覚者幸徳秋水さんの刑死百年に当たる日でしたが、それを知ってか知らずか、今日の朝9時頃に、米揚陸艦『トーテュガ』と海自揚陸艦『しもきた』が、お隣の宿毛湾港に入港するらしい。並べて泊めたら米空母と同サイズ。抗議行動参加できんのが残念。
01-26 08:17
一昨日呟いたように、昨日24日は幸徳秋水さんの没後百年墓前祭がありまして、私紅星も昼の墓前祭から交流会、懇親会、更には二次会まで参加させてもらい、各地の大逆事件研究家の方々と楽しく交流させて頂きました。
01-25 23:16
交流会では、各地で大逆事件の犠牲者の名誉回復に取り組まれている方々の活動交流に混じって、去年10月の四万十川ウルトラマラソンにオリジナルの秋水Tシャツを着て走った事、ブログやツイッターで秋水さんの著作紹介してる事を、くだんのTシャツ着ながら報告したところ大好評でした。
01-25 23:28
あと、昨日の墓前祭にはJCPの志位委員長からもメッセージ寄せられていました。前夜祭と墓前祭の様子は色々と書きたい事あるので週末にブログ http://tosanishikigyorin.blog47.fc2.com/ で紹介させて頂くとして、今日も撃石火の紹介を。
01-25 23:37
《大運動あるのみ》車夫業を失うて窮す、獨り車夫の窮するのみならず、天下の労働者皆な窮す、労働者の皆な窮するは、人類の最大多数の窮せる也、この時姑息の慈善何をか為さん、唯だ抜本塞源の大運動あるのみ、社会主義の実行あるのみ。
01-25 23:50
《養老院に非ず》社会主義者は育児院に非ず、養老院に非ず、授産場に非ず、今のいわゆる慈善家に非ず、社会主義者は今の失業者救済の方法を有せず、これを有せざるが故に、ますます社会主義の急要を感ず。
01-25 23:50
《勢力を作れ》区々たる恩恵に甘んずるなかれ、多数を以て団結せよ、団結を以て勢力を作れ、勢力一たび成らば、社会は汝の有とならん。
01-25 23:51
《何の失業ぞ》社会主義は社会の富と土地とを以て、労働者の有と為さんと欲す、富と土地と既に労働者の有に帰せば、何の失業がこれ有らん、何の窮困かこれ有らん。
01-25 23:53
《人間の正札》今の人間の価値は、人物の如何によりて定められずして、所有物の如何によりて定めらる、怪しまず、指頭のダイヤモンド、腰間の金鎖の光陸離(=きらめき)たるを、彼ら唯だ正札をブラ下げて歩くのみ、但しこの正札懸値あり。
01-25 23:54
《猶ほ且つ然り》正札にもまた懸値あるを笑うことなかれ、物を売る必ず景物なかるべからず、客を曳く必ず福引なかるべからず、安売せざるべからず、割戻しせざるべからざるの世なり、社会の木鐸と称する新聞紙すらもなお且つ然り。
01-25 23:55
《勧業債券》賭場を開きて、テラを取るは、世はこれを罪悪と為す、勧業債券を興えて、テラを取るは、人はこれを勉強と名づく、吾人は近時勉強なる商人の多きに驚く。(週刊「平民新聞」4号、明治36年12月6日)
01-25 23:57
@tomoko_sさんからDM: ★生中継★明日15時半?17時(予) 清水ただしの派遣村TV『小池診療所』?ゲスト:小池あきら?USTRAEMから hakenmura-tv で検索 http://t.co/wQvGEHG ニコニコ生放送 http://t.co/MWKUMPV
01-23 17:22
明日1/24は幡多中村の非戦運動の先覚者・幸徳秋水さんの没後百年墓前祭。毎年80人くらい参加者おるけど、没後百年やけん、遠くから参加の方も増えてごった返しそう。右城松風堂の『秋水餅』も先に買うとかんと売り切れるかも・・・ほやけんどこの墓前祭の日って、いっつもざまに冷やいがよねぇ。
01-23 17:32
ほいでもって、今日の夕方6時半からは、没後百年前夜企画として四万十市中央公民館で演劇と講演会が開催されます。去年ウルトラマラソンで着た秋水Tシャツ着て参加しようか・・・なぞとお馬鹿な事考えよる紅星だったりします。
01-23 17:40
今日はJCP幡多党旗開きの集いの日なのですが、私紅星、赤貧洗うが如き家計状態なので、残念ながら参加できません。なので、家でおとなしく『撃石火』紹介をさせて頂こうと思います。
01-21 18:19
今日紹介させて頂く分は『平民新聞』第三号(1903年11月29日号)の分。この日の『撃石火』では排外熱を煽る『愛国者』を『鮮血の中毒者』と皮肉り、煙草商人は煙草官営の賠償金を貰えるのに、同じく鉄道敷設で失業する車夫には何の補償もされないと批判しています。それでは本文どうぞ☆
01-21 18:52
《奇妙なる論理》個人は喧嘩すべからず、国家は喧嘩せざるべからず、個人は強奪すべからず、国家は強奪せざるべからず、奇なるかな今の開戦論者の論理、個人に在て最大の罪悪は国家に在て最大の美事となす。
01-21 18:53
《名誉なる商売》国家の為に労働者の子を駆るべし、国家の為に細民の税を徴すべし、国家の為に御用達となるべし、国家の為に石炭を売り込むべし、国家の為に演説会、懇親会を開くべし、国家の為に美人を聘(め)し酒を飲むべし、愛国者てふ商売は名誉なるかな。
01-21 18:54
《随一の愛国者》愛国者の事業は唯だ国威国光を輝かすに在るか、国威国光とは唯だ日の丸の旗を押し建てるに在るか、かの広目屋は日本随一の愛国者なり。
01-21 18:54
《一種の中毒》佐々君、頭山君、維新の革命に遭い、佐賀、熊本、鹿児島の乱に会い、血の中に生長して、血に依って功名を得たり、これら皆血の色を見ざれば飯が美くない諸君なり、怪しまず諸君が戦争に渇せることや、彼等は鮮血の中毒なり。
01-21 18:55
《野に在る間》進歩党、煙草官営に反対すと、善し、大いに佳し、大隈重信氏が野に在る間は大に反対すべし。
01-21 18:55
《米探》露国の政治家に使わるる者、これを露探と名づく、米国の資本家に使わるる者、何ぞこれを米探と名づけざる、村井に使わるる者、何ぞこれを村井探と名づけざる。
01-21 18:56
《文明進歩》煙草商人、その業を奪わるると稱(しょう)して賠償を得、車夫その業を奪わるるも、賠償を得る所なし、従順なる者は必ず飢ゆ、これを文明進歩と名づく。(週刊「平民新聞」三号、明治36年(1903)11月29日、無署名)
01-21 18:56
最後に、本文中にあった『佐々君』、『頭山君』、『村井』について補記。『佐々君』は帝国議会衆院議員佐々友房氏、『頭山君』は玄洋社総帥頭山満氏で、ともに強硬な国家主義者。『村井』は、多分小説家の村井弦斎ではなかろうかと・・・もっと詳しい方おいでましたら教えて下さい。
01-21 19:10
Author:紅星龍水
管理者:紅星龍水(あかぼし・たつみ)
元は道産子だったが、土佐の魅力にとり憑かれ、19で大学合格を機に土佐へ移り今に至る
(これも「苗字」の呪いか!?)。
土佐錦魚・日淡(日本産淡水魚)大好き!放浪癖あり。
2011年2月6日、遂に不惑を迎えど、相も変わらず惑ってばかりの不真面目Comunistaでございます(いい加減落ち着きたい・・・)。
座右の銘は『適当にてきとう』『好い加減にいいかげん』☆
なお紅星は一応日本共産党員ですが、不良党員ですので、党本部の見解と異なる意見を当ブログに書き込むことがまま在ります事を予めお断りしておきます。