2024.12.06

自然を壊す大規模風力開発

20241203_103552
アンパンマンの里、香北町と大豊町の境に民間企業による大規模な風力発電計画が浮上している。
4,300kw×36基の風力を設置し電力へ電気を売る事業案だが、住民から「ちょっと待った!」がかかった。山の支流に沿った棚田や家、香北住民にとって大事な水源地なのだ。さらにブナの森や天然記念物クマタカの生息地、平家の落人伝説の里として古来より住民が大事にしてきた場所だという。香美市議会には開発ストップの請願も出ている。原発に頼らない自然エネルギーへの転換は重要だが、大規模開発で自然や人間生活を苦しめる必要はない。儲けを最優先すると、いつも大規模化になる。今一番の問題は、計画を知らない住民が多いこと。住民の納得や合意が尊重されるべきではないのか。1月中には知事の意見書が出るが住民は注目している。


 

| | Comments (0)

久万川・浸水対策ポンプ設置へ

住西久万、中久万 豪雨災害対策進む

20241203_134857

住民、「やっと動いた!期待しちゅう」
先日、県と市による地元説明会が開かれ、久万川周辺の浸水被害を解消するためのポンプ設置の計画が示されました。
2014年の豪雨災害から十年経ちましたが、当時は万々商店街など初月地区の広範囲が浸水しました。
地元の皆さんの長年の要望が予算化され、これから市は約2年かけて排水ポンプの設置工事を行います。
また県が久万川北岸の堤防を1mかさ上げします。
住民が声を上げ続けることが大事ですね。やったー!

 

 

| | Comments (0)

比島交通公園 防災イベント 

親子連れ多く  消火訓練大人気
江陽地区 防災訓練 会長「地元の人少ない」
             
1日、江陽地区の防災訓練に参加してきました。
炊き出しチームのお手伝いでした。近くの保育所の保育士さんも一緒でしたが、対応能力のすごさに驚きました。(訓練の賜物)
 わかりやすい言葉で「防災ごはん」の作り方をテキパキと伝え、親子連れも安心して訓練を楽しんでいました。
例年、300組ほどの親子が参加していると言います。
20241201_101803

 女性消防団 救命救急を伝える
 心臓マッサージやAED電気ショックのやり方を詳しく教えてくれます。命を助けることは容易くありません。
 自分の未熟さ痛感しますが、体験はいざという時に大事です。倒れた人を前に、どう動けばよいのか教訓です。

20241201_101902
 ちびっ子も消火訓練
 市の消防隊から子供用の制服を着せてもらい、必死に水をかける真剣な目。防災ご飯を口いっぱいにほうばる子。
大人も笑顔が生まれます。

| | Comments (0)

2024.11.20

「未来の給食」オーガニック給食

「未来の給食」 地球と体に優しい オーガニック給食 実現させよう!
 農水省、有機食材を使う学校給食を推奨 全国193市町村へ
Dsc_0000_burst20241117164524794_cover2
仕事を辞めフランスへ、料理人になる
 高知市内で開かれた「未来の給食」の集いに参加してきました。写真の講師はみーかさん。現在、徳島県三好町に移住しフードコーディネーターとして、有機食材を活かした学校給食づくりで活躍している方です。
元々は建築士として、都会で働いていたそうですが、過労で体と心を壊し、環境を変える為に、フランスへ。 
そこで料理の世界にはまったそうです。さらに日本食や有機食材の素晴らしさにも目覚めたと言います。
会場には、有機野菜を生産する農家さんや学校給食の調理師さん、学校カウンセラーさん、子育て中の親子、若者など、多様な立場の方が集いました。

高知も「オーガニックビレッジ」宣言を
 講師からは全国では、どうやってオーガニック給食が実現しているのか、体験を含めた報告がありました。
カギは行政の積極性です。例えば、「オーガニックビレッジ」宣言(地域全体で有機食材を活用した生活圏づくり)も効果があるそうです。全国129市町村が宣言し、高知県では馬路村です。農薬や化学肥料、ガソリン代の高騰が農家を直撃する中、農薬等を使わない有機栽培で体にも安心な食材を育て、地域で消費していく仕組みが全国的に広がっています。消費先として学校給食が注目され、多くの農家さんを励ましていると言います。
高知県も有機食材が学校給食で普及する様な支援を市町村と連携し、取り組んで欲しいです。

給食、削減し過ぎ⁈ 「お腹空く」の声
驚きますが高知市では給食の量が足らず、子どもから「お腹が空く」と言われるとの声があちこちから届いいています。
調査が必要です!

 

| | Comments (0)

岡豊高校同窓会

小雨の城西館に再会を喜ぶ歓声!岡豊高校8期生の同窓会、懐かし顔が集まる。
セーラー服で司会する同級生に笑う。31年前は、スマホが無かった時代。
わからないことを教えてくれたのは、AIやネットではなく、汗だくの同級生や先生たちだった。
17320640724920
17320638767970
部活は素人から始めた柔道、その柔道が大好きで、でもヘタクソで、泣きながら練習をしていた記憶がよみがえる。
スポーツや勉強で困った時、出来るまで待ってくれ、信じ、励ましてくれたのが岡豊高校の仲間だった。
テーブルを囲み変わっていない会話が嬉しかった。一方で、私は凄く変わったそうだ。
見た目が「女っぽくなった」と口々に言われた。はぁ?と思うが、高校生の頃の髪型と服装がありえないほど奇抜だったからだ。
男子も泣く角刈り。でも先生は怒らなかった。柔道で思い出す言葉は「大事な時は、さがるな」。
この言葉は今も私に自分らしく進む勇気をくれる。
すべてに感謝したい。寛藤先生、藤岡先生元気かな。

| | Comments (0)

東秦泉寺 住民よろこぶ!

東谷川「雑草と泥」撤去
20241109_134259
イオンの北に新川橋があります。上流付近は河川に土砂が溜り草が川を埋めてていました。
大雨の水嵩も危険になるため、春頃、住民の声を県に届けていました。
県の土木事務所の方が現場に来てくれ、住民の苦難を聞き、雑草の撤去を実施してくれました。 
子育て中のお母さんは「子どもも喜んでいる」と。ご近所のおばあちゃんは「安心できる」と話しています。

| | Comments (0)

ヤマガラと自分

野鳥のヤマガラ君が、ひざの上でひまわりの種をくわえる。今度は手のひらで首をかしげて私を見ている。段々と距離がちぢまる。緊張から優しい気持ちに変わる感じがした。人間同士の関係性も同じ、押さえつけ様とすると逃げるのは、動物の危機回避本能だろう。政治でいえば、自民党は数の力で強権的な態度をとってきた。まともな審議もせず数の力で通す、裏金もやりたい放題、この姿勢に審判が下った。
 伸びた野党はどう動くのか、注目をされている。賃金も年金も物価高騰に追いつかない目減りしている、この30年以上におよぶ停滞した日本はどうなるのか。11月、とさでん交通は電車の運賃を値上げ、不登校も増加し続けている。老いも若きも、不安と息苦しさ感じる社会に国民が望む「解放感」を野党は創れるのか。違いがある野党同士であっても、山あいで共に生きるヤマガラと人間の様に、尊重しあえる空気を広げたい。私の姿勢も問われている。

| | Comments (0)

総選挙 野党大躍進 政権交代へ期待の声

高知2区・浜川候補大健闘! 県内「日本共産党」得票率伸びる
裏金問題で「自民党にお灸」怒りの結果

 

 10月27日に開票となった解散総選挙では、自民党や公明党の与党は、議席を大幅に減らし、野党勢力が過半数を超えるという結果となりました。
 高知の日本共産党は前回比で比例得票率を伸ばしましたが、高知1区では得票率を減らした結果でした。
願い実現へ、野党に「頑張れ」の声ひろがる
 事実上、自公政権による自衛隊の軍隊化を狙う憲法の改悪発議は、できなくなりました。
 他には、自民党などが反対してきた「選択的夫婦別姓」「紙の保険証廃止」「企業団体献金の禁止」なども一転、今後の国民の世論の動きと、野党の団結によっては、国民多数の願いが実現する可能性は非常に高くなりました。
 なぜ、共産党全体は伸びなかったのか
自民党は65議席減り、立憲は50議席増え、国民民主も21議席増え、れいわも6議席増えていますが、悔しいのは、裏金問題を追及し、企業や団体からの献金は禁止を求め、中小企業を助けて賃金が上がる社会や年金や介護、教育への予算の拡大を訴えて頑張ってきた日本共産党が2議席も減らしました。
この結果の要因については共産党自身も分析し変わっていく事が大事だと痛感しています。
選挙後、地域を回ると「悔しいけど野党が勝って嬉しい」や「高知では普段の活動がない政党がなんで伸びるが?」「裏金暴いた赤旗新聞の活躍が共産党と結びついてない」との声もありました。
ある70代女性は「テレビやネットで野党の政策を見たけど、どこも同じに見える。共産党は嫌ではないけど、地域のお世話している方が他の野党のビラをくれたから入れた」と話します。
有権者の思いから教訓を得て、発信力の強化や地域での顔の見える対話活動を大事に、来年夏の参議院選挙に向け、決意を新たに頑張っていきます。

20241027_201959

高知2区・浜川ゆりこさん『私たちの手で』政治を変える

『この人を国会へ送りたい』 開票日の夜、浜川さんのあいさつでは地域を支えている人々の姿が私を励ましてくれたと。「政治は難しいと思っていたけど初めて分かる言葉で話してくれえる人に会えた」との嬉しい言葉もあったと言います。皆で練り上げた政策が実現する様、これからも頑張ってほしいです。

 

 

| | Comments (0)

2024.10.07

白熱「一問一答」振り返る 

風が通る秋、あぜ道にしゃがみ込んで彼岸花を摘む、農家のおばちゃんが「気をつけて帰りよ」と言う。
子どもの頃、おやつは近所の農家さんがくれた、
サツマイモや柿。暑い日も寒い日も、畑仕事をしている。この労働によって、人類は生きているのだ。
 土佐市の産廃問題は、地域の農業を壊すかもしれない。なぜ、農用地の真ん中に住民が知らないままに建設されたのか。住民無視はダメと県は、指導要綱を作ったが守っていないのに「違法でない」と県も事業者も論点をずらす。産廃事業も人間生活になくてはならない産業であるが、一方の農業がリスクを負う。
「こんな不公平な状況をいいと思いますか」と知事に問う、「一般論としてある」と言うだけで産業同士が対立し苦しむことへ理解を示さず答弁を逃げた。 岩戸米生産者の声を紹介した「突然できた煙突に驚いた。僕たち今農家は苦しい中でやりゆうけど、消費者に見切りをつけられる、あの目に見えん怖さというのはいつも感じております。」と。

| | Comments (0)

一問一答 土佐市産廃問題を追及

知事「検証の必要なし」と逃げる

県「指導要綱みたさず」認める
 本会議で土佐市のブランド米、学校給食米など、特別栽培エリアに産廃の焼却施設が出来た事に対し住民は、「この場所での焼却事業は環境や農業に悪影響」だと中止を求めている。又、県から2千5百万円の補助金が出ているが、県の産業廃棄物処理指導要綱の規定、住民同意が無い。
補助金返還の可能性があると指摘、知事に対して補助金の検証を求めた。

知事 「違法とまで言えない」
濵田知事は、指導要綱を満たしていな事は残念と答弁するが、補助金返還を求めると県が責められる恐れがあるとし、検証するに値する理由が今はないと答えた。県のルールを守らずに県の補助金を出す事は問題である。知事の責任は大きい。

| | Comments (0)

«どうなる「特定利用港湾」北海道、九州、沖縄で日米共同演習へ