まだこのネタを引っ張るのかよ、という声も聞こえてきそうですが、やはり寄せられたコメントの中で考えさせられたり、言及したくなったものがあったので、そこら辺を取り上げようかな、と。
元の
日本のオワコン化がとまらないということは何度でも確認しておこう、見せかけの希望に騙されないためにに寄せられたコメントで言及したくなったのはこれだけなんだけど。
cabvm
日本はオワコンといいつつ共産主義という20世紀のオワコンを勧める面白記事まあ、こういう反応は当然、予想していました。
このコメントにはてなスターが18個ついていたので、それなりに共感を呼んだ、ということなのだと思います。
こういう固定観念ってわりと多くの日本人にあるでしょうね。
民主主義だって、ローマの共和制が滅んだ時には一度オワコンになったイデオロギーです。
それが近代民主主義として1800年近い時間の後に復活しました。
どんなイデオロギーがどんな形で復活するかわかりませんよ。
そんな可能性を考える程度の頭の柔軟さはできれば多くの人に持っていてほしいですね。
todo987654321
20年デフレは本来取り返しのきく政策過失なんだけど、この手の現状誤認&ネガティブメンタリティを醸成するほど長期化させた政治とマスゴミの罪は重いね。特に経済って、誤解でもそれが蔓延すると現実化していくからどこらへんが現状誤認なのか指摘していただきたいところです。
間違った認識のもとに経済政策を行なっているのは現政権ですよ。
同じ方が青二才さんのエントリーにもコメントされていました。
びっくり!君のブログもまっかっか! - とある青二才の斜方前進 todo987654321
反論の仕方や内容に全部は同意しないけど、まあ一々突っ込むのも面倒なレベルの話に返事を書こうとする姿勢にはお疲れさまと言ってあげたい。マクロ経済の再反論の通じてなさを読むと、徒労感だけが残ると思うけど。であちらさんにはこうコメント、と。
一つ残らず論破して、穴から出て来ませんが。
以下2件は
オワコン反省会&「とある青二才の斜方前進」への反論に寄せられたコメント
todo987654321
どっちが正しいか以前に、共産党の人はマクロ経済の議論をするための基盤を持っていないから話がかみ合わないんだなあ、という感想。こういうのは統計や指標が命だから、それを出せばいいと思うんだ。もう、あちらが正しいとは言えないですよね。
さて、私は共産党の人間ではありません。
おそらく、共産党が野党第一党になってしまったら保守政党に投票すると思います。
そこら辺まで共産党が勢力を伸ばせば、労働政策的に自民党も労働者よりの政策を取らなければならないはずですから。
でも、共産党、というよりも民主や社民や生活もそうなんだけど、基本的に左翼リベラル派にメジャーなマクロ経済学者っていませんね。
そこら辺の話は↓で書いたけど。
リベラルな景気対策の確立をで、私も経済を専門に学んだわけでもないので、そういう統計とか指標とか出せません。
しょせんは素人考えですよ。なので、あれは私が独自に考えたお話です。
このブログはトップに書いてあるように、思いつきを垂れ流すブログなので、細かい検証までするような役割を担っていません。
私には私の役割があって、それを果たしていくだけです。
でも、そういう素人考えに引っかかる人がけっこういる、ということはその思いつきに留保する程度の価値はある、ということなのだと思います。
私はそういう考えるきっかけになればいいな、という意識でこのブログを書いています。
しかも、おそらく、あの記事に来訪した1万人以上の人たちの中にはきちんと経済を学んだ人もいると思いますが、まともな反論は寄せられませんでした。
私が数字を出せないことを指摘するだけではなく、そうした反論がよせられないことの意味を理解してほしいです。
理屈として、アベノミクス的な経済政策と私が提示した経済政策と、どちらが正しいのか、それは数字がなくてもある程度の洞察力があれば理解できることだと思いますが。
それに、統計や数字なんて、嘘をつこうと思えばいくらでもつけます。
にも関わらず、出された数字が嘘であることを見ぬくのは文章の嘘を見抜くよりも面倒なことですよ。
まずは文字による言説の真贋が見抜けないようでは数字を云々しても始まりません。
でもまあ、理想としては、経済を本格的に学んだ人が、私が出した提案の検証をして、数字も出してくれると望ましいですね。
そうでなくとも、明確に論破されれば、それは間違った道として、誰かの教訓になることができます。
nekora
限界効用逓減の法則と価格弾力性を取り違える立正大学経済学部卒業の経済ブロガー()相手に大人気ないのではないか私は限界効用逓減の法則も価格弾力性という言葉の意味も、さっきwikipediaみるまで知りませんでした。
そういうド素人なんで経済学部出身の人に手加減などという失礼なことはできませんよ。
持てる全力をぶつけさせて頂きました。
こちらは増田で私へ再反論をせよと青二才氏を煽るエントリ
青二才が「経済学ブロガーの看板」をかけて一世一代の大勝負に寄せられたコメント
nekora
元記事も何気に結構暴論だし、実力伯仲…一体どっちが勝つんだ…。私としてはその経済ブロガーを撃破したつもりですが、実力伯仲に見える、ということはnekoraさんにはnekoraさんのご定見があるのだと拝察します。
経済の専門用語にも通じていらっしゃるようですし。
これは煽りとかではないのですが、できればどのへんが間違っているのか、実力伯仲程度の言説に見えるのか、ご指摘いただけると幸いです。
それで、さらに私自身考えを深めていければ、と。
細かい部分はともかくとして、大筋でどうなのかな、というところは多くの人の意見を参考にしたいです。
コメント程度で、気が向いたらでもけっこうなので。
知人に話したり、ブログにこういうこと書いているけど、正面からここが間違っている、と指摘されてそれがあたっていた試しがないので、頭の良い人に検証してほしいです。
まあ、3年くらい、どこからも誰からもまともな検証が為されず、有効な反論もなければ、自分で勉強して、計算して、統計を出して、グラフや表なんかもつけて啓蒙活動に邁進してもいいかな、とは思っています。
でも、素人なんでそんなことやりたくないです。
まあ、今のところは、素人なりに発言力をつけていって、同じ事を繰り返し訴えていけば、そのうち誰かがコテンパンにしてくれるか、賛同して援護射撃してくれる人が出てくるだろう、てなことを考えています。
追記:この記事のブコメへの回答
nekora
http://sencha77.blog.fc2.com/blog-entry-283.html "釣られてくださってありがとうございます、というところですね" なんて書いちゃった後では、今後彼が反論等を貰うには、相当な物好きの登場を待つ必要があるだろう。豚まんとか。なるほど。主張の中身ではなくて、私の品性の下劣さが彼と同レベルである、ということですか。
うーん、そしたら日々精進し、立派な人格者ブロガーとして認められるようがんばりますよ。
stevianote
ネタというかアジテートとしては完成度高かったと思うし、そうだからこそまともな反論なんて期待すべきでない。ちきりんさんですら、まともな反論はされてない。それが欲しいならネットじゃなく経済学部にでも入ればあのエントリは呼び水みたいなものなんで、リンクしてあった他の記事の内容とか、どうかな、というところですね。
まあ、ぽっと出のブログですから、じっくりやっていきます。
それから、ちきりん氏はまともな反論はほとんどスルーしているだけなんじゃないか、と。賛同者もいっぱいいますし、そういった賛同者の意見はよく取り上げていますがね。
反論求む、とは書いたけど、どっちかといえば、私だって反論よりは賛同者の意見のほうが欲しいですよ(笑)
今から大学入り直せとかは、勘弁して下さい。
他は反応なし、と。
まあ、これで収束かな。
もう少し続けたかったけど、楽しいお祭でした。
いずれ再び捲土重来を果たしたいものです。
三文 享楽
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