こう観やがってます

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さくらがんばる!―完全版 (2004/01) 中平 正彦 商品詳細を見る

　格闘ゲーム『ストリートファイターZERO2』からのスピンオフ作品。だけどオリジナル漫画として読んでも可。


　ゲームに比べるとダンがかっこいいんですよね。そもそもダンは環境が悪いんだよ。強いんだけど周りに強い人がいるから弱キャラに見える。
　スピンオフだけどゲームとの関連性が高く、繋がっていると捉えても問題はない気がします。ZERO3では漫画で出たオリキャラかりんが出たりもしましたね。スト4にも出て欲しかったなあ。設定は繋がっているようで、勝ち台詞のときにかりんの名前が出たりもする（神月さん＝かりん
　リュウを探す仮定でリュウのことがわかっていくのがいいですね。リュウの知り合いや戦った人間と出会う事でリュウを知り、さくら自身も成長していく。漫画って途中で目的が変わっちゃう事がよくありますが、この作品は最後まで一貫していましたね。


　元であるゲームの印象を壊さなかったのも良。むしろいい意味でカプコンに影響を与えたんじゃなかろうか。



スト4さくらのジャージアレコスの元ネタはこの漫画だと思う

スーパーストリートファイターIV アーケードエディション (2011/06/30) PlayStation 3 商品詳細を見る

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卒業しろよ。
とか言わないよ。



ランキング

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サガットの隻眼。ダンの親父って強かったんあろうなぁ。

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ハーメルンのバイオリン弾き 1 (ガンガンコミックス) (1991/09) 渡辺 道明 商品詳細を見る

　月刊少年ガンガンで9年ぐらいかな？　連載されていた漫画です。全37巻。月刊誌とはいえすごい生産性だったよなぁ。単行本は年に3、4冊は出ていた覚えがある。週刊誌並。


　ストーリーは魔王を倒すということで一貫しているのですが、ギャグ漫画としての面が非常に強い。フルート（ヒロイン）を投げたり操ったり、オーボウ（父親だと思ってる）を鍋にしたり。しかしかと思えばとてつもなくダークな面を見せたりもする。メインキャラクターは壮絶な過去を持ってますし、旅の途中にある葛藤、命を落とす仲間、改めてストーリーだけ追っていくと結構濃い。主人公が魔族というのが歪みを生むんですよね。ラスボス倒しに行ってるパーティーが時には人から石投げられちゃうわけですから。ハーメルはライエル（親友）の両親殺しているし、サイザーは自殺しようとするし、ギャグがあったから読みやすかったけど、なかったら相当重かっただろうな。だったらだったでもっとヒットしていたかもしれませんが（とはいえそれだと普通の作品になってしまうのだけど
　ラストが暗くならなくてよかったですね。そこは安心設計。特にライエルとサイザーのカップリングがいいやね。どっちかが死ぬエンドは読みながら想像していましたが、いい感じに落ち着いてよかった。子作りに9年ぐらいかかったというオチはさすがであるが（人と魔だから子供が出来にくいとかそういう事ではない


　総じて面白かったですね。話のペースは一定していたし、変に引き延ばしている感じもなかった。それこそもうちょっと知名度があってもいいと思う漫画。



漫画セット

ハーメルンのバイオリン弾き 全37巻完結(ヤングガンガンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット] () 渡辺 道明 商品詳細を見る

実はアニメ化していた

ハーメルンのバイオリン弾き DVD-BOX (2008/04/25) 上田祐司、飯塚雅弓 他 商品詳細を見る

ただし紙芝居。


映画化もしていたり

劇場版「ハーメルンのバイオリン弾き」DVD (2001/01/17) 矢尾一樹、横山智佐 他 商品詳細を見る

こちらはちゃんと動きます。


続編「ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~」がヤングガンガンで連載中

ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~ 1 (ヤングガンガンコミックス) (2008/08/25) 渡辺 道明 商品詳細を見る

ケストラー封印後のストーリー。



ランキング

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北の都の遠さにフルートが驚いていたけど、地図上で見るとフルートの村と北の都て近いんじゃない？　あと旅していたと言うわりにハーメルのスタート地点って南過ぎる気がする。

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