こう観やがってます

　ヴァンの野望は続きます。彼のせいでいろいろと歪んでしまったのですが、しかしモースがラスボスでなくてちょっとほっとしました。
　第七音素の力を得たモースのあの姿はまるで悪魔のようでした。結局落ち着くところに落ち着きましたね。ああなるのが相応しい、そんな性質でしたから。


　アニスはアリエッタに呼び出され決闘。決闘に仲間をぞろぞろと連れて行くのはどうなんだろうね。決闘っていったら１ｖｓ１であるべきだと思うんだけど。
　決闘にはラルゴが立会い。
　戦闘シーンは辛いものがありました。アニスもアリエッタも酷な体験をし過ぎですよね。どっちも悪くないからまた見ていて辛いし。
　結局アニスはアリエッタを倒し――というか殺したわけで、これでアニスはまた死を背負う形に。もっともアニスは決闘前から覚悟していたようです。アリエッタの怒りが自分に向けられるように振舞っていたように見えました。
　終わってみると子供が子供を殺すという展開になったわけで、始った当初からは想像できないぐらい重いというか、よく考えると悲劇度が異常に高い。雰囲気から遠い展開が多いです。


　途中ナタリアパパの私物っぽいものがあったりしましたが、それがラルゴの物だったら良いなと思ったりします。そうなるとまた悲劇的な展開になりそうですが。しかしいい男ですねラルゴ。男というか漢って感じ。行動に筋が通ってるんですよね。あの場面でアニスを制止させたのにはぐっときた。こいつも死んで欲しくないキャラです。



　ジェイドの「腐れ縁」発言がツンデレっぽいと思ったのは私だけではないはず。

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