「本八日未明+1」集会の御案内
「本八日未明+1集会」
は、本日12月9日行なわれます。
ご案内が来ましたので、改めて御紹介します。
テーマの由来
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大本營陸海軍部發表
昭和十六(1941)年十二月八日午前六時
帝國陸海軍は本八日未明
西太平洋において米英軍と戰鬪状態に入れり
(国内では新聞統制のため、この日を最後に各社別の号外が出せなくなり、以後は「共同号外」の形を取るようになりました。)
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「本八日未明!+1 集会」
(65年前の太平洋戦争開戦をふり返って)
と き:12月9日(土) 午後1時~4時
ところ:九州大学六本松キャンパス
3号館・320番講義室
次 第:「太極拳の披露とお話」
中国残留孤児のみなさん
「第二次世界大戦における日米の技術の違い」
藤井 哲 九大名誉教授(科学者会議)
「日本国憲法は押し付けられたか?」
榊山 惇 (同窓生9条の会・事務局)
入場料:無料(幾らかカンパ頂ければ助かります)
主 催:九州大学9条の会
日本科学者会議福岡支部
後 援:九州大学同窓生9条の会
六本松九条の会
九州大学関係者以外の方も誰でも参加できます。
どうぞご来場ください。
「9条の会」合同集会へのお誘い
1941年12月8日、日本が攻撃したのは、ハワイ真珠湾(Pearl Harbor)だけではなかった。
フィリピン、シンガポール、それにオーストラリアも含む太平洋全域に侵略を開始した。
1945年8月6日広島(ウラニウム型)に、8月9日長崎(プルトニウム型)に原子爆弾が投下され、8月15日に敗戦を迎えるまで、無謀な侵略戦争で、アジア・太平洋の諸国民二千万人以上、日本国民三百万人を超える犠牲者を作りだした。
日本国民は、この戦争の惨禍を二度と世界で起こさないために「日本国憲法」を、感動を持って制定した。 日本国憲法は占領軍の押しつけでは無く、日本の先人の智慧の結晶であることが歴史的に証明されている。
今、国会では教育基本法『改正』案の採決を与党(自民・公明)単独で強行し(11/16委員会、11/17衆議院本会議)、「義勇公に奉じる」人間作りを目指し、憲法9条改正により軍隊を憲法に位置づけ、戦争できる国に変えようとする策動が行われている。
このような事態を見過ごすことのできない私たちは、微力ながらも意思表示と、気持ちを伝える場を持とうと考え、この集会を計画した。
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以上、引用終わり
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コメント
とてもいい集会です。私のブログでもご紹介させていただきました。とくに、 「日本国憲法は押し付けられたか?」 榊山 惇 (同窓生9条の会・事務局) という講演が重要だと考えます。自民党反動連中は、この言葉を戦後延々とわめいてきたが、彼らは国家権力そのものの中枢として、国家を縛り付けるような近代憲法-日本国憲法そのものが嫌いだということです。彼らは、国家と国民の位置を逆転させようと必死なのです。さらにいえば、日本国憲法成立は、「戦後革命期」-「戦後民主化」の時期であり、労働者民衆が激しく運動を展開していた時期であり、こうした階級的力関係によって成立したものだといえるのではないでしょうか?自民党反動連中は、戦争のできる国を推進し、愛国心で国民を奴隷のごとく扱おうと体重をかけて改憲をしかけているのであれば、こちらは日本国憲法を成立せしめたような力を発揮して民衆はしたから突き上げればよいのだと考えます。そのためには、改憲反対派を参院に三分の一送り出すこと、改憲に賛同する民主党に改憲賛成といわせないような連合組合員・下部からの改憲反対の闘いをつくりだすことにかかっていると考えています。そのためにも日本共産党の方々との共闘が重要だと私は考えています。ぜひ参加したいです。