想定外?
一時、「想定外ではない」という痛烈な批判をあびて 下火になったところだったので余計に奇異に感じました。
「地震は想定外だった」、「津波は想定外だった」 と言う政府発表をそのまま伝えたのは NHKです。
そのウラには東電の補償を 政府支援でスムーズに進めるという思惑があると見て取れました。
東電の第1義的な 責任は 棚上げしてですよ。
そんなことは許せません。
午後の 予算委員会や 農民との折衝でも 東電は 「原子力補償法に基づいて 」と言うせりふを 清水社長も
農民と折衝した 某氏も 同様に口ごもりながら 繰り返しただけでした。
東電の責任など どこの話し という 厚顔無恥の 態度でした。 怒り心頭ですよ。
しかし、2007年の 共産党福島県委員会や 住民団体の申し入れで 大きな地震や津波の危惧は指摘されていたのです。
指摘が あったにも関わらず、対応してこなかったのは 東電と政府です。
国民を バカにするのも ほどほどにしなさいよと言いたい。
指摘に備えるには 多額の費用が要るので 安全だと言い張って 対応しなかっただけ。
原子炉の設計者からも 同様の指摘があります。
安く上げようと思って、 結局 高いものについたというわけです。
しかし、しかし、一番の 被害を受けたのは 地域住民です。
東電だけなら 我慢しますが 被害を受けた 国民は 絶対 許しませんよ。
このことば 全国の 原発にも 届けましょう! (Y)
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東電 許さないぞ
(下記は しんぶん赤旗の 引用です)
東京電力福島第1原発の放射能漏れ事故の影響で大きな被害をうけた東北・関東地方の農民ら約400人が26日、東京・千代田区の東京電力本社につめかけ、作物や農地を汚した怒りをぶつけ、全面的賠償と早期の仮支払いを迫りました。
主催した農民連(農民運動全国連合会)の白石淳一会長は、農作物や原乳の出荷制限や風評被害をうみ、住み慣れた地域から避難させられたと声を強め、「責任は東電と原発政策を推進してきた歴代内閣にある。全面的に補償させるまで頑張ろう」と訴え。3台のバスに乗り込み160人で参加した福島農民連の亀田俊英会長は、原発20キロ圏内で避難し損害賠償の運動の先頭に立っている心情を訴えました。「地震と津波がおこれば大変な事故になる、と私たちは何度も東電にいってきた。しかし、東電は聞き入れなかった。私たちに何の非があるのか」
農民連の代表や、共催団体の全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)に参加する全労連の大黒作治議長らが東電本社内に入り、被害をうけた野菜や原乳を前に「原発事故の早期収拾と、速やかな全損害の賠償を求める要求書」を提出。「国に支援をうけ、損害賠償制度にもとづいて対応したい」と答えるだけの東電の担当者にたいし、「早く賠償せよ」「どうやって生活すればいいのか」の声が何度もとびました。
「俺の夢と未来をかえせ!」とのプラカードを掲げた福島県の男性(35)は、避難指示が出るまで130頭の牛を飼っていました。「戻ってきたら牛は無残に死んでいた。伝染病の心配もある。賠償をせよ。隔離施設の対策を示せ」と迫りました。
東電本社前で農民らは、「東電は全面的に賠償しろ」と唱和しました。
参院議員会館では、農水省の担当者にたいし損害賠償の速やかな実施と東電への指導を要求。米の減反政策見直しを求めました。
同会館で決起集会もおこなわれ、日本共産党の志位和夫委員長が出席。志位氏は「事故をおこしたことに対する強い抗議の声を東電と政府に突きつけ、最後までともにがんばりましょう」とあいさつ。集会は、さらに共同の輪を広げることを確認しました。
(以上 引用)
衆議院予算委員会でも 吉井議員が 福島原発問題で 菅首相 と 東電 清水社長の責任を糾しました。
菅首相は たじたじの体、 一方 東電 清水社長は 厚顔無恥 東電のミス、不手際、間違いを認めず、終始、国の原子力補償法に基づいて対応すると 国の支援にすがりつく姿勢で、責任の所在を認めようとしませんでした。
聞いているほうは 怒り心頭。 絶対 東電を 許すものか と 堅く思った次第です。(U)
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お隣の国々
先日の新聞記事で、中南米・カリブ海の諸国が米国抜きの地域共同体を目指すとのことが掲載されていました。
アジアでも、ASEAN が動き始めています。
ここで押さえておきたいのは、日本の歴史認識です。
今年は、「日韓併合100年」の年に当たります。
アジア侵略の歴史をきちんと捉えて反省しておかないと、日本はアジア各国に伍していけなくなると心配しています。
韓国に対しても、中国に対しても、台湾に対しても、東南アジアの国々に対しても、日本は過去、大きな問題をたくさん起しています。
かの国は、きちんと過去の歴史を抑えていますが、私たち日本人は、近代、現代の歴史が欠落しています。
「何をいまさら」ではなく、「今こそきちんと」抑えるべきでしょう。
例えば、日本語教育の歴史は、植民地支配の道具として始まったという歴史の事実をどれだけの人が知っているでしょうか?
今後、諸外国からの留学生を増やしていく、という政策の中で、きちんと対応できる体制が取れるでしょうか?
経済が冷え込んだ今、留学生は日本でなく、ヨーロッパをめざしていると聞きました。
日本ではアルバイトをしながら勉強することが難しいのだそうです。
今日のテレビドキュメンタリーで、一昨年、派遣村で活躍した湯浅さんが内閣の参与職を辞することに至った密着レポートを流していました。 がんばったけれども、官公庁の縦割りの壁は厚かったようです。
どうやら、議員や官僚が、本気で風穴を開けようとはしていなかった気配がありました。
世界はどんどん変わるけれど、民主党の中身は自民党と同様でまったく変わってはいません。
自民党の追及は一見鋭いように見えるけれども、かつて自分たちがやってきたことを反省もしないで「何を言うのか!」という感じです。
龍馬の言うように、「洗濯をしなければいけない」ようです。 (Y)
盧武鉉氏の死
62歳の一面 リベラルな政治家で、 反米、反日の姿勢、親北朝鮮の太陽政策を掲げて、南北朝鮮の融和に一定の前進をもたらした。
韓国の新しい時代を築いた政治家の、その異常な最後を残念に思います。
盧武鉉氏は、違法な献金について、検察の取調べを受ける前であった。
裏山から落ちたというが、自殺であると説明された。
いずれにしても、背景は闇から闇へと葬られるようだ。
政治家とお金との結びつきは、いくら調べてもよく判らない分部がある。
よく判るのは、お金が権力にすりよってくる構図である。
政治家は よほど しっかりしておかないと、相手のわなに陥る危険性がある。
韓国も経済危機に見舞われている。
行動力のある、青年、学生がどのような対応をするのか注目したい。
盧武鉉氏の あまりにも早い他界に際して 合掌 (U)
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現職警官「裏金」内部告発
「仙波敏郎物語」 5月11日(月) 19:00からです。
どんな番組になっているか ぜひ見てみたいものだと思っています。
講談社からも本が出ています。 『現職警官「裏金」内部告発』 仙波敏郎著 ¥1500
仙波氏は、内部告発をしてから、非常識な配置転換などのいじめに屈せず、定年退職まで勤め上げたそうです。 彼は自著でこう記しています。 「なぜ、定年まで勤め上げることにそこまでこだわる必要があったのか。それは、私がなにひとつ「不正」に手を染めていないからだ。組織の挑発に乗って、怒りを爆発させて辞めるのは簡単だ。しかし、それでは不正を働く幹部たちの思う壷でしかない。」
たった一人で、全警察組織を相手にして闘った 仙波氏の奮闘に驚くばかりです。
また、彼の支援者で、昨年 急逝した 東 玲治 氏の存在も忘れることはできません。
官僚組織がいかにして、裏金つくりに奔走していたか、よく見てみたいものです。
昨日、土木建築の分野で、国交省のOBとゼネコンが結託して、1兆5千億円もの超大型公共事業をお手盛りしている構図が、日本共産党の笠井 亮議員によって追及されました。
考えようによっては、ニセの領収書を書くのと、ニセの予算見積もりを作成するのとでは、根っこは同じではないかと思いました。
福岡市では、こども病院の建て替えの問題で、吉田市長は、立替予算を、正規の見積もりを1.5倍にして公表したのです。
これも、偽りの姿勢です。
自民党 二階派は 海洋土木関係の政治団体から 4000万円ものお金をもらっていたそうです。
結局、このような政治献金は公共事業を受注するために使い、献金費用は工事費に上乗せしてに私たちの税金が支払われるようです。
とんでもない世のなかになってしまいました。 仙波さんの「裏金告発」の本を読んで、彼らのやり方を、研究して、まっとうな世のなかにしたいものです。 (Y)
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愛媛県警 仙波氏の退職
現職警官として黒い組織に挑み、様々の嫌がらせにも屈せず、職を全うした仙波氏の心意気に敬意を表します。
また、彼を支え続けて闘ってきた 故 東玲治氏の奮闘にも 哀悼の意を表明します。(黙祷)
仙波氏は「皆さんに出会わなければ、私は怒りや絶望の中でこの日を迎えていたことでしょう。よき友に恵まれて幸せでした。明日から一市民として、恩返しをしていきたい。」と挨拶しました。
弁護団長の薦田氏はこう語ります。「仙波さんの心意気に触れた弁護団は結束を緩めることなく、戦い続けました。仙波さんの存在を閉塞した時代の中にある一筋の光明です」
松山市内の会場には、支援者など130名が駆けつけ、ジャーナリストの江川紹子氏や元北海道警釧路方面本部長の原田宏二氏らがお祝いのことばを述べられたとのことです。
(仙波敏郎さんを支える会の案内、 しんぶん赤旗の記事より転載)
どんな苦境にも屈せず、間違っていることは間違っていると、正しいことを正しいと言う姿勢が今、どんなに大事か、また、たたかい続けることが如何に大事なことかを痛感しています。 ( Y )
九州の話題
大分の教育界で、多額の金品が袖の下を飛び回ったという。
ひどかー!! 唖然としてしまった。 先生がそげんこと よくやるねえ???
佐賀、長崎 では 有明海を守ろうという運動に対して、国は明確な態度を示さなかった。
諫早干拓で 水門を締め切ったままで、海が死につつある。
潮を通してから、話しをすればいいものを、先延ばしの手を打ってくる。
ひどかー !! 政府の関係者は現実がわかってないのだろうか?
それとも、土建屋さんから多額の政治献金を受けているから、判断がつかないのか??
そんなふうに勘ぐりたくなる。
この暑い中、元気のいい、話しもあります。
そう、博多の山笠です。
若い衆は 汗びっしょりで走り回っています。
やっぱり、夏です。
ひどい話しをぶっ飛ばして、汗をかきましょう。
中州川端の飾り山です。
そうそう、12日から15日まで 春日市、福岡市全域(西区、城南区、早良区、博多区、東区、など)、を回って和白、古賀を抜けて、北九州に向けて、原水爆禁止の平和行進もあります。
一緒にいい汗をかいてみませんか?
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政治に弱い NHK
「知る権利に背を向けた最悪の最高裁判決」 と題して 醍醐 聡 東京大学大学院教授がしんぶん赤旗に論評を寄せています。
6月12日、NHK番組「問われる戦時性暴力」の改ざんに対して、市民団体バウネット・ジャパンが提訴していた問題で、最高裁は 原告の訴えを退ける判決を言い渡しました。
最高裁 第1小法廷(横尾和子裁判長)は、放送の自由、自民党の政治介入について まともな判断ができませんでした。 ここでも 権力に弱い司法の弱点が 露呈しました。
醍醐教授はこういっています。「NHKは放送法に定めた国民の知る権利を(ないがしろにし)戦時性暴力の実態を伝えようとした元従軍慰安婦と元日本軍兵士の証言をカットして、番組の内容を改ざんした。最高裁の裁判官は表現の自由を持ち出して、国民の知る権利に背を向けた稚拙な判断にあきれる」と。
また、「政治家(安倍晋三)の介入に対しても、判断を避け、NHK内部での検討結果であるように描き、(事実を)すり替えてしまった。」
「まとめれば、今回の最高裁判決は 政治に弱いNHKを 政治に弱い司法がかばい立てした判決といっても過言ではない。」
「視聴者はNHKの優れた番組にには激励を激励を送る一方で、政治に弱いNHKの体質を厳しく監視し、視聴者主権の公共放送を確立する運動を今後も粘り強く続けていくことが重要です。」と結んでいます。
NHKさん しっかりしてよ と 言いたいです。
それにしても、司法上層部の 権力に尻尾を振っているサマ ただただ あきれるばかり。
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秋葉原の事件から
誰でもよかったーーーー
自暴自棄になりーーーー、 生活に疲れたーーーー
それで 人を 殺める (あやめる) のか?
余りにも身勝手で、 余りにも無責任 。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
重軽傷を負われた方々の回復をお祈りいらします。
友人たちと話しをしました。 どうして ああなるのだろうか?
犯人を狂気に追い込んだ原因はなにだったのだろうか?
殺伐とした事件が多すぎる昨今。 なにが歪んでいるのだろうか?
若者はみんな孤立している。 手に仕事があれば 切れることはなかったのでは?
パソコン相手に 閉じこもっていたのか? 戦場のようなファミコンにのめりこんだのか?
話し相手がいなかったのか? 若者をはじき出している社会 。 ハケンやフリーターの状態。
社会に対する 歪んだ うらみつらみなのか?
意見の交換をしたが、これといった 理由は見つからなかった。
不合理な動機、 説明できない動機 。 すさんだ社会を映した病気なのか?
しかし、どんな理由があれ、人を傷つけることを容認してはならない。
手をつなぐことの苦手な若者が 増えているのではないだろうか?
まず、安心して生活できる社会環境を、 そして、人間らしい生活ができるレベルを、
人と人とがフランクに付き合える状況をつくっていく。
そのために、フリーターや派遣の若者たち向けにチラシをつくることを考えました。
働く環境をよくするための相談ができる案内です。
近じか、雨の会い間をぬって、若者たちに手渡したい と思っています。
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DNA鑑定で
自民党のある女性議員らは「貞操観念がなくなる」「性道徳が乱れる」として反対しているが、厚生労働省の案のようにDNA鑑定を行うことによって年間2300人の「不貞の子」として戸籍すら取れない子ども達を救うべきだ。
赤旗4.16記事より
「離婚後300日」規定
子ども救済へ改善急げ 小池氏主張
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日本共産党の小池晃政策委員長は十五日放送のテレビ朝日系番組「サンデープロジェクト」のなかで、離婚後三百日以内に生まれた子が出生届では前の夫の子にされる民法規定の改善を急ぐように主張しました。
この問題では、与党プロジェクトチーム(PT)が、再婚後の出産が離婚後三百日以内であっても、DNA鑑定などで証明されれば、現在の夫の子とするなどの改正案を検討しています。しかし、自民党内からは「貞操義務が壊れる」などの異論が出されています。
小池氏は「問題は、子どもをどうするかということのはずだ。それが『貞操義務』という話になっているのは、とんでもない時代錯誤だ」と批判。「与党のPT案でいっているように、子どもの戸籍について問題が生じるような場合、DNA鑑定をおこない、子どもを救っていくというのが合理的だ。なぜ、この程度のことができないのか」と主張しました。
また、民法で女性の再婚禁止期間が百八十日とされていることについては、「再婚禁止期間が決まったのは、一八九八年、十九世紀なんですよ。こういうことがいまだに続いているのがおかしい。撤廃する必要がある」とのべました。