オバマ大統領は、「キューバとの関係での新しい始まり」と表現し、
ベネズエラのチャベス大統領は、「新しい関係を築くことを、お互いが尊重しながら無条件で、速やかにやるべきだ。そうしたことが起きる。すばらしい可能性がある」と語ったそうです。
(オバマ大統領に中南米の「歴史書」を手渡すチャベス大統領:写真はロイター配信)
ボリビアのモラレス大統領は、「今回がキューバが参加しない最後のサミットになることを期待したい」、「米国がキューバに与えた政治的、経済的損失を修復する義務がある」と述べました。
これに対し、オバマ大統領は、「キューバとの対話を始めようとしているところだ。新たな段階までには時間が必要だ」と応じたそうです。
ニカラグアのオルテガ大統領も、キューバ排除をやめるべきだと発言しています。
注 南米諸国連合 (UNASUR)
2004年12月に設立された、南米諸国共同体が 2007年4月に改名したもの。
アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、ガイアナ、スリナム、コロンビア、チリ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア の12カ国が参加
(記念撮影前の風景:写真は時事通信配信)
ちなみに、私の知人は このあたりの国々に、コーヒーの豆を買い付けに行くそうです。
でも、天候不順で、いい豆が採れてないのだそうです。
一杯のコーヒーのために!
今日は、もつ鍋 (キャベツと ニラと モツ にんにく )でした。
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人権、民主改革で対話訴え (時事通信)
人権、民主改革で対話訴え=対キューバ改善へオバマ氏
-米州首脳会議
時事通信 2009年4月18日(土)12:30
【ポートオブスペイン17日時事】
キューバを除く米州34カ国の首脳会議が17日夜(日本時間18日午前)、カリブ海のトリニダード・トバゴの首都ポートオブスペインで開幕した。中南米首脳と就任後初めて一堂に会したオバマ米大統領は演説で、「米国はキューバと新たな始まりを求める。人権や表現の自由、民主的改革など幅広い問題に関与する用意がある」と強調。対話実現を糸口に、半世紀近く敵対する両国関係の改善を目指す意向を示した。
オバマ大統領にとって、今回の訪問は中南米軽視と批判されたブッシュ前政権時代に悪化した域内諸国との関係修復を図る機会。公式議題にないキューバ問題に自ら踏み込んで言及することで、米国の対キューバ制裁全面解除を求める中南米諸国に配慮した形だ。
オバマ氏は対キューバ関係について、「長年の不信感の克服にはさらに長い旅が必要だが、新しい一歩を踏み出せる」と言明。一方で「ただ話すだけには関心はない」とクギを刺し、キューバ側にも民主化への具体的道筋と誠意ある対応を求めた。
新たな関係へ 中南米・米国 2009年4月21日(火)「しんぶん赤旗