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TOP > 2010年冬期アニメ > 2010年冬期アニメのまとめ的な何か
2010年冬期アニメのまとめ的な何か 2010.03.28
春、別れの季節でもあり、出会いの季節でもありますね。
まあそんなことはどうでもいいんですが。
今からここは冬期アニメのまとめっぽいことをする場になります。
今期の視聴本数は2クールモノの後期などを含めて8本でした。
まあ大体いつも通りです。
本数が本数なので“総括”と言ってしまうには少々過大すぎる内容となっておりますが、まあ要するに見てた作品の最終的な評価、といったあたりで。
○ とある科学の超電磁砲
面白さ:★★★★☆
熱さ:★★★★☆
佐天さん:★★★★★
腋:★★★★★
可愛らしい女の子同士が萌え萌え百合百合してるその裏で、非常に不気味なヒエラルキー社会が構築されていました。
また、百合アニメと見せかけておきながら、実は御坂美琴の立ち位置/言動が完全に“男”のそれであった点はなかなか新しいと思います。
禁書本編で上条さんから受けている言動/態度を今度は美琴が他のキャラに対して行っていた、という感じでしょうか。
佐天さんの腋及び肩から二ノ腕のラインは今期随一の神がかり的な美麗さだったと思いますごちそうさまでした。
○ あにゃまる探偵 キルミンずぅ
面白さ:★★☆☆☆
妙な中毒性:★★★★★
悠木碧ちゃん:★★★★★
狂ってる。
以上。
○ デュラララ!
面白さ:★★★☆☆
BL:★★★★★
非日常:★★★★★
中二病:★★★★★
セルティというキャラクターの斬新さは特筆に値するでしょう。
最初、セルティに“声”が充てられているという事実に対して、「このキャラは“声が無い”というところに一つの面白さがあるのに、一体どういうこった!?」などと思ってもいたわけですが、今にして思えば、原作でも“心の声”というものはしっかり描写されているわけですし、“声”の有無は大した問題ではないと思い直しました。
むしろ、“声”という要素こそが重要なのではないか。とか、いやいや、やはり“顔”という分かりやすい記号が排除されている事にこそこのキャラクターの重要性が…とか、そんなことよりピチピチライダースーツの良さについて語り合おうぜ、とか何とか、このセルティというキャラに対する議論のネタは留まるところを知りません。
(個人的には“東のエデン”のジュイスと絡めた語りを待望しています)
○ ひだまりスケッチ×☆☆☆
面白さ:★★☆☆☆
脚フェチ:★★★★☆
ノーブラ:★★★★★
一期及び二期とだいたい同じでした。
ヒロさんの脚と宮子のノーブラ以外は内容を特に覚えてませんが作品の方向としてはそれで間違っていないと思います。
そういえば、家庭内暴力を振るうヒキコモリのキモオタ少年がこの作品のファンだったそうですね。(ソースはフジテレビ)
○ バカとテストと召喚獣
面白さ:★☆☆☆☆
パロディ:★★★☆☆
パンツ:★★★☆☆
男の娘:★★★★★
大沼監督の師匠格、新房昭之監督からの強い影響を感じさせるパンツ表現が印象的でした。
召喚獣を使ったバトルシーンや、俺のようなヌルいオタクでもすぐに元ネタが分かる、絶妙なレベルのパロディ描写などは面白かったと思います。
そのあたりはもしかしたら“ぱにぽにだっしゅ”と並べて語ることも出来るかもしれません。
何よりも、木下秀吉というキャラクターですが、まだtnkが生えていることに抵抗がある“初心者”への救済措置として“双子の姉”を用意しているあたりが本当に
個人的には巨乳でショートカットで天然ドSで痴女なお姉ちゃんがドツボで困ります。
○ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
面白さ:★★★★☆
悠木碧ちゃん:★★★★★
パンツ:★★★☆☆
おしっこ:★★★★★★★★★★★★
またったりアニメと見せかけて鬱展開と見せかけて空気系と見せかけてシリアスと見せかけて…と、結局最後まで何がしたいのかよく分からなかった作品でしたが、雰囲気と何かよく分からない変な伏線だけで最後まで視聴者を引き込むセンスは素直に称賛したく思います。
特筆すべきはやはり第八話のおしっこ描写でしょうか。
濃密なおしっこ描写に感動の嵐が吹き荒れる『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第八話』
また、人として大切な何かを振り切ってしまったかのようなパンツ描写にも注目が集まりました。
これほどまでに有難味の少ないパンツも珍しい。
というか俺が見たいのはパンツではなくパンチラだと(ry
“アニメノチカラ”という新しい枠の最初の作品ということで、一発目にして何か決定的に方向を見失ってしまったようにも感じますが、今後もこの意味不明な方向性で突っ走って頂ければと思います。
○ 聖痕のクェイサー
面白さ:★★★☆☆
おっぱい:★★★☆☆
声優の有効活用:★★★★★
非実在青少年:★★★★★
テレビとインターネットの新しい関係を構築したスタイリッシュ授乳アクション。
想像の臨界点に挑め!視聴者参加型クイズ番組「聖痕のクェイサー」
“授乳”というフェティッシュな描写を取り入れているこの作品ですが、実は意外なことに“性描写”というものが皆無なんですよね。
例えば、毎度のように挿入されるお風呂シーンにしたところで、“ドラえもん”におけるしずかちゃんの入浴シーン以上のエロスは感じませんし、話題の“授乳”シーンにしても、これは“食事シーン”であって決して性描写などではありません。
また、カーチャ様によるありがたい“調教シーン”なんかも、立派なマリアを育てるための“教育/訓練シーン”なわけですから、何一つ性的な要素など含んでいないのは確定的に明らか。
非常に健全なアクションアニメでございますね。
2クール目も楽しみです。
○ ハートキャッチプリキュア
面白さ:★★★★☆
変身シーン:★★★★★
花粉症:★★★★★
この作品を冬アニメ総評の枠に入れてよいものかどうか、という話は置いといて、大人も子供も楽しめる作品創りのセンスはとても素晴らしいと思いました。
商魂逞しい東映の営業努力には思わず涙さえ流れそうにもなります。
ハム速:18禁プリキュアで東映始まりすぎワロタwwwwwwwwwwwww
とりあえず作品の感想などは当ブログでも書いていますので過去の記事でも参照しておいてください。
(決して文章を書くのがいい加減めんどくさくなってきたとか、そういうのではありません)
ハートキャッチプリキュア!に学ぶ新しい保健体育のはなし
彷徨う“さくら”の亡霊『ハートキャッチプリキュア! 第6話』
以上、冬アニメまとめでした。
ではまたっ。ノシ
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だいぶ最終回を迎えた作品も増えてきました。そろそろ総評でも。
新しい世界へ・・・ | 2010.03.31