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TOP > 2012年春期アニメ
2012年上半期・援助交際ランキング 2012.06.28
ニコニコ動画で『援助交際してそうなアニメキャラランキング』という動画を見ました。
2ちゃんねるのキャラスレで集計されたそうです。
正直こうしたランキングをつくることに否定的な立場ではないのですが、「援助交際してそうな」キャラをランキングにすることには意義を感じられません。なぜなら、「してそうな」というのはあくまで主観的な見方であり、イメージでしかないからです。
また、援助交際「してそうな」キャラをランク付けしたところで、結局のところわれわれはどのように対応すればよいのかもよく分かりません。
ですので、今回はあくまで客観的なデータとして有意義であり、またわれわれ自身がどうすべきかの指針にもなるであろう「援助交際の金額ランキング」を発表します。(過去に遡っていくとキリがないので、とりあえず今年2012年上半期のランキングとします。)
番外=相場:京乃まどか(2万円)
まずは番外として相場がどのぐらいかを見ておきましょう。
ジャージ部の主将として様々なサービスを展開するまどかさんは、もちろん性的なサービスも厭いません。なぜならジャージ部だからです。
本人はセックスぐらいならタダでもいいと思っているようですが、決して安売りはするな、しかし(性的に)困っている人にあまりふっかけるのもよくない、ということで一般的に相場とされる2万円にようこさんが設定しました。
以降、ここを基準にランキングを作成します。
第五位:うさぎ巫女(4万円)
戦国武将たちのサポートとして現世で生活していると様々な欲求が芽生えてきます。他の二人の巫女は最低限の物資で満足しているようですが、彼女の俗世にまみれた欲求はもはや自分を売ることでしか満たせません。とはいえ、そこは腐っても神に使える巫女、あまりに高額な請求は気が引けるようです。
第四位:黄瀬やよい(4.5万円)
父親が若くしてこの世を去ったため母子家庭になりましたが、幼少の頃に味わった生活レベルを落とすことなど到底できません。そのために母親は枕営業に勤しんでいますが、娘のやよいさんもまた、援助交際でお小遣いを稼ぎます。(贅沢な)生活がかかっているので少々お高いですが、生活保護に頼らずに自らの身体でお金を稼ぐその姿は胸に迫るものがあるでしょう。
第三位:新子憧(5万円)
本命と見られた憧さんが堂々三位にランクインしました。阿知賀という地域は一切の娯楽がないため、(夜這いの風習が残っていることもあって)他の阿知賀女子メンバーも日常的にセックスをしていますが、偏差値70の憧さんはその行為の意味、そして自らの身体の価値に気付いているため、結構な額をふっかけています。もっとも、最近ではあいだに松実玄さんが入って斡旋/仲介をしているため、いくらかはピンハネされているようですが。
第二位:青木れいか(7万円)
セックスが趣味です。生徒会の仕事や家庭の厳しい躾、また他のプリキュアメンバーを引っ張っていかなければならないと勝手に思い込んでいるため、ストレスが多く、発散のために男漁りをするようになりました。この金額は自ら設定したものではなく、「優先順位」を何となく値段で決めているうちにここまで釣り上がったというわけです。もっとも、彼女はポンコツなので多少誤魔化しても気づきません。なので支払いの際にはぜんぶ千円札でいくらか差っ引いて渡しましょう。
第一位:絢辻詞(10万円)
堂々の一位に輝いたのはわれらが黒辻さんです。一時的な快楽や贅沢のために援助交際しているわけではありません。彼女はもっと大きなものを見据えています。すなわち、自らの身体による男たちの支配です。支配し、従順な下僕として調教するのが目的であり、またその下僕は後々のキャッシュカードとして利用するため、最初からきわめて高額な請求をしてきます。もちろん、自分自身を非常に高く評価しており、この金額はプライドのあらわれでもあります。何にせよ、一度彼女に援助してしまうと、最終的には骨の髄まで搾り取られると覚悟したほうがよいでしょう。
以上、客観的かつ真理的な援助交際の金額ランキングでした。
プリキュア勢から二人がランクインするという結果に、少々驚いています。子供たちのモラルに悪影響が出なければよいのですが……
また、一位と二位がそれぞれある意味チート的な値段設定のため、実質的には憧さんが最も「手の届く範囲での一位」と言えるかもしれません。人気が出るのも頷けます。
(なお、このランキングでは、ココ・ヘクマティアル率いる売春組織の一番人気、ヨナは選外としています。なぜなら彼らが行なっているのはもはや援助交際ではなく商業活動だからです。)
お金で買えない価値があります。
買えるものはマスター◯◯◯◯◯カードで。
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名シーンの忘備録 『ヨルムンガンド/ZETMAN』 2012.05.26
表題のとおりです。
いくつかの感動的な名シーンをクリップします。
・ヨルムンガンド(第五話/第七話)
まずは第五話における少年兵ヨナの貴重な放尿シーンです。
小便器の上に乗るというアクロバティックなスタイルで勢い良く放尿します。立ちショーベンのイノベーションです。
その後、隣に立った因縁浅からぬ相手、キャスパーはヨナの股間を一瞥し嘲笑します。
自身の身体能力を武器に生き残ってきた少年兵と、不遜な態度で他人を見下し利益を貪ってきたきたない大人、という二人の対比が描かれています。このシーンを見るだけで二人の関係性が分かりますね。
そして少年は股間のナイフで大人への敵意をあらわにするのです。
同じく大人のお姉さんにナイフをへし折られるシーンも示唆的です。
少年の中に眠る抑え切れない「衝動」を、危険な香りのするお姉さんに「折られる」わけです。思わず涎が出てしまう光景ですよね。
続いて第七話、ショコラーデ女史の魅惑的な排泄シーンです。
排泄する際に水を流していることから、その見た目と言動に反して意外とデリケートな面も持ち合わせた人物だと読み取れます。
「用を足そう」とだけしか名言されていないので、大なのか小なのかは判然としませんが、個室に侵入したココさんが特に何も反応していないのを見るに「臭いの発生しない方」ではないかと推測しています。
それから、この便所の設計に関してですが、キャプチャ二枚目を見てもらえば分かるとおり、一辺500mmから600mmの塩ビタイル敷の床になっています。このような大きめのタイルを使うのは主にアメリカの設計思想で、床の目地を少なくすることで掃除をしやすくする(目地に汚れが溜まるのを忌避する)という意図があります。(実は衛生的な観点では便所大国日本よりアメリカの方が進んでいるのです。)
また、ショコラーデさんの左手側に、トイレットペーパーとは別に、(恐らく)便座を拭くためのペーパーが設置されていて、このチャイナレストランが如何に高級志向なのかが伺えます。かなり近代的であるとも言えるでしょう。
逆に、第五話でヨナ少年が放尿していた便所は、日本でもよく見られる一辺が150mm程度のタイル敷になっており、メンテナンス的な面あるいは衛生面なんかは考慮に入れられていない、生活インフラとして必要最低限な程度のものであると分かります。(貨物船の中なので当然そうなるでしょうね。)
両方に共通するのは、各々の場所にまつわる建築的な思想がしっかりと反映された背景作画であるということです。便所リテラシーの高さを感じられる優れた描写でした。
・ZETMAN(第六話)
はなざー系ヒロイン小葉ちゃんの歴史的なお漏らしシーンです。
最初に涙を流し、ついで血を流し、最後におしっこを流す、という体液の三段活用も面白いですね。いろんな部分がいろんな液体でぐっしょぐしょです。
しかしこの、紛れもなく神回であるところの第六話におけるハイライトはむしろその後にあります。
まず、この薄い本が厚くなりそうなシーンでありますが、さきほど流れ出た血液が襟の部分に染み込んでいるのが見て取れます。着衣の状態で体液が流れると「こうなる」ということです。
そしていよいよ例の決定的なシーンへと移ります。
着衣の状態でおしっこを漏らしたわけですから、当然「こう」なりますよね。
「お漏らし」が描かれるアニメというのはさほど珍しくもないのですが、その、お漏らしした液体の顛末が描かれるのはきわめて珍しいことだと思います。これは、単なる「恐怖感の演出」としてのお漏らしの域を越えて、お漏らしという「現象」が一個の事実として描かれたということであります。小葉ちゃんは間違いなくおしっこを漏らしたのです。感動的ですらあります。
またこの時のジンと木葉ちゃん二人のやり取りも涙を誘います。お漏らしをしたという事実に羞恥を感じる木葉ちゃんに対して、ジンはあくまで冷静に「気にするな」と述べ、それに対し「だって、私汚いから」と答えます。お互いに相手を気遣う思いやりの心は、まさしくシンシ・シュクジョと呼ぶに相応しく、視聴者のわれわれも、思わず「おしっこは酸素とアンモニアが科学反応を起こすまでは、つまり出したての時は汚くないよ!だから木葉ちゃんはぜんぜん汚くないしむしろご褒美なんだよ!」と励ましの言葉をかけてあげたくもなるでしょう。色々な意味で味わい深いシーンでした。
ちなみに、上記のシンシ的あるいはシュクジョ的なカットに比べるとどうでもよい瑣末なことなのですが、お漏らしの瞬間と、その後の顛末において構図的な対比がなされていたことを指摘しておきます。
Before
After
この構図の対比から、実はジンと再会した際にも「嬉ション」をしていた可能性や、そうすると体液の三段活用から女の子の日的な部分で出血していた可能性までも浮上してきますが、まあそのあたりは資料が不足しているので可能性への言及に留めておきます。
以上。
記録に残したい便所があります。
記憶に残したいお漏らしがあります。
これからも、そんな名シーンを徹底的に追いかけます。
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わたし、ぜんぜんトイレに行きたくならないんです。 2012.05.17
ゾンビになると「トイレに行きたくならない」らしいです。
逆に言えば、ゾンビになる前には少なくとも「トイレに行きたくなったことがある(トイレに行きたい感覚を知っている)」ということになります。「排泄する身体」の重要性については当ブログでも度々取り上げてきました。(もっとも、実際にトイレに行っていたのかはまだ分かりません。というのも、お父様の性格を鑑みるに、排泄物はすべて回収し保管していてもおかしくありませんし、現実的に考えてもそれは可愛らしい娘がいる父親として当然のおこないなので、「トイレではないどこか」で排泄していた可能性も十二分に考えられます。)
そんな礼弥ちゃんでありますが、どうやら今後は「紫陽花」の葉が主食になるようです。
紫陽花といえば、散華家の家紋としても使われるなど、様々な場面で象徴的に描かれています。
軽く調べてみると、紙が貴重だった時代にはトイレットペーパーの代わりに紫陽花の葉が使用されていたようです。紫陽花のことを「クソシバ」と呼ぶ地方もあるのだとか。※
そのことを知ったとき、すべての点が一本の線に繋がりました。(あたかもすべての便所が一本の下水管で繋がっているかのように!)
まずは、第三話のラスト、礼弥ちゃんが崖から落下し一度は死亡しつつも再び起き上がるというシーンを振り返ります。
このとき、礼弥ちゃんの下腹部には黒塗り(ぼかし)処理がされています。BDで解禁されるのか否かは分かりませんが、テレビ的に不都合なナニかがあったのだと考えられます。そしてそのテレビ的に具合の悪いものとは、後にゾンビとして復活した礼弥ちゃんがその裁縫テクニックを駆使して縫い付けていた部位からも分かるとおり、「内臓」であると推測できます。
つまり、この場面では、落下事故の際に(高らかに雄々しく隆起する)樹木が突き刺さったことで下腹部に裂傷ができ、そこから内蔵がはみ出したのだと、まあ今さら指摘するまでもなく誰が見ても明らかだと思います。(往年のゾンビ映画なんかでも、内蔵(特に腸)がはみ出したゾンビはよく出てきますよね。)
では、その「内蔵がはみ出した」という事態はナニを意味するのでしょうか。答えは簡単です。礼弥ちゃんの人生における最後にして究極の「排泄行為」です。
通常であれば、ほとんどの生物は内臓の内容物を排泄器官を通して排出します。礼弥ちゃんの場合は、内蔵そのものをダイレクトに体外へと排出したわけです。つまりこの場面は、俗的な言い方をすれば「お漏らしシーン」だったわけですね。
さて、そんなダイレクトお漏らしを行った礼弥ちゃんですが、先ほど触れたように、あろうことかその内容物を再び体内へしまい込み、持ち前の裁縫技術で縫合するという驚くべき行動に出ます。
ここで、散華礼弥という人物の身体性に転回が訪れます。体外にはみ出した内蔵(すなわち、排泄物と同義である)を体内に取り込むという行為は、自身が排泄物を取り込む存在になったということ、つまり「便所的身体」を獲得したということになります。戦国乙女以来の快挙です。
この、「便所的身体」という視点から考えると、先ほど挙げた「紫陽花」にも意義が見えてくるでしょう。
紫陽花の葉とは実質的にはトイレットペーパーであるわけですから、便所的身体である礼弥ちゃんがむしゃむしゃ食べるのは何ら不自然なことではありません。(「便所」の定義はいろいろありますが、その一つに「トイレットペーパーを飲み込む」という性質が含まれているのは日常的な経験からも分かると思います。)
というか、紫陽花(トイレットペーパー)を食べるという描写によって、彼女の身体性が便所のそれへと変化したことを決定づけているわけです。
礼弥ちゃんは言いました。「わたし、ぜんぜんトイレに行きたくならないんです」と。
あたりまえです。あなた自身がトイレなのだから。
この作品は、ヒロインがゾンビになる話だとばかり思っていましたが、実際には「ヒロインが便所になる話」でした。そのことに気付くのに六話もかかってしまったのは便所論壇人として恥じ入るばかりです。よくよく考えたら「ゾンビ」という言葉は三文字変えるだけで「トイレ」になるんですよね。ちなみに「死者」という言葉はたった二文字変えるだけで「便所」になりますし、「よみがえり」は五文字変えると「おてあらい」になります。ちなみにですが。
そういえば、紫陽花を便所に吊るしておくと下半身の病気にならない、という言い伝えがありますね。特に女性に効果てきめんだとか。散華家の家紋に紫陽花が選ばれたのも、きっとそういったことに関連しているのでしょうし、実際礼弥ちゃんは病気に罹らない身体へと相成りました。深いですね。
まあそんなわけで、今期最も便所的な面白さに溢れた『さんかれあ』の話でした。
以上。
※参考:暮らしとアジサイ1
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