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TOP > 2013年12月
『のんのんびより』を振り返ります 2013.12.21
ド田舎において今もなお夜這いの風習が残っているというのは読者諸兄もご存知のとおりです(「コミックLO」をはじめとする多くの学術書にもその事実が記されています)。特に、限界集落のような、極端に人口の少ない地域ではなおさらです。なぜなら、若い女を共有財産とし、性行為を継続し子作りを習慣化しなければ、いずれ村そのものが消滅してしまいかねないからです。
ですから、『のんのんびより』第一話において、れんちょんが「膣内(なか)当て!膣内(なか)当てがアツいと思いますが!※1」と訴えたり、頻繁に「にゃんぱすー※2」という淫語を口にするのも納得できようというものです。
また、その膣内(なか)当ての最中には、東京から転校してきためちゃシコな身体の小学五年生が「鍵」を落とす場面が描かれ、元来この村では鍵を閉める習慣がない(=いつでも夜這いを受け入れられる体制が整っている)ことが語られます。
ところで、最近は「クレイジーサイコレズ」という言葉が流行っておりますが、そこまではいかなくとも、『きんいろモザイク』や『ゆゆ式』などを見ても分かるように、女学生の集団を中心としたアニメでは往々にして「百合」を意図した描写が目立つ――あるいは、そう解釈したい視聴者が多い――ものです。このアニメでもそれは例外ではなく、ごっつええ身体の小学五年生がクレイジーでサイコなレズであるかのように描かれています。
しかしこのドスケベな身体の小学五年生、都会からの転校生だということは、身も蓋もない言い方をすれば「よそ者」であると言えます。実際、前述の「鍵」に関するエピソードをはじめ、ファッションや習慣など、村とは違った文化圏からやってきた存在であることが度々強調されています。つまり、他の多くのアニメと違って、このアニメにおいては「百合=異質なもの」として位置づけられているわけです。
このことから、このアニメからは、百合だのレズだのといった生産性――事実として子供がつくれるか否かという点において――のない性癖ではなく、「膣内(なか)“当て”」に重きを置いた雄と雌による性行為こそがアツいおこないであると主張したい意図が読み取れます。
だから、たとえば第三話における、ヌレヌレでグチョグチョでトロトロにふやけた箇所に若い茎をズブリと挿入する作業※3の最中に、夏海の方から「足腰には自信がある」という自己PRがなされたとしても不自然なことではありません。
(なお、後にブラコンであることが判明する夏海ですが、お兄ちゃんのことをカカシ=つっ勃っているだけで役にたたない人=下手だと批評しているあたり、すでに夜這いの関係を持っていることが示唆されています。)
また、第五話では、おナスやキュウリ、ニンジンといった、「自習」に使用するための野菜が、100円という子供にもお求めやすい価格で、それもプライバシーを尊重し顔を見られる心配のない無人販売方式で売られていることが明らかになりました。
もちろんトウモロコシもあります。
奥に見えるオクラはれんちょん用のものでしょうか。サイズも柔らかさもピッタリだと思います。見たところ15本ぐらいは入っているので、二日に一回「自習」したとしても一ヶ月持ちますし、一ヶ月で100円なら小学一年生のお小遣いの範囲にも収まるでしょう。
事実、れんちょん自身の口から「一人遊びは得意なのん」と第七話で語られてもいます。
自習といえば、オナじく第七話、柔らかかったり硬くなったりグニグニと形を変えたりするモノを集団で弄ぶ場面では、コマちゃんが「クリオナコ※4」を作成し、年長者として自習への意識の高さをアピールしています。(もしかしたら、先ほどのオクラは元々コマちゃん用だったのかもしれません。)
この学校の女生徒たちは、性に対して貪欲で、きわめて自主性の高い娘たちであることが伺えます。
そんな彼女たちですから、ウサギ小屋に閉じ込められた際にも、冷静な判断が可能となります。
まだこの土地での性生活に慣れていないグレイトフルな身体の小学五年生が「ママが支柱を作ってくれるって言ってたのに!支柱!支柱!支柱!」と、硬くて丈夫な棒状のモノの不在を嘆き取り乱していたとしても、すかさず「三日ぐらいなら大丈夫」とキュウリ(双頭)やタマゴといった代替案をプレゼンテーションすることができるわけです。(このときれんちょんが、タマゴを使用できる=割れる可能性が低いと判断した根拠として、クレイジーな身体の小学五年生は東京にいたころに援助交際を繰り返したことで既にガバガバになっていることを知っていたからだと推測できます。)
さて、続いて第八話における「大人の話」および「シャセイ」に関してですが、残念ながら原稿用紙が切れてしまったので次回に譲ることとします。次回は第八話から1クール目の最終回までのレビューを、2クール目が始まるまでにはカキたいと思います。※5
※1膣内(なか)当て 性教育を目的とし、精子が膣を経て卵子に当たる(当てる)までのプロセスをヒトとボールに見立てたスポーツ。幼少の頃から「タマ」に慣れさせるという側面もある。全国的に流行している、戦艦レシピを回して艦隊のアイドルを引き当てるエクストリームスポーツ「那珂当て」とは無関係のため注意が必要。
※2にゃんぱすー 「娘」を意味する「ニャン」と「プッシー」の訛りである「パスー」が組み合わさったことば。女性器そのもの、または女性器を活用する行為の隠語。
※3古来より日本ではこれらの作業を行う時期には豊作祈願の乱交パーティーが開かれていた。
※4クリオナとネコ(=挿入される側)を組み合わせた創作物。
※5現在ゴーストライターを募集中である。
*
そういえば、今年もアレの時期がやってきましたよね。
そうです、シンシアニメです。
【速報!!】号外シンシアニメ 性教新聞【冬コミC85】
コミックマーケット85(3日目)
日時:12月31日(火)10:00~16:00
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
サークル名:シンシアニメ
配置場所:西れ-32b
※今回は西館です。ご注意を。
今回は、いつもとは趣向を変えて「新聞」というかたちになりました。そのお値段なんと100円! コミケだけの膣外(おもて)なし価格となっております。(決して思うように原稿が集まらなかったがコピー本にするのは格好悪いから号外にしてごまかそうとか、そういうのではありません。)
会場にお越しの方はぜひお勃ち寄り頂いて、声や精液をかけていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
それでは、コミケに剥けて最後の追い込みの方へエールを送りつつ。