Author:Peace-AK
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便所に関する考察を強いられている 『はがない/未来日記』 2011.12.22
いやぁ、いい眺めですねぇ。としか感想の述べようがない気もしますが、さすがにそれだけでは芸がないので、ちょっといろいろ考えてみましょう。
まず、便所に入った女性メンバーの中で唯一便所内でのカットがなかったマリアに関してですが、会話の内容から「うんこ」であることが判明しています。
また、アバンにおいてマリアとともに「ババ」の取り合いをしていた小鳩ちゃんも、同様にうんこであったとみて間違いないでしょう。
夜空の場合は、事後の対応によって判別が可能です。
思い出してください、女性の便所に同行する際のお約束は何でしたか?
「見るなよ、嗅ぐなよ、聞くなよ」でしたよね。
この内、「見るなよ」に関しては扉によって物理的に仕切られているのでクリアできます。「聞くなよ」という忠告は、この場合はむしろお互いの存在確認のために聞いていてほしいとすら思っているでしょうから、特に気にする必要はありません。
では「嗅ぐなよ」はどうでしょうか。排泄が終わって出てきた夜空は、特にそのような注意を促すこともなく平然と小鷹に後を譲っています。そのことから、このとき夜空が出したものは、臭いのするものではない、つまりおしっこであることが分かります。
さて、そうなると残るは肉でありますが、彼女の場合は明確な論証となる描写がありません。ただし、ヒントは提示されています。
カレーです。
見た限りではジャガイモとニンジンらしきものしか分かりませんが、通常であれば何らかのお肉が入っていてしかるべきでしょう。次の日にパエリアをつくるシーンがありますが、魚介が手に入るのは翌日以降であり、少なくともシーフードカレーではない。
したがって、これは「肉」の「カレー」である可能性が高いでしょう。
また、この時「ヨーグルト」というキーワードが出てきてもいます。ヨーグルトには腸の働きに影響する乳酸菌が含まれていますので、このカレーが腸機能に直結するものであろうことが読み取れます。
つまり、他の人物ほど明確ではなくとも、肉はカレーを排泄した可能性が高いわけです。
ちなみに、便所シーンのなかった理科は性欲の排泄場所として小鷹を肉便器にしようとしていたこと、またこの流れで幸村だけ便所に行かないのはどう考えても不自然なのできっとおねしょしているに違いない、と付け加えておきます。
一連の便所描写には「トイレの闇子さん」という伏線が張られていましたが、怪談からの快便という展開は戦国乙女からのインスパイアだと言ってしまうのは強引にすぎるでしょうか。
ところで、便所といえば未来日記ですが、先週に続いて第11話でも素晴らしい便所表現がありましたので、ここに追記したく思います。
いやぁ、壮観ですねぇ。以外に感想の述べようもありませんが、第10話から連なる優れた構成の妙については言及せねばなりますまい。
前回の話では、みねね:排泄、由乃さま:食事という対比がなされていました。
改めて指摘するまでもなく、食事と排泄には密接な関係があり、並列して描かれるのも人体の構造上の必然であると言えます。
したがって、「排泄者」の二人が人のドーナツを勝手に食したところで誰にも非難される謂れはありません。
ユッキーは今回の一連のエピソードにおいて一度も排泄を行なっていないため、ドーナツはお預けです。(彼の場合は、10話での食事の前に、この11話と同じく小鹿りえさん脚本の6話において便所で由乃さまからペーパーを受け取るシーンが描かれているので、全体的に見ればイーブンと言ったところでしょうか。)
由乃さまがその聖水をお出しになる貴重なシーンの前には、しっかりと伏線が組まれていました。
つくづく便所に縁のある男ですよ西島紳士は。
もしかしたら彼と関わった女性は尿意ないし便意を催すという特性を持ち合わせているのではないか、というのは少々考えすぎかもしれませんが、その他にも、例えば由乃さまはなぜ「バケツ」を使わなかったのか。
もしかしたらこのバケツはすでに一杯になっていたのではなかろうか、といった疑念や、このあとドーナツの匂いに気付いたユッキーに対して「におう?」と聞いていることから、由乃さまは聖なる黄金の水だけでなく「スカ屁」的なものも出していた可能性もなきにしもあらず、などなど、考えるべきことは沢山あるでしょう。
そういえば、10話でみねねは排泄の際に「見るなよ、嗅ぐなよ、聞くなよ」と注意していましたが、由乃さまは「聞かないで」としか言っていないので、前回の記事で指摘したみねねの排泄物の件は、脚本レベルで証明されたと言えるでしょう。
通常、おしっこは出してから時間が経つまで(空気中の酸素と化学反応を起こすまで)は無臭であるため、この時に「出すもの」がおしっこであれば「嗅ぐなよ」という注意は必要ありません。したがって、この時みねねが出そうとしていたものは、即時に匂いの出る物質……
また、金色に輝く神聖なる命の水をお出しになった由乃さまが「拭いていない」という絶対的な事実は決して見逃してはなりません。
ここから先は4thとの籠城戦になりますし、パンツをはき替えるのも相当あとになりそうですから、便所描写とともにパンツの行方についても目が離せなくなってまいりました。
いやはや、年末に来て恐ろしいほどの可能性を秘めた作品に出会ってしまいましたよ我々は。
さて、そんな「排泄者」たる由乃さまが目印のシンシアニメ第二号は、いよいよ来週末、冬コミ2日目において解き放たれます。
【冬コミのお知らせ】『シンシアニメ』第二号
コミックマーケット81(二日目)
日時:12月30日(金)10:00~16:00
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
サークル名:シンシアニメ
ブース番号:東ポ-29b
価格:500円
『いまこれを見ているあなたはシンシアニメとともに2012年を迎える。TOILET END』と排泄日記に書いてありました。
自分はたぶん昼過ぎぐらいからブースに寄生してるのでお気軽にお声かけください。
以上。
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COMMENT
便所描写とその前後を隅から隅まで見渡し、最大限の情報を得ようとする本ブログの姿勢は大変素晴らしいと思います。
各ヒロインを見てみますと、大の方はともかくとして、最も限界近くまで尿意を我慢していたのは肉だったわけで、これはすなわち、各ヒロインの中で便所へ行きたいと申告する行為を「恥ずかしい」と感じる羞恥心を最も強く持っているのが肉だということなのでしょう。
我慢に我慢を重ねてそれでもやっぱり我慢できなくなって小鷹の部屋に行くまでの、肉の葛藤――。実に想像力を掻き立てられる描写ですね。2011.12.23 | URL | #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
なるほど確かに、我慢の度合いを考えるのも面白いですね。
我慢した時間と出した内容物の分量の関係性も重要でしょうか。
仮に時間と分量が比例すると考えると(我慢すればするほど内容物が蓄積されていくと考えられるため)、まず我慢した時間は恐らく肉>夜空>小鳩=マリアなので、分量も同様になるでしょう。そしてこれは、乳の大きさに比例しているとも考えられます。
つまり、肉や夜空は、身の内にある排泄物をもしかしたら乳に貯蔵している可能性が出てきました。これは少し他の事例も踏まえて考察する必要がありそうです。ごちそうさまでした。2011.12.27 | URL | Peace-AK #- [ 編集 ]