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2024年7月29日 (月)

わづかに命をつぐばかりなり

ラグビー日本代表

 テストマッチを含めて、どうも新HC体制のチームの戦績が芳しくありません。イングランド、ジョージア、イタリアとの試合は、3連敗に終わりました。3年後のワールドカップでは、ベスト4を目標にしているとのことで、世界ランキング14位にまで落ちている現状を踏まえれば、遠い目標だと感じます。イタリア戦を見ると、トライ数でも、日本の2に対してイタリアは5で、攻守に渡って差がある状態でした。特に、攻撃の起点となる敵陣でのラインアウトにミスがしばしば起こり、チャンスを作れませんでした。修正が必要です。これまでの代表チームは、連携の練度が遥に上でした。技術的にも、一旦後退してしまったわけで、ベスト4という目標は現時点で無理だと感じます。3年後を見据えての選手選考の結果が、練度の低下になっているのでしょうが、「幼稚園」レベルの代表戦を見せられるファンは失望するしかないでしょう。トップリーグが世界レベルの選手たちの加入で、ファンの獲得に役立っている中で、代表チームが弱いと、ラグビーが見放されてしまいます。指揮官のエディーさん、何とかしてください。

 

男子サッカー対マリ戦

 1-0で勝利して、グループリーグ突破を決めました。お互いに4-3-3の布陣で、守備の際には、4-4-2になるような形です。マリは、前半の始めと終わりに攻勢に出ましたが、中間では、専ら自陣に引いてカウンター狙いでした。ボールを持たされていた感じです。失点しない作戦でした。後半は、攻勢に出て点を奪いに来ました。勝ち点3が必要だからです。サイドからの突破、セットプレーで、再三、決定的なピンチがありましたが、GKを中心に守り切りました。MOMは、小久保選手です。先取点のシーンでは、細谷選手のドリブル突破が効きましたが、ゴール前に3人の選手が走り込んだことが功を奏しました。最終盤にPKを取られましたが、GKのファインプレーで相手が外しました。枠に飛んでいれば、セーブできたと思います。マリは、個々の選手のパワーとスピードは侮れないと感じましたが、要は、ゲームを作るモドリッチ選手のような存在がいませんでした。次戦では、既にイエローカードをもらっている選手は注意が必要です。代替可能な選手は休ませるという選択もあるでしょう。厳しい戦いになる準々決勝に備えてほしいと思います。

 

泡盛の夏

 沖縄に1か月ほど滞在中の方から、田嘉里酒造所の「まるた」、「山原くいな」という銘柄の泡盛を送っていただきました。この造り手さんは、沖縄本島の最北端に位置しており、やんばるの天然水だけを使用した仕込みが自慢です。創業74年とのことです。早速、ロックで「まるた」を呑んでいますが、夏にぴったりの癖のない滑らかさです。呑み過ぎだけには注意したいと思います。

 

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