Intel to launch new CPUs for tablet PCs in 2012(DigiTimes)
Intelは2012年の低消費電力Mobile向け製品ロードマップの見直しを計画しているようだ。業界筋の情報によると当初“Medfield”が携帯機器向けとタブレットPC向けの両方に投入される予定であったが、ロードマップ変更後は“Medfield”は携帯機器向けのみに焦点を当て、タブレットPC向けには新たなCPUを用意するようである。
Intelがタブレット向けに新CPUを用意するに至った背景としてはARMの存在があるといい、特に性能とTDPで対抗する必要があると判断されたようである。
なお、Intelは今後3年間で32nmの“Saltwell”、22nmの“Silvermont”、14nmの“Airmont”を投入する計画である。
まさか“IvyBridge”系がタブレットに降りてくることはないでしょうから、おそらくは32nmの“Saltwell”系のコアで“Medfield”よりも上のスペックを有するコアをタブレットPC向けに投入するのでしょう。32nm Atomとしては“Cedarview”、“Medfield”の他に“Cloverview”という名が伝えられており、“Cloverview”は現在小型PCや一部のタブレットで使用されている“Oak Trail”の後継となります。ロードマップ見直しにより、この“Cloverview”がもう少し広範囲に使用されるのかもしれません。
Intelは2012年の低消費電力Mobile向け製品ロードマップの見直しを計画しているようだ。業界筋の情報によると当初“Medfield”が携帯機器向けとタブレットPC向けの両方に投入される予定であったが、ロードマップ変更後は“Medfield”は携帯機器向けのみに焦点を当て、タブレットPC向けには新たなCPUを用意するようである。
Intelがタブレット向けに新CPUを用意するに至った背景としてはARMの存在があるといい、特に性能とTDPで対抗する必要があると判断されたようである。
なお、Intelは今後3年間で32nmの“Saltwell”、22nmの“Silvermont”、14nmの“Airmont”を投入する計画である。
まさか“IvyBridge”系がタブレットに降りてくることはないでしょうから、おそらくは32nmの“Saltwell”系のコアで“Medfield”よりも上のスペックを有するコアをタブレットPC向けに投入するのでしょう。32nm Atomとしては“Cedarview”、“Medfield”の他に“Cloverview”という名が伝えられており、“Cloverview”は現在小型PCや一部のタブレットで使用されている“Oak Trail”の後継となります。ロードマップ見直しにより、この“Cloverview”がもう少し広範囲に使用されるのかもしれません。
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