第17話『ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪』響の母・まりあが日本にいる束の間の北条家。
そんな北条家の母と娘(広義上では家族)の絆が今回明かされます!
(C)ABC・東映アニメーション
日本にある間は「母親らしいことをしたい」と考えていたまりあさん。日本に滞在できるのは今夜まで。その間に「響の行きたいところへ連れて行ってあげる」と響に思い切り甘えてほしいと切に願っていました。
校長先生からの粋な計らいもあり、まりあさんは響たちの通う学校へ。しかし、響は離れて過ごす生活に慣れてしまったのか、甘え方がわからず「ママにしかいえない我儘を聞いてもらう」と奏のアイデアも受け入れられません。と、奏が格言を。
「もしも世界中の人が私の敵になったとしてもママだけは私の味方でいてくれるって思わない?」響いわく「ママはみんなの味方」と考えているためか、ここでも実感が沸いてきません。と、まりあさんが学校に来て響は驚きます。
生徒たちにとってはまりあさんはビッグゲストですが、響は身内(家族)のため驚くだけ。校内放送を使い音楽の話をする校長先生の大胆発想を提案。響は照れくさい様子も奏の助言もありここは「開き直る」ことに。
次の大胆発想は奏が台本のDJ「ひびきとまりあのスイートタイム」(なんて恥ずかしい)を実施。ここに王子先輩も来て…。
まりあさんの誘いを受け先輩を迎えてトリオDJの番組に。響と先輩はタジタジでもそつなく進行も進み、番組も盛り上がってきました。
目撃したセイレーンはこれには面白く感じられず、偽者に化けて街を巻き込みます。というより王子先輩に対しての嫉妬か?
響と奏はまりあさんの前で演奏会。響は自信なさげですが、実力を披露できるのは今だけです。
しかし長旅の疲れからかまりあさんは眠りに。ここで響が娘の思いやりを…。
まりあさんは「響の好きなところへ行きたい」と言いましたが、ネガトーン出没!セイレーンが変身した響が街の人たちを操っていました。
崖っぷちの響はSOSに陥り、まりあさんがその様を見ていた!
生演奏で操られた人たちが自然に浄化。響には奏の「ママだけは私の味方でいてくれるって思わない?」の言葉を思い出していました。
変身してネガトーンに苦しみながらもまりあさんたちもこの戦いを応援。この声援が力になりネガトーン撃退!
戦い終えて、響の好きな場所へ。そこは山の上でした。更にまりあさんも好きな場所でもあったわけです。
まりあさんの優しい気持ちから「響」と名付けられました。「生きてる音が響きあって」と本人も納得の様子です。娘の思いやりも知り「離れあっても心はすぐそばにあるから、響のことを見ているつもりよ」と響は感涙しました。
「ママの胸は響だけの特等席」って変なことを考える人もいるでしょうがその想像はおいといて、「響と私で演奏、パパの指揮で世界の舞台で演奏すること」の夢ができたまりあさんはフランスへ…。
まりあさんを見送り、団パパが「ママは子守唄の代わりにヴァイオリンを弾いてくれたんだ」とそのことを明かしてくれました。響もピアニストになる夢を抱え、一家で世界の舞台で…。
普段は遠いところにある母と娘。しかし心は隣り合わせだと感じたエピソード。母の傍で泣く響は、私にもグッと来るものがありました。滅多にないことが大きいことで詰め込みすぎを感じていましたが、意力は伝わっています。今後出番が激減することもありそれだけでも楽しめる内容でした。
来週はハミィ中心の音符ハンティング苦労話ニャ!
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